2016年04月19日

6年目となる寺社フェス、今年は?

宗派を超えたイベント寺社フェス「向源」を主催される
天台宗 常行寺 副住職の友光雅臣さん。

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仏教は、伝統宗派で8つあると言われていますが、
そんな宗派の垣根を超えようときっかけを作ったのは友光さん。
「イベントを始めるにあたって、一緒にやりませんかって
 メールを出して、お願していきました」

寺社フェス「向源」が最初スタートした時は
70人程度のイベントでしたが、昨年には6000人規模に!
「神道と仏教は、明治時代以前は一緒にずっとやってきたんですよ。
 僕自身も、天台宗比叡山で修行していた時にも、
 比叡山を守る神様がいるおかげで修行ができる、と聞いていましたし。
 神仏習合で寺社フェスというのは、僕にとってはむしろ自然な形です」
と友光さんはおっしゃいます。

寺社フェス「向源」は、ボランティアで運営しています。
「協力してくださる方も増えています。
 お坊さんだと50~60人の方、神主さんも10人くらい。
 一般ボランティアは今も募集しています。」
昨年は300人のボランティアが集まったそう!

今夜の選曲:WONDERFUL NINGHT / FATBOY SLIM

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2016年04月18日

音楽好きの若者から、副住職に!宗派を超えたイベントを開催するきっかけとは?

東京都・品川にある常行寺は、
友光雅臣さんが住職を継ぐと64代目となる、
歴史あるお寺です。

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友光さんは大学時代、ハウスやテクノ音楽を愛する若者で、
渋谷や六本木でDJなどをされていたとか!
「その頃の思いもあって、若者に楽しんでもらいたい
 っていうのがあって、フェスを始めました。」

友光さんが主催されている世界最大の寺社フェス「向源」は、
今年で6年目を迎えます。
仏教、神道、日本文化を体験できるイベントで、
宗派を超えたお経のライブ「声明公演」も!
「”向源”は僕が始めた時につけた名前で。
 自分自信の原点と向かい合って、目標に向かって欲しい
 という思いもあります」と友光さん。

寺社フェス「向源」を開催するきっかけとなったのは、
東日本大震災だったそう。
「東京にいる若者たちも、希望がなく、恐怖や不安を感じていて。
 一度お寺でリラックスしてもらおうと、思ったんです」
と友光さん。

今夜の選曲: PRAISE YOU / FATBOY SLIM

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2016年04月15日

4月18日から4月22日は、

寺社フェス「向源」を主催される、
天台宗 常行寺の副住職、友光雅臣さんをお迎えします。

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■プロフィール■
1983年東京生まれ。大正大学を卒業。
2008年に天台宗比叡山で修行を終え、
東京品川にあります常行寺の僧侶となり、
現在、副住職でいらっしゃいます。
また、神社フェス『向源』を主催されるほか、
神職と僧侶の勉強会なども開催されています。

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2016年04月15日

恵まれた文化と環境への、恩返しのために生まれたプロジェクトとは?

音楽プロデューサー、作詞作曲家かの香織さんは、
先月、「一般財団法人オーバーザレインボウ基金」
立ち上げていらっしゃいます。

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この団体は、東日本大震災以前より
音楽制作、日本酒造りを通して
恵まれた文化に恩恵を受けていると感じていたかのさん。
そこで、恩返しのために作ったのが、
「一般財団法人オーバーザレインボウ基金」

活動の1つ、「ワンソングプロジェクト」は、
亡くなる人に、その人が好きだった1曲を届けるというもの。
これは、ご自身の体験からできたプロジェクトでした。
「親が亡くなる直前、2時間前に、親が好きだった曲を歌ったんです。
 意識もないんだけど、人間の聴覚って最後まで残るってきいたので」
トレーニングを受けたミュージシャンを増やし、
医療の現場に送り込む事を目指されています。

かのさんが今後目指すのは、「循環していくこと」。
思いを達成するだけでなく、縁にして
恩を返していくことを繰り返していく事を作っていけたら、
と、かのさん。さらに、日本文化が詰まっている
日本酒も応援してほしい!とも。

今夜の選曲:午前2時のエンジェル / かの香織

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2016年04月14日

出来る事からやる支援。被災地に今後必要なものは、自立。

音楽プロデューサー、作詞作曲家
かの香織さんは、
「一般社団法人 みやぎびっきの会」で理事を務めていらっしゃいます。

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「一般社団法人 みやぎびっきの会」では、被災地である
岩手県・宮城県・福島県の沿岸部を中心に、
子供たちの心の支援をされてきています。
“びっき”は、蛙のこと。
故郷に恩返し、という意味で蛙!とのこと。

子供たちの心のケアの支援をされたのは、
後回しにされてしまいがちな部分だと感じたからだそう。
「子供たちはどんどん成長していくけれど、
 部活で遠征できない、文化祭ができませんって、、、
 そういう細かい所を自分たちが出来るを、重ねてきました」
地元で情報を得ていた「みやぎびっきの会」ならではの
被災地支援のかたちです。

ハワイの支援団体「レインボー・フォー・ジャパンキッズ」
連携を取り、復興県の子供たちを10日間程度、
ハワイの教育合宿に送るという活動も。

東日本大震災から5年が経った今年。
今後、被災地に必要な事について伺いました。
「今後は、自立に進むきっかけを作る、という事ですね。
 どうやって自分たちは生きていくかを考えて、
 個性を生かしながら、進むためのきっかけ、支えを作っていきたいです」

