2016年02月19日

2月22日から2月26日は、

株式会社R-body project 代表取締役の
鈴木岳さんをお迎えします。

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健康のサポート、正しい運動で体を作る、
というお話たっぷりと伺います。

■プロフィール■
1971年東京都生まれ。札幌大学卒業後、
渡米されワシントン州立大学卒業。
全米公認アスレティックトレーナーの資格を取得し、帰国。
2003年に、株式会社R-body projectを設立され、
全日本スキー連盟モーグルチームをはじめ、
日本のトップアスリートのトレーナーとして、また一般の人の健康管理、
さらにトレーナーの育成にも尽力されていらっしゃいます。

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2016年02月19日

福島の子供たちの笑顔を取り戻すキャンプと、今年の目標。

東日本大震災後、2012年に
モデル:知花くららさんが立ち上げたのが、
「げるまキャンプ」です。

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福島のお母さんたちに出会い、
子供達を外で遊ばせてあげられないと聞いた知花さん。
「だったら祖母の故郷で、沖縄の小さな離島、
 慶留間島(げるまじま)で遊んだらいいよ!って思って!」
こうして、2012年に「げるまキャンプ」が立ち上がりました。

「げるまキャンプ」では、
福島のお子さんとお母さんを7~8組ほどご招待します。
そして、慶留間島で1週間、島の方が経営するペンションに宿泊し
めいいっぱい遊ぶのだそう。
もともと人口の少ない慶留間島では、子供たちが遊びに来る事で
島民も喜んでくれているそうです。

2012年から現在まで4回開催されて、先日は
福島県で参加者の同窓会も行ったそう。
再会の喜びだけでなく1年目の子供達の成長も感じ、
楽しい時間になった、と知花さん。

そんな知花さん、母校である上智大学で、
3/15(火)に講演会をされます。海外視察の報告や
知花さんが感じた事を実際にうかがえるチャンスです。
講演会詳細、申し込みはこちら

毎年、TO DOリストを作って、
50~60個ほどの目標をつくる知花さん!
その中1つは、「国連WFPの視察で、アフリカに伺うこと」、
他にも、「メディアと一緒に海外視察に行きたい」など。
より多くの人に、現地の様子を伝えたい、という
知花さんの思いつまった目標です。

今夜の選曲:SMILE / NAT KING COLE

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2016年02月18日

支援における人材育成の必要性。そして、国際協力への迷いを消した、ある言葉とは?

国連WFPのオフィシャルサポーターの
モデル:知花くららさんのキルギス視察の様子は、
現在発売中のソトコト3月号に掲載されています。

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今後さまざまな支援を継続していく中で大切な事は、
「人だと思います」と知花さん。支援ではなく、
現地の方々が自立し生活する事を最終目標にし、
そのためには教育や人材育成が必要、と感じるそう。
実際に、国連WFPが支援している女性たちの組合の1つに
ハーブを育て、乾燥させたものを海外に販売し、
自立している団体があるようです。

沖縄出身の知花さんは、視察の旅をする中で
どの国や地域にもある”地域性”を守りながら、
自立していく支援が継続される、ということが
大切だ、とも感じるのだとか。

大学時代に「国際協力」に興味を持った知花さんは、
ミスユニバース2位を獲得したのち、支援活動を始められました。
しかし、100%現地へ身を捧げられない自分を、中途半端で、
迷っていた時期があったそう。
そんな時、ある方にかけて貰ったのが、
「100やらなくても良い。10でも、1でも良い。
 それは、0より、ずっと良い。」という言葉。
この言葉で迷いがなくなり、自分の立場から出来る事を
継続するしかない、と意志が固まったのだとか!

今夜の選曲:WALKIN’ MY BABY BACK HOME / NAT KING COLE

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2016年02月17日

女性たちが働く事で作られる、村の新しい未来。

国連WFPの日本大使を務める
モデル:知花くららさんは、昨年11月に
キルギス共和国へ視察に行かれています。

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キルギス共和国は、北海道と同じくらいの緯度にある、
中央アジアに位置する国。
キルギス滞在中は、首都から富士山ほどの山を自動車で2つ超え、
様々な街を巡られ、総移動距離は2000キロ!

学校給食視察に訪れた地方都市:カラコル。
日本人にそっくりな顔立ちの住人たちが多く居て、
驚いたという知花さん。
「日本人とキルギス人は昔兄弟で、肉好きはキルギスに、
 魚好きは日本に行ったという言い伝えがあって!
 私知らなかったんですけど、お話していただきました。」

また、各村で続けられている村の女性中心の組合作り
”一村一品(OVOP)プロジェクト”も視察されたそう。
例えば、伝統的な石鹸作りや羊毛フェルト小物などを
農業以外で、海外に発信可能な産業を、と
活動されているのだとか。

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「今まで家庭にしか場所がなかった女性たちが、
 集まり、新しい事をして、収入が得られるんです。
 すごく自信になるし、楽しいんです、って
 おばちゃまがおっしゃってました!」と知花さん。
今までの現地視察とは違った、楽しさがあったようです。

今夜の選曲:LOVE / NAT KING COLE

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2016年02月16日

世界の子供たちの飢餓を無くす、学校給食プログラムとは?

