2016年02月09日

チョコレートの主原料、カカオが輸出されるまで。

今回スタジオには、星野智子さんが代表理事を務める
一般社団法人チョコレボ・インターナショナル
クーベルチュール(製菓原料用のチョコレート)を
お持ちいただきました。

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世界的にはコートジボワール、ガーナなどが
カカオの生産国になっており、星野さんは
ガーナに20回ちかく足を運ばれています。

チョコレートの主原料になるカカオの実は、
樹の幹に1ミリ台の白い花が咲いた後、
そこにラグビーボール状の実がなります。
その実を半分に割ると、果肉と30個ほど種が!

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収穫された実は、割られた後、
果肉ごとバナナなどの葉っぱに包み発酵。
「納豆のように発酵させて、熱も出て、
 じんわりと、酸っぱい感じの発酵臭が出てきます」
発酵が進み、果肉が種に浸透した状態になると、
天日干しし乾くと、”カカオ”という輸出作物になるそう。

今夜の選曲:I SAY A LITTLE PRAYER / BURT BACHARACH

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2016年02月08日

チョコレートを通じて、世界を変える!

一般社団法人チョコレボ・インターナショナル
代表理事の星野智子さんをお迎えしています。

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”チョコレボ”は、
「チョコレート レボリューション」の略。
多くの人が好きな”チョコレート”を通じて
カカオの生産に関する、様々な問題などの
改善を目指すことを目的にされているのだそう。

星野さんがフェアトレードと出会ったのは2001年。
当時生活されていたイギリスでは、
知名度はかなり上がっており、広まっていました。
しかし日本に帰国すると、多くの消費者が知らない、
という状況で驚いたそう。
そこで、2007年に日本初の
フェアトレードの認知度調査をされたそう。

「チョコレートをきっかけにフェアトレードっていう言葉を
 知ったという方、多いんですよね。」と星野さん。

今夜の選曲:REACH OUT / BURT BACHARACH

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2016年02月05日

2月8日から2月12日は

一般社団法人チョコレボ・インターナショナル
代表理事の星野 智子さんをお迎えします。

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チョコレートと環境にまつわるお話、
たっぷりと伺います。

■プロフィール■
東京都生まれ。青山学院大学文学部を卒業後、
2001年イギリス在住中にフェアトレードに出会い、
「チョコレボ」の活動をスタート。現在では、
一般社団法人チョコレボ・インターナショナルの代表理事、
株式会社インヴォルブ代表取締役として
ご活躍されていらっしゃいます。

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2016年02月05日

食堂から始まる、新しいまちづくり。

株式会社メゾン青樹 代表取締役の 青木純さんは、
まちづくりを目指した飲食店「都電テーブル」
立ち上げていらっしゃいます。

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都電は、古き良き街並みながら、
幹線道路の店舗は、無個性化さえれきています。
そんな街に、個性があるお店を作り、さらに
街のお母さんたちの雇用を増やせば、
まちが変わるのでは、と考えたのだとか。

都電テーブルは、賃貸マンション「ロイヤルアネックス」
2階に昨年8月にグランドオープンしています。
“外食だけど外食でないお店”を目指し、
安心して口にできる素材で、体に優しい調理の
メニューになっています。現在では、
幅広い層のお客様が来店されているそうです。

現在青木さんが考えているのは、空き家だけでなく、
公園などの公共施設を有効活用すること。
今春、南池袋公園のリニューアルオープンに関わられているそう。
「この公園を、日本で一番魅力的な公園にしようと思ってます。
 ただの防災公園ではなく、交流の場としての公園を作らないと、
 と考えているので、実践していきたいと思っています。」とのこと。

今夜の選曲:次の季節のための歌 / SOGGY CHEERIOUS

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2016年02月04日

豊島区が消滅可能性都市に?未来ある子供のためにできること。

株式会社メゾン青樹 代表取締役の 青木純さんは、
株式会社 都電家守舎の代表も
務めていらっしゃいます。
会社の名前にある家守は、江戸時代の番人世話役
としてあった大家さんのような職業のこと。

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家守舎は、北九州・小倉で最初に立ち上がったそう。
その後、東京で立ち上げたきっかけは、
豊島区が消滅可能性都市として名指しされた事なのだとか!
ワンルームが多く、23区で一番空き家が多い場所で、
共働きできる環境がなく、子供も減ってしまっているそう、、、

青木さんがより良い街づくりを目指すようになったのは、
ご自身が子供を持つ親として視点をもった結果だとか。
「暮らしを魅力的にすると、その街、家に長く住もうと
 そこで結婚して、子供が生まれます。
 すると子供たちの故郷になる家が、この家が魅力的でないと、
 という責任が生まれるんですよね。大家っていう言葉も、
 ”大きな家族”として捉えれば、嫌いじゃない職業だなと思い始めて。
 そういうのを豊かにするには、街のコンテンツ作りや
 担い手を増やしていこうという活動に、結果としてなっていったんです」
と青木さんはおっしゃいます。

今夜の選曲: 伽藍堂 / SOGGY CHEERIOUS

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2016年02月03日

全国で開催するリノベーションスクールと、育つ賃貸住宅。

株式会社メゾン青樹の代表取締役の青木純さんは、
全国でリノベーションスクールを展開する会社、
「Renova Ring」の経営にも携わっていらっしゃいます。

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参加者は、不動産のプロ、主婦、学生など様々!
東日本大震災後に、北九州の小倉でスタートし、
半年に1度のペースで開催され今年3月で10回になります。

