2012年12月12日

もっと少子化に目を向けるべき

今週は衆院選で「社会を変える、日本を変える」といった言葉が飛び交っています。政治の世界では強いリーダーが求められていますが、社会学者の古市憲寿さんは、強いリーダーが何をやったかというと、何もやっていない、強いだけでは意味が無いとおっしゃっています。

古市さんが今の社会制度に、何かを提言するとしたら?「少子化をみんな考えないとイケナイ!国の人口が減ると労働力も減り、高齢者と若者のバランスが変る。日本人全員の問題なのに、もっと目を向けるべき!」

★古市さんが執行役を務める有限会社ゼント

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今夜の選曲: MOVE ON UP / CURTIS MAYFIELD

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2012年12月11日

年代別の幸福と不安

「幸福感は年代別で違う」と、社会学者の古市憲寿さん。若者は<友人関係>、30〜40代は<家族>、50代は<健康>なんだそうです。

また、若者は不満は無くても不安は抱えているそうで、しかも右肩上がりに増えているとのこと。現在は満足だけど、職業など将来の不安が多いそうです。また、大人は東日本大震災以降、変らないことに関して、またゆるゆるとした幸福感に関して、憤りを感じる人が増えているとも。

★古市さんが執行役を務める有限会社ゼント

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今夜の選曲: BABY IT'S YOU / CURTIS MAYFIELD

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2012年12月10日

目先は幸せな若者たち

今週のゲストは、社会学者の古市憲寿さんです。

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著書「絶望の国の幸福な若者たち」で、現代の若者は就職も厳しく、少子高齢化、財政赤字の負担など不遇な世代と言われているが、そんなことはない、「若者は幸せだ」と論じて話題となりました。
2010年の内閣府調査で、過去40年で最高の7割の若者が今の生活に満足とも書いてありますが、実際、そこそこのお金で生活を楽しめる、目先の幸せがあるから、なかなか不満が無いのでは?と。
逆に、不満足なのが多いのは30〜40代で、満足度を年齢グラフを考えると、U時型になっているそうです。

★古市さんが執行役を務める有限会社ゼント

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今夜の選曲: SUPERFLY / CURTIS MAYFIELD

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2012年12月07日

12月10日から14日のゲストは

社会学者の古市憲寿(ふるいち・のりとし)さんです。
現代の若者と社会、彼らの幸福感とは?若者にチャンスを!など、たっぷり伺います。

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■プロフィール■
1985年東京生まれ。東京大学大学院総合文化研究科博士課程に在籍、慶應義塾大学SFC研究所上席所員として、若者とコミュニティについての研究を進める傍ら、有限会社ゼントの執行役としてマーケティング、IT戦略立案などに関わり、また、現代の若者を語る社会学者として活躍されていらっしゃいます。

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2012年12月07日

エネルギー問題、今読むべき本

NPO法人エコロジーオンライン理事の上岡裕さんをお迎えしての最終日。
上岡さんに、みなさんにぜひ読んでいただきたいという、エネルギー問題に関わる本をご紹介いただきました。

「風力発電が世界を救う」著:牛山泉
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『風車、水車はハイテクとローテクが組み合わさっています。動くものに関してはメンテナンスなどで地域に雇用が生まれます。風力発電は大金持ちにはならないけれど、長い間ゆっくり発電してくれますから!』

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今夜の選曲:JABADAW / CHIEFTAINS

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2012年12月06日

環境と政治

今週はNPO法人エコロジーオンライン理事の上岡裕さんをお迎えしています。エコロジーオンラインでは、東日本大震災の被災地復興のためのいろいろな事業もありましたが、現在は2つに絞っているそうです。<福島の再生可能エネルギーの事業活性化のお手伝い>と<福島から他県へ避難した人とどうコミュニケーションを繋いでいくかのお手伝い>。

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今年7月にスタートした固定価格買取制度によって、地域に新しい経済が生まれるかもしれません…と上岡さん。たとえば限界集落に太陽光発電などの自然エネルギー発電所を設置すると、制度が続く限りお金が生まれ、雇用も生まれ、若い人が帰ってきます。エネルギー見直しの中で、新しい地域活性化が生まれる!という考えの政治家が生まれるかもしれない…とも。


今夜の選曲:THE BELLS OF DUBLIN〜CHRISTMAS EVE / CHIEFTAINS

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2012年12月05日

ドイツでの電力の新しい動き

上岡裕さんが理事をつとめるNPO法人エコロジーオンラインでもDVDの貸し出し行っている、映画「シェーナウの想い~自然エネルギー社会を子どもたちに~」。あらすじは…ドイツ南西部、黒い森のなかにある小さな街:シェーナウ市。チェルノブイリ原発事故後、シェーナウの親たちが子どもの未来を守るため、自然エネルギーの電力会社を自ら作ろうと決意する…という映画なんですが…

そんなドイツでは、自然エネルギー電力に契約を換える市民が増えているそうです。それは福島がきっかけ。そこで日本でも声さえ集まれば、そこに自然エネルギーを供給しますよ!という会社があってもいいのでは?と思ったのが、市民が電力会社を作るプロジェクトを立ち上げたきっかけなんだそうです。

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今夜の選曲:CAROLAN'S CONCERTO / CHIEFTAINS

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2012年12月04日

市民が電力会社を作るということ

NPO法人エコロジーオンライン理事の上岡裕さんは、新しく「そらべあエネルギー株式会社」を立ち上げました。
なかでも、エコロジーオンラインに参加した女性が中心となって、市民が電力会社を作るプロジェクト「希望の虹色電力」の取り組みを始めたばかり。

市民で電力会社を作るのはもちろん大変で、太陽光だったら太陽が出ていないと。風力だったら風が吹いていないと電力が生まれません。そこで、ベースロード(調整用)と言われる、何があっても電気を供給出来る発電所(火力、水力など)を用意しなければならないそうです。

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今夜の選曲:GUADALUPE / CHIEFTAINS

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2012年12月03日

お台場の太陽光発電施設「ひだまり〜な」と、そらべあ基金

今週のゲストは、NPO法人エコロジーオンライン理事の上岡裕さんです。
上岡さんは早くから再生可能なエネルギーの普及啓発事業を実施、お台場の潮風公園にある太陽光発電施設「ひだまり〜な」も、そのひとつ。東京都と協働で実施した「TOKYOソーラーシティプロジェクト」のシンボルとなるもので、企業や東京都民の皆様からの協賛などを受けて2007年完成しました。

また、<そらべあ基金>というプロジェクトでは、北極グマをキャラクターにしたグッズのロイヤリティで、幼稚園や保育園に太陽光発電システムの寄付34基を設置されています。

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今夜の選曲:
THE WIND THAT SHAKES THE BARLEY〜THE REEL WITH THE BERYLE
                             / CHIEFTAINS

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2012年11月30日

12月3日から7日のゲストは

NPO法人エコロジーオンライン理事の上岡裕(かみおか・ゆたか)さんです。

太陽光発電、環境と政治、そして福島での再生可能エネルギー事業など伺います。

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■プロフィール■
上岡さんは2000年に、環境情報の発信を中心としたエコロジーオンラインを設立し、メディアとプロジェクトを通して環境破壊や地球温暖化を防ぐ社会づくりのための活動をおこなっていらっしゃいます。

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