2024年05月23日

5/23は世界カメの日‼

今週のゲストは、日本カメ自然誌研究会 代表の矢部隆さんです。

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本日5月23日は世界カメの日です。
こちらはアメリカの亀を保護する団体American Tortoise Rescueが制定した日となります。

亀といえば、日本の童話にたくさん出てきますが、世界でも愛されている動物です。
例えばギリシアのイソップ物語には『うさぎと亀』が。
またドイツの児童文学作家ミヒャエル・エンデの『モモ』に登場するカシオペイアや、『はてしない物語』に登場する太古の亀モーラなど、ドイツでは特に愛されているそうです。

「ウサギと亀はねあれ、ヘルマンリクガメとヤブノウサギの競争だったんですよね。種類までわかります(笑)」

亀は200年も生きるというその長寿な生態からも、研究に時間がかかります。

「やはり一代では無理ですから、僕は後を継いでもらえるよう、甲羅の縁に穴をあけて個体番号を付けて、骨に貫通させるような感じになるので、僕が死んだ後も研究ができるように。少しづつ亀の研究をしてくれる子をも育てています。」

矢部先生の今後の目標は、現在最も精度の高い『ニホンイシガメ』の研究と同様に、クサガメやスッポン、また沖縄のリュウキュウヤマガメなどについても研究を進め、それぞれの生態がどのように進化したのか、解き明かしたいということでした。

矢部先生、4日間ありがとうございました。

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2024年05月22日

国際生物多様性の日

今週のゲストは、日本カメ自然誌研究会 代表の矢部隆さんです。

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本日、5月22日は国際生物多様性の日とされていますが、
現在世界ではこれまでにない速度で、多様性が喪失されています。

「やっぱり急速に減ってますよねこれはもう全部人間が直接間接に環境を変えてるからどんどん絶滅危惧種が増えてますね」

矢部さんの専門領域の『亀』についても、、、
ペット需要によってニホンイシガメが乱獲されたり、開発によって住処を追われたり、ペットで流通したクサガメが野外に話されることでクサガメとイシガメの交雑が進むなど、ニホンイシガメも急速に数を減らしています。

矢部さんは、環境省の外来種対策にも深くかかわっており、
令和3年度みどりの日、自然環境功労者環境大臣賞も受賞されています。

亀の外来種問題も深刻で、ニホンイシガメの減少の一端でもあります。
たとえば縁日などで販売されていたミドリガメが野生化し数を増やす。
また北米のカミツキガメがペットとして輸入され、野生化しかなり数を増やしているそうです。

課題を解決するためには、どのような対策が必要なのか伺いました。

「特にミドリガメ(アカミミガメ)は野生で増加しすぎて、
根絶は現状ほぼ不可能なんです。資金も限られているので、
在来種や希少種が残っている 場所や良い形で生態系が残っている
場所で、集中的にアカミミガメを駆除する。これも完全駆除は無理
なので、個体密度を低いレベルに抑えるという事を
続けていくしかないですね。」

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2024年05月21日

ニホンイシガメとは??

今週のゲストは、日本カメ自然誌研究会 代表の矢部隆さんです

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矢部先生は、日本固有種の『ニホンイシガメ』の研究で、
国内の淡水生カメ類の研究者として、初めて博士号を取得されたました。

ニホンイシガメは、日本の本州・九州・四国にしか自然分布していない固有種の亀です。姿の特徴は頭がほっそりとしていること。
川の下流域に生息するクサガメ・スッポンに対し、イシガメは山の方に生息しています!

日本にはある程度個体数がいるそうですが、世界的に見たら局所的にしかいない、とても珍しい亀だということです!

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2024年05月20日

200年も生きる亀!

今週のゲストは、日本カメ自然誌研究会 代表の矢部隆さんです

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矢部さんは、1963年岡山県生まれ。
名古屋大学 理学部生物学科を卒業され、93年、東京都立大学にて、
理学博士号を取得。現在は愛知県動物愛護推進協議会 会長。
なごや生物多様性センターのセンター長、
紀伊半島 野生動物研究会評議員など、各種委員を務め、
カメの研究と、保護活動に尽力していらっしゃいます。

1998年に設立された、日本カメ自然誌研究会
これは、矢部さんが「亀を好きな人が集まって語り合える場所を作りたい!」と考えたことがきっかけでスタートしました。有志の間で構成されており、コンスタントに研究会や勉強会に参加している会員は20人ほどだそう。

亀と一言で表現されますが、矢部さん曰く学者によって分け方による議論もあるそうですが、ざっくりと350種類の亀がいるそう!

また鶴は1000年、亀は万年などと言われますが、長生きの亀の記録では200歳まで生きる個体もいるということ!

