2010年01月29日

2月1日から5日のゲストは

株式会社 西脇一郎デザイン事務所 代表の 西脇一郎さんです。
デザインとビジネス、環境との関わりなどたっぷりと伺います。

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■■西脇一郎さん■■
桑沢デザイン研究所リビングデザイン住宅研究科卒業後、飯島直樹デザイン室勤務を経て、1991年に株式会社 西脇一郎デザイン事務所を設立。
BEST STORE OF THE YEAR 2007 優秀賞、第2回 AICAショップデザインコンテスト特別賞など多くの賞を受賞。デザイナーとしてインテリアや家具、商業施設の内装から建築設計など、さまざまな分野で活躍していらっしゃいます。

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2010年01月29日

【Podcasting 第200回】 中島剛さん

今回のポッドキャスティングは、1月25日から1月29日放送分、
ピアニストの中島剛さんです


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2010年01月29日

アルバム「SUMMER SKETCH」を紹介

2005年、CHANEL NEXUS HALL「CHANEL Pygmalion Days」というシャネルが若手音楽家を支援する演奏会で、一年間演奏されていた中島剛さん

nakajima_cd.jpg 2008年にアルバム「SUMMER SKETCH」をリリースされています。リストをはじめ、ショパンやバッハなどの曲を選曲して自分で演奏、中島さんののオリジナル曲「SUMMER SKETCH」も入っています。しかも自分で出版!銀座のYAMAHA店のみで購入することが出来ます。


今夜の選曲: SUMMER SKETCH / 中島剛
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2010年01月28日

ウィーンでの音楽活動

ハンガリー国立リスト音楽院に5年間在籍していた、ピアニストの中島剛さん。ウィーン滞在中の2002年には<リストゆかりの地を巡るヨーロッパ演奏ツアー>をされています。リストが作った作品を、リストがインスピレーションを受けた場所で弾く…リストと同じ足跡をたどった演奏会、2週間くらいをかけてまわったそうです。

中島さんは世界的に有名なウィーン・フィルハーモニー管弦楽団(ウィーン・フィル)のコンサートマスターと共演されたこともあります。ピアニストが夏休みで、その代役でお願いしたいと、直接電話があったんだそうです。 nakajima_thu.JPG


今夜の選曲: 愛の夢 / 中島剛
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2010年01月27日

第2の故郷、ウィーン

ピアニストの中島剛さん、ハンガリー留学時代はウィーンに住んでいらっしゃいました。映画「第三の男」の舞台の近くで、映画に出てくる観覧車が家から見えたそうです。
nakajima_wed2.JPG ウィーンやブタペストはクラシック文化が根付いた街。毎晩、一流アーティストの演奏会が街のどこかで行われていたり、オペラ座の立ち見も300円くらいと格安!市民にとってクラシックが馴染みやすい環境にあるとか。
また、カフェ文化もあり、中島さんがお気に入りのカフェは「カフェ・ラントマン」。カフェには音楽が流れていないので、思い思いにふけっているオトナが多かったそうです。ウィーンはゆっくり時間が流れている街、みなさん人生を楽しむことを謳歌しているようです。

今夜の選曲: THE THIRD MAN THEME / ANTON KARAS
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2010年01月26日

国立リスト音楽院への留学

ピアニストの中島剛さんは、東邦音楽大学を卒業されたあと、96年にハンガリー国立リスト音楽院へ留学されています。
ハンガリーに生まれたリスト。天才、そして偉大な作曲家としてはもちろん、編曲家としても活躍。こんにちの演奏スタイルを確立(譜面を置かないで暗譜して演奏など)したのもリストと言われています。
リスト音楽院には世界から生徒が集まり、入学試験の際、試験では3曲演奏するそうですが、中島さんは1曲でストップ。ダメかと落ち込んでいたら、合格だったそうです。年間30万円の授業料、これはなんと高いそう。他の学校は10万円ほどなんですって。日本と比べると、いずれにしても安いですよね。

ハンガリー留学時代の一番の財産は「友達」という中島さん。今でもその関係は続いているそうです。 nakajima_tue.JPG

今夜の選曲: ラ・カンパネラ / 中島剛

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2010年01月25日

音楽の道へ進むきっかけ

坂本龍一さんがプロデュースする「ロハス・クラシックコンサート」の第1回目に参加された、ピアニストの中島剛さん。坂本さん、大絶賛されていたそう!

