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2017.5.13
石井監督の最新作『夜空はいつでも最高密度の青色だ』が、本日から公開となりました。現在33歳の石井監督が映画を撮る上で常に大切にしていること、そして、詩集をもとに映像化した今回の作品への思いについて、じっくりうかがっていきます。
「池松壮亮くんに関しては、もう彼で男役をお願いしようと最初から決めてました。勝手に。心の中で。ま僕にとって初めての恋愛映画っていうことで、信頼している彼しかいないっていうのもあって、そういう意味では完全に池松壮亮くんに向けて書いた脚本っていうことですね。石橋静河さんに関しては新人で、原田美枝子さんと石橋凌さんの娘さんということで、お二方ご両親にはすごくお仕事で大変お世話になって、正直その娘さんということで、やりずらかったんですけど、今回は今の東京、新しい恋愛映画っていうことで、どうしても新人の要素、初々しさみたいなものがどうしても必要だとい思いがあってですね、まったく経験のない、まったく新しい俳優にやっていただこうと最初から決めていて、たまたま石橋さんの名前を聞いたというか、出会ってお願いしました。経験がない、恐れている、不安、映画に出るってこと自体が不安で緊張していて、それが新人であることのデメリットでもあり、一番の魅力だと思います。もう二度とこういう芝居はできないので、今回の映画に全て出してもらえたかなと思います。」
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