2022年11月30日

額縁の歴史……作品が先か、額縁が先か?

額装家・高野淳一さんをお迎えしています。
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額縁はフランス、イタリアなどで作られるもっと以前…
洞窟の壁画の周りに額縁の元となるものがあった……
と言われているそうです。
その後、建築物の中に宗教画が描かれ、その周りの
建築が額縁の元となっていきます。ルネサンス期を経て、
17世紀前後から人物画や風景画が増え、それと
共に額縁の種類も多種多様になっていきます。

そうした歴史のある額縁を作るにあたり、
高野さんはどのように勉強されてきたのでしょうか?

高野「実は僕は額装の方を勉強していました。
僕たちは、作品を見て額縁を製作したり、欧米の
素材を選んだりします。
一方で、額縁作家という人たちもいるんです。
額縁を先に作って、作品は後なんですよね。」

https://www.facebook.com/gakusouka/
高野さんのFacebookでは作品もご覧いただくことができます。

今夜の選曲… Sunset/Beach House

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2022年11月29日

名画の額縁制作の裏側について伺います。

額装家・高野淳一さんをお迎えしています。
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額装家の仕事は名画に触れることができる数少ない職業。
しかし、こうした作品は当然持ち出しは禁止!
作品を作る際にはどのように作業を行なって
いるのか、伺いました。

高野「まず、学芸員の先生方に呼ばれて作品の状態や
寸法を確認します。そこから見積もりを出してOKが
出れば製作に入ります。寸法に関しては、学芸員の
先生と相談し、展覧会の趣旨によって決めたりしますね。」

肝心の製作作業は、一般の人が入ることのできない
湿度と温度が管理された美術館内の収蔵庫で行われます。

小黒「額って一度作ったら変えないものだと思ったんですが
そうでもないんだ?」

高野「実は、油絵を見てもらうとわかりやすいんですが、
額縁も文化なんですよね。ヨーロッパでは額縁も歴史が
あるものなので修復することが多いです。」

https://www.facebook.com/gakusouka/
高野さんのFacebookでは作品もご覧いただくことができます。

今夜の選曲… Finale/Beach House

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2022年11月28日

日本画と額縁…発祥と関係性とは?

額装家・高野淳一さんをお迎えしています。
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1966年東京生まれ、19歳から、
画材や額縁業界の仕事につき
4社の工房長を務めた後、2008年に独立。 
美術館や博物館、個人からの依頼で額縁制作や
修理・取り付けなど、額装家として
活躍されていらっしゃいます。

肩書きの『額装家』というのは造語。
聞き慣れないこの肩書きは10年ほど前に小黒が
考え出した造語……高野さん本人も気に入って
名乗り続けていると言います。

そんな『額装家』のお仕事とは?

高野「素材によって安いものから高いものまで
ありますが、僕自身はいいものを届けたい。
お客さんにはいい材料で飾って欲しいので、
割と高価なものを売っています。
額縁の発祥と言われるイタリア、フランス、
スペインのものが一般的に良いものとされています。
僕も気に入ってそうした国のものを好んで使って
いますね。」

小黒「日本の美術館史的には額縁の文化ってなかったんですか?」

高野「ないです。日本は洋画が入ってきてから
額縁の文化ができたので出遅れています……。
日本の場合、床の間に飾ってある絵と、
建物の縁を見てもらうとあれが額縁に見えなくもない。
あれが日本の発祥ではあるんですよ。」

https://www.facebook.com/gakusouka/
高野さんのFacebookでは作品もご覧いただくことができます。

今夜の選曲… Illusion of Forever/Beach House

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2022年11月24日

アナツバメの巣を、世界規模の展開へ

今週のゲストは、エムスタイルジャパン株式会社
代表取締役社長の稲冨幹也さんをお迎えしています。
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エムスタイルジャパンでは、ブランド「BI-SU」で
アナツバメの巣を健康食品や、天然コスメとして
展開されています。
今回、スタジオにはアナツバメの巣を加工した
ゼリー、そしてフェイスクリームをお持ち
いただきました。

こうした活動はマレーシア政府からも認められ、
マレーシアの国父とも言われるマハティール氏が
会社に訪問され、マレーシアの貢献を共にできないかと
打診されているそうです。