そんな中島さん、6歳からピアノを習ったそうですが…親からのすすめではなく、自ら「ピアノが弾きたい!」と思ったのだとか。家にあるおもちゃのピアノを弾くうちに物足りなくなり、母親に買ってほしいと頼んだそうです。その後、高校から東邦にすすみ音楽の道へ。
東邦音楽大学を卒業されている中島さんですが、音楽大学を出たとしても、音楽家として暮らせる人はほとんどいないそうです。やはり、聞く側が少ないからのよう…。 nakajima_mon.JPG


今夜の選曲:トロイメライ /  中島剛
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2010年01月22日

1月25日から1月29日のゲストは

ピアニストの中島剛さんです。

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■■中島剛さんプロフィール■■
1972年生まれ、東京都出身。6歳よりピアノを始め、東邦音楽大学を首席で卒業し、96年、ハンガリー国立リスト音楽院へ留学。
98年、Prof.-Dr-Josef-Dichler(プロフェッサー.ドクター、ヨーゼフ・ディヒラー)コンクールで優勝。2002年に、リストゆかりの地を巡るヨーロッパ演奏ツアーを展開。同年、ウィーンを訪問された天皇皇后両陛下の歓迎レセプションで、ウィーンの若き音楽家の一人として紹介されています。現在はウィーンから日本に拠点を移して活躍していらっしゃいます。

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2010年01月22日

【Podcasting 第199回】 深澤里奈さん

今回のポッドキャスティングは、1月18日から1月22日放送分、
深澤里奈さんです。


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2010年01月22日

お酒は美味しく飲めれば…

深澤里奈さんは、ワインに関する資格→WSET認定 INTERMEDIATE CERTIFICATEももっていらっしゃいます。これは飲む人が楽しむための資格とのことで…「美味しく飲めればいいんじゃない?」って、せっかく勉強した歴史や地理は全部忘れてしまったとか!ホント、お酒がお好きのようです。

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今夜の選曲: GOOD GOOD / 小泉今日子、細野晴臣

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2010年01月21日

深澤流シンプルなライフスタイル

読書が好きという、深澤里奈さん。今夜も鞄の中に、ぶ厚い本が一冊入っていました。
fukazawa_thu.JPG 「禅的生活のこころ」著者はティク・ナット・ハン。世界でも有名な禅僧で、分かりやすく今の生活に取り入れやすい禅について書いてあるとのこと。所々にポストイットが張ってありますが、これは気になったところに張っていらっしゃるそうです。
また、食生活にも気を使っていらっしゃって、なるべく有機のものを食べたり、一日一回は自分が作ったものを一食は食べているそう。マクロビオティックの合宿にも参加したことがあるんですって!でも「白米が好き〜!」と、好きなものは好きな深澤さんなのでした。
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2010年01月20日

深澤さん主宰のワークショップ「ティー・ジャーニー」と「TJプライマリー」

深澤里奈さんが主宰するワークショップ「tea journey」。 近いところでは1月30日に、東日本橋のハスハチキッチンで開催されますが、すでに予約で満員!毎回、募集をかけた当日に満員になってしまうほどの人気なんだそうです。呼吸からスタートする「tea journey」、1時間ほどのワークショップになっています。 そして翌日31日は「TJ primary(TJプライマリー)」。こちらは初心者向けであるtea journeyのステップアップ版。もっと少人数にしてテーブル茶を点てられるようにしましょうという講座なんだそうです。
お家で抹茶をたてるときのワンポイント! 「ふるい(茶こし)にかけるだけで空気が入って、香りがほどけます。抹茶は香りを楽しむものなので、だいぶ違ってきますよ。」 fukazawa_wed.JPG
今夜の選曲: ANDADURA / 細野晴臣
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2010年01月19日

深澤流お茶会「ティー・ジャーニー」とは?

茶の湯の師範でもいらっしゃる深澤里奈さん。お茶を始めたのは15歳、お茶の師範をもっていらっしゃったおばあさまの影響だそうです。

深澤さんは去年から、ワークショップ「tea journey(ティージャーニー)」を開催。
お茶の世界は、着物や作法など敷居が高いと思われがち。深澤さんが師範をとったときに、教えて欲しいというお友達が多く「敷居が高いという概念だけで触れられないのはもったいないし、茶道は日本が誇れる文化。気軽に実際にやって、楽しいと思われる方法はないのかな?」と思い、このtea journeyを考えたそう。テーブルで行う茶の湯…深澤里奈流のお茶の世界です。 

