2022年02月28日

日本の伝統文化! 畳の歴史

今週のゲストは、有限会社 鏡畳店 代表取締役CEO:鏡芳昭さん。

鏡畳店オンラインストア

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*リモートでのご出演です

鏡さんは、山形県寒河江市出身。
2008年に、鏡畳店の四代目社長に就任され、
全国の畳店との『畳屋道場』の設立や
熊本県八代市のい草生産農家が集まった
『和たたみの里・八代生産販売組合』を立ち上げるなど
畳職人の交流と畳の普及に尽力されていらっしゃいます。

鏡さんが四代目と務める鏡畳店は、創業106年。
山形県の中央部に位置する寒河江市は、月山の麓、内陸側にあります。

鏡「原料に関しては、冬場は育ちませんので、
  産地は暖かいところにあるんですけど、畳の需要があったことと、
  お米を作っていますので畳の芯材の稲藁が豊富だったんです。」

畳は日本古来からの伝統のもので、
諸説ありますが、もっとも古い”畳”の記録は、古事記とされています。

さらに、紀元前2000年ごろから、縄文土器の裏に
畳のような跡が残っているため、
儀式的なものに使用されていたのでは、とも言われています。

小黒「日本人って、家入る時に靴脱ぎますけど、その文化、
   そういう暮らしっていうのはいつ頃からしてたんですかね?」

鏡「推測でしかありませんが、八重畳(古事記に記載されたもの)というのは
  特別な人だけが座った、家具みたいなものです。
  お雛飾りで言うと、お内裏様が座っているところです。
  室町時代に、書院造りという建築洋式で
  初めて畳を部屋一面に敷き詰める、という事が行われました。」

畳屋さんは、ピーク時には全国で1万8000軒あったと言われていますが、
現在は、畳全国で6000軒にまで減少しています。

今夜の選曲:YOU CAN MAKE ME FREE / BILLY JOEL

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2022年02月24日

【Podcasting 第774回】友森玲子さん

今回のポッドキャスティングは、
2月21日〜2月24日放送分、
株式会社ミグノンプラン代表:友森玲子さん。

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2022年02月24日

これからは、動物『福祉』の時代へ

株式会社ミグノンプラン代表:友森玲子さんをゲストにお迎えしています。

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*リモートでのご出演です。

殺処分ゼロを目指す自治体も増え、
保護猫・保護犬という言葉を耳にする機会も増えてきています。

友森「ただ問題は、殺処分を全く無くす、絶対に生かす、という方向になると
   動物にとってはどうなんだろう...と。
   例えば、交通事故でひどい怪我を負い収容された子は、
   安楽死対象ですが、それが出来ないということになりますから
   その辺りの現場での線引きが本当難しいと思います。」

友森さんは、毎年9月、動物愛護週間に
『いぬねこなかまフェス』という音楽イベントも開催しています。
さまざまなアーティストを通じて、
少しでも動物愛護を知ってもらう機会を大事にされているそうです。

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友森さんは、ペットサロンと動物病院を併設した
『ミグノンプラン』を運営し、
動物保護・譲渡活動をされています。

友森「私が保護活動を始めた、14〜15年前から随分状況が変わりまして、
   今は保護動物の高齢化が進んでいて、昔みたいにたくさん保護して譲渡、
   というのよりも、治療や見取りが増えてきています。
   従来のシェルターのあり方が古くなってきてるかな、と。
   今後は、『手放さないで最期まで飼ってください』という仕組みを
   お手伝いしていきたいのと、保護した動物が高齢で譲渡先がなくても
   快適に生活出来るような、新しいやり方を考えて
   作っていかないといけないな、と今は思っています。」

小黒「友森さんからお話伺っていると、
   ”動物愛護”の”愛護”も抵抗があるんじゃないですか?」

友森「そうですね。おっしゃる通りです。
   悪い気持ちで”愛護”とつけた訳ではないと思うんですが、
   人間側から一方的に施す、みたいな感覚がしてしまうので...
   『動物福祉』がフィットするかな、と思っています
   ただ、動物愛護の方が伝わりやすいので、私もまだ使っています。」