最後に、今後のビジョンについて伺いました。

稲冨「『BI-SU』を世界ブランドにすることです。
弊社のコンセプトとして、自然も人間も何も
傷つけない、ということがあります。
世界の有識者たちに認められ、お手本になるような
……そのために、去年アメリカに会社を作り、
FDA(Food and Drug Administration)の認証を
取りました。なので、アメリカ大陸に初めてツバメの
巣を持ち込んだのは僕になったわけです。」

▶︎ブランド「BI-SU」のHPはこちら。
https://www.bi-su.jp
今夜の選曲… Silver Tongue/Louis Tomlinson

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2022年11月23日

ボルネオの環境保全のための活動について、伺います。

今週のゲストは、エムスタイルジャパン株式会社
代表取締役社長の稲冨幹也さんをお迎えしています。
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「BI-SU」では独自にツバメの巣の
研究所を設立されました。
稲冨さん曰く、抽出技術が凄い、と言います。

稲冨「ツバメの巣の中にある糖鎖栄養素の
シアル酸という特別な成分があります。
それを上手く引き出し、さらに抽出したエキスを
九州大学との共同研究も進めています。」

小黒「なんでこんな効果のあるものをみんな
研究してこなかったんですかね?」

稲冨「これは持論ですが、中国では
ツバメの巣で年に1兆円の産業が
あります。
これは年々上がっていて、10年前は
もっと低かった。中国では古代の皇帝に
献上されていた高価なものが、
経済発展と共に手が届くようになって、
偽物や養殖が蔓延していって
儲かるようになっていったんだと
思います。」

小黒「要は研究しなくてもツバメの巣、
というだけでそのくらい市場が動いて
いたんですね…」
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そして、稲冨さんはボルネオの自然保護活動も
続けられています。
熱帯雨林の植樹による、CO2の削減や、
絶滅危惧種の保護を目指しています。
稲冨さんは報道されていない、マレーシアの
ジャングルの保護を進めていきたいといいます。
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↑ボルネオでの植樹調印式の様子

▶︎ブランド「BI-SU」のHPはこちら。
https://www.bi-su.jp
今夜の選曲… Paradise/Louis Tomlinson

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2022年11月22日

天然へのこだわりについて伺います。

今週のゲストは、エムスタイルジャパン株式会社
代表取締役社長の稲冨幹也さんをお迎えしています。
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稲冨さんがマレーシアで集めている
アナツバメの巣。
これは、沿岸部にある断崖絶壁や洞窟の
中など危険な場所に作られます。
集める際には一度使った巣は使わない
アナツバメの性質を利用して、
使われたものしか集めません。
そうした天然物を原料に使っているのが
稲冨さんのこだわりですが、
現地では“養殖”ものや偽物も
出回っているようです。

スタジオにお持ちいただいたのは
本物のアナツバメの巣。
これを集める際には危険な状況も…。
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稲冨「一つは高いところに登るので
危ないということもあるんですが、
マレーシアと中国での取引ということもあり、
取引自体も危ないんです。
その地域全体が、外務省で渡航禁止勧告が
出ていました。一番危なかった時期は
ISISが潜伏して誘拐ビジネスをやっていた時も
ありましたね…。」

▶︎ブランド「BI-SU」のHPはこちら。
https://www.bi-su.jp
今夜の選曲… The Greatest/Louis Tomlinson

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2022年11月21日

天然「アナツバメの巣」との出会いのお話、伺います。

今週のゲストは、エムスタイルジャパン株式会社
代表取締役社長の稲冨幹也さんをお迎えしています。
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稲冨さんは新潟県生まれ、福岡県育ち。
福岡県立田川高等学校を卒業後、
建設業、飲食業を経て現在の
エムスタイルジャパンを2010年に
設立されます。

ブランド「BI-SU」の事業展開とともに、
マレーシアの自然保護など、環境問題や
サスティナブルに高い関心を持って
事業活動をされています。

ブランド「BI-SU」では、燕の巣を
活用した健康食品や美容コスメを展開。
原料となる燕の巣はマレーシアのボルネオ島
で、稲冨さん自らがジャングルの中に入り、
採集されています。