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今夜の選曲: CARAVAN / 細野晴臣

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2010年01月18日

ヨガで学んだ柔軟さの強み

深澤里奈さんはフジテレビ・アナウンサーをお辞めになって6年目。
アナウンサー=伝えるという仕事を大切/神聖なものと捉えていて、実際にアナウンサーになってみると違うと感じ、そのギャップに折り合いがつけられなくなってフジテレビをお辞めになったそうです。そして、伝えるということをテレビだけじゃなく、他の方法で出来ないか模索したとか。 fukawaza_mon.JPG
一つのものにこだわってしまうと、そこから離れられなくなってしまうのが人間…。会社を辞めて、ヨガを始め、アーユルヴェーダで人間にある根本的な最低限の欲求を教えてもらったそうです。それは「安全と安心の欲求」。人はその範囲から出るのが怖いから。ではどういうものが生き残ってきたかというと「常に変化と進化を遂げられるもの」。柔軟に変えられる…これが強みなんだと、最近思うそうです。 今夜の選曲: PLEOCENE / 細野晴臣
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2010年01月15日

1月18日から22日のゲストは

今週のゲストは、深澤里奈さんです。

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■■深澤里奈さん■■
1974年、東京生まれ。フェリス女学院大学卒業後、フジテレビにアナウンサーとして入社され2004年に退社。その後はパーソナリティーとして様々なメディアで活躍するとともに、茶の湯師範としてワークショップを開催。ヨガ、自然食など、体と向き合う深澤さんのライフスタイルが、多くの女性から
支持されていらっしゃいます。

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2010年01月15日

【Podcasting 第198回】 星川淳さん

今回のポッドキャスティングは、1月11日から1月15日放送分、
国際環境保護団体グリンピース・ジャパン事務局長、星川淳さんです。

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2010年01月15日

住まいは屋久島、その魅力

国際環境保護団体グリンピース・ジャパン事務局長、星川淳さんは1982年から屋久島にお住まいになっているそう。
屋久島移住のキッカケは…日本に帰って来る際、それまでにアカデミックな勉強もしたし、インドなど世界中にも行った。アメリカで自然と接する生活を1年間体験して「自然とは何なのか」を味わいながら暮らせる場所を日本でどこかと考えたとき、屋久島だと思ったそう。そして今で言う<半農半X>を始めたそうです。半分は農業、半分は物を書いたり翻訳をして収入を得る生活。

1993年、屋久島が世界遺産登録されてから観光客が増えたのは事実で、ただ、星川さん曰く「増えたとはいえ、日本人の悪い癖で、名所巡りで一極集中(屋久杉など)しています。だけど、手つかずの自然はまだ沢山ありますよ。」とのこと。


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2010年01月14日

「トゥルーフード・ガイド」とは?

国際環境保護団体グリンピース・ジャパン事務局長、星川淳さんをお迎えしています。グリーンピースジャパンでは、遺伝子組み換えを行っていない食品を紹介する「トゥルーフード・ガイド」を出されています。グリーンピースでは遺伝子組み替え食品について3つの点で危惧しているそうで (1)安全安心が担保されない(2)大きな多国籍企業が牛耳ってしまうのではないか(3)世界の伝統的な農家の人たちが大手企業から種などを買わなければならない事態になってしまうのではないか…。

日本は遺伝子組み換え食品の表記が曖昧なのが、現状。グリーンピースの原則の一つが<消費者が選択を出来るようにする>…だから「トゥルーフード・ガイド」を作り、こういう食品はOK、これはちょっと危ないなど、消費者が選べるようにしたそうです。また、「トゥルーフード・ガイド」が生産者にプレッシャーをかけ、政府にも表示をもっとしっかりやりましょうというキッカケになればとも星川さんはおっしゃっていました。 hoshikawa_thu.JPG


今夜の選曲: YESTERDAY AND TODAY / YES

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2010年01月13日

持続可能なエネルギーのシナリオ「エネルギー・レボリューション」とは?

星川淳さんが事務局長を務める国際環境保護団体グリンピース・ジャパンでも、自然エネルギーの拡大の取り組みが行われています。

グリーンピース全体としては「エネルギー[r]eボルーション」という、持続可能な世界のエネルギー・シナリオを発表しました。2050年までに化石燃料への依存を激減させ、原子力もいらない世界が、充分に出来るとのこと。「エネルギー[r]eボルーション」には2つの柱があり、(1) 自然エネルギー(2)エネルギーの効率化に取り組まなければならないとのことです。

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今夜の選曲: WONDEROUS STORIES / YES

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2010年01月12日

グリーンピースの活動。柱は市民と一緒に声を出す!