今夜の選曲:(COME 'ROUND HERE) I'M THE ONE YOU NEED / SMOKEY ROBINSON & THE MIRACLES

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2022年02月23日

世界から見る、日本の動物愛護環境の遅れ。

株式会社ミグノンプラン代表:友森玲子さんに、日本のペット事情について伺っています。

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*リモートでのご出演です。

現在、ペットショップと呼ばれる、
犬や猫を展示販売するお店は、世界ではかなり減っています。
そのため、日本に来る外国人観光客からは、
ショックと批判の声が出ることが常のようです。

友森「子犬や子猫を値段貼って、親から引き離し売ってるのは
   ものすごく野蛮な事で、見たく無い、という方も多いです。
   私たちは、子供の時から知っていますし、
   青果店の野菜と同じような感覚で見過ごしていますが、
   展示販売が制限される国も多いので、日本は残念ながら遅れています。」

5年に1度変わってきた動物愛護法では、
前々回に夜間の展示販売、インターネット通販が禁止になっています。
直近の法改正では、生後8週齢未満の子犬・子猫を
親から引き離しての販売が禁止となりました。

友森「どうしても、幼くて小さい動物を欲しがるので
   離乳したらすぐ親から離して売る流れだったですが、
   それがしづらくなるはずです。」

小黒「友森さんがこうしたい、という法はありますか?」

友森「毎回法改正のタイミングで、署名を集めているんですが、
   その要望書の中に入れていても通らないのが、
   『多頭飼育の届出制・制限』と『飼い主の免許制』です。
   飼育が難しそうな人が飼ってしまって、結局...ということが多いので
   命を預かるわけですから、講習や審査を受け、免許を取得してから
   動物を迎える方法になれば、
   もう少し不幸の連鎖が減るとずっと思っています。」

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ヨーロッパでは、ペットショップがなく、
基本的にはブリーダーから譲り受けます。
申し込みには、その犬種に対応した環境があるかなどを審査があったり、
飼育に関するレクチャーを受けなければならない、など
無知での飼育はありえないため、免許制に近い状態にあるとのこと。

今夜の選曲:OOO BABY BABY / SMOKEY ROBINSON & THE MIRACLES

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2022年02月22日

犬や猫の殺処分と譲渡の現状

株式会社ミグノンプラン代表:友森玲子さんをゲストにお迎えしています。

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*リモートでのご出演です。

減少傾向にあると言われながらも、環境省の発表によれば、
現在年間2万3000頭もの犬や猫が 殺処分されています。

小黒「それで減ったんですか?!」

友森「はい。もう、桁が違います。
   私も活動を始めた当初は、ショックを受けたんですが、
   2007年には、30万頭、殺処分されていました。
   急激に減ってはいます。」

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友森さんが立ち上げた、NPO法人ランコントレ・ミグノンでは、
動物愛護相談センターから、殺処分対象の動物を受け入れ、
現在では3000頭ほどを譲渡しています。

現在は、コロナ禍のため譲渡会はありませんが、
全頭に情報が、webサイトに掲載されています。

メールフォームからの申し込み後、
書類審査とお見合い、飼育環境チェックのための家庭訪問、
トライアル期間を経て、正式な譲渡という流れになっています。

小黒「随分、手間暇かかっていて、大変ですね。
   月にどれくらい譲渡になるものですか?」

友森「そうですね。今はコロナ禍で減っていますが、コロナ禍前でも、
   せいぜい月に10頭譲渡できれば良い方です。」

小黒「お見合いとかでチェックするポイントはどこですか?
   どんなのは、ダメですか?」

友森「一番マズいのは、保護動物は可哀想だ、という目線の人ですね。
   目の前の動物が、どんな気持ちか、どういう性格か、というのが見えず
   可哀想という思い込みだけで接してしまうのが怖いです。
   カップルや単身者は、基本NGです。
   コロナ禍では、単身者だと急な入院などもあるので...」

