2016年09月30日

10月3日から10月7日まで

写真家でアンティーク収集家の
オオタマサオさんをお迎えします。

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ホーロー看板、その歴史と魅力について
たっぷりと伺います。

■プロフィール■
1949年静岡県生まれ。早稲田大学卒業後
36歳より写真家として活動する一方、ホーロー看板や
前掛けなどアンティーク収集家としても活動され、
著書に「琺瑯看板~懐かしき昭和30年代を訪ねて」、
「広告キャラクター人形館~昭和30年代のスターたち」、
また膨大な落葉の写真集
「ACCUMULUSアキュミュラス」などがあります。

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2016年09月30日

【Podcasting 第500回 】清貴さん

今回のポッドキャスティングは、9月26日から9月30日放送分、
シンガーソングライターの清貴さん

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2016年09月30日

本場のゴスペルで感じた、音楽の根本とは?

シンガーソングライターの清貴さん
宮城県仙台市出身です。

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ご実家も東日本大震災で被災し、半分ほどは浸水。
ご両親は数週間ほど小学校での避難生活を余儀無くされました。
「その時ちょうどNYにいたので、ずっと連絡が取れなくて、
 僕自身はストリートで歌って募金活動していました。
 家族は無事でしたが親しい知人や、同級生を亡くしました」
東日本大震災当時、海外で生活してたことに
今でも申し訳ないと思っている、とおっしゃいます。

そんな清貴さんは、地元の素晴らしさを伝える
“みやぎ絆大使”を務めていらっしゃいます。
「僕が大好きなのは、ずんだ!
 今流行っているのは、ずんだシェイクですね!
 ずんだロールケーキもありますし」

”歌を一緒に歌って交流すること”を目指し
活動を続けている、と清貴さん。
「音楽は1人が歌って楽しませるだけじゃなくて、
 みんなで歌って楽しむっていうのが
 音楽の根本なんじゃないかな、って
 ゴスペルを歌っている時に、すごく思ったんです。」
ゴスペルは譜面、歌詞カードも使わず、
その場で曲のリズム、メロディー、ハーモニーを
作っていくものなのだとか。
このスタイルの音楽を日本でも広げていきたい、とのこと。

今夜の選曲:0 HAPPY DAY / EDWIN HAWKING SINGERS

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2016年09月29日

パラスポーツにも通じる、違いを認め合う大切さ。

シンガーソングライターの清貴さんは、
フジテレビのパラスポーツ応援プロジェクト
『PARA☆DO!』の公式アーティストとして楽曲提供、
イベントライブなどもされています。

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LGBTであると告白できない時期が長かった清貴さんは、
多様性のあるNY、LAでの生活を通して、
違いを受け入れ認め合うことの大切さを感じたそう。
「自分のアイデンティティを突きつけられたというか。
 今でも、会社や学校で言えない人ってたくさんいると思うんですよ。
 そんな中で自分のアメリカでの経験が何か活かせるんじゃないか、
 って思ってカミングアウトしたんですよ。」
パラスポーツ応援プロジェクト『PARA☆DO!』の依頼にも、
自分にできることがあれば、と快諾されたのだとか。

三菱商事の「障がい者スポーツ支援DREAM AS ONE.」のサポーターで、
リオパラリンピック ウィルチェアーラグビー日本代表選手の         
池崎大輔選手ともお話されたという清貴さん。
「障がいといっても、いろんな方がいらっしゃるんですよね。
 先天的だったり、事故や病気だったり、人それぞれ、
 心持ちも全然違うんですよ。LGBTも一緒で。
 “人と違うことを隠さなくっちゃ”って思わないような
 世の中になっていくために、パラリンピックって大事だと思うんですよね」

パラスポーツ応援プロジェクト『PARA☆DO!』の主題歌、
”無限大∞”という清貴さんの楽曲は、
卓球の別所キミエ選手を見て生まれた楽曲です。
「いくつになっても、どんな状況でも、言い訳しないで。
 卓球をやり続けていて、自分のスタイルがあって!
 自分なんてまだまだで、夢をもらえる。」