今週のゲストは国際環境保護団体グリンピース・ジャパン事務局長の星川淳さん。グリーンピースが今、一番関心があるのは(1)気候変動や温暖化 (2)フロンガスを使用しない冷蔵庫「グリーンフリーズ」を商品化 なんだそう。国際的に活動する団体ですが、柱になっているのは「市民と一緒に声を出すことで、政府や企業を変えていく」。生活のレベルに根ざした活動は、組織の7割以上なんですって。

グローバルな組織、グリーンピース。各国の支部があってそれをまとめるリーダーがいるそう。全体の意思統一は、年2回開かれる事務局長会議で行われるそうです。 hoshikawa_tue.JPG

今夜の選曲: SOON / YES

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2010年01月11日

グリーンピースって?その成り立ち

国際環境保護団体グリンピース・ジャパン事務局長、星川淳さんをお迎えする一週間。まずは名前を聞いたりはしますが「グリーンピースって何?」と思われている方も多いと思います。そこでグリーンピースの成り立ちからお話しいただきました。
1971年、カナダの若者たちがアメリカ合衆国がアリューシャン列島のアムチトカ島で行おうとしている地下核実験に反対するために作った団体。(アメリカ合衆国は、結局その後のアムチトカでの核実験を断念)
グリーンピースの日本事務所(グリーンピース・ジャパン)が設立されたのは1989年。現在、40カ国で活動をしていて、支部は20。会員は290万人いるそうです。日本は少なくて5000人弱ぐらい。
星川さんはグリーンピースジャパンが出来る前から携わっていたそうですが、実際に入ったのは2005年とのこと。

hoshikawa_mon.JPG グリーンピースというと、ちょっと過激なイメージがありますが、そんなことはなく「完全非暴力」が原則。生命や身体を傷つけたりはせず、思い切ったことはやるけど過激なことはしないそう。

今夜の選曲: DON'T KILL THE WHALE / YES

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2010年01月08日

1月11日から15日までのゲストは

国際環境保護団体グリンピース・ジャパン事務局長、星川淳さんです。

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■■星川淳さん■■
1952年、東京生まれ。九州芸術工科大学、アメリカ ワールドカレッジ・ウェスト大学を中退。インド、アメリカ滞在後、1982年より屋久島在住。
環境問題に積極的に取り組まれ、2005年、グリーンピースジャパン事務局長に就任。また、作家・翻訳家としても活躍され2004年、TUP(平和をめざす翻訳者たち)監修『世界は変えられる』に対し、日本ジャーナリスト会議より市民メディア賞を受賞されていらっしゃいます。

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2010年01月08日

【Podcasting 第197回】 石田秀輝さん

今回のポッドキャスティングは、1月4日から1月8日放送分、
東北大学大学院 環境科学研究科教授、石田秀輝さんです。


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2010年01月08日

ちょっとした我慢、ちょっとした不便のススメ

東北大学大学院環境科学研究科教授、石田秀輝さんは、最近、小学生の環境教育にも強い関心を持っていらっしゃいます。本来、子供が持っている興味や熱心さが、中学校・高校になると専門分野にすすむために捨てていかざるをえない状況。だからこそ小学生への教育に力を入れていらっしゃるそうです。
例えば…カタツムリは汚れ知らず。カタツムリの殻に油性マジックでマーキングをして、水をかけて拭くとキレイにとれます。なぜなのか?

ishida_oguro.JPG 『ちょっとした我慢、ちょっとした不便さが、いかに想像力を豊かにしたり快適なのか。これをベースにして楽しい、遊べや遊べのライフスタイルを絵として提示していきたい』

今夜の選曲: KEEP ON RUNNING / SPENCER DAVIS GROUP

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2010年01月07日

鉱物に魅せられて

今週のゲスト、石田秀輝さんは、東北大学大学院環境科学研究科の教授として教鞭をとられていて、研究の専門は地質・鉱物学。
子供の頃から宝石が大好きで、どうしてキレイに、その形になるのか不思議でたまらなかったとか。鉱物オタクだったとご本人談。自然の不思議が魅力だったそうです。

鉱物が出来上がるのには条件があり、地球の循環にはその条件を満たすものが入っています。何で自然が当たり前にやってることを、人間はちょっとでも習えないのか…いつもそちらに考えがいってしまうそうです。 ishida_tue.JPG