今夜の選曲:YOU’VE REALLY GOT A HOLD ON ME / SMOKEY ROBINSON & THE MIRACLES

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2022年02月21日

人気の猫の種類と、猫たちが抱えるリスク

今週のゲストは、株式会社ミグノンプラン代表:友森玲子さん。

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*リモートでのご出演です。

友森さんは、東京都生まれ。
動物病院看護師を経て、2002年にペットサロン開業され
2007年動物愛護団体NPO法人ランコントレ・ミグノンを立ち上げ
動物の受け入れ・譲渡を開始。
2014年からは、ペットサロンと動物病院を併設した
『ミグノンプラン』を主宰されていらっしゃいます。

ランコントレ・ミグノンとは、フランス語の辞書で見つけた
”遭遇する・出会う(rencontrer)” と "こじんまりとした・かわいい(mignon)"
を合わせた造語。
『人と動物の出会いの場を提供する』という思いを込めて
友森さんが つけたそうです。

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まもなく迎える2月22日は、学者や文化人で構成される
猫の日実行委員会が1987年に制定した『猫の日』です。

小黒「人気のある猫って今どんな猫ですか?」

友森「猫って、大きさのバリエーションがあんまり無いので、
   どうしても、見た目で特徴があって純血種が日本では人気が出やすく、
   今はスコティッシュフォールド、マンチカン、
   ミヌエットなど、短足の猫が流行っています。」

小黒「そういう、短足、耳が折れてるというのは
   飼っていく上で問題とかありますか?」

友森「まだ非常に歴史が浅く、30年も経ってないのかな?
   たまたま軟骨の奇形で耳が折れ曲がって生まれた猫を
   近親交配で定着されたのが、スコティッシュフォールドです。
   なので、生まれつき軟骨の病気で痛みを持っていたり、
   短足の猫ちゃんだと、点滴がしづらく治療がしづらいとか。
   今流行っているけど、老後に困る猫種が流行っています...」

友森さんのところでは、しっかりとその猫種のリスクを伝え、
理解していただいた方に譲渡している、とのこと。

今夜の選曲:THE TRACK OF MY TEARS / SMOKEY ROBINSON & THE MIRACLES

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2022年02月17日

【Podcasting 第773回】井澤由美子さん

今回のポッドキャスティングは、
2月14日〜2月17日放送分、
料理家の井澤由美子さんです。

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2022年02月17日

「腸」と「こころ」を整える“食”

料理家の井澤由美子さん

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*リモートでのご出演です

コロナ禍で自炊も増える中、井澤さんが
さらに免疫力を高めるために勧めるのは、”腸活”だそう。

井澤「腸には、身体の6〜7割、免疫を作る細胞が集中しているので、
   腸を元気にしようとよく言われています。
   ヨーグルトや乳酸飲料などもありますが、
   その方の体質や体調に合わせた腸をキレイにする食材もあります。
   また、人間は心と身体が繋がっていますので、心も丈夫になって
   バランスよく元気にいられる、食、食材、食べ方を取り入れて 
   健やかに身体を整えるのが大事だと思います。」

小黒「お忙しいとは思いますが、今後やってみたいことありますか?」

井澤「私、映画が大好きなんですよ。企画から入って、
   印象に残る、何気ない食卓を演出してみたいな、と思っています。
   先人の知恵がつまった日本の伝統食、郷土料理、民間療法など
   そういうことを後世に残したいですし、もっと手軽で新しい
   発酵食品、保存食も生まれてくると思うので、やってみたいと
   思ってもらえるシーンを作りたいです。」

未来を作るのは食、と語る井澤さんの最新著書
『まいにち食薬養生帖 365日の食が心とからだの薬になる』は、
現在発売中です。

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今夜の選曲:SAY GOODBYE/LUCAS DE MULDER&THE NEW MASTERSOUNDS

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2022年02月16日

永遠のテーマ『塩あそび』と、飲みすぎる人へのおすすめレシピ

料理家の井澤由美子さんは、
『塩』を、”永遠のテーマ”に掲げています。

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*リモートでのご出演です


井澤「塩って基本的なもので、人間が生きていく上でも大事ですが
   塩がないと、日本の発酵調味料である醤油や味噌、
   保存食である干物や梅干しなどが何も作れないんです。
   それは、世界的にみても、塩がないと何も成り立たないので
   塩を尊敬しています。シンプルですが、
   塩以上に、素材を引き立て美味しくするものは無いと思います。
   ”塩あそび”と呼んでいますが、私の一生の研究なんです。」