今夜の選曲:無限大∞ / 清貴

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2016年09月28日

昨年4月に性的少数者であることを告白。多様性を受け入れる世界へ。

シンガーソングライターの清貴さんは、
アメリカで5年ほど生活をされ、
日本の事務所からの連絡をきっかけに昨年帰国されました。

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今年4月に所属事務所を独立、
実に7年ぶりのアルバムが完成されました。
アルバム発売のためのプロジェクトも進行、
当初の目標だった350万円を達成もされています。
清貴史上最高傑作の4th Albumリリースプロジェクト。

9月30日は、シンガー傳田真央さんとの
デュエットライブを開催されます。
「SING DIVAS vol.1」
日程:2016年9月30日(金)
会場:代官山 LOOP
時間:18:30 OPEN、19:30 START

そんな清貴さんは、昨年4月に開催された
『東京レインボープラウド2015』にて、
LGBT (性的少数者)であることを表明されています。
「僕はこの中の、Gですね! 今では、13人に1人と言われていて、
 だいたい、左利きの人くらいの割合ですね。
 動物学的に言うと、普通にどんな生物にもあるんですよ」
今回のリオ・パラリンピックでは、自らLGBTであると
表明している選手の出場が史上最多だったそう。
テーマも”多様性”。世の中の動きを感じます。

今夜の選曲:WE ARE ONE / 清貴

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2016年09月27日

デビュー当時の苦悩と渡米して出会った本場のゴスペル。

シンガーソングライターの清貴さんをお迎えしています。

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プロになったきっかけは、高校時代。
「高校時代に付き合っていた女の子の夢が歌手だったので、
 よく一緒にカラオケに行っていて。
 そこで僕が歌っていたのをテープに録って
 レコード会社に送っていたらしいんですよ」
こうして、17歳でデビュー。40万枚のヒットを生み出します。
ですが当時高校生だった清貴さんは、その状況に困惑されたそう。

さらに、当時はLGBTであることを公表しておらず、
人目に触れることで、自身の隠していた内面を晒され、
ショックを受けてしまったそう。
その後、単身でアメリカ・NYへ行くことを決意され、
2010年からハーレムに住みはじめられます。

渡米2日後には、憧れのゴスペルを聴きに教会へ。
「すごい感動して、キーボード弾いてた人に
 日本から来たシンガーでゴスペルが大好きだって伝えたんです。
 そしたら、”何か歌って”って言われて、Amazing Grace歌ったんです。
 それを、たまたま1番偉い人が聞いていて、”今度の日曜日に歌って”って!」

日曜日に教会に行くと、礼拝で
突然ステージで歌うことになったそう。
「演奏が始まって、すごい緊張したんですけど。
 これが、自分がやりたかったことだって。自分の全てを出して歌ったら、
 教会中の人が立ってくれて、”KIYOー!”と拍手を送ってくれました」

今夜の選曲:AMAZING GRACE / NEW YORK HARLEM GOSPEL SINGERS

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2016年09月26日

音楽に救われた入院生活。ゴスペルとの出会い。

シンガーソングライターの清貴さんをお迎えしています。

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小さい頃から音楽が好きだった清貴さんは、
高校時代にバンドを組まれたそう。
きっかけは、小学生、中学生の2回にわたる
腸閉塞での入院生活での音楽に救われた経験から。
「2ヶ月くらい入院していて。病室で一人になって、
 この先どうなるのかという不安の中で。
 ずっと音楽を聴いていたことで救われたんです。」
当時音楽の中でも、ゴスペルが1番好きだった清貴さん。
「歌声に圧倒されて、なんなんだろうこの感動は、
 と思って、歌を歌い始めました」

清貴さんは、ピアノを幼少期に始め、現在でも作曲はピアノ。
尊敬するアーティストとして、久石譲さんをあげています。
「琴線に触れるメロディー、コード、、、
 もう作曲家としてたまらないですね。」

