2020年03月31日

ラグビーとの出会いは? お二人のプロフィールを紐解きます!

元ラグビー日本代表 大畑大介さんと、
車いすラグビー日本代表 池崎大輔さんをお迎えしています。

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大畑さんは小学校3年生からラグビーを始められ、
高校日本代表に選出。大学時代から日本代表となり、
海外クラブでもプレーされています。
小学校3年でラグビーを始めるきっかけはなんだったんでしょう?
大畑さん「協調性のない子どもだったっていうことですね、
一番大きなポイントは。僕は大阪生まれ大阪育ちで、
大阪の公立の小学校で育ったんですが、
みんな当時は一番初めに始めるスポーツが野球で、
応援するのが阪神タイガースだったんです。
それがたまらなく気持ち悪くて,,,(笑)
でも、子どもなんで友達欲しいじゃないですか、
友達作りって考えたときに、みんなが興味あるもの、
みんながやっているものに対して、そこに入って行けば、
友達は簡単に出来るけど、僕はそれが出来ない子供だったんです。
けど、友達が欲しい、じゃあどうしようかって考えたとき、
『みんなに興味を持てないならば、
みんなに興味を持ってもらえる人間になろう』と思ったんです。
だから、自分から歩み寄れない分、
向こうから歩み寄ってもらえる人間になろうと。
みんながしてないことで、あいつなんかすごいぞってなったら、
否が応でも距離って縮まっていく。
だから、そういうことをやろうと思ったときに、
自分の父が学生時代ラグビーをしてたことと、
大阪は非常にラグビーが盛んなんです。
国内ラグビーがテレビでよく目にする機会があったということもあり、
自分の中の消去法ですね。野球はしたくないって言う、、、
野球以外の一番近くにあったのが、
ラグビーだったと言うだけで、ラグビー始めたんですよ。
そして、ラグビーしたときの一番初めの練習で、
僕がチームの中で一番足が速かった。
その瞬間、みんなが僕に興味を持って話しかけてくれたんです。
要はラグビーをした瞬間に、僕に興味を持ってくれて、
僕に対して歩み寄ってくれた、って言うのが一番大きなきっかけですね。」

池崎さんは6歳の時に、
手足の筋肉が衰えていく難病を発症して車椅子生活に。
岩見沢高等養護学校時代に、車椅子バスケットを始められ、
2008年に車椅子ラグビーに転向されました。
ラグビーに転向された理由を教えて頂けますか?
池崎さん「僕は15年間車椅子バスケをやっていたんですが、
同じ障がいを持ってる人たちで、スポーツをやる楽しさ、
そこに惹かれてやっていたんです。ですが、
バスケがどんどんレベルが上がっていくにつれて、
手にも障がいがあった僕は、
上手くできないって言うのがあったんですね。
その時に北海道のチームから、
車椅子ラグビーという競技があるよと言われて、
色々訳わかんないことがたくさんあったんですが、
聞いているうちに、車椅子ラグビーっていうのは、
両手両足に障がいを持ってる人がやるスポーツと言われて、
じゃあ自分に出来るんだなと。しかもパラリンピックの正式種目。
やるんだったらパラリンピック目指したりとか、
世界一目指したりとか、そういうところを目標をおいて、
自分の可能性にチャレンジしていきたいなと思い
車椅子ラグビーに転向したんですね。」