井澤さんは、発酵食品や保存食づくりをライフワークとされています。
レモン塩(レモンの塩漬け)、乳酸キャベツ(キャベツの塩漬け)など、
簡単で人気のレシピもある中、不摂生気味な人には『こんぶ酢』もおすすめだそう。

井澤「『こんぶ酢』は簡単で、キレイな瓶に昆布を千切って入れて、
   お酢を注ぐだけです。しっかり昆布がお酢に使っていれば、
   半永久的に保ちます。何が良いかというと、昆布はカルシウムもありますが
   カルシウムがお酢に溶けて、酢酸カルシウムになるので
   このお酢を飲むとコレステロールの減少や疲労回復が期待できますし、
   お酒でダメージを受けた肝機能のケアもできます。おすすめです。」

最新著書『まいにち食薬養生帖 365日の食が心とからだの薬になる』では
このお酢にクコの実を足した、”薬膳酢”のレシピも書かれています。

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今夜の選曲:GINGER BEAT/LUCAS DE MULDER&THE NEW MASTERSOUNDS

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2022年02月15日

4年かけて完成させた、盛りだくさんの最新著書

料理家の井澤由美子さんをゲストにお迎えしています。

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*リモートでのご出演です

最新著書『まいにち食薬養生帖 365日の食が心とからだの薬になる』は、
365日毎日1つの食材が記載され、それにまつわる効能や栄養学、
中医学、薬膳などについてが詰め込まれた1冊になっています。
さらに、井澤さんが訪れた旅先でのエピソードも書かれています。

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井澤「中医学のアプローチも書いてあって、
   それぞれの体質に合う、食べると良い食べ物なども書いてあります。
   細かい作業が必要でしたので、この本作るのに、4年ほどかかりました。
   毎日役立てていただきたい、
   カレンダーのようにめくって読んでいただきたい本です。」

7年ほど前から、勉強のためも兼ねて、
ご自身の公式ホームページで毎日1食材を取り上げる記事を書き始め
それを総編集、追記され、完成した1冊だそうです。

時期やシーズンイベントにあった食材が書かれているので
季節を感じながら読むことができます。

小黒「最後のところに、食材の索引みたいなところが
   僕はすごい楽しかったですよ。読みやすいし。
   これ、全部で何品くらい書かれてるんですか?」

井澤「毎日の食材365日分に、作りやすいソースやたれ、
   その月に美味しいお味噌汁などについても書いているので
   400以上はあると思います。一生懸命いろんなもの書きました!」

今夜の選曲:SEVERAL TIMES/LUCAS DE MULDER&THE NEW MASTERSOUNDS

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2022年02月14日

「中医薬膳師」と「中医師」、そして「薬膳」と「生薬」

今週のゲストは、料理家の井澤由美子さん

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*リモートでのご出演です


井澤さんは、海外雑誌MARTHA STEWARTの日本版編集部 料理班
広告制作部を経て、発酵食品や薬膳、保存食作りをライフワークにし
料理家としてレシピを提案。
NHK『きょうの料理』『あさイチ』などの料理番組や
企業CM、商品開発、雑誌・映画などを手がけていらっしゃいます。

さらに、基本的な薬膳知識があるとされる:国際中医薬膳師、
より深く中国伝統医学を学ぶとされる:国際中医師
としての肩書きもお持ちです。

井澤「食べた物が、身体にどんな影響を与えているのか
   というのを学びたかったんですよね。
   こういうことって、日本の栄養学でも勉強するんですが
   中医学、東洋医学にしか無いものを知りたかったんです。
   子供の時から『なんで麦茶を飲んだり、スイカを食べると
   トイレが近くなるんだろう』と思っていて、
   その疑問を解きたかったんです。」

井澤さんによれば、『熱が籠ったら取る』『多いものは減らす』
『少ないものは増やす』といった考えから、献立を作るものが薬膳で、
身近な生姜、にんにくなどの薬味も生薬なんだとか。