今夜の選曲:THE ONLY ONE / 清貴

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2016年09月23日

9月26日から9月30日は、

シンガーソングライターの清貴さんをお迎えします。

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LGBTの理解、パラスポーツ応援。
みやぎ絆大使の仕事など、たっぷりと伺います。

■プロフィール■
1982年、宮城県仙台市生まれ。
高校在学中にレコード会社と契約し、2000年にデビュー。
サードシングル『The Only One』が
40万枚を超える大ヒットを記録。
2010年に渡米され、2013年には全編英語のアルバム
「Reborn」が、アマゾンチャートのポップ部門、
ソウル/R&Bチャートで1位を獲得。
昨年帰国し、現在は日本で活動を行っていらっしゃいます。

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2016年09月23日

【Podcasting 第499回 】元木美歩さん

今回のポッドキャスティングは、9月20日、21日、23日放送分、
株式会社et toi 、代表取締役で、
ライブ空間コーディネーターの元木美歩さん。

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2016年09月23日

ボランティアのきっかけは、偶然見つけたグランドピアノ。

株式会社et toi 、代表取締役で、
ライブ空間コーディネーターの元木美歩さんは、
高齢者施設でのボランティア演奏をされています。

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「1人暮らししていた時に、家に電子ピアノしかなくて。
 その時近所に大きな建物があって、
 それが高齢者施設だったんです。調べてみたら、
 そのロビーにグランドピアノがあって(笑)
 いきなり行って、”グランドピアノでたまに練習させてください”
 って頼みに行ったんですよ」
最初は練習の時間だったはずが、
施設の方々が見にきて下さるようになったそう。

そこは女性が多い施設だということで、
服装を心がけているそう。
「変わった洋服とか、最近のデザインのものだと、
 興味を示して、近く来て下さるんですよ。」
2006年にスタート、現在でも月に2回ほど行っており
200回以上を数える活動になっています。

株式会社et toi を設立して6年目となる、元木さん。
いつかは、自身でライブ空間のある飲食店を作ってみたい、
という夢も持っているそう。

今夜の選曲:WEDDING BELL BLUES / LAURA NYRO

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2016年09月21日

自ら足を運んで、ミュージシャンをスカウト!

株式会社et toi 、代表取締役で、
ライブ空間コーディネーターの
元木美歩さんをお迎えしています。

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会社を設立した理由は、
自身のミュージシャンとしての経験から。
「ミュージシャンは、ライブ活動する時に
 集客に困っている一方で、流行っているレストランは
 たくさんあるので、マッチングをしよう、と。」
株式会社et toi でブッキングできるミュージシャンは、
様々なジャンルの100名以上にもなっています。
「基本的にプロで、昼間は先生をやっている方などもいます。」
 
多くの音楽事務所との違いは、
スカウトのみでの所属になること。
「私の場合は、普段のライブ活動を見て、
 スカウトします。仕入れをするというか、
 ミュージシャンとたくさん知り合いになって、
 営業先に”こんなミュージシャン居ますよ”って
 動画とかでも紹介するという活動をしています」
10月26日には、銀座・赤道倶楽部でライブが開催されます。
ニューヨーク育ちのソウルシンガー「音音NeNe」と
キーボードで伴奏を務める元木さんによるライブです。

今夜の選曲:STONED SOUL PICNIC / LAURA NYRO

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2016年09月20日

生演奏を出前する!ミュージシャンとレストランを繋げる仕事とは?

ライブ空間コーディネーターの元木美歩さんが
代表取締役を務める株式会社et toi

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株式会社et toi は、音楽事務所で、
コンサート・イベント企画、
アーティスト紹介などを行う会社です。
「生演奏が必要とされるレストランなどに
 機材、楽器を持ち込んで、アーティストとともに 
 出前をする、出張ライブをする、といった感じです。」
ハワイアン、ボサノバ、ベリーダンスなど、
様々なジャンルの音楽を奏でることができるそう。

