2020年12月01日

ワクワクの提供と選択の自由というお話、伺います。

HARAPPA株式会社代表で原っぱ大学・ガクチョーの
塚越暁さんをお迎えします。

IMG_5918_blog.jpg

ーー原っぱ大学の活動拠点には、
逗子市にある秘密基地「村や」や
古民家スペース「100Sai」があります。
こちらでの具体的な活動について伺いました。
IMGP3230_blog.jpg
塚越さん「『村や』は山の中のちょっとした
平地と山があり、電気もガスも水道もない施設です。
僕らは自然教育ではなく、時々怒られるんですが
子供たちが木をペンキで塗ってしまっていたり、
プラスチックの破片や廃材が落ちたままの
人の遊びの跡がそのままになっています。
そこで、ものを作る、虫を捕まえる、
探検もできる、泥んこになる……
遊びの場が開かれていて、そこでよしなに
遊ぶというそんな場所です。

古民家の『100Sai』では『村や』の
町版で築100年くらいの家を借りて
ゆるりと過ごす場所です。
ここでは主に”サボール”という活動を
やっていて『明るくサボろうぜ』と。
みんなが集まってご飯を食べたりします。」
DSC_5539_blog.jpg
塚越さん「『原っぱ大学』は、1回きりの
プログラムではなく何回も関係性を
築いていくという仕立てになっています。
最初は『何やってくれるんですか?』とか、
『どうやって遊んだらいいか分からない』って
質問が大人からも子供からも来ます。
でもそれに対して、主体者が僕たちで何かを
提供するのではなく、貴方自身のやりたいことを
一緒にやろう、やっていいんだ!という
関係性を築いて、回数を重ねていくと
多くの人が自分の中の声に素直になっていく…
そうした場を作っているイメージです。
ただ、始まりと終わりの時間は設けています。
やっぱり人は、なんでもやっていいというと
困ってしまう。
僕らスタッフの役割としては、
ちょっとした刺激…遊び心ですね。
今年は、100%天然素材のイカダを作って海に
浮かべようというのをやりました。
子供は途中で飽きちゃったりするんです。
ここにいろ!っていう強制はしません。
でも、これを海に出たらかっこいいんじゃない?
っていう声かけはして。やってもいいし、
やらなくてもいいよ、という場所を作ってます。
僕たちスタッフも一緒にやってワクワクすることを
用意しそれも教えてあげるではなく、
僕たちも分からないのでグーグルで検索しながら
一緒に対話して作り上げていく。
肝は、それをやらなくちゃいけないじゃない。
やらなくてもいいよ、っていうのが
場に用意されているそんな場所を作っています。」

↓↓↓原っぱ大学 公式HPはこちら↓↓↓
https://harappa-daigaku.jp

staff| 20:00 | トラックバック(0) | カテゴリー:ゲストトーク

2020年11月30日

親子の遊び場と“ワクワク”を提供する活動について伺います。

HARAPPA株式会社代表で原っぱ大学・ガクチョーの
塚越暁さんをお迎えします。

IMG_5959_blog.jpg

ーー塚越さん曰く原っぱ大学は…
「大人と子供が感じるままに遊ぶ場所」
何かを教えたり、習ったり、学ぶことはないと
言い切っています。
現在は、神奈川県の逗子市と千葉県の佐倉市、
大阪府の茨木市で活動されています。

塚越さん「僕自身が東京に暮らしていた時を
思い返しても、今の子供たちは場所やつながりが
無いために中々遊べない。
遊ぶにしても何をしていいか分からない。
そういう親子が多くて、
逆に何もしない場所が欲しいという世の中の
思いがあるんじゃないかなと、思って立ち上げて
実際にたくさん人が遊びに来てくださっています。」

ーーHARAPPAという会社を立ち上げるきっかけは?

塚越さん「一番最初は、2012年に、個人事業で
『子供原っぱ大学』を始めました。
東日本大震災が非常に大きくて、
価値ある人生の過ごし方ってなんだろう…?
って思ったんです。でも、当時の僕には
それがなんだかわからなかった。
リクルートという看板を捨てた時に何ができるか?
って悩んでたどり着いたのが、
子供の頃に好きだった”遊ぶ”ということ。
山や海に入って、自然の中でワイワイやる…!
ってことに立ち返っていったんです。」

塚越さん「なので、『原っぱ大学』を
立ち上げる少し前に、サーフィンがやりたい
っていう自分の欲求で
東京から逗子に引っ越したのが活動の
きっかけになりました。
というのも、子育てが変わったんです。
当初は子供と東京の公園で遊ぶのが、
苦痛で仕方なかった。
何回もおんなじ滑り台を滑ったり、
砂場で延々とショベルカーごっこして
遊んでいるとか。
だったのが、逗子に帰って地元の海で
焚火をしたり、山で秘密基地を作ったり…
子供との時間が途端に変わったんです。
子供を遊んであげる、守ってあげるという
対象から、自然の中では遊びのパートナーに
なっていきました。
子供を通して、自分を取り戻す体験を
させてもらって、僕も楽しいし、
子供も楽しいという体験を、
他の人も求めている?というのが
最初のきっかけです。」