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2020年03月30日

負けず嫌い2人によるラグビー論、精神論

元ラグビー日本代表 大畑大介さんと、
車いすラグビー日本代表 池崎大輔さんをお迎えしています。

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お二人は年齢も同世代。大畑さんが1975年生まれ。
池崎さんが1978年生まれです。
アスリートは負けず嫌いが多いとか言いますが…。
大畑「いや、もう池崎さんはすごいですよ。
負けず嫌いですよ、めちゃめちゃ」
池崎「いやいや、僕はもう負けず嫌いですよ。
だって負けるのってかっこ悪いじゃないですか。
しかも、今日だってすごくテンション上げてきてはいるんですけど、
なんせ大畑さんがいるんで。なんでかというと、
以前、負けてるんです、勝負して。」
池崎「車いすスラロームとか。そういうあの、番組ですね。
それで負けてるんですよ。その悔しさが湧いて出てきて、
あんまり顔見れないです。好きですよ、大畑さんは大好きですよ。」
大畑「4年前に番組で一緒させてもらったときに、
どれだけすごいんだって話をしてたときに、
一応服も元アスリートとしてね、
勝負させていただいたんですけど、
ハンディマッチで一度やったときに、
結構あっさり勝ってしまったんですよ。
これちょっと良くないなと、
ハンディを短くしてやったときに、
大体そういうとき負けるじゃないですか。
でも、僕そんな空気読まないから…
また勝ったんですよ。その時の池崎さんの悔しそうな顔。
まぁでもね、僕は思ったんですよ。
あの時にあの悔しい顔をしたからこそ、
リオでメダルに届いたなぁと思ったんですよね。
だから、間違いなくリオでの活躍の、
一端は僕のおかげかなって(笑)」
池崎「いやーもう、それは間違いなく、その力は大きいですよ。
それだけの悔しさをバネにっていうところで」
大畑「だから、それがあった後、
数年前に、丸の内でイベントしたんですよ。
いろんな方に来てもらったときに、
パラスポーツのアスリートのすごさみたいな、
コーナーがあって、僕がまぁ車椅子に乗ってたときに、
池崎さんがウィールチェアーラグビーの
タックルの凄さどのくらいなんだって、
皆さんにみてもらうときに池崎さんは
その悔しさがあるので、僕を指名して、
僕に本気で当たってきたんですよ。
びっくりしましたね。飛んでいくと思いました。」
池崎「そこはやっぱり自分の力を全てぶつけなきゃいけないので…
でも、まだ晴れてないです’(笑)」

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2020年03月26日

3月30日から4月2日は

元ラグビー日本代表 大畑大介さんと、
車いすラグビー日本代表 池崎大輔さんをお迎えします。

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負けず嫌い2人のラグビー論、
精神論、などたっぷりと伺います。

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2020年03月26日

【Podcasting 第676回】米良はるかさん

今回のポッドキャスティングは、
3月23日から26日放送分、
READYFOR株式会社 代表取締役CEOの米良はるかさん

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2020年03月26日

地方のクラウドファンディング

READYFOR株式会社
代表取締役CEOの米良はるかさんをお迎えしています。

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地方のクラウドファンディングの
利用率っていうのは伸びてるんですか?
米良「逆に地域を応援したい方はたくさんいらっしゃいます。
そういう意味では、地域でのクラウドファンディングの
活用も増えてきています。READYFORだと、
岡山県には、新聞社さんと一緒に提携させていただいて、
岡山限定のクラウドファンディングの仕組みを
やらせて頂いたりとか、あとは、地方の大学。
いろんな大学さんと提携をさせていただいてまして、
大学の研究費集めというようなところもお金集めをして、
お手伝いさせていただいてます。
東京にいらっしゃる方でも、自分の地域を応援したいとか、
自分の母校を応援したいとかで、
東京から地域を応援するってこともありますし、
地域間同士での応援っていうところもどんどん広がっています。」

今夜の選曲:THE MOON OF MANAKOORA / JANET SEIDEL

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2020年03月25日

新型コロナウイルスによる中止イベントへの支援プログラム

READYFOR株式会社
代表取締役CEOの米良はるかさんをお迎えしています。

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新型コロナウイルスによる影響が各所に出てますが、
政府からの大規模イベントの自粛要請で、
中止延期せざるを得ない状況になってからの
READYFORにどのような相談が持ち込まれてるんですか?」
米良さん「コロナウイルスで、いわゆる中止や延期を
決めてしまったイベントがたくさんあるっていうのは
報道などで我々も知っていまして、その損害分を主催者側が
被っているケースとか、保険が適用されないケースというのが
非常に多いと聞いていました。そんな中でクラウドファンディングが
何かサポートできるようなことってないのかなって、
会社の中で話し合いまして、コロナウイルスによる
中止イベント支援プログラムというものを
READYFORの中で立ち上げました。
このプログラムはイベントの中止や延期を決めた方々、
そこに関係する損害分をクラウドファンディングで
多くの方々、そのイベントには行けなかったけど
応援したいという方々がお金を出せるような仕組みになってます。」

