2021年11月10日

ナイトライフと文化成熟度というお話、伺います。

アイデイ商事株式会社 代表取締役土居景久さんをお迎えしています。 
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※リモートでのご出演です。

小黒:土居さんの会社では世界4大スピリッツ
(ジン、ウォッカ、テキーラ、ラム)の取扱も
あるんですか?
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土居さん:テキーラはやっていないんですが、
ジンは以前やっていました。
弊社が扱うのは、青田刈りと言いますか、
まだ有名にはなっていないけれど今後
有名になっていきそうだなと思うものを
見極めて扱っていました。
弊社が以前扱っていたジンも、実は世界で
2番目に大きな超大手のスピリッツ
メーカーに買収されてしまいまして…
日本の販売権を失ってしまったという
背景もあります。

小黒:今、ビールもクラフトビールを
扱ってみたりと、少量品種のブームの
ようなものを感じていますが、
手応えとしてはどんなものですか?

土居さん:やっぱり消費者の皆さんの
購入のモチベーションというものが
少しずつ変わってきているのかなと
思います。今までの大量生産で
安いものというよりも、ちゃんと
した目的を持っている商品の方が
好まれる傾向だったり、消費動向の
方もそのように変わってきていると
思いますので、そういう意味でも
弊社のフロール・デ・カーニャも
ポテンシャルが高いんじゃないかなと
思っています。
弊社としては、音楽業界やイベント業界に
協賛させてもらって露出の機会を
増やしているんですが、COVID-19の
せいで広告活動もままならない状況に
なっています。

小黒:土居さんはナイトライフという
考えがお有りと。文化の成熟度が高い
民族にはナイトライフが必要だと
いうことですが、これについて教えて
ください。

土居さん:お酒自体は昔から作られて
いて、決して文化成熟度高いところで
流行るとは考えていないんですが、
いわゆるカクテル文化。
これは、料理と通じるところが
ありますので知識を組み合わせて
こうしたお酒ができるであろうという
クリエイティビティが必要に
なってくる職種です。
そうしたことが理解できる土壌
というのは文化成熟度が高くないと
なかなか通用しないんじゃないかと
思います。

staff| 21:00 | トラックバック(0) | カテゴリー:ゲストトーク

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