今夜の選曲:青い地球はてのひら / かの香織

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2016年04月14日

出来る事からやる支援。被災地に今後必要なものは、自立。

音楽プロデューサー、作詞作曲家
かの香織さんは、
「一般社団法人 みやぎびっきの会」で理事を務めていらっしゃいます。

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「一般社団法人 みやぎびっきの会」では、被災地である
岩手県・宮城県・福島県の沿岸部を中心に、
子供たちの心の支援をされてきています。
“びっき”は、蛙のこと。
故郷に恩返し、という意味で蛙!とのこと。

子供たちの心のケアの支援をされたのは、
後回しにされてしまいがちな部分だと感じたからだそう。
「子供たちはどんどん成長していくけれど、
 部活で遠征できない、文化祭ができませんって、、、
 そういう細かい所を自分たちが出来るを、重ねてきました」
地元で情報を得ていた「みやぎびっきの会」ならではの
被災地支援のかたちです。

ハワイの支援団体「レインボー・フォー・ジャパンキッズ」
連携を取り、復興県の子供たちを10日間程度、
ハワイの教育合宿に送るという活動も。

東日本大震災から5年が経った今年。
今後、被災地に必要な事について伺いました。
「今後は、自立に進むきっかけを作る、という事ですね。
 どうやって自分たちは生きていくかを考えて、
 個性を生かしながら、進むためのきっかけ、支えを作っていきたいです」

今夜の選曲:青い地球はてのひら / かの香織

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2016年04月13日

地元宮城県栗原市で感じた、希望の光とは?

音楽プロデューサー、作詞作曲家
かの香織さんの地元は、
宮城県栗原市の親善大使「栗原ドリームアンバサダー」
務めていらっしゃいます。

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栗原市は、岩手県に隣接し、
東日本大震災では震度7を記録した場所です。

そんな栗原市で先日、ソトコトの指出編集長との
トークイベントをされた、かの香織さん。
雑誌ソトコト5月号の中にあるレポートで、
“目がさめるような思いをした”と書かれています。

「地元では、若い人がいないね、って暗い話ばっかりで。
 そんな中、指出さんから、全国の町おこしの実例を
 たくさん教えていただいたんです。田んぼでのワークショップとか、、、
 何もないからダメだって思い込んでいた私たちが、
 ”やれる事ってたくさんあるよね!”と思えたんです」

また、トークが行われたのは、”cafe かいめんこや”
このカフェはリノベーションされたお店です。
ここ数年では、面白い若者が少しずつ街に戻ってきているそうで、
希望の光を垣間見ている、と、かのさん。

今夜の選曲:魔法にかかれ / かの香織

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2016年04月12日

家業を継いで知った、日本文化の原点である日本酒造り。

音楽プロデューサー、作詞作曲家
かの香織さんのご実家は、
宮城県にある造り酒屋「はさまや酒造」

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「はさまや酒造」は、1757年創業で、
250年以上続く歴史ある造り酒屋。
かのさんは、12代当主でもいらっしゃいます。
昔から地元で愛され続く銘柄は「桂泉」だとか。

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そして今回スタジオにお持ちいただいたのは、
春の数量限定の生原酒「阿佐緒のさくら」です。
火入れがされていないため、瓶中で発酵され続け、
微発泡のお酒です。1つ1つ手詰されているとか!

造り酒屋で生まれ育った かのさんですが、
日本酒造りの現場には行ってみると、
最初は頭でっかちで、スムーズにはいかなったとか。
そんな中でも醸造に関わると、感動しきりだったそう。
「日本酒の世界、日本文化に本当感動したんです。
 森羅万象、生まれてくる全てのものに感謝することから
 全てが始まるんです。日本文化の原点が酒蔵にあるんですよね」

今夜の選曲:ばら色の人生 / かの香織

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2016年04月11日

音響にこだわったサロンホールをプロデュース!

音楽プロデューサー、作詞作曲家、かの香織さん
プロデュースした「紀尾井町サロンホール」

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東京麹町に80人ほど収容できる、
生楽器を楽しむことができるサロンホールです。

生楽器が出す残響、声の響き、など、
音響が昔から好きだった、かのさん。
そのため、響きにこだわっている場所になっているそう。

「小さいホールだと、音がすぐ跳ね返ってくるから、
 嘘つけない。そこでは、リアルな音が聴けるんです」
日本では、世界でも優れた音響設計の技術者がいる一方で、
このようなホールは少ないのも現状。
「なかなか機会がなかったんですけど、時代的に、
 そういうことが出来るようになってきたなって。楽しいです」
とも、かのさんはおっしゃいます。

今夜の選曲:BELIEVER / かの香織

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2016年04月08日

4月11日から4月15日は、

音楽プロデューサー、作詞作曲家
かの香織さんをお迎えします。

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地元・宮城県・栗原市での酒造り、
震災復興への想いなど、、、たっぷりと伺います。

■プロデューサー■
宮城県出身。大学声楽科を卒業され、
1994年にデビューされ、シンガーソングライターとして活躍。
ポップス、クラシックなど、多方面へのジャンルへの楽曲提供、
音楽プロデュースを手掛けていらっしゃいます。
また、家業の造り酒屋の当主を継がれ、
音楽と酒造りを通じた、地域活性、復興にも尽力されていらっしゃいます

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