今夜の選曲:TILL THERE WAS YOU / JANET SEIDEL

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2020年03月24日

SDGs推進に向けての法人事業、その活動

READYFOR株式会社
代表取締役CEOの米良はるかさんをお迎えしています。

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READYFORでは、SDGs推進に向けて
法人向け事業を行ってます。これは?
米良「READYFORに今まで、1万3000件くらいの
プロジェクトが公開していきまして、
クラウドファンディングの
プラットフォームが色々あるんですけれども、
その中でも私たちはいわゆるソーシャルと言われる、
補助金とか助成金とかが、資金調達の手段であった方々が、
非常に多いプラットフォームになっております。
それぞれの活動というのが、例えば、
教育分野であったり、サステナビリティに
寄与するような活動だったりとか、
どのプロジェクトもいわゆるSDGsに資するような
事業、活動とがすごくたくさんあります。

そう言った活動に、このクラウドファンディング、
個人の方々からの応援だけじゃなくて、
社会課題を解決するような活動をもっとお金集めて
多様にしていきたいなと思い始めました。
仕組みとしては、個人からのクラウドファンディングだけではなくて、
企業さんがそれぞれSDGs、ゴール、ターゲットを
指定されて、そのターゲットに資する活動をしている方と
マッチングをしていくような形になっています。」

今夜の選曲:TWILLIGHT TIME / JANET SEIDEL

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2020年03月23日

2011年スタートした、READYFORのこれまでとは?

READYFOR株式会社
代表取締役CEOの米良はるかさんをお迎えしています。

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米良さん立ち上げたREADYFOR は2011年3月にスタート、
これまでにどのくらいのプロジェクト数を? 最初のプロジェクトは?
米良さん「最初は、2011年は6件のプロジェクトからスタートしていて、
アート系プロジェクト、国際協力プロジェクトとあったんですが、
大体20万円ぐらいのが一番大きかったかなと。
そのくらいの金額を集めるだけでもすごく大変だったなと思っています。
日本は寄付文化がないとよく言われてると思うんですが、
わたしたちから見るとお金を集めるってことが
日本人にとってハードルが高いことだったなと思っています。
自分のやりたいことを誰かに伝えたりとか、
それの協力者を集めたりとか、お金を集めたりとか、
そういうこと自体がすごく日本人の文化と
ちょっと合ってなかったと思うんですね。
ただ、2011年にスタートしたときに、
ちょうど震災があって、そのタイミングで、
復興で何か事業をやっていきたいと思われる方々がすごく増えてきた。
どちらかというとポジティブなチャレンジに対して、
みんなの共感でお金を集めるっていうのが、
一つのトレンドになって、そのトレンドに乗って、
クラウドファンディングもどんどん広がっていきました。
今はアンケートとかだと7割くらいの方が、
クラウドファンディングっていうキーワードを聞いたことあるよ、
知ってるよっていう風に答えていただくので、
ようやく市民権を得ることが出来たかなと思ってます。」

今夜の選曲:DON'T BE THAT WAY / JANET SEIDEL

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2020年03月19日

3月23日から3月26日は

READYFOR株式会社
代表取締役CEOの米良はるかさんをお迎えします。

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1987年生まれ。
慶應義塾大学経済学部卒業後、
スタンフォード大学へ留学。帰国後、
2011年日本初のクラウドファンディングサービス
「READYFOR」を立ち上げ、
2014年より株式会社化、代表取締役に就任されています。

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2020年03月19日

【Podcasting 第675回】 鈴木香里武さん

今回のポッドキャスティングは、
3月16日から19日放送分、
岸壁幼魚採集家の鈴木香里武さん

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2020年03月19日

広がる海洋プラスティック問題、鈴木流のゴミ取集とは?