お父様が買ってきてくれた亀との出会いから、ずーっと亀を愛しているという矢部さん。
現在飼育している亀で、最も長寿な子は17歳の頃からの付き合いで、
45歳になるそうです!

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2024年05月15日

イムジン河、秘話

今週のゲストは作家、作詞家、編集者の松山猛さんです。

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今回は、ザ・フォーク・クルセダーズが1967年に発表した自主制作盤『ハレンチ』に収録されている「イムジン河」についての制作秘話を伺いました。

松山さんが中学生の頃は、朝鮮学校の生徒と日本の学校の生徒がしょっちゅう喧嘩をしていたそう。両方に友人が居た松山さんは、この問題を何とかしたいと考え、先生に相談に行きました。
そこでサッカーでの交流を提案され、その他流試合を申し込みに行く役目を松山さんが担いました。
イムジン河との出会いは、この朝鮮学校に行った時。
コーラス部が歌っていたメロディーを忘れられず、鼻歌で持ち帰り、知り合いの朝鮮系の子に確認したところ『それはイムジン河という歌だよ』と教えてもらったそうです。

「その子がね、兄弟がコーラス部だから次会うとき渡すよって、楽譜と朝鮮語辞典っていうのをくれてね。後で知ったんだけどその子、その辞典を一生懸命、新聞配達のバイトをして、買ってくれたらしいんだ。」

また実はこの「イムジン河」は当時は発売中止になっています。
それは、発売の際に作詞者・作曲者を入れていなかったためでした。
というのも、松山さんたちは勝手に民謡だと思っていましたが、しっかりと作者や作曲者が居たそうです。

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そんな曲ですが、日韓共同開催のワールドカップの際にまた再発されるようになりました。

松山
「韓共同開催のワールドカップの時に、テーマ曲を探してソニー系のアイダさんっていうディレクターの人が、ソウルに曲を探しに行って。」

小黒
「またサッカー!縁があるね。」

松山
「でもあまり良い曲は無くて、帰りがけに寄った小さいレコード屋で若い店員さんに“日本の方ですか?私日本語で歌える歌があるんです”って言って歌ったのがイムジン河だったの。」

小黒
「へえー!」

松山
「それでアイダさん、あー!これがあった!てソウルから帰ってきて僕にすぐに連絡をくれてね。」

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2024年05月14日

帰って来たヨッパライ 制作の背景

今週のゲストは作家、作詞家、編集者の松山猛さんです。

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松山さんが共に音楽を制作してきた、音楽家・加藤和彦の軌跡を辿った
音楽ドキュメンタリー映画『トノバン 音楽家 加藤和彦とその時代』
5月31日より公開されます。

映画ではザ・フォーク・クルセダーズ結成秘話や
サディスティック・ミカ・バンドの海外公演、
またレコーディング風景など、貴重な映像と、関係者のインタビューで
構成されており、高橋幸宏さんの元気な姿も映されています。

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松山さんの作詞家デビューは、ザ・フォーク・クルセダーズの
「帰って来たヨッパライ」でした。

当時仕事をしていた松山さんが、帰宅する時間になると加藤さんがギターをもって松山さんのところにやってきていたそう。
2人で、ノートとギターをもって「こういうのはどう?」と意見を出し合いながら楽曲を作っていったそうです。
そして最初に出来上がったものが「帰って来たヨッパライ」でした。

「加藤はメロディー作れるし、猛は詩が書けるはずだから、2人で組んでやればいいって言ってくれたのは福井ミカで。言ってみれば、みかが
最初のプロデューサーだったね。」

またこの「帰って来たヨッパライ」は、人々が車に乗るようになったことで増えた、交通事故に警鐘を鳴らすつもりで書いた歌だったということです。

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2024年05月13日

作詞家、松山猛さんにフォーカス!

今週のゲストは作家、作詞家、編集者の松山猛さんです。

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松山さんは1946年、京都市生まれ。
ザ・フォーク・クルセダーズの「帰って来たヨッパライ」で
作詞家デビュー。その後も数々のヒット作を世に送り出し、
編集者として『平凡パンチ』『POPEYE』『BRUTUS』で活躍。
また著書『松山猛の時計王』など、時計ジャーナリストとしても
活躍されていらっしゃいます。

今回は作詞家、松山猛さんにフォーカスしてお話を伺います。
松山さんの音楽の原点は、中学生の時に吹奏楽部でトランペットを吹いていたことだったそう。

そんな松山さんが、ザ・フォーク・クルセダーズの加藤和彦さんと出会ったきっかけは、加藤和彦の最初の奥さん、福井ミカさんでした。

当時福井さんが京都近郊から、松山さんの家の近くに引っ越してきたをきっかけに会う様になり、その後、ボーイフレンドができたんだという事で、
福井家に会いにいったら、加藤和彦さんだったということです。