小黒「意外なことに、血が足りないって
   言われたことあるんですけど、どうすれば良いですか?」

井澤「どうして血が足らないのか、体質で変わりますが、
   爪が割れたり、髪がぱさつくなど、貧血ぎみなら
   レバーや肝臓を補うものも良いです。
   お酒の飲みすぎも、血が足りない状況に輪を掛けるので
   根本的に、食で直していこう、というのが薬膳です」

今夜の選曲:GO AHEAD / LUCAS DE MULDER&THE NEW MASTERSOUNDS

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2022年02月10日

【Podcasting 第772回】青木敬信さん

今回のポッドキャスティングは、
2月7日〜2月10日放送分、
青源味噌株式会社・代表取締役社長の青木敬信さんです。

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2022年02月10日

良い味噌を作るための人材と、おすすめの味噌保管方法

青源味噌株式会社・代表取締役社長である
青木敬信さんの企業理念には、『人づくり』というものがあります。

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※リモートでのご出演です。

「いい味噌を作るポイントは、2つあると思っています。
 1つは、『良い原料を使うこと』。これは欠かせないです。
 そして、もう1つは『良い作り手』です。
 丁寧に、可愛がって育て、大事に製品にする。
 ある意味、味噌は”生き物”ですから、どういう気持ちが注がれているか
 生き物からはわかると思うんですね。
 なので、そういう気持ちをもった作り手が、
 いい味噌を作れると私は思っています。」

青木さんによれば、、、
購入してきた味噌を家庭で長期使用する場合は、冷凍保存がオススメ!

家庭用冷蔵庫の温度では、完全に固まることは無いため、
そのまま使用することも可能で、お味噌の風味を損いにくい、とのこと。

「冷蔵でも、2〜3ヶ月程度であれば楽しめますが、
 冷凍であれば、長期保存が可能ですので、よろしいかと思います。」

当番組でもお馴染みの生物学者:福岡伸一さんが
老舗味噌蔵『青源味噌』の製造工場を見学された記事が
ソトコトオンライン版に掲載されています。ぜひ、ご覧ください。

『福岡伸一ハカセが行く発酵の現場。 生命の流れの中で食べ物をいただくということ』
(ソトコト オンライン記事)

今夜の選曲:VAGALUMES / MARISA MONTE

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2022年02月09日

お土産餃子の先駆け『柚子みそ餃子』の開発

青源味噌株式会社・代表取締役社長の青木敬信さんは、
400年近い伝統を守りながらも、常に新しい商品作りに取り組まれています。

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※リモートでのご出演です。

収録スタジオには、米麹から生まれた乳酸菌飲料『pedi』
『天使の贅沢(あまざけショコラ)』『柚子みそ餃子』など、さまざまな商品が並んでいました。

青源味噌 オフィシャルECショップ

「社員提案のものも、私自身が提案したものもありますが、
 全部が売れるものではないですが、今残ったものがそこにあります(笑)
 『柚子みそ餃子』は、餃子あんを作る際にも、味噌を使っていますが、
 それだけでなく、”味噌だれ”もお付けしています。
 とても、さっぱりしていて美味しいですよ」

『柚子みそ餃子』は、宇都宮でのお土産餃子としての先駆けでもあります。

「宇都宮は、私たちが子供の頃から 餃子屋さんの多い街ですが、
 当時、お店でのお土産は冷凍で、近所の人が買って家で焼くというもので、
 遠くまで持って帰るというのはありませんでした。
 そこで、我々は生の挽肉ではなく、スチーム処理をしてから冷凍しました。
 当時としては画期的で、発売に至りました。」

今夜の選曲:EM QUALQUER TOM / MARISA MONTE

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2022年02月08日

手軽な『味噌玉』で、味噌本来の美味しさを

青源味噌株式会社・代表取締役社長の青木敬信さんをお迎えしています。

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※リモートでのご出演です。

近年では、インスタント味噌汁の普及もあり、
加熱殺菌された味噌の流通が増えています。

旨味成分が分解されにくい、賞味期限が伸びるなど
手軽に味噌を楽しめるメリットがあるものの、
”味噌本来の美味しさ” では、物足りないことも...