岸壁幼魚採集家の鈴木香里武さんをお迎えしています。

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現在、海洋プラスティック汚染が問題になっていますが、
鈴木さんがこれに関して何か活動を?
鈴木「やっぱり漁港にいると、年々ゴミが増えてるのって、
如実に感じます。悲しいな、って思う一方で、
普段トークイベントなんかで
お話しさせて頂いているのがゴミは拾いましょうと。

(僕の場合は)網持ってるんで拾いやすいのが
大前提なんですけど、ゴミを拾うことが目的というよりも
僕はやっぱ魚が好きなので、幼魚をとりたいんです。
幼魚をとるためには、手っ取り早いのがゴミごとすくうことなんです。
というのはやっぱり幼魚たちって
何かに身を寄せて隠れていることが多いんですね。
海藻が流れてれば、海藻にくっつくんですけども、
海藻がない時期なんかゴミに、寄り添って身を隠してるんです。
なので、ゴミもある種彼らにとっては隠れ家になってる。
そのゴミを網ですくえば、同時に幼魚を観察することができるですね。
そんな感じで、目標をゴミではなくて、
その先に一つ置いておくことで、すごくその観察と
ゴミの回収が楽しくなってくるなと思います。」

今夜の選曲:WHAT IS THE REASON / YOUNG RASCALS

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2020年03月18日

魚がもたらす癒し… フィッシュヒーリングとは?

岸壁幼魚採集家の鈴木香里武さんをお迎えしています。

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香里武さんの研究テーマは、フィッシュヒーリング?
これについて教えていただけますか?
鈴木「いろんな要素が魚にあって、
まず一つは色っていうのが入り口になると思います。
色はカラーセラピーとして、昔から研究が進んでいて、
青はリラックスの色、赤を見てると元気になるとか、
そう言う話って昔からあるんですが、
魚の場合はカラフルな色を身に纏っていて、
それがさらに動いていると。生き物であり、
動くカラーセラピーって中々ないかなって、
言うのが一つの要素かなと。
あとは、昔からアニマルセラピーというのも
心理学では研究されているんですね。
例えば、犬と触れ合って癒されるとか、
馬(と走る)、イルカと泳ぐとか、そういうものって
昔から研究されてるんですけども、魚との違いというのが、
距離感かなと思います。例えば犬、家にワンちゃんがいたら、
すごい癒されると思うんですね。ただ、ものすごく疲れていて、
犬と遊ぶのもしんどいなって時でも、犬はワンワンと来る。
そういう時は逆に疲れちゃったりするかもしれない。
でも、魚の場合は、関わりたい時は餌あげたら寄ってきてくれるし、
懐いてくれるけれども、関わりたくない時は
インテリアになってくれるんですよね。水の世界を生きていて、
こっちは空気の世界って、全く違う世界を生きている。
でも、距離は近い、でも、間にはガラス面というバリアがあるという。
近くて遠いという絶妙な距離感が押し付けがましくない
癒しなのかなとすごく今注目してます。」

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自宅のメイン水槽

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シイラ幼魚

今夜の選曲:GROOVIN' / YOUNG RASCALS


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2020年03月17日

著書『わたしたち、 海でヘンタイするんです』

岸壁幼魚採集家の鈴木香里武さんをお迎えしています。

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鈴木さんの著書『わたしたち、
海でヘンタイするんです』こちらは?
鈴木「小さいお子さんにも楽しんでもらうために、
イラストの要素をすごく大事にしています。
友永たろ先生という僕の大好きな
イラストレーターさんが書いてくださっています。
変態ということで、魚の成長過程を追っていくんですが、
この瞬間! みたいな写真ってそんなになかったりするんですよね。
そういう幼少期の姿だったりとかを、
わかりやすく図解するっていうところを
すごく大事にしているので、オールカラーにしています。」

