2018年07月19日
7月23日から26日は、
アルテナラの主催者、NPO法人こととふラボの
竹丸草子さんをお迎えします。

北海道函館市生まれ。
雑誌/広告の制作ディレクターとして制作会社勤務を経て、
「NPO法人 芸術家と子供たち」ではアーティストと
学校教育の橋渡し役である教育コーディネーターを担当。
現在は、東京工科大学の非常勤講師を勤める一方で、
NPO法人こととふラボの理事として、
またワークショップデザイナーとして様々な
アートワークショップ事業に携われています。
アルテナラの主催者、NPO法人こととふラボの
竹丸草子さんをお迎えします。

北海道函館市生まれ。
雑誌/広告の制作ディレクターとして制作会社勤務を経て、
「NPO法人 芸術家と子供たち」ではアーティストと
学校教育の橋渡し役である教育コーディネーターを担当。
現在は、東京工科大学の非常勤講師を勤める一方で、
NPO法人こととふラボの理事として、
またワークショップデザイナーとして様々な
アートワークショップ事業に携われています。
今週は音楽プロデューサー DJ SASAさんをお迎えしています。

DJ、音楽プロデューサーとして活動されている
SASAさんですが、2015年から、
パクチーとレモンの仲卸の仕事も始められたとか?
SASAさん「実家が仲卸業だったとかではなく、
パクチーとレモンが好きすぎて始めました。
実はパクチーって暑さに弱い野菜でして、
沖縄では冬野菜として12月から
4月の間で食べられているんですね。
与那国っていう島があるのですが、
与那国では昔からパクチーを食べていまして、
あっちではクシティ(=パクチー)と言っているんです。
与那国のおばあちゃんの料理っていたら、
鮪とパクチーの醤油和えだとかが昔からありますね。」
レモンは広島の友人がレモンの仲卸をして
いまして、「いいレモンがありますよ」と
紹介してもらったんですね。生口島という島が
瀬戸内にありまして、そこの瀬戸田レモンという
レモンを扱っているんですが、本当に衝撃的なうまさで、
酸っぱいだけではなくて甘みがしっかりあるんです。
さらに無農薬なので皮ごと食べて大丈夫な
安心安全なレモンなんです。」
今夜の選曲:ぼくらが旅に出る理由 / DJ SASA (歌:田福真美)
今週は音楽プロデューサー DJ SASAさんをお迎えしています。

SASAさんは2012年に沖縄県渡嘉敷村の
観光大使に就任されています。渡嘉敷村の魅力は?
SASAさん「海がめっちゃ綺麗です。ここら辺は
慶良間諸島と言われていまして、
“ケラマブルー”と称されています。
今回のアルバム「スローアイランド」のジャケットにも
渡嘉敷島のビーチの写真を使っております。」
渡嘉敷村には年にどれくらい行かれている?
SASAさん「島に渡るのは年に2,3回ほどです。
村長に挨拶に行ったりですとか、
あとは、「とかしきまつり」というお祭りが
ありますからそこでライヴをやったりですとか、
あとはfacebookに渡嘉敷の写真をアップしたりしています。」
渡嘉敷村オススメのスポットは?
SASAさん「島にはビーチが2箇所ありまして、
阿波連ビーチと渡嘉志久ビーチがあります。
阿波連ビーチが写真的にも有名な場所なんですが、
実は、渡嘉志久ビーチは人も少なくて狙い目なんです。
ここはなんとウミガメが住み着いていまして、
泳いでいるとやって来るんですね。
ウミガメの遭遇率が高いビーチでもあるんです。」
今夜の選曲:浪漫飛行 / DJ SASA (歌:石嶺愛莉)
今週は音楽プロデューサー DJ SASAさんをお迎えしています。

今沖縄では沖縄三大土産、“泡盛、黒糖
そしてDJ SASA”と言われているそうですね。
SASAさんのCDは3万枚以上を売り上げているのだとか?
SASAさん「全て観光客の方が買われている
という状況なのですが、レンタカーを借りてその中で
聴く音楽として1枚買って、さらにお土産にも買って
帰るという1人2枚買い現象が起きているんですね。
なので、私のCDはCDショップよりかは、ホテルの
売店だとか、国際通りのお土産屋さんで並んでいて、
そこで買われているんですね。」
DJ SASAさんの94枚目のCD
「スローアイランド」が発売されています。
CDの内容を紹介いただけますか?
SASAさん「これはJ-POPを沖縄の
民謡歌手の方に歌ってもらっています。
ただ歌ってもらうわけではなくて、
“こぶし”や“お囃子”が入ったりとか、
三味線、太鼓、沖縄楽器の“さんぼ”が入ったりして
沖縄テイストを加えたアレンジになっています。
尚且つ今回のアルバムは「スローアイランド」
なので、ゆったりとしたアレンジになっています。」
今夜の選曲:おかえり / DJ SASA (歌:田福真美)
音楽プロデューサー DJ SASAさんをお迎えします。

沖縄でのDJイベント主催イベントなどで、
沖縄の人脈を広げ、2003年からこれまでに
90枚以上のCDを企画制作リリースされていらっしゃいます。
また2012年には、沖縄県 渡嘉敷村観光大使に就任されています。
今週はワイン研究家の杉山明日香さんをお迎えしています。