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2024年05月08日

アパホテル/星野リゾート

今週のゲストは、ホテル評論家 / 旅行作家の瀧澤信秋さんです。

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知らない人はいないのではないか、というほど有名な
『アパホテル』について、お話を伺いました。

全国各地に店舗を持つアパホテル。瀧澤さんの中には
『しっかりアパ』と『がっかりアパ』があるそう。

アパホテルは、数字ありきの店舗拡大をしていたため、地方の立ち行かなくなったホテルを、リブランディングしてアパの名前に変えるというやり方をしてきました。その際、看板・内装は変更しますが、水回りや空調の設備はそのままということがあるそう。

そのため、都心にくらべて、地方のアパは、がっかりということがあるそうです。

また、アパホテルはその全国に広がるネットワークから、会員へのベネフィットも良いということ。10泊すると、1泊分ほどのバックがあるため、多くの人が使いやすいという話をしていました。

また、ホテルチェーンというと有名なものに『星野リゾート』があります。
瀧澤さんの評価は『初めて特別な日に旅をする人にとって最高のホテル』
というのも、何の知識が無くとも星野リゾートに泊まると、ある程度のおもてなし・体験をできるからということ。

ただ、旅慣れた人にとっては別になくても良いかなというものもあるため、
「アパホテルも同じなんですけど、ファンとアンチがわかれるような傾向がはっきりしていますね。」と話していました。

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2024年05月07日

ホテルのボーダレス化

今週のゲストは、ホテル評論家 / 旅行作家の瀧澤信秋さんです。

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瀧澤さんのホテルの調査方法は大きく2つ。
1つは、ホテル側に何も連絡せずに向かう覆面取材、もう一つはアポをとっていく取材です。
ただ10年の活動の中で、名前が有名になってしまったため、覆面取材は名前でばれてしまうようになったそう。
というのも、ホテルの宿泊にあたっては、偽名で泊まることができないということで、先日も宿泊にあたって予約した際、フロントの宿泊カードに『要注意』と書いてあるのが見てしまったと話していました。

10年以上にわたり、ホテルを調査してきた瀧澤さん曰く
最近のホテル業界で続く傾向は『ボーダレス化』。

以前までビジネスホテルというと、チープで安くて簡素という印象がありましたが、現在では高級シティホテルのような内装が増えました。
また、高級ホテルであっても、ビジネスホテルのようなプランがあったり、
ラブホテルと一般ホテル、一般ホテルと旅館のボーダーが無くなってきているそう。

また小黒からホテルについて気になることが。
小黒
「このホテルの“トイレ”はちゃんとしてる!ってところはありますか?」

瀧澤
「トイレに関しては、ホテルの格がトイレの温水便座洗浄機で出るなと
思っています。やはりいいところは高級なものを使っている
安いビジネスホテルはがっかりするようなところがある
ということですね。」

小黒
「大型のシティホテルで、一般の人が入れそうなフロントのある階のトイレで、ここはすごい立派だなとかいうのはどこですか?」

瀧澤
「そうですねやっぱり外資系で、先日行った竹島にあるメズム東京は良かったですね。コンセプトがしっかりしていると、トイレまでもしっかり作るんだなと!あと、トイレットペーパーの質も相当出ますね!」

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2024年05月06日

ホテルサービスは比べて初めてわかる

今週のゲストは、ホテル評論家 / 旅行作家の瀧澤信秋さんです。

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瀧澤さんは、1971年生まれ。2003年にホテルレポートのブログを。
そして2007年より、コストパフォーマンスに焦点を当てた
「コスパホテル・ライフレポート」を開設され、ホテル評論家として、
国内ホテルを対象に、利用者目線を重視した取材調査、評論、批評のほか、各メディアで活躍されていらっしゃいます。

2014年9月以来の出演になります。日々ホテルに宿泊されている、瀧澤さん。昨年は、311泊、4月は30泊されています。

瀧澤さんが評論するのは、高級ホテル、ビジネスホテル、カプセルホテルからラブホテルまで、日本の各種ホテルたち。

瀧澤さん曰く、高級ホテルや旅館のコレ!というサービスの発祥がラブホテルだったりするそう。

「ホテルサービスは比べて初めてわかる表現できると思っています」

昨年、ホテル評論家になって10周年を迎えた瀧澤さん。
『コロナ禍も開け、何か業界に役立ちたい』と考え、それまで行ってこなかったホテル企業とのコラボの仕事などを開始しました。
その一つが、ベッセルイン高田馬場駅前の3階にあるスイートルーム
監修です。『ホテルサウナブーム』の昨今、この部屋にももちろん
スチームサウナ、水風呂がついています!

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