この本で、一番の変態ぶりはなんですかね?
鈴木「身近な生き物で意外と知られてないミズクラゲですね
クラゲっていうと、フワフワ漂っているような
イメージがあるんですけど、幼少期のクラゲの
一番最初は卵みたいに蠢く。1ミリないくらいのサイズで、
最初は卵みたいなものが蠢いていまして、
それが、岩にくっ付くと植物みたいに生えるんですね。
ポリプって呼ばれるものが生えてくると、
小さい頃のクラゲが岩から生えてるってこと
自体もあんまり知られてないんですけど、
そのポリプっていうものが、クローンを増やして
それがあのある日、動き始めるんですね。
先っちょのポコっと取れたものが泳ぎ始めるっていう。
物凄い進化…変態をしていくんですね。」

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ミズクラゲ

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岸壁採集の様子

今夜の選曲:GROOVIN' / YOUNG RASCALS

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2020年03月16日

岸壁幼魚に魅せられた採集家の活動とは?

岸壁幼魚採集家の鈴木香里武さんをお迎えしています。

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香里武さんは本名?
鈴木「本名なんです。元々は両親が、
海の名前つけたいって思っていたらしいんですけど、
実は“香里武”って名前を付けてくださったのは、
明石家さんまさんなんですね。」

肩書の「岸壁幼魚採集家」とは、具体的にいうと、、、?
鈴木「僕が幼少期からずっとやっている
ライフワークなんですが、普通のタモ網ですね。
釣具屋さんで売ってるようなタモ網とバケツだけを持って、
漁港に行きまして、漁港の港の海面に浮かんでいる幼魚たち、
魚の赤ちゃんたちをひたすら探しては掬い観察する。
言ってみれば、壮大な金魚掬いみたいなもんなんですが、
これをずっとやっています。で、これを専門に
やっている人があんまりいないんですね。
岸壁採集というジャンルがある中で、
僕は幼魚に特化しているということでこんな肩書きになりました。」

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活動の様子

今夜の選曲:IF YOU KNEW / YOUNG RASCALS

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2020年03月12日

3月16日から3月20日は

岸壁幼魚採集家の鈴木香里武さんをお迎えします。

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1992 年 東京生まれ、
学習院大学大学院 人文科学研究科の博士前期課程修了し
「岸壁幼魚採集家」として生き物を観察・記録され、
また「海あそび塾」の塾長を務める他、
メディア・イベント出演、執筆活動や、
水族館の館内音楽、魚の見せ方に関する
プロデュースなどを行っていらっしゃいます。


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2020年03月12日

【Podcasting 第674回】 今村久美さん

今回のポッドキャスティングは、
3月9日から12日放送分、
NPO法人カタリバ 代表理事の今村久美さん。

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2020年03月12日

東日本大震災から9年、今感じる課題とは?

NPO法人カタリバ 代表理事の今村久美さんをお迎えしています。

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2011年の東日本大震災から9年、
今、どんな課題があると感じられていますか?
今村さん「今は現地のメンバーに任せて、
遠方から支援という形でということにしているのですが、
年に4回ぐらいは女川町や大槌町に行くんですね。
その都度感じるのが、建物がすごく綺麗で、
たくさん建ったなと思うんです。ここまで来たなと。
ここまでは街のために、地域のために、復興のために
ということでみんながみんなのために復興を志して来たんだと思います。
だけど、子どもたち中には我慢をして来た子たちもいるんですね。
もうちょっとわがままになっても良いんだよ! ということを
メッセージとして伝えることも徐々に増えて来ています。
「みんなのために」言い過ぎて、
いい子になり過ぎている傾向も見られる時もあります。」

今村さん「そんな中で、ここからは一人ひとりがどんな形で
街が変化すれば復興したと言えるのかを
自分の言葉で語る時がそろそろ来てもいいんじゃないか思います。
もう始めている子もいますが、もっと始めていかないと
地域全体の力になっていかないんじゃないかと。」