今夜の選曲: EVERY LITTLE BIT HIRTS / SPENCER DAVIS GROUP

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2010年01月06日

懐かしい未来〜江戸文化

私たちがもう一回、学ばなければいけない懐かしい未来は「江戸の粋」あるのかも知れません。
今週のゲスト、東北大学大学院環境科学研究科教授、石田秀輝さんはコラムで「江戸の粋」についてよく取り上げていらっしゃいます。粋の文化、その根底は「遊び」=「ためない」。盆栽にみる手のひらサイズの宇宙観・自然観は、西洋にはありません。見立てという概念がないそうです。江戸時代はエンターテイメントを楽しんだ文化。

環境問題をシンプルに考えると、難しいことを目指さなくて、心の持ちよう。ライフスタイルをどうつくるか…と石田さん。

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今夜の選曲: STRONG LOVE / SPENCER DAVIS GROUP

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2010年01月05日

COP10に向けて、生物多様性の大事

東北大学大学院 環境科学研究科教授、石田秀輝さんをお迎えしています。
今年は10月に名古屋で、世界の生物多様性を守るための目標を決定するCOP10が開催されますが、その生物多様性の認知度が低い…と石田さん。石田さん曰く「生物多様性を簡単に言うと、生態系サービス」。私たちは自然に生かされているのです。人間がどんなに頑張っても多くは作れない水とか、そういったいろんなサービスを無償(タダ)で受けています。このサービスが無いと、私たちは生きていけません。だから結果として、種や遺伝子を守らなければいけないのです…とのこと。


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今夜の選曲: STEVIE'S BLUES / SPENCER DAVIS GROUP

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2010年01月04日

ネイチャーテクノロジーとは?

ネイチャー・テクノロジーの第一人者として、国内外で活躍していらっしゃる東北大学大学院環境科学研究科教授、石田秀輝さん。石田先生が新しいものつくりとして提唱されている「ネイチャー・テクノロジー」とは…? ishida_mon.JPG
ishida_mon2.JPG 一言でいうと「自然のスゴさを賢く活かす」。自然は持続可能な世界を、地球で唯一作っています。もう一回地球の循環を学ぼうよ、それをテクノロジーの形に仕上げよう、というのがネイチャーテクノロジー。そして、その先にあるものは「ライフスタイルが見えるテクノロジーを作っていこう」。

今夜の選曲: I'M A MAN / SPENCER DAVIS GROUP

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2010年01月01日

1月4日から8日のゲストは

東北大学大学院 環境科学研究科教授、石田秀輝さんです。 

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■■石田秀輝さん■■
1953年生まれ。名古屋工業大学卒業後、78年、伊奈製陶株式会社(現在のINAX)に入社され、取締役技術統括部部長、技術戦略委員会、環境戦略委員会の両委員長を歴任。2004年より、東北大学大学院 環境科学研究科教授として教鞭をとる傍ら、ネイチャー・テクノロジーの第一人者として、国内外で活躍していらっしゃいます。

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2010年01月01日

【Podcasting 第196回】 福岡伸一さん

今回のポッドキャスティングは、12月28日から1月1日放送分、
分子生物学者の福岡伸一さんです。


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2010年01月01日

あらためて生物多様性を語る

今週は、年末年始の番組恒例、分子生物学者の福岡伸一さんをお迎えした一週間。元日は2010年への展望のお話でした。

生物多様性を守るための目標を決定するCOP10が、名古屋で10月に開催されるにあたって、あらためて生物多様性についての話題に。生物多様性は難しい概念、なぜ多ければいいのかということ。生物は地球環境のエネルギーをぐるぐる回す、それぞれのプレイヤー。バトンを回す結び目。その結び目が多ければ多いほど地球の動的平行は健全に守られるわけで、だから多様性が必要。失われると分子やCO2が淀んだりして地球が苦しくなるそうです。それをみんなで考えようと言うのがCOP10…と福岡さん。

また、福岡さんはこんなことも。。。ニッチ(niche)という言葉があります。(もともと西洋建築の用語で「壁の凹み」のこと。一般的にニッチの語が登場する場合は「隙間」や「適所」の意味で用いられることが多いようです)。でもニッチは隙間ではなく、生態学的な地位(凹み)で、それぞれの生物は自分の凹みを守りながらパスを通していて、その凹みがありとあらゆるところにあるから地球はうまく回っています。ただ人間だけが自分のニッチを忘れて、人のところに入っていったり地球の反対側から食べ物を持ってきたりして、人間が贅沢になりすぎている…。

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今夜の選曲: SHAKE AND FINGERPOP / JR.WALKER AND THE ALL STARS

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