杉谷さんは、ききざけ師でもあり、
パリで日本酒とシャンパーニュのお店を
経営されていらっしゃいますが、
パリでの日本酒の評判はどうなのでしょう?
杉山さん「元々、フランスは酒ブームだということを
みなさんいろんなところで見られたと思うのですが、
実際には思った以上にまだブームではないなというのが、
肌身で感じているところです。(日本酒が)酒ということは
知られているんですが、未だに中国の白酒(パイチュウ)と
間違われているフランス人の方も結構多くて、
なんでそんなにアルコール度数の高いものを
食中酒としてなぜ飲めるんだ? という質問をよくされるんですね。
なので(ブームとしては)まだまだなんですね。
杉山さん「だけど、私たち日本人がこれだけワインが好きで
飲んでいるので、私は世界にも日本酒の美味しさも伝えていきたい
と思っているんです。なので毎回生産者を訪ねて行くときの
お土産は必ず日本酒を持って行っているんです。
すると、ワインの作り手さんやシャンパーニュの作り手さんは
同じ醸造酒なので、みなさん細かく作り方を聞いてくるんですね。
日本に来た際には、蔵元さんを見たいと言ったり。
パリの人しか(日本酒を)知らないというのが現状なので、
そういうところが草の根運動じゃないですけど、
如何にしてフランス全土に
伝わっていくかということを考えています。
今夜の選曲:RED RED WINE / UB40
今週はワイン研究家の杉山明日香さんをお迎えしています。

杉山さんの著書には、
「おいしいワインの選び方」というものも
ありますが、ズバリ美味しいワインの
選び方、コツを教えてください。
杉山さん「失敗しない選び方の前に、
やはりフランス・ワイン法についてです。
ヨーロッパではフランスをベースにして、
ワイン法が画一されています。特にイタリアの場合だと
1番上のランクが“DOCG”、次が“DOC”と続きます。
そのあとは地酒レベルのワイン、日常テーブルワイン
というように並びます。“DOCG”というものを選ぶと
原産地呼称法でブドウ品種とか栽培方法、選定方法、
醸造方法など細くクリアしたものだけが産地名を名乗れる
ようになっています。なので1番上の“DOCG”を買うと
ハズレはないよ。ということになります。
とはいえ組み合わせとなるとまた別で、
1番わかりやすいのは“色”で組み合わせるのが1番良いと
思います。白いワインにはお魚、赤ワインにはお肉と
いくとある程度はハズレはないです。ただ和食の場合は
味わいが優しめなので、オレンジワインやロゼワインを
合わせたりもします。
今夜の選曲:NANCY SING ME A SONG / SUMMER WINE
今週はワイン研究家の杉山明日香さんをお迎えしています。

著書「ワインの授業 イタリア編」は
杉山さんが主宰されているワインスクールでの
授業をまとめられているそうですね。
杉山さん「この本の特徴… やはり私は理系なので、
起承転結でパッパと話していくのが授業の特徴でも
あると思うんですね。なので、ワインの本のまとめ方も
完結にまとめることを意識して、授業で話したことを
そのまま本にさせてもらっています。」
この本のフランス編も以前に出させているそうですが、
ワイン研究家として、今後も順番に出していくんでしょうか?
杉山さん「そうですね。でも世界のワインの基本としては、
やはりフランス編。皆さんが飲まれている“シャルドネ”とか
“カベルネ・ソーヴィニヨン”とかは基本的には
フランスが原産なんですね。そこからスタートしていって
その次に来るイタリアというのは、フランスとイタリアで
ワインの生産量の2トップなんですが、世界のワインの
生産量の3分の1をこの2カ国で占めているんですね。
なので、まずここを皆さんに抑えてもらったら、他の国に
飛び火してもどこの国のワインの味もわかりやすいのかな
と思っています。」
今夜の選曲:SUMMER WINE / NANCY SINATRA
今週はワイン研究家の杉山明日香さんをお迎えしています。

杉山さんのプロフィールには、
東京生まれ、唐津育ちとおりますが、
この書き方には何かこだわりがあって?
杉山さん「生まれは本当にこっち(東京)だったんですが、
母が九州の人間で、佐賀県の唐津市に私が3歳の時に
帰ったんです。私の中でも唐津というのはすごく大きい
故郷なので“唐津育ち”というの入れています。
元々 お祭り女でして、毎年11月の2,3,4と
“唐津くんち”というお祭りがあるんですが、
毎年このお祭りのために唐津には帰っています。」
現在は、予備校の数学講師と
ワインスクールの先生でもある杉山さん。
大学では、理論物理学を学ばれていたそうですね?
杉山さん「元々 大学の博士課程では、理論物理学の
中でも量子統計力学を専門に扱っておりました。
その頃というか、前から人に教えるのが非常に好きで
中学生の時も中学受験終わったら、次受験する子たちに
教えたりですとか、高校受験が終わったら、
寺小屋を勝手に作ったりとか。やはり性格が九州の女
なので少しお節介なところがありまして(笑)
皆さんに自分の知っていることを伝えたいという
思いが非常に強いですね。」
今夜の選曲:DAYS OF WINE AND ROSES / ANDY WILLIAMS
ワイン研究家の杉山明日香さんをお迎えします。

東京生まれ、唐津育ち。
予備校の数学講師として、受験生を支える一方、
ワインスクールを主宰されるなど、
ワイン研究家としても活躍していらっしゃいます。