お店によってはステージ設置、照明などの用意もありますが、
簡易なセットの会場で行う場合もあります。
「週に3日はライブハウス通いをして、それに並行して
 流行りのレストランに行ったりして。
 “ここに生演奏があると良いな”と感じるアンテナを張っています」
以前、銀座・赤道倶楽部でも、
元木さんのアンテナに引っ掛かりました。
その時は、ご自身でセッティングを行い、エレクトーンを演奏されたそう。

今夜の選曲:STONEY END / LAURA NYRO

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2016年09月15日

9月20日、21日、23日は

株式会社et toi 、代表取締役で、
ライブ空間コーディネーターの元木美歩さんをお迎えします。

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”生演奏のある空間をつくる”、その仕事とは?
たっぷりと伺います。

■プロフィール■
1970年生まれ、大分県出身。
6歳よりエレクトーンを習い、ヤマハの講師を経て1998年に上京。
都内のブライダルやホテルのバー、
レストランでピアノ演奏の仕事を続けるなか、
2010年に株式会社et toi エトワを設立し、
ライブ空間コーディネーターとして活躍していらっしゃいます。

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2016年09月15日

【Podcasting 第498回 】高砂淳二さん

今回のポッドキャスティングは、9月12日から15日放送分、
自然写真家の高砂淳二さん

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2016年09月15日

世界で感じる環境破壊。子供達に伝えたい、写真を通して自然を見ること。

写真集『Dear Earth』を先月発売された
自然写真家の高砂淳二さんは、
NPO法人 OWS(Oceanic wildlife society)の
副理事長を務めていらっしゃいます。

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専門家を招いた勉強会、セミナーを開いたり、
海の掃除、サンゴ調査などの活動を行っています。
スタートのきっかけは、ミッドウェー諸島での出来事。
「そこは、コアホウドリの繁殖地なんですけど、
 みんな死んでいて、腐っている個体もいて。
 よく見ると、胃袋のところが残っていて。テグス(釣り糸)や、
 プラスチックのライターとかが詰まっているんです。」
親鳥が海で取ってきた餌を食べるヒナが、
ゴミを食べてしまい、亡くなってしまうそう。

ミッドウェー諸島は人間が居ない地域ですが、
”太平洋ゴミベルト”の中にあります。
「こんな所にまで、こんなに人の悪い影響があるのかって。
 結構ショックで、これは何かしなくちゃ、と。
 見ええないところならいいやっとまだ思ってるんですよね」

NPO法人 OWSでは、子供達を対象に今年の夏、
高砂さんの故郷:宮城県石巻でも
ネイチャースクールを開催されています。
”写真を通して自然をみる事” を目的とした、
フォトコンテストも開催しています。

”地球”を意識して撮影している高砂さん。
「地球を、魂のある星、といった風に見たくて。
 これからもっと、そういう風に感じてもらえるように
 撮っていきたいな、と思います。」
北極圏にも行ってみたいとも。

今夜の選曲:GOING HOME ( THEME FROM LOCAL HERO)
              / MARK KNOPFLER

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2016年09月14日

自然を撮り続けて30年以上!撮影で最も大切な事とは?

自然写真家の高砂淳二さんは、
大学時代は電子工学を学ばれていました。

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しかし、電子工学には全く興味がないまま、
3年になり休学。オーストラリアへ行かれました。
「その時、ダイビングしたら楽しかったんですよ。
 しかも潜る仲間が、写真が売れたって言ってて、
 こんな仕事あるのか!って!
 これ仕事にしたら、一生こうやって暮らせるって(笑)」

そこから30年、今でも活躍し続ける高砂さん。
大切にされているのは、”興味を中心に置くこと”だとか。
「最初は海に興味があって。でもだんだんと生き物に興味が出て。
 人間という生き物にも、不思議を感じていって。
 それと同時に、カメラを向ける方向も変わっていって、
 海から陸に上がって、ハワイに行き着きました」
ハワイでは先住民、カイポ・カネアクアさんに出会い、
自分の感じる”不思議”の答えを貰えるようになったそう。