小黒「稲冨さんは福岡で建設業や飲食業を
していたのに、どうして燕の巣の事業に
展開されていったんですか?」

稲冨「高校を卒業して若い頃から
独立して、建設、飲食、貿易など
多角経営に入るんです。
26歳の時、金を追って夢を追って
いない自分に気がついて、自分が
生まれてきた意味を見つけようと。
同じように仕事をするでも、
世界に打って出て、誰もやってない
ことを探す旅に出たんです。
その後、10年くらい世界を歩き
回ってマレーシアでツバメの巣と
出会ったんです。」

▶︎ブランド「BI-SU」のHPはこちら。
https://www.bi-su.jp
今夜の選曲… Lucky Again/Louis Tomlinson

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2022年11月17日

【Podcasting 第796回】関根健次さん

今回のポッドキャスティングは、
11月14日〜11月17日放送分、ユナイテッドピープル株式会社代表取締役、関根健次さんです。

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2022年11月17日

映画『戦地で生まれた奇跡のレバノンワイン』について伺います。

ユナイテッドピープル株式会社代表取締役、
関根健次さんをお迎えしています。

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そして、11月18日(金)より
映画『戦地で生まれた奇跡のレバノンワイン
が公開になります。

関根「世界最古のワイン製造地の一つの
レバノン。近年の長い戦争や紛争の中でも
ワインを作り続けてきたワイン醸造家が
たくさん登場します。
彼らが、いかに人生を豊かに生きるか
という人生哲学や、ワインが人類にどのように
貢献してきたかというのを語っています。
今は亡くなってしまったレバノンワインの
父とも呼ばれる、セルジュ・ホシャールは
『爆弾が降り注ぐ中、気づいた。
人生もゆっくり味わうべきだと。
簡単に人も同じように判断するな』
と言いました。彼が出したワインも
簡単に評価して欲しくないんだと。
全ての季節を見て初めて、ワインも
人も見極めていくのが大事だと、
言っています。」

『戦地で生まれた奇跡のレバノンワイン』は
アップリンク吉祥寺などで11月18日から
公開されています。
ちなみに、映画の半券を持っていくと近くの
お店でレバノンワインをお手頃価格でいただける
サービスもあるようです。
この機会にぜひ、レバノンワインを
味わってみてください!

▼ユナイテッドピープルワインのHPはこちら!
https://upwine.jp

今夜の選曲…Lebanon / Garam Chiba

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2022年11月16日

北海道・余市でのワイン造りについて伺います。

ユナイテッドピープル株式会社代表取締役、
関根健次さんをお迎えしています。

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関根さんの夢の実現、さらに広がり
セレクトショップから今度は、北海道余市で
ワイン造りをスタートされました。

関根「まだ、葡萄を植え始めたという
タイミングなんですが、中東で対立している
イスラエル・パレスチナの人とワインを
作るのが僕の夢なんです。
でも、現地で作るというよりも、日本に
色々な国の人を迎えて一緒にワインを
作れないかと思ったんです。」

北海道余市でワイン作りのパートナーを
見つけた関根さんは、5年間で100カ国の
人と一緒にワインを作るプロジェクトを開始。
最初の活動としてアフガニスタン難民の方と
一緒に葡萄の苗を植えられました。

▼関根さんの活動の記録は下のリンクからご覧いただけます。
https://sekinekenji.info/archives/2202

関根「余市エコビレッジには、普段から
世界中からのボランティアや研修に人が
きているんです。その人たちと協力して
ワインを作ろうとしています。」

▼ユナイテッドピープルワインのHPはこちら!
https://upwine.jp

今夜の選曲…Spill The Wine / WAR

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2022年11月15日

平和醸すレバノンワイン「ダー・リヒ・ハナン」とは?