国連WFPの日本大使を務める
モデル:知花くららさんは、様々な支援の中で
特に興味持ったのは、「学校給食」。

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2006年に国連WFPの活動内容の1つである
学校給食の活動に一目惚れ!それ以来、現場視察の時には、
なるべく学校給食も視察をされているそう。

国によって給食の内容は異なります。
アフリカでは栄養強化の粉を煮た炊きしたもの、
タンザニアでは煮豆、スリランカではカレーなど。
国の食文化を反映したものもあるそう。

国連WFPでは現在、給食を提供するだけでなく、
食育も考慮されたプログラムも支援しているそう。
実際、国連WFPが支援している、キルギスの学校給食は、
政府主導で高度なプログラムが行われ、
栄養を考慮したメニューになっているのだとか。

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現地視察に行かれる際、現地の食事を食べるという知花さん。
「私は割と平気で、体調崩さないですね(笑)
 日本食が恋しくなるって言われる方もいるんですけど、
 意外と平気だったりして!」と笑ってお話し下さいました。

今夜の選曲:MONA LISA / NAT KING COLE

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2016年02月15日

支援先の現地視察で直面した、生々しい恐怖と貧困。

モデルのモデルの知花くららさんは、2013年、
国連WFP日本大使に就任されました。

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2007年より国連WFPの支援先の現地視察をされ、
現在までに、エチオピア、タンザニア、
北アフリカなどに訪れたそう。
中でもザンビアには、2回も訪問されています。
今年の夏ケニアで開催される、アフリカ開発会議(TICAD)を控え、
アフリカは、世界の注目の的でもあります。
文化の違うアフリカ視察へ行った知花さんが感じたのは、
”大地美しさ”と、”見たことのない貧さへの驚き”。

国連WFPの支援が行なわれているのは、
飢餓、紛争、自然災害などで生活が不安定な場所。
2014年にはシリアの難民キャンプも視察されています。
「逃げてきたというお母さんに話を聞くと、
 あまりに生々しく、恐怖を感じた」と知花さん。
また、現地視察で見た光景、聞いた話をより多くの人へ
伝えていく事が日本大使の役割です、とも。

今夜の選曲:IT’S ONLY A PAPER MOON / NAT KING COLE

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2016年02月12日

2月15日から2月19日は

モデルの知花くららさんをお迎えします。

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国連WFP日本大使としての活動のお話を中心に
たっぷりと伺います。

■プロフィール■
2006年にミスユニバース世界大会で
総合第2位に輝き、現在モデルとして活躍。
また、国連WFPの日本大使としても精力的に
活動されていらっしゃいます。

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2016年02月12日

チョコレートを買うことが支援。次世代のカカオ生産者を育てるために。

星野智子さんが代表理事を務める
一般社団法人チョコレボ・インターナショナルでは、
様々な企業の支援により、ガーナでのワークショップや、
カカオの苗木の提供など、継続的に活動を行っているそう。

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個人での支援は現在受けていないそうですが、
チョコレボ商品を購入すれば、売り上げから支援がされるそう。
現地でのワークショップでは、新しいカカオの苗木から、
効率よく無農薬で高品質なカカオを収穫できるように、
最新の生産方法などを、専門家たちが農家さんたちに
直接教えていらっしゃるのだとか。

今年で10年目になるチョコレボ
今後もガーナの生産者さん達とのコミュニケーションを続け、
誇りを持った生産者を増やしていきたい、
と考えていらっしゃるそう。
「”特別なカカオを作っているお父さんたち”を、子供たちに
 尊敬してもらいたいんです。
 そうすれば、次世代のリーダーも生まれ、カカオの木も
 守っていってくれるんじゃないかな、と思います」と星野さん。

今夜の選曲:THE WINDOWS OF THE WORLD / BURT BACHARACH

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2016年02月11日

チョコレートで繋がる、被災地とガーナ。

ご親戚が陸前高田で被災されたという
一般社団法人チョコレボ・インターナショナル
代表理事の星野智子さん。

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4月末に現地に行ってみると、瓦礫だらけで畑もなく、
桜の花以外に、色がない世界で驚いたそう。
また、出会った被災地の方々に話を伺うと、
「自分たちもできる、何かをしたい」と
言われたのだとか。その後、桜の木を皆で植えることになり、
最終的には、通算100本近くになったそう。

炊き出しと一緒に、チョコレートを被災地に
持って行かれた星野さん。子供からご
年配の方々まで、喜んでくださったという状況を
ガーナの生産者たちに写真で伝えると、
「日本は恵まれてて、いつも何かしてもらう一方だったけど
 自分たちができることで、チョコレートを届けられて
 嬉しく思います」と喜んでくださったとか。

今年は、ロイスピエールモンロワール
2つのブランドから、チョコレボ コラボ商品が
高島屋で販売されています。(期間限定販売)
ロイスピエール チョコレボ コラボ商品詳細
モンロワール チョコレボ コラボ商品詳細
また、羽田空港のANA FESTAでは、
チョコレボ商品が通年販売されているそう。

今夜の選曲:THE LOOK OF LOVE / BURT BACHARACH

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2016年02月10日

フェアトレード、オーガニックのチョコレートを日本で味わう!

一般社団法人チョコレボ・インターナショナル
代表理事の星野智子さんは、今まで20回ほど、
ガーナのカカオの生産現場へと行かれています。

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労働環境は改善されてきている中、
生産量が安定しないために、地方農家の収入が
低いままであることが問題だと感じたそう。
原因の1つは、カカオの木の寿命だったそう!

そこで一般社団法人チョコレボ・インターナショナルでは、
新しいカカオの樹を植え、土壌を肥よくにし、
オーガニックで収量を安定させるよう、
多くの現地の生産者の方々に指導されているそう。

今回はスタジオで、チョコレボが支援している
ガーナのオーガニック協同組合で作ったチョコレートを
100%使用している、ロイスピエール
高島屋限定発売のチョコレートを頂きました。
詳細はこちら

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「日本だけでなく、ヨーロッパでも徐々に関心を
 持っていただけています。スイスでは、これと同じ原料の
 チョコレボスペシャルを、小規模ですが作って頂いています。」

今夜の選曲:ALFIE / BURT BACHARACH

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