今夜の選曲:THE CEILIDH AND THE NORTHERN LIGHTS
              / MARK KNOPFLER

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2016年09月13日

三日月が作り出した奇跡の虹との出会い。過酷な撮影地での心得。

自然写真家の高砂淳二さんをお迎えしています。

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先月発売された最新写真集『Dear Earth』。
中でも、思い出深い写真は、”夜のエンジェルホール”だとか。
南アメリカ大陸北部のギアナ高地にある
世界最大の落差979mを誇る滝で、”滝壺がない滝”としても有名です。

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「山登りをして、登り終わった時に三日月が出てきて。
 光量はすくないけれど、山と滝は照らしてくれるかな、
 と思っていたら、その三日月が、”夜の虹”を出してくれて。
 初めてこんなに細い月での”夜の虹”を見て、驚きました」
薄い虹をきちんと撮影するため、
露光をかけていて、星もたくさん写っています。

高砂さんの訪れた国は、90カ国以上!
映画『アバター』のモデルにもなった、中国の張家界にも行かれています。
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「ここは行くのは遠かったですけど、完全な観光地で(笑)
 エレベーターがどーんと建ってて、透明な桟橋がありました。」

高砂さんは、奥様とお子さんを
撮影現場に連れて行かれることもあるそう。
「家族でなるべく良い体験を共有したいと思って。
 ハワイ通っていた時は、夜の虹とか一緒に見ました。
 他にはフィジーとかモルディブとか、、、
 家族を連れていくとなると、あんまり過酷な所には行きません(笑)」
過酷な場所には敢えて1人で行き、
チャンスを逃さず、朝から晩まで撮影に没頭されるのだとか。

今夜の選曲:WILD THEME / MARK KNOPFLER

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2016年09月12日

世界20箇所のスケールの大きな絶景だらけ!最新写真集について。

自然写真家の高砂淳二さんの最新の写真集
『Dear Earth』が先月に発売されました。

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スケールの大きな、パワーある写真ばかりです。
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「撮影したのは20カ国くらいで、
 2割くらいは以前撮影したものですが、
 3〜4年で8割撮影したので、ほとんど撮り下ろしですね。」
写真集発売に伴い、新宿で写真展も開催され、
若い層、特に女性のお客さんが多かったそう。
中には、感極まり泣いているお客さんもいたそうで、
自然のパワーを感じられます。

写真の中には、人間を入れて撮影されているものもあります。
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「今回、スケールが大きい場所に行って撮ってるんですけど、
 そのスケール感が、いくら頑張っても出ない時があるんですよ。
 だから、そこに人をポンっと入れて、”こんなに大きいんだ”
 ってわかる様にしているところがあります。」
写っているのは高砂さんではなく、現地のガイドさんなどだとか。

今夜の選曲:THE ROCKS AND THE WATER / MARK KNOPFLER

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2016年09月09日

9月12日から15日は

自然写真家の高砂淳二さんをお迎えします。

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地球の絶景を切り取った写真集、
『Dear Earth』のお話を中心にたっぷりと伺います。

■プロフィール■
1962年、宮城県石巻市生まれ。
宇都宮大学を卒業後、東京写真専門学校で写真を学び、
ダイビング専門誌のカメラマンを経て、1989年に独立。
世界中90ヵ国以上を訪れ、海洋生物、虹、星空、風景など、
地球全体を撮影されていらっしゃいます。

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2016年09月09日

【Podcasting 第497回 】Shureiさん

今回のポッドキャスティングは、9月5日から9日放送分、
イリュージョニスト、Shureiさん

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2016年09月09日

高齢者を狙う 負の騙し!マジシャンとして伝えたい対策。

イリュージョニストのShureiさん
ゲストにお迎えしています。

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超能力者であるとされるユリ・ゲラーさんの
パフォーマンスの形はマジックでも再現は可能ですが、
本当に超能力なのかはわからない、とShureiさん。
また、日本に初めて”超能力”を持ち込んだ偉大さは
どのマジシャンも感じているそう。

最近日本では、”負の騙し”が増え、
高齢者の振り込め詐欺などが横行しています。
そんな中、Shureiさんは
『マジシャンが教える騙されない方法』を伝える
講座を始められています。
「結果的には誰も絶対騙されない方法というのは
 無いんですよ。条件が揃ってしまえば。
 でも、騙されるかもしれないと思って
 冷静になってください、という事がコンセプトです」

普段からもマジックに関するアンテナを張り、
様々な活動をされるShureiさんのマジックは、
赤道倶楽部で9月23日に見る事ができます。

今夜の選曲:MAGIC MAN / HEART

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2016年09月08日

マジックで見せる夢と責任。福島県出身者として行うチャリティーとは?