ユナイテッドピープル株式会社代表取締役、
関根健次さんをお迎えしています。

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今回、スタジオにはダー・リヒ・ハナンという
銘柄をお持ちいただきました。
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このワインもレバノンワインで、
経営者はレバノン人のキリスト教徒、
ワインの作り手はシリア難民のイスラム教徒。
国籍、宗教も違う2人が中心となり作られた
ワイン。ハナンというのは、作り手である
アブダラさんの奥さんの名前が付けられて
います。

関根「シリアは内戦の影響で仕事がないために、
奥さんがシリアに住んでいて、本人は
レバノンに住んでいるんです。
アブダラは将来シリアでワイナリーを作りたい
と思っています。このワインは彼の夢を応援する
という意味も込められているんです。」

ちなみに、このワインのラベルにはアブダラさんの
話が記されています。

小黒「このワインのラベルは日本オリジナル
であなたが作ったんですか?」

関根「これは元々のオリジナルの形です。
アブダラが奥さんの名前『ハナン』を
アラビア語で書いたものになっています。
このワインは、アブダラだけではなく
パレスチナ・レバノンで子供の支援を
しているパレスチナ子どものキャンペーン
にも売上が寄付されます。」

▼ユナイテッドピープルワインのHPはこちら!
今夜紹介したワインの購入もできます。
https://upwine.jp

今夜の選曲…Ashani(Remix) / siilawy

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2022年11月14日

ワインで紛争地に平和を、というお話伺います。

今週は、ユナイテッドピープル株式会社代表取締役、
関根健次さんをお迎えしています。

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1976年神奈川県生まれ、アメリカの
ベロイト大学経済学部を卒業され
2002年にユナイテッドピープル株式会社を創業。
世界の課題解決を事業目的し、
映画を軸に事業を展開され、去年からは
ワイン事業も手掛けていらっしゃいます。

2年前にリモート出演していただいた際には、
食品ロスをテーマにした映画「もったいないキッチン」を
紹介しました。この作品は今も上映会を誰でも
開催できるものになっております。

そして昨年、9月からは
「ユナイテッドピープルワイン」という
ワイン事業をスタートされました。

関根「元々会社を作る前の夢は、ワインの
輸入商社を作ってワイナリーをやることでした。
それが、旅の途中で紛争地に入ったことで、
ワイン事業を置いておいて、今の
社会課題を解決する事業をやろうと映画の
事業をやっていました。」
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関根「会社の10周年記念のパーティの
時に、ある人がワインを持ってきてくれたん
です。そのワインというのは、南アフリカで
アパルトヘイトの終焉を象徴するような
ワインだったんです。
というのも白人のワインオーナーが
黒人に土地をプレゼントし、ワイナリーも
無料で使っていい…そういう形で作られた
New Biginingというワインだったんです。
対立している民族同士がワインを架け橋に
平和を作っていく……そんな考えをもらって
10年経ってしまいましたが、ようやく
作ることができました。」

ワイン事業は、シリアの紛争地にある
唯一のワイナリーで作られたワインや、
レバノンのワインの輸入も始められて
います。

▼ユナイテッドピープルワインのHPはこちら!
https://upwine.jp

今夜の選曲…Cedars of Lebanon / U2

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2022年11月10日

NPO法人・OWSの活動について伺います。

自然写真家、高砂淳二さんをお迎えしています。

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世界中の自然を撮影をされている高砂さんは、
NPO法人 OWS(Oceanic wildlife society)
副理事長を務めていらっしゃいます。
このOWSは、海についての勉強会や、
日本の珊瑚調査など、海を中心にした
自然の活動を行なっている団体です。

高砂「この団体が始まる時に声をかけてくれた
友人がいて参加しました。
僕自身、95年くらいにミッドウェーで
死んでしまったアホウドリの死骸の中に、
プラスチックが溢れていたのを見たんです。
絶海の孤島みたいな場所なのに、日本や
アメリカから流れ着いてきたプラスチックが
鳥たちに被害を与えているのを見て、
何か出来ることがないかと話をして
いたんです。
Planet of Water…と呼ばれているこの星の
水がマイクロプラスチックで汚れてしまって
いるということに気づいて欲しいよね、と
思って水の本も作りました。」