リノベーションスクールとは、街づくりの実践者、
街の担い手を探し、育成するのが目的。
実際の空き家に対する事業計画を数日で作り、
最終日に大家さんに提案します。大家さんが気に入れば、
実際に資金計画が立ち、実施されます。
スクールを開催するたびに、街が少しずつ活性化されるのだとか。

その例の1つに、雑誌ソトコト1月号の表紙になった
“Hostel and Dining "Tanga Table”
老朽化が進んだ北九州・旦過市場の近くに作られ、
市場の素材を食べ、人とのつながりを持ちながら
街を感じるという場所です。

2014年にグッドデザイン大賞を受賞した、
育つ賃貸住宅「青豆ハウス」
“時間の蓄積で、価値が上がる物件”を目指したそう。
現在は、青木さんご家族と、7世帯が住んでいます。

入居者が受け身にならないように、
体験型のイベントを組みながら募集を行ったのだとか。
管理や清掃も住人たちで行い、共有部分にはピザ釜を作るなど、
街とのつながりも大切にされているそう。
「長屋みたいで、“懐かしい未来”の家です」と青木さん。

今夜の選曲:うつくしいとしること / SOGGY CHEERIOUS

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2016年02月02日

手間を惜しまず、魅力的な住まいを提案すること。

株式会社メゾン青樹 代表取締役の 青木純さん
お迎えしています。

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壁紙選びなど、カスタムメイドで個性が出せる
賃貸マンション「ロイヤルアネックス」
2011年にオープンして、1年後には満室になり、
待つ方までいらっしゃるほど人気になりました。

壁紙を貼る際には、水溶性の糊を使用され、
今では簡単に壁紙の上に新たな壁紙を
貼ることが可能です。
作業自体は簡単ですが、借主と話し合い、
関係性を作っていく、という意味では、”手間がかかる”そう。
大家さんの後継者問題が出てきた今、青木さんは次世代への
新たな大家業を伝えていく活動もされているのだとか。

ご自身も以前会社員として勤められていた時、
家は寝るだけの場所になってしまっていたとか。
「取引のことだけで、生活のことを考えてないし、
 自分の住まいが魅力的じゃないんですよ。そうすると、
 求められている、魅力的な暮らしの提案は、できなかったですね」
と青木さん。不動産の業界も、新たな時代を迎えつつあるようです。

今夜の選曲:あたらしいともだち / SOGGY CHEERIOUS

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2016年02月01日

個性を諦めない、新しい賃貸住宅とは?

青木純さんが4代目の代表取締役を務める
「株式会社メゾン青樹」
昨年ロハスデザイン大賞2015コト部門の
最終グランプリ候補にノミネートされました。

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今年で60年になる「株式会社メゾン青樹」
祖父と叔父が同年に他界したことで、
青木さん受け継ぎ、現在では建物の大家業をされています。

東池袋にある賃貸マンション「ロイヤルアネックス」 は、
カスタムメイドや、オーダーメイドが可能で、
行列のできるマンションとして有名です。
賃貸住宅を選ぶ際に諦めている、”個性を出すこと”を
“壁紙選び”などで実現しています。

ドイツやフランスでは壁紙文化が発達しており、
日本に輸入しているだけでも、
数万以上の種類があると言われています。
ファッションの趣味や色・模様の好みなどを指針に、
青木さんがアドバイスされながら、選んでいくのだとか。

壁紙選びの際、喧嘩をする夫婦もいらっしゃるそう。
「結婚式のプランニングをしている感じですよね。
 それぞれの趣味や意見を聞いて。
 暮らしの場を作るというのは、
 そういうことなのかもしれないですね」と青木さん。

今夜の選曲:ふやけたシリアル / SOGGY CHEERIOUS

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2016年01月29日

2月1日から2月5日は、

株式会社メゾン青樹 代表取締役の 青木純さんを
お迎えします。

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新たな賃貸住宅の形と、理想のまちづくりのお話、
たっぷりと伺います。

■プロフィール■
1975年、東京都豊島区生まれ。中古不動産の仲介実務や
不動産ポータルサイトの運営を経て、
2011年にマンションの大家業を継ぎ、
株式会社メゾン青樹の代表取締役に就任されました。
カスタムメイドやオーダーメイドが可能な賃貸マンション
「ロイヤルアネックス」や、共同住宅「青豆ハウス」など、
賃貸の新しい形を提案されていらっしゃいます。

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2016年01月29日

マメ予防!水虫予防!軽くて機能性に優れた和紙の靴下とは?

ファションデザイナーの浜井弘治さん
スタジオにお迎えしています。

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今回スタジオに、和紙の布で出来た靴下を
お持ちいただきました。この靴下は、”水虫予防”や
マラソン選手の”マメ予防”にもなるのだとか!
他にも、今年の夏に量産化する予定の
和紙で出来たポロシャツもあり、
“ベタベタしない夏体験”が身近になりそうです。

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今注目しているのは、山口県の萩の竹。
日本の中での丈夫な竹だそうですが、炭化させることで、
プラスチック以上の強度になり、
バックルなどを作ろうされているそう。
将来は、竹を使った糸を作りたい、とのこと。

山口県は、全国でも有数の竹林公害の地。
地元の方から頼まれ立ち上げた、竹繊維をイメージ、
原材料とする洋服のブランドも立ち上げていらっしゃるのだとか!

今夜の選曲:ASHES TO ASHES (SINGLE VERSION) / DAVID BOWIE

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