2023年01月25日

チョコレートが脳に与える影響とは?

今週のゲストは、脳科学者の西剛志(にし・たけゆき)さんです。
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他にも西先生が勧めるのは、カカオの成分が高い
高カカオチョコレート。食物繊維が豊富で、
低GIな食品であるといいます。
一般に売っているカカオ率72%のもので、
GIは「29」食べても血糖値が上がらない!

西「チョコは朝食べていただくと、苦味成分に
よって覚醒作用があるのでシャキッとします。
あとは間食です。食物繊維が豊富な間食を
摂った後で、夕食を食べると、
セカンド・ミール効果と言って、
食物繊維がクッションになり夕食自体が
低GIになります。」

西先生が受験生の保護者に向けて実施されている
受験フードマイスター養成講座」とは?

西「日頃どのような食事を摂ると子供の
パフォーマンスが向上したり、
集中しやすくなるか、という食事法を
まとめたプログラムになります。」

その中で受験生の保護者からよく質問を
受けるのが、白米を抜いた方がいいか、
というもの。実は、これは危険なんです。

西「低GIというのは、元々パフォーマンスを
上げるために効果的。試験前日とかには
必要ですが、毎日する必要はありません。
白米を食べないのはカロリーを摂らない
ことになるので、12歳以下のお子さんには
おすすめしていませんね。
一番良くないのは無理をすることなんです。
自分の好みじゃないものを食べ続けることが
一番脳に良くないです。」

今回紹介した西先生の著書はこちらから。
脳科学者が教える集中力と記憶力を上げる低GI食 脳にいい最強の食事術-西剛志

今夜の選曲…Djesse/Jacob Collie

staff| 21:00 | トラックバック(0) | カテゴリー:ゲストトーク

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