今夜の選曲…On Horseback / Mike Oldfield

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2022年11月09日

自然の偉大さ…地球への感謝。

自然写真家、高砂淳二さんをお迎えしています。

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元々高砂さんは大学で、電子工学を学ばれていました。
野生の王国や水中で撮影した映像を
見てカメラに漠然と興味を持ちます。
大学を休学し1年間ほどオーストラリアへ。
そこでダイビングと水中写真に出会います。
その後日本に戻り、昼間はトラックの運転手、
夜間はカメラの専門学校という二重生活を
続け、ダイビング雑誌のフォトコンテストで
入賞したことをきっかけに現場の世界へ
飛び込んだと言います。
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高砂さんは2016年にご出演いただいています。
その当時発売された写真集「Dear Earth」の
お話に……

小黒「この写真はエネルギーがありすぎて凄いと
思っているんですが、他の人からはどんな
感想を聞かれましたか?」

高砂「この写真集の時には、地球ってこんな
姿なんだという驚きがすごく伝わってきました。
僕自身も初めていく場所が多くて、驚きの
連続でした。アメリカの国立公園が並ぶ、
グランドサークルと呼ばれる場所を回っていた
時は、あまりの自然の大きさとエネルギーに
その時一緒に旅をしていた妻と
タイトルのDear Earthという話を
していたんです。」

その時に、高砂さん自身、進行する自然の危機的な
感想よりも、母なる地球に感謝する温かい気持ちに
包まれたと言います。

今夜の選曲…Ommadawn(Part1) / Mike Oldfileld

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2022年11月08日

写真賞への応募は家族の一言がきっかけで。

自然写真家、高砂淳二さんをお迎えしています。

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ロンドン自然史博物館写主催の写真賞
「WILDLIFE PHOTOGRAPHER OF THE YEAR」は
1964年にスタートし今年で58回目。
今年は、93カ国38,000件以上の応募が
あったと言います。

高砂「この写真賞はよく知っていたんですが、
応募はしたことなくて、今回プロになって初めて
応募しました。ある時、たまたま娘がこの賞に
応募してみたら?と言ってくれたんです。
しかも、娘と奥さんが受賞作品を撮影した
ウユニ塩湖に『こんな綺麗なところがある』と
けしかけてくれて……本当に頭が上がらないです。」

高砂さんが最優秀賞を受賞された写真
「Heavenly Flamingos」は、10月14日から、
来年の7月までロンドン自然史博物館で一般公開されます。
その後、世界中を巡回予定になっています。

今夜の選曲…Hergest Ridge(Part2) / Mike Oldfileld

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2022年11月07日

権威ある自然写真賞を受賞した「Heavenly Flamingos」について伺います。

自然写真家、高砂淳二さんをお迎えしています。

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高砂さんは、宇都宮大学を卒業後、
東京写真専門学校で写真について学ばれます。
ダイビング専門誌のカメラマンを経て、
1989年独立。世界100ヵ国以上を訪れ、
海洋生物、虹、星空、風景など、地球全体の
撮影活動を続けていらっしゃいます。

そして先月、高砂淳二さんの作品
「Heavenly Flamingos」が、
ロンドン自然史博物館主催の写真賞
「WILDLIFE PHOTOGRAPHER OF THE YEAR」
のNATURAL ARTISTRY …自然芸術部門で、
日本人初となる最優秀賞を受賞されました。
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高砂「授賞式はとても盛大で驚きました。
ロンドン自然史博物館は140年くらいの
歴史のある博物館で、メインのホールには
天井から30m近いシロナガスクジラの標本が
吊るされていて、その周りにも世界中の標本が
囲っているんです。
そこに300人ほどの人と食事をしながらの
授賞式を行いましたね。」
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そして、受賞作品の「Heavenly Flamingos」の
撮影の秘話を伺いました。

高砂「南米のボリビアにあるウユニ塩湖で
撮影しました。天空の鏡とも呼ばれている
場所で、雨季になると大きな塩原が水が
溜まって、風が止むと空が綺麗に水面に
映るんです。
撮影した時は、遠くにフラミンゴが
10羽くらい立っているのを見つけて、
静かに近づいていきながら撮影しました。」