今夜の選曲:I'VE GROWN ACCUSTOMED TO HER FACE / JAMES TAYLOR

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2020年03月11日

福島の新たな公立学校とコラボレーション

NPO法人カタリバ 代表理事の今村久美さんをお迎えしています。

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2017年度からは、福島県の双葉郡にある
公立高校とコラボレーションされています。
これはどんな内容だったのでしょうか?
今村さん「福島県の沿岸部では
帰宅困難地域は封鎖され、休校状態にしないと
いけない学校がたくさん出たんですね。
今もそこは休校状態になっているんですが、
その時に町村の教育長の皆さんが集まって、
今までできなった教育を作り上げるような
新しい学校を作ろうと皆さんで話し合われたんです。
それで作られたのが、ふたば未来学園という福島県の
広野町に作られた学校です。広野町というのは放射線量の
数が東京レベルなので、安全な場所という
科学的な根拠も持って、校舎を建てました。
ここの生徒は避難経験のある子たちで、
家族や地元に戻りたいとという思いを持った子たちが、
ふたば未来学園で寮生活しながら通っています。」

今夜の選曲:AS EASY AS ROLLING OFF A LOG / JAMES TAYLOR

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2020年03月10日

様々な教育支援を行うカタリバ、一人一人から生まれるマイプロジェクトを紹介!

NPO法人カタリバ 代表理事の今村久美さんをお迎えしています。

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教育支援を行うカタリバにはどんなプロジェクトが?
今村さん「最初は私たちの居場所に来ていた、
お母さんのいない家庭の子だったんですが、
勉強や学力的には苦手で、順位とか下の方で自信も
ないという子でした。その子は最初、学習支援を
受けるためにカタリバに来ていたんですが、
高校生になった時にカタリバのプログラムで東京に
連れて来たことがあり、夜に東京の夜空を見上げたんですね。
その時にその子が「私にもできることが見つかった!」って言ったんです。
その子はずっとたくさんの方々からの支援を経験しながら、
自分もそっち側になりたいという思いが膨らんでいたと。
で、何ができるかなと考えた時に、東京には星がないことに気づいた、
でも大槌町には街灯がなくなっていて、星ばっかりだったんです。
東京の人は星を見たことがない。
なので例えば、大槌町の星空を解説しながら、
星のガイドするというプロジェクト始めたんです。」

今夜の選曲:MY BLUE HEAVEN / JAMES TAYLOR


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2020年03月09日

NPO法人カタリバ発足のきっかけ

NPO法人カタリバ 代表理事の今村久美さんをお迎えしています。

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今村さんが大学在学中に始められた「カタリ場」、
こちらの活動について教えていただけますか?
今村さん「私は岐阜の田舎から出てきたんですが、
大学入学と同時に関東に引っ越しをして生活を始めました。
うちの家系、家族、親戚見ても大学に進学したというのが
私が初めてだったんですね。そういう人のことを
ファーストジェネレーションと言うらしいんですが。
大学生になっていろんな人と出会って生活をしていく中で、
教育投資をされて大人になった人と、そうではない人が
いるんだなとか、自分がした経験を周りの人はしてこなかったんだなとか、
人によって経験してきたことが違うんだなということを大学に入って
まざまざとわかったんです。育った環境によって、受けられている
教育投資などにも違いがあるんだということを前提に、
そして、家族の支援は前提としない、
教育支援の形を作っていきたいと思いまして、
NPOを大学を卒業する時に作りました。」

今夜の選曲:YOU'VE GOT TO BE CAREFULLY TAUGHT / JAMES TAYLOR

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2020年03月05日

3月9日から3月12日は

NPO法人カタリバ 代表理事の今村久美さんをお迎えします。

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1979年岐阜県生まれ。
慶應義塾大学環境情報学部に在学中の2001年
高校生のためのキャリア学習プログラム
「カタリ場」を開始、2006年に法人格を
取得されました。現在、東日本大震災の被災地など
全国各地で子どもの教育支援活動を行っていらっしゃいます。