「手軽に食べるために、加熱殺菌で微生物を排除してしまうのは
 非常に残念なので、、、私どもがおすすめしているのは、
 乾燥わかめや胡麻、削り節などと味噌を混ぜ、1食毎に丸めた”味噌玉"です。
 お弁当と一緒に持ち歩けますので、食べる時にお湯をかけて頂ければ
 ご家庭で作った美味しい味噌汁になります。」

青源味噌株式会社では
次世代への味噌文化継承として、味噌玉教室を開催されています。

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スタジオでは、青源味噌株式会社
『極上天然醸造味噌』を手に取りながら、お話しを伺いました。

青源味噌 オフィシャルECショップ


今夜の選曲:TOTALMENTE SEU / MARISA MONTE

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2022年02月07日

味噌の歴史と"蔵癖"の秘密

今週のゲストは、
青源味噌株式会社・代表取締役社長の青木敬信さん。

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※リモートでのご出演です。

青木さんは、1951年栃木県宇都宮市生まれ。
1974年東京農業大学卒業後、
家業である1625年(寛永2年)創業の老舗:味噌蔵 青源味噌へ入社され、
2011年社長に就任。伝統を守りつつ、新商品の開発を通して、
新しい食文化の創造に尽力されていらっしゃいます。

青源味噌は、
江戸時代、徳川三代将軍 家光の頃に創業されています。

「創業当時は、まだ味噌屋という業態自体がない時代でした。
 もともと味噌は、自家製で作るものだったわけです。
 世の中が江戸時代になり、人口がどんどん増えた中で、
 買い味噌をするという事で、
 味噌屋というビジネスが増えていったようなんです。
 私どもも、もともとは米屋問屋でございまして、
 味噌屋は江戸中期ごろから転業しながら始めっています。」

味噌は、塩を使った発酵食品 ”醤(ジャン)”の1つで、
『大宝律令』(701年) にも記載がある、歴史ある発酵食品です。
現在では、日本独自の発酵食品となり根付きました。

「味噌は今、米の代わりに麦や大豆を麹にしたり...
 しかし、いずれにしても、シンプルな原料です。
 それでも ”たくさんの種類がある" と皆さんは感じると思います。
 というもの、同じ原料でも蔵ごとで、味の違いがあるからなんです。
 それがその蔵の特徴:”蔵癖” で、微生物の違い、なんだと思います。」

今夜の選曲:QUANTO TEMPO / MARISA MONTE

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2022年02月03日

【Podcasting 第771回】齊藤英子さん

今回のポッドキャスティングは、
1月31日〜2月3日放送分、
ギャラリーOGU MAG
アート映像コーディネーター:齊藤英子さんです。

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2022年02月03日

美味しいお菓子も提供。ギャラリーで街をもっと面白く

齊藤英子さんがアート映像コーディネーターを務める
ギャラリーOGU MAG は、
昨年3月末に併設しているカフェをオープンしました。

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カフェを作った目的は、もちろんギャラリーへのアクセスを
少しでもしやすくするためだったそう。
そのカフェでは、美味しそうなお菓子も販売されてます。

齊藤「カフェで、もっと尾久に滞在してもらいたい、と
   開いた場所なんですけど、そこに何かあると良いなと思って、
   私の夫が、もともと南千住の方で焼き菓子工房を持っているので、
   ”あ、お菓子作る人いた!”と(笑)」

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地域の活性化につながる面白い企画を提案している齊藤さんに
今後のギャラリーOGU MAG について伺いました。

齊藤「ギャラリーって敷居が高くて入れない、という人がたくさん居て。
   OGU MAGも全然敷居高くないんですけど、路面店で、
   見るだけで中に入れない方がいるので....
   落語会をしたり、展示をしながらトークしたり、
   今度の展示『ジョゼが描いた世界展』では、
   造形教室もしている松田 奈那子さんにワークショップをやってもらったり。
   地域にはこんなスゴイ人が居るんだな、とか、
   表現することって面白いな、という方が増えれば、
   住んでいる私ももっと楽しくなるな、と思っています。」

ギャラリーOGU MAG は、
木曜〜日曜、『13:00~19:00』の営業です。
*不定休の場合がございます。
 お出かけの際は、公式webサイトでご確認ください。

今夜の選曲:ALLEMANDE//CELLO SUITE NO.2 PRELUDE
      YASUAKI SHIMIZU AND THE SAXOPHONETTES

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2022年02月02日

『アラカワ・アフリカ』で地元を盛り上げる!

