2022年08月15日

沖縄県大宜味村で取り組む、シークヮーサーの再利用とは?

今週のゲストは、株式会社フードリボン
代表取締役社長、宇田悦子さんです。
LOHAS_%E5%AE%87%E7%94%B0%E3%81%95%E3%82%93%E3%82%B9%E3%82%AF%E3%82%B7%E3%83%A7.jpg
※リモートでのご出演です。  

宇田さんは、1985年、神奈川県生まれ。
2015年大手美容企業を退職し、
個人で企画・サービス業を開始されます。
2017年には、沖縄県大宜味村に
フードリボンを設立。地域の資源を
活かした製品の企画と開発に取り組んで
いらっしゃいます。

フードリボンの本社がある沖縄県大宜味村は、
沖縄本島の北部に位置しており、那覇から
車で1時間ほどの距離にあります。
1億年以上前の生植物が残っており、
自然豊かな環境が広がっています。
昨年、大宜味村を含めた「奄美大島、
徳之島、沖縄島北部および西表島」が
世界自然遺産に認定されました。

宇田さんが大宜味村に行くきっかけは
なんだったのでしょうか?

宇田「きっかけは、シークヮーサーとの
出会いでした。栽培されても規格外品に
なった農産物は捨てられてしまうのですが
そうした捨てれられてしまう部分に
価値を見出すということを事業の
スタートにしたんです。
その中の一つが大宜味村の
シークヮーサーでした。」

宇田「シークヮーサーは沖縄県全体で、
3600トンほど生産しており
9割方が果汁として出荷されています。
その搾汁を行う際に、絞りカスとして
捨てられていた果皮の部分……
実はコチラの方の栄養には認知症の
予防や排尿機能障害に対する効果があると
研究成果が出ていたこともあり、
フードリボンでは果皮を加工して
アロマオイルにしたり、無添加ジュース、
化粧品などの商品展開を行なってました。」

▼株式会社フードリボンのHPはコチラ
https://food-reborn.co.jp

今夜の選曲… 谷茶前/知名定男

staff| 21:00 | トラックバック(0) | カテゴリー:ゲストトーク

トラックバック

このエントリーのトラックバックURL:

https://www.j-wave.co.jp/cgi-bin/podcast/mt-tb.cgi/11497



バックナンバー

カテゴリー