↓↓↓原っぱ大学 公式HPはこちら↓↓↓
https://harappa-daigaku.jp

今夜の選曲… MONKEY SHO'CAN TALK / RED HOLLOWAY

staff| 20:00 | トラックバック(0) | カテゴリー:ゲストトーク

2020年11月26日

【Podcasting 第710回】高島祥彰さん

今回のポッドキャスティングは、
11月24日〜11月26日放送分、
高島リボン株式会社・専務取締役の高島祥彰さんです。

staff| 20:00 | トラックバック(0) | カテゴリー:ポッドキャスティング

2020年11月26日

11月30日から12月3日は…

HARAPPA株式会社代表で原っぱ大学・ガクチョーの
塚越暁さんをお迎えします。

IMG_5959_blog.jpg

1978年神奈川県逗子生まれ。一橋大学卒業後(株)リクルートに入社。
雑誌編集や経営企画などを手がけるなか、個人プロジェクト
「子ども原っぱ大学」を始められ、2015年にはHARAPPA株式会社を設立。
「原っぱ大学 ガクチョー」として、逗子を拠点に、活動されていらっしゃいます。

staff| 20:00 | トラックバック(0) | カテゴリー:ゲストトーク

2020年11月26日

太く長い企業へ・・・様々な環境問題への取り組みとは?

高島リボン株式会社・専務取締役、高島祥彰さんをお迎えしています。

IMG_5859_blog.jpg

ーー高島リボンでは、地元福井大学と共同して、
コンポストの研究に取り組まれています。

高島さん「リボンを製造する過程において、
必ず製造廃材というものが出てきてしまいます。
今まではそれらをゴミに出して燃やしてしまって、
いたのですが、性分解性のある素材においては、
土に返そうと。
福井大学に協力をお願いして、その素材にあった
湿度温度・バクテリアなどの研究を行っています。」
小黒「捨てる廃材を分解して、肥料にしてもらうってことかな。
今、福井県のリボン会社ではこうした取り組みを
行っているのは、多数派なの?」
高島さん「まだ、あまり聞かないですね。」
小黒「じゃあ、胸を張ってどんどん仲間を
増やしていってくださいよ」

ほかにもリボンの廃材を活用しシュシュを作られたりもしています。
IMG_5854_blog.jpg

ーーリボンのメーカーとして、
これまで以上に環境への取り組みをやらなくては
いけないと感じているのは、社会の流れだけじゃなく
会社のためでもあると?

高島さん「そうですね。社会的環境にも配慮した
取り組み…CSR活動というものは今までリターンが
少ないと言われてきていたんですが、
今の時代はモノに溢れている。だからこそ、
必要になってくると私は思っています。
このような取り組みを行い、ストーリーを
作ることで、商品の付加価値づくり…
そして、社員のモチベーションにもつながり、
太く長い企業になっていくんじゃないかなと思っています。」

staff| 20:00 | トラックバック(0) | カテゴリー:ゲストトーク

2020年11月25日

繊維業,SDGsへの新たな取り組みについて伺います。

高島リボン株式会社・専務取締役、高島祥彰さんをお迎えしています。

IMG_5856_blog.jpg

ーー高島リボン株式会社では、強い使命感を持って、
SDGsやサスティナブルな取り組みをされています。

高島さん「認知が薄いんですが、
繊維産業というのは、
世界で二番目の環境汚染産業です。
アパレル事業が与える環境負担も
当然、大きくなります。
そういった背景から、SDGsや
サスティナブルな取り組みをしています。
具体的には、エコテックス認証。
世界トップレベルの厳しい基準で
衣料品や繊維製品の安心、安全を
保証するものです。
当社では、全ての製品にこの認証を
つけています。
また、サスティナブルなリボンテープの
生産もしています。
廃棄されたペットボトルをリサイクルして、
100%リサイクルポリエステルのリボンも
展開しています。」