ギャラリーOGU MAG
アート映像コーディネーターの齊藤英子さんをお迎えしています。

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齊藤さんは、幼い頃から本や映画が大好きだったそうで、
イギリスの大学院でも映画制作を学ばれました。

齊藤「サウジアラビアで暮らしても、どこで暮らしても、
   映画や本に支えられてきたので、好きです。
   ずっと映画を見続ける中、中高も神田で過ごして
   近くに岩波ホールとかがあって...そのまま大学生になり
   就職活動したくないな、じゃあ映画会社でアルバイトを、と
   映画の配給会社で働き始めました。」

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ギャラリーOGU MAG がある荒川区東尾久で誕生した
アート・プロジェクト『アラカワ・アフリカ』も
齊藤さんが企画されたものです。

今までに、アフリカで活動する日本人アーティストたちと
近所の小学校に赴き、夏休みの課外授業として、
アートの授業をされたこともあるとか!

齊藤「壁画を描きましょう、とか、
   アフリカは何でも頭に乗せて運ぶので、
   ”頭の上の展覧会”をしたりして。
   それを、どこで発表するかと言うと、
   町内会でやっている盆踊り大会で発表するんです!
   太鼓や踊りの休憩の時に、上に登って発表すると、
   そこにいる父兄や、活動を知らなかった人も見られて。
   一石二鳥かな、と(笑)」

『アラカワ・アフリカ』をスタートさせて、10年。
今までの総括をした展示をしたい、と話しているところだとか。

今夜の選曲:COURANTE/CELLO SUITE NO.1 PRELUDE
      YASUAKI SHIMIZU AND THE SAXOPHONETTES

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2022年02月01日

多くの繋がりを生み、新しいモノが生まれる荒川区

齊藤英子さんがアート映像コーディネーターを務めている
荒川区のギャラリーOGU MAG

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2月3日より、画家・絵本作家:松田奈那子さんの
『「ジョゼが描いた世界」展』が開催予定です。 
これは、2020年公開のアニメーション映画『ジョゼと虎と魚たち』によせた
劇中作品の原画展です。

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さらに、2月11日〜2月28日は、ギャラリーからほど近い場所にある
日本初のユニバーサルシアター『CINEMA Chupki TABATA』で、
アニメーション映画『ジョゼと虎と魚たち』の上映も予定されています。

小黒「この、CINEMA Chupki TABATA。
   どういうところがユニバーサルなんですか?」

齊藤「20席くらいの小さな劇場なんですけど、
   視聴覚障がいの方も一緒に映画が見れる映画館で
   日本映画でも全て字幕がつきますし、ヘッドホンでの音声ガイドや
   音量調整も出来るので、耳の聞こえづらい方でも大丈夫です。」

ユニバーサルシアター『CINEMA Chupki TABATA』
代表:平塚千穂子さんとの縁を繋いだのも、
ギャラリーOGU MAG がある荒川区でした。

小黒「もしかして、平塚さんも近所に住んでるんですか?」

齊藤「住んでますね(笑)」

小黒「あはは!もしかして、絵本作家:松田さんも?」

齊藤「そうですね(笑)荒川区に住んでいて。松田さんは
   『アラカワ・アフリカ』のイベントに旦那さんと一緒に
   いらっしゃって。なんでかというと、モロッコで生活されていて、
   街の人から、『OGU MAG でアフリカのイベントやってるよ』
   って言うんでってきてくださって、お付き合いが始まりました。」

小黒「『アラカワ・アフリカ』恐るべしですね(笑)」

今夜の選曲:ALLEMANDE/CELLO SUITE NO.1 PRELUDE
      YASUAKI SHIMIZU AND THE SAXOPHONETTES

staff| 21:00 | トラックバック(0) | カテゴリー:ゲストトーク


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