2021年11月08日

アパレルから、お酒の世界へ…というお話、伺います。

アイデイ商事株式会社 代表取締役土居景久さんをお迎えしています。 
%E3%82%A2%E3%82%A4%E3%83%87%E3%82%A4%E3%83%BB%E5%9C%9F%E5%B1%85_BLOG.jpg

※リモートでのご出演です。

ーー土居さんは、1977年兵庫県生まれ。
大学卒業後、商社を経て2006年アイデイ商事に入社と同時に、
香港に現地法人を(ID SHOJI FAR EAST LTD)を創業。
2011年に、代表取締役就任され、
ワインやスピリッツ・リ キュールの
ブランディングを手掛けていらっしゃいます。
世界の酒類の輸入および卸売を手掛けていらっしぃます。

小黒:アイデイ商事は、土居さんで3代目ということ
ですが、どんな事業をなさっていたんですか?

土居さん:ネジや鋲の製造であったり、建設会社の
事業を営んでいたようです。

――土居さんは、29歳で商社を辞めて、
家業のアイデイ商事に入社されます。
帰国はせずに、そのまま香港で 
事業を立ち上げられました。

土居さん:商社勤務の時に海外研修生に選んで
もらってそこで、香港への赴任ということに
なりました。そこでは洋服の生地をヨーロッパの
お客様へ販売する仕事をしていました。

小黒:お酒に関わる仕事ではなく、
最初はアパレルだったんですね。
お酒に関わるきっかけというのは
何だったんですか?

土居さん:最初に29歳で独立という形に
なったんですが、生地の商売も同時に
やっていたんですが、メインプログラムになれば
そこそこいい収入にはなるんですが、
末端のプログラムになるとあまりいい収入には
ならないんです。
なので、毎日いい収入が入るような商売を
探していました。
私が音楽が好きで趣味でDJをやっていて、
夜…ナイトライフの方が好きだったんです。
そこで、お酒というのが親和性があるんじゃないか
と考えていたところ、当時よく遊んでいた友人が
オーストラリアからお土産で買ってきてくれた
スパークリングシラーズというお酒が僕にとって
すごく新しかったんです。
赤ワインでスパークリング、さらに冷やして飲む。
甘みがあってすごく飲みやすくて美味しい。
そこで、ラベルを見てみたらNo Brandって
書いてあるんです。
ブランドついていないんだ…ということで
調べたらワイナリーが作っていて
名前もつけずに売っているというのが海外では
あるとわかったんです。
それを聞いて、自分にとって新しいし、
その友人と一緒にブランドを作っていこうと
いうことで、お酒という事業に入っていきました。

今夜の選曲…MY FAVORITE THINGS / JOHN COLTRANE

staff| 21:00 | トラックバック(0) | カテゴリー:ゲストトーク

トラックバック

このエントリーのトラックバックURL:

https://www.j-wave.co.jp/cgi-bin/podcast/mt-tb.cgi/11229



バックナンバー

カテゴリー