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2020年03月05日

【Podcasting 第673回】 浜井弘治さん

今回のポッドキャスティングは、
3月2日から5日放送分、
ファッションデザイナーで、
うるとらはまいデザイン事務所代表の浜井弘治さん。

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2020年03月05日

ファッションと教育

ファッションデザイナーで、
うるとらはまいデザイン事務所代表
浜井弘治さんをお迎えしています。

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地元ではワークショップなどもやれている?
浜井さん「実は5回ほどワークショップをやっていまして、
いろんな面白い場所でやりました。カフェやギャラリー、
あとは本屋と打ちっぱなしのゴルフ場、高校などでもやりました。
高校では、みんなでオリガミ・ソウイングを作ったんです。
今の10代の子って「かわいい」ってよく言うと思うんですが、
その「かわいい」と言うのを理屈で説明してみたいと思ったんです。
漠然とみんな「かわいい」とか「美しい」とか言うんですが、
そこには必ず理屈があるはずだと。プロになるのは理屈が必要に
なってくると思うんですよね。単に感性だけでやっていくと、
いずれ行き詰まる。でもそこに理屈がわかれば、何度もその概念で、
「かわいい」や「美しい」を生み出すことができたり、
今自分が考えている「かわいい」や「美しい」を
自分で分析できると思っていたんです。
(ゆくゆくは教育とかも考えている?) そうですね。
広い意味でになってくると思いますが、
教育ツールみたいなのは作ってみたいですね。」

今夜の選曲:MESS AROUND / ORCHESTRA HARLOW

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2020年03月04日

ミシンをつかわないあたらしい洋裁、オリガミ・ソウイング

ファッションデザイナーで、
うるとらはまいデザイン事務所代表
浜井弘治さんをお迎えしています。

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浜井さんの著書「Origami Sewing
ミシンをつかわないあたらしい洋裁 」
この本について教えていただけますか?
浜井さん「かつてデザイナーって造形力を養うことが
大事だと思ったんです。ピンワークとか服を作るとかですね。
そしたら皆川魔鬼子さんというテキスタイルデザイナー方が
いらっしゃるんですが、その方に折り紙建築という本を
ある時に頂いたんです。それを見て「あ!そうか!」と思って、
それから折り紙本を熱心に読むようになって、
手で折って見たり布で折ってみたり
ということをよくやっていたんです。」

今夜の選曲:SOLAR HEAT / CAL TJADER

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2020年03月03日

洋紙と和紙、洋服と和服の違いとは?

ファッションデザイナーで、
うるとらはまいデザイン事務所代表
浜井弘治さんをお迎えしています。

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日本の和紙というのは、どういうところに特徴が?
浜井さん「まず、洋紙と和紙の違いがありまして、
洋紙って言ってみれば、パルプです¥。
のりで固めて作る繊維層のことで、対して和紙は繊維を
縦に並べながら、それで作っていくんです。
なので強さが違う。それでいて繊維層が違うんです。
日本家屋に和紙が使われているのにも意味があるんですね。

では、洋服と和服の違いというのは?
浜井さん「着物って平面的なので、畳めますよね。
ところが洋服って畳めない。さらに言うと、
畳んだシワを美とする概念ありますが、洋服にはないんですよね。
でも旅行に行く時とかショップでは、
洋服も畳むじゃないかとなるんですが、
それは別に畳んで美しいからではないですよね。
着物は畳んで折った肩の部分とかも重要なんです。」

今夜の選曲:SOLAR HEAT / CAL TJADER

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2020年03月02日

山口を拠点に、新たなファッションを開発

ファッションデザイナーで、
うるとらはまいデザイン事務所代表
浜井弘治さんをお迎えしています。

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故郷の山口に事務所を立ち上げたということで、
普段はどんな活動をされているのでしょう?
浜井さん「地元の工場さんとブランドを作っています。
東京って情報があるので、それにはどうしても地方は負けてしまう。
そもそも流行やトレンドの情報というのは地方にはない、
ところが地方には開発という情報があります。
繊維に関して、地方の縫製工場や加工工場とかは
そこにしかない技術を持っていることが多いんですね。
そこで(我々と)一緒になって、そこの技術が表に
出るような開発をやっていくと、それが我々の仕事です。」

今夜の選曲:BREAK YOUR BACK / WILLIE HENDERSON

staff| 19:52 | トラックバック(0) | カテゴリー:ゲストトーク


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