イリュージョニストのShureiさんをお迎えしています。

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韓国・中国を筆頭にアジアでも
マジシャンの人口が増え、育っています。
そんなアジア、ベトナムなどにも
クルーズの仕事で行くというShureiさん。
そこで、モノを売りにくる子供達にマジックを見せたといいます。
「すごい食いついてくれて、もっと見せてって言われて。
 僕の子供の頃を思い出して、マジシャンって、
 夢のある責任ある仕事だなと思いましたね」

そんなShureiさんは、福島県の出身です。
「あの震災の後は微力ながらチャリティーでマジックしたり、
 避難所でもマジックさせて頂いたこともあります。
 ご年配の方も子供達も、興味を持って楽しかったと
 言っていただける事が多くあって、やってよかったな、と思います」
さらには、パフォーマンスだけでなく、マジシャンとして
社会貢献ができないか、と考えるようになったそう。

介護施設でもマジックを披露された経験もあり、
マジックをする事で手を動かし、脳を活性化させる、
何かしらのプロジェクトも今後やってみたい、とも。

今夜の選曲: EVERY LITTLE THING SHE DOES IS MAGIC / POLICE

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2016年09月07日

日本でも数少ない、イリュージョニスト。不自然なことを自然に見せる技の数々。

イリュージョニスト、Shureiさん
お招きしています。

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日本全国にプロとして活動するマジシャンは、
150人程度ではないかと考えられます。
免許や資格がないので、正確な人数はわかりません。
中でも、大きな仕掛けを使ったイリュージョンを専門に行う
イリュージョニストは両手で数えられる程度しか
日本国内には居ないのでは、とも。

Shureiさんが尊敬するマジシャンは、
マジックの研究を行っていたアメリカのダイ・バーノンさん。
「ダイ・バーノンさんは、亡くなっていますが
 近代クローズアップマジックの基礎を作った方です。
 その方が残した言葉で ”Be Natural Be Yourself”っていう、
 自然で居なさいというものがあるんです」
不自然になりがちなマジックを、可能な限り自然に近づける、
という考えがこの言葉にあるとか。

実際にお客さんの目の前でマジックを行うと、
疑り深い方の方が最終的に喜んでくださるそう。
「疑り深い方って、自分の目で見ないと信じないんですけど、
 自分の目で見ると絶対的に信じてくださって、
 ファンになってくださるんですよ(笑) 」

今夜の選曲:MAGIC / CARS

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2016年09月06日

5歳で始めたマジック! 国際大会優勝まで上り詰めたその実力とは?

イリュージョニスト、Shureiさんは、
5歳のころからマジックを始められたそう。

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きっかけは、テレビを通じて見た
イギリスのマジシャン:アリボンゴのマジック。
「アラジンに出てくるような、ターバン巻いて、
 面白可笑しくマジックをするんです。
 それをみて、こんな不思議な事を簡単に
 できる人がいるんだな、と思って」
当時はマジックにトリックがある事を知らず、
アリボンゴのように、色んなものに胡椒や塩をかけて、
怒られた経験もあったとか。

マジックの面白さに目覚めたShureiさんは、
地元のマジック倶楽部に入り、メンバーに教えてもらったり、
独学で力をつけていかれたそう。
Shureiさんは、93年には横浜で開催された
「インターナショナル・マジック・ユニバーシアード」という
若手の大会でグランプリを受賞されました!

