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2016.5.28
この春六本木に登場した、スヌーピーミュージアム。今日は、この「ピーナッツ」ファンの聖地を日本に上陸させたキーパーソン、クリエイティブディレクターの草刈大介さんに、ミュージアム誕生の舞台裏、スヌーピーが愛され続ける理由を伺っていきます。
「原画見ると、線の感じっていうのがすごく筆の感じが日本的なラインにみえるんですけど、極力、描かなくていいものは描かないシンプルなラインになっていて、余白の中になにか感じられるような絵なんですよね。あとスヌーピーはまるっこいじゃないですか、その丸い感じっていうのが日本人に深層心理でたまらないものがきっとあって、まあキャラクターが好きって言うところが全般的にそうだと思いますけど、好かれてる最大の理由だとは思いますよね。で、日本人の中である一定の人たちがものすごく記憶に残っているのは、70年代くらいにスヌーピーのグッズが日本に入ってきて、キャラクターとして定着していく時期があって、今の方だと40から50にかけて特に女性が子どもの頃に、すごくオシャレなグッズとして身の回りにあったんですよね。なので、そのときの新しい感じっていうか、オシャレな感じって言うのがみなさんのなかにすごく突き刺さっているので、スヌーピーが好きな人たちのある強力な層を当時の方々が占めていて、その方々がずっと応援しているので、ずっと日本にも根づいてると思うんですよね。」
(番組より抜粋)
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