ーーそして、オーガニックコットン100%の
リボンを現在開発中です。

高島さん「こちらはインドのオーガニック
コットン最大手のナハール社のものを
使用しています。」
小黒「オーガニックコットンの仕入れにあたっては、
「PEACE BY PEACE COTTON PROJECT」
に参加されている?」
高島さん「はい。発展途上国における農業は、
農民の生活が犠牲になっていることが問題に
なっています。
遺伝子組み換えの種の使用、農薬の使用…
それらが、栽培を始める前に農民の借金で
賄わなければならない現状と、
子供たちが学校に通えず労働者として、
働かされている。
それで綿の栽培が成り立っている現状というのは、
発展途上国における人権問題にもなっています。
今、当社が使用するオーガニックコットンは、
日本に入ってくる原糸ごとに
一般財団法人「PEACE BY PEACE COTTON」を
通して、寄付金が積み立てられています。
その基金を活用して、インドの綿農家の
有機農法への転換支援と、
農家の子供たちへの就学支援も行っています。」

staff| 20:00 | トラックバック(0) | カテゴリー:ゲストトーク

2020年11月24日

リボンの生産量日本一位の福井県で、長きにわたりリボンの製造を営む会社について伺います。

高島リボン株式会社・専務取締役、高島祥彰さんをお迎えしています。

IMG_5857_blog.jpg

そもそも、リボンの起源は古代ギリシャ時代!
当時の女性たちが、髪をまとめる際に使っていたものが、
リボンの原型になったそうです。
中世には洋服の襟元や縁の装飾品として普及し、
17世期にオランダでリボンをふんだんに使った服が流行。
18世期には靴や洋服へリボンをつけるロココスタイルが
広まりました。

ーー福井県でリボン製造を続けてきた「高島リボン株式会社」

創業は1932年なのですが、設立が1937年となっています。
まずは、この理由を伺いました。

高島さん「元々は、リボン製造ではなく『石田縞』という
織物を織る繊維業者でした。
その後に化学繊維合成繊維が普及するにつれ
『石田縞』の需要も減り、それと同時に
昭和10年ごろから京都の帯から発展した
リボンが織物の技術が強い福井県へと
生産拠点が移ってきました。
そういった背景で昭和39年、リボンの製造メーカーとして
『高島リボン』を設立しました。」

ーー会社のある福井県鯖江市といえば、眼鏡フレームの産地
というイメージが強いですが、繊維業も盛んなのですか?

高島さん「鯖江ではなく、福井県というくくりになりますが、
リボンの全国シェアは、95%と言われているんです。
なかなかフューチャーされることが少ないんですが、
メガネのフレームは大体90%くらいだと思うので、
実はリボンの方が誇れるんです。
リボン会社は大きいところで、4、5社あります。
他にも、小さい旗屋さんが何社かある形になります。」

ーーそんな高島リボンの
高島さん「高島リボンのオンリーワン商品は
レーヨンのはた織物になりまして、
ベルベット、ベルベッチンと言われるものになります。
これらは、すべて化学繊維で、洋服の襟元のパイピング、
帽子のワンポイント、様々なところで使われています。」

今夜の選曲…THE SHADOW OF YOUR SMILE / BILL FRISELL

staff| 20:00 | トラックバック(0) | カテゴリー:ゲストトーク

2020年11月19日

【Podcasting 第709回】杏橋幹彦さん

今回のポッドキャスティングは、
11月16日〜11月19日放送分、
フォトグラファーの杏橋幹彦さんです。

staff| 20:00 | トラックバック(0) | カテゴリー:ポッドキャスティング

2020年11月19日

11月24日から26日は…

高島リボン株式会社・専務取締役、高島祥彰さんをお迎えします。

IMG_5857_blog.jpg

1991年、福井県鯖江市生まれ。
京都橘大学卒業後、リボンの製造メーカー高島リボンに入社。
今年、専務取締役に就任されていらっしゃいます。

staff| 20:00 | トラックバック(0) | カテゴリー:ゲストトーク

2020年11月19日

海と大地への祈り…“海伏”が見据える今後とは?

フォトグラファー杏橋幹彦さんをゲストにお迎えしています。

IMG_5774_blog.jpg

ーー杏橋さんが次に考えている旅のプランとは…?

杏橋さん「僕は山の旅もしていまして、
昨日まで戸隠にいました。海が隆起して山になる…
山と海って同じものですから。
修験者と一緒に山で拝んだりしています。
今、海外に行けないので『闇と光の究極の世界』
というものを考えています。
20分くらいのご来光を登った瞬間に波を取る旅を、
車で西に行ってみたいなと思っています。」

ーー杏橋さんの名刺には肩書きに”海伏”と書かれています。

杏橋さん「(海伏は)僕が作っちゃったんです。
吉野の山伏が『お前、山伏になれ』と。
でも、俺は1人で旅をして海で祈るから”海伏”と名乗っても
いいでしょうか、と。
海で泳いでいても、自然は人間の力を超えているので
最終的には古来から人々が心をたむけてきた
地球への純粋な祈りになると思って、
今は”海伏”と名乗っています。」

==============================
杏橋幹彦HP
http://www.mikihiko.com
杏橋さんが撮影された写真はHPでもご覧いただけます。
==============================

今夜の選曲… ONI YALORDE / OMAR SOSA & SECKOU KEITA

staff| 20:00 | トラックバック(0) | カテゴリー:ゲストトーク

2020年 Dec月

    1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31    


バックナンバー