今夜の選曲:MAGIC / PILOT

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2016年09月05日

海外での活動と、大掛かりなイリュージョンの勉強方法。

イリュージョニストのShureiさんは、
海外でのテレビの出演や船内での活動などを行っています。

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アメリカに行く事で、日本には居ない
イリュージョン専門のビルダーが考案したトリックと
道具を購入する事もできます。
「僕の場合は、人のアイディアにも自分なりのモノを足して、
 そのままは演じないようにしています」
また、海外では大きなイリュージョンの1つ1つに、
知的所有権や細かな契約が定められています。

もともとマジックの発祥は、
紀元前2500年のエジプトと言われています。
「壁画が残っていて、そこには今でもマジシャンは行う、
 カップと玉というのが描かれています」
日本には、江戸時代中期に中国の方から
マジックが入り、水芸や胡蝶の舞など、
和妻=日本の奇術になったのだとか。
また、歌舞伎と一緒に演じられていたという
しっかりとした歴史も持っています。

今夜の選曲:A KIND OF MAGIC / QUEEN

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2016年09月02日

9月5日から9日は

イリュージョニスト、Shureiさんをお招きします。

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幅広い活動、マジックでの社会貢献のお話など
たっぷりと伺います。

■プロフィール■
1970年生まれ 福島県出身。
88年イギリスBBCテレビ「THE BEST OF MAGIC」に出演しプロデビュー。
93年「インターナショナル・マジック・ユニバーシアード」で、
グランプリを受賞。日本奇術協会の「優秀演技賞」
「ベスト・スライハンド賞」を獲得しマジックショーのみならず、
ミュージカル、コンサートなどのプロデュースも手がけるなど、
イリュージョニストとして国内外で幅広く
活動されていらっしゃいます。

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2016年09月02日

【Podcasting 第496回 】茶野邦雄さん

今回のポッドキャスティングは、8月29日から9月2日放送分、
写真家の茶野邦雄さん

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2016年09月02日

ファッションが命より大切な理由。そして、ファッションの力。

写真家、茶野邦雄さんをスタジオにお招きしています。
スタジオには、サプールのような格好でいらしていただきました。

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このような洋服を買うために、
サプールたちは、お店にお金を積み立てます。
全額支払い終えると、洋服を買う事ができます。
運が悪いとお店が先に潰れてしまうことも。
「洋服は命より大事なモノですからね」

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今年7月に、6人のサプールを日本に招いた茶野さんは、
普段は沖縄在住ということもあり、ラフな格好で過ごされるそう。
今回ご自身でこのようなカラフルなスーツを着る事で、
改めてファッションの力を感じたそう。
「ネクタイをシュッと締めると、電車なんか乗るとね、座らない!
 人から見られてると思うと、いい人になろうとする。
 そういう力もファッションにある」


今夜の選曲:ANALENGO / PAPA WEMBA

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2016年09月01日

アフリカ、コンゴのオシャレ集団サプールを日本に!

北は仙台、南は沖縄まで、サプールたちを連れ
2週間ほど旅をして撮影を行っていた
写真家、茶野邦雄さん

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彼らののんびりした性格に振り回されながらも、
ずっと笑顔でいるサプールたちとの2週間、
珍道中だったそうです。
「動画も撮っていますし、観光名所でも撮影しました。
 そういう旅を日本で、少人数で続けていければいいかな、と」
撮影したものは、アルバムには入れず、
箱に入れ周りの人に見せて歩いているそう。

サプールのお葬式にも出席した茶野さんは、
彼らのオシャレへの探究心を目の当たりにされたそう。
「カラフルではないものの、”俺、今日はシルバーグレーの
 グラデーションで統一してきたぜ〜”って
 ファッション自慢して服の見せ合いしてましたね」
また、大サプールになっていくほど、
奥様やパートナーも、女性サプールとしてオシャレを楽しんでいます。
「一緒にファッションを楽しんでます。
 ”男性と同じ服を着て、同じステップを踏む、だから私たちは、
 男女平等なのよ”というメッセージも発信しています。」

今夜の選曲:MUKAJI WANYI / PAPA WEMBA

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