今夜の選曲…Hergest Ridge(Part1) / Mike Oldfileld

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2022年11月03日

【Podcasting 第794回】本名圴さん

今回のポッドキャスティングは、
10月31日〜11月3日放送分、イーレックス株式会社代表取締役社長・本名均さんです。です。

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2022年11月03日

難しい方を選択する、というお話伺います。

今週のゲストは、イーレックス株式会社代表取締役社長 
本名 均さんです。
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水素がクリーンエネルギーとして注目され、
イーレックスではすでに実証実験を
行なわれています。
現在、山梨県富士吉田市で水素の
発電所が稼働中です。

本名「発電というのは連続的に運転できるのか。
そして大量にできるのか、コストを下げることは
できるのか、という三つが重要です。
コストを下げることと、連続性については
確認できましたが、電気を大量に作れるかの
実証を行っているところです。」

小黒「実際にこの実証実験を行っているのは、
御社だけですよね?」

本名「現実問題、使えなければ意味がないので
徹底的にやろうと思って実証を始めました。
今、関心のある会社が工業用に使えるので、
一緒にやっていかないか、ということで
お話はたくさんきております。」

小黒「バイオマスのリーディングカンパニーで
やっている訳で、普通だったらそれを展開しようと
していくんですが、こうした実証のように
新しいことに挑戦していくのは、本名さんの
性格ですか?」

本名「会社の方針として、難しい方を選択する
というのがあります。これは、そこから新しい
機会ができるということですので、ターゲットと
して新しい“水素”というのが分かったので、
これを挑戦しようと思ってやっています。」

▶︎イーレックスの詳しい活動についてはHPをご覧ください。
https://www.erex.co.jp

今夜の選曲…… Voodoo Chile / Gil Evans Orchestra

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2022年11月02日

新たなエネルギー資源・ニューソルガムとは?

今週のゲストは、イーレックス株式会社代表取締役社長 
本名 均さんです。
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イーレックスが6年かけて研究を続けてきた
新たなバイオマス燃料が、ニューソルガムです。
ソルガムとは元々は、熱帯や亜熱帯の地域で育つ
乾燥に強いイネ科の植物。
生育が早く再生力も強いこの植物をイーレックスが
品種改良を行い、二毛作での収穫を可能にしました。
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本名「育つと背が高く、幹が太いもので
エネルギー効率の良い形に成長させることが
できましたが、日本で育てると台風などの
風の影響もあって、一毛作ほどしか
収穫できなかったんです。
それをベトナムの暖かく、台風のこない地域で
生育することで、二毛作半まで成長が
できるようになりました。」

現在、ベトナムの政府とも連携し、
四か所で試作を行っています。
今後の新たなバイオマス燃料としての
活用が期待されています。

▶︎イーレックスの詳しい活動についてはHPをご覧ください。
https://www.erex.co.jp

今夜の選曲…… Up From The Skies / Gil Evans Orchestra

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2022年11月01日

エネルギー資源を通じた社会貢献とは?

今週のゲストは、イーレックス株式会社代表取締役社長 
本名 均さんです。
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小黒「原料のパーム椰子やサトウキビは、
海外から調達しているんですか?」

本名「そこは重要なポイントで、バイオマス
の原料は海外から調達します。
本来は国内の余ったバイオマス資源を使って
いくべきなんですが、安定性…規模を大きく
していくと中々安定できないので、海外から
輸入しています。今現在はインドネシア、
マレーシアを中心に、東南アジアの諸国から
持ってくる形で供給しています。」

本名さんは、原料が大量にある輸入先の国から
“持ってくる”ということが重要といいます。
日本に持ってくる時にはペレットに加工して
船で運ばれてきます。
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↑加工したペレット

この場合、日本で作るよりも倍の
価格がかかりますが、原産国のバイオマスの
自給率を上げる…原料になる農作物の生産量を
上げて、生産者の所得も上げる…ということが
今後重要になってくるとのことです。

今、ベトナムでは2035年までに14基の
新しいバイオマス発電所を作る計画が
進んでいます。
これまで主流だった石炭火力発電を
バイオマス発電に変えていくことが
脱炭素への切り札になるとのことです。

▶︎イーレックスの詳しい活動についてはHPをご覧ください。
https://www.erex.co.jp

今夜の選曲…… Castle Made of Sand /Gil Evans Orchestra

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