2008年08月06日
デザイン発想の源
次々と新しいデザインを生み出す、インテリアデザイナーの飯島直樹さん。
その発想の源は『言葉をポンと置く。そして、そこから引きずり出す。』
自分自身を無理矢理、その言葉の場所に向けて進ませ、前に進む時に横から様々な発想を引っ張ってくる…そんなやりかたなんだそうです。
次々と新しいデザインを生み出す、インテリアデザイナーの飯島直樹さん。
その発想の源は『言葉をポンと置く。そして、そこから引きずり出す。』
自分自身を無理矢理、その言葉の場所に向けて進ませ、前に進む時に横から様々な発想を引っ張ってくる…そんなやりかたなんだそうです。
第一線でご活躍中のインテリアデザイナー:飯島直樹さん。これまでにほんとうに数多くのお店を手がけていらっしゃいます。小黒編集長が行ったことあると話に出たのは港区西麻布「内儀屋」、練馬区東大泉「レモンハート」。他にも、渋谷の「マルハンパチンコタワー」、池袋の「新文芸座」などなど多種多様に渡っています。
インテリアデザイナーの飯島直樹さんです。
<<飯島直樹さんプロフィール>>
1949年埼玉県生まれ。武蔵野美術大学造形学部産業デザイン科卒業後、西武百貨店 に入社。その後、インテリア設計事務所「スーパーポテト」を経て、85年に飯島直樹デザイン室を設立 。「渋谷西武SEED」、「THE WALL」、「東京糸井重里事務所」ほか、「5Sニューヨーク」や「ブルーポンドソウル」など、国内外の店舗やアミューズメント施設の建築・デザインを数多く手掛け、数々の賞を受賞されていらっしゃいます。
| ヨーロッパのファンが多い押井作品。とくにフランスでの人気が高いんだそうです。その理由を押井監督が分析するには「フランス人は理屈をこねるのが好き。だから難しい映画がウケる。」! さて「スカイ・クロラ」はどうなるのでしょうか? ちなみに押井監督、すでに次回作の準備に取りかかっているそうです。 |
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押井守監督の中学高校時代を語るキーワードは<柔道><SF小説>。
中学から高校2年生までの5年間、柔道部に所属していて、昔ならではのウサギ跳びなどのスパルタ練習で腰を痛めてしまいやめてしまったそうです。そしてSF小説。アーサー・C・クラークやロバート・A・ハインラインなど、いわゆる哲学系SF小説を読みふけっていたそうです。アニメとは無縁の中高生時代だったようですね。
そして、大学は東京学芸大学の教育学部美術教育学科へ。なぜ、この学部を選んだのか…試験に数学が無かったことと、授業料が安かったからなんだそうです。
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今夜の選曲: ACHING / JULIE FEENEY
誕生日が8月8日で小黒編集長と同じ(!)という、押井守監督。
幼稚園に行く前から、ほぼ毎日お父さまと映画を見に行っていたんだそうです。平日に映画!?お父さまの職業は、なんと私立探偵。暇で家にいたくないからと息子を連れて映画館へ通っていたようです。見る作品は、お父さま好みのチャンバラ映画やギャング映画。アニメはまったく見なかったそうです。
今夜の選曲: MERCY / JONATHAN ELIAS
押井守さんが原作を読んでから3年で公開という、アニメーションとしては速いスピードで製作された
映画「スカイ・クロラ」。
主人公となる大人でも子供でもないキルドレの声は菊池凛子さん、加瀬亮さんが担当されているんですが…アニメのキャラとご本人とを見比べてみると、顔がよく似ているんです。でも、これは偶然ではなさそう!押井監督曰く「声のキャスティングを決めるとき、キャラクターのアゴの幅と似ていることで決めたりする…」。骨格が似ていると、声も似てくる…。キャラとキャスティングが似ていることが結構あるんだそうです。
今夜の選曲: 今夜も星に抱かれて… / 絢香
| 押井監督の最新作は、8月2日から公開の「スカイ・クロラ」。原作はベストセラー作家の森博嗣さんの人気シリーズです。森さんは「自作の中で、最も映像化が難しい作品」とおっしゃっていたそうですが、押井監督は逆に、難しいけど映画になる、映画にしたら面白いと思ったそうです。 |
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空中戦を美しく描いている「スカイ・クロラ」。それもそのはずで、押井監督は軍用機がお好きでいつか戦闘機の映画を作ってみたかったんですって。 また、映画の中の岬はアイルランドがモチーフ。原作を読んだ時にまっさきに思い浮かべたのがアイルランド。時間が止まっているような風景がぴったりで、映画のために4回もアイルランドへ行かれたそうです。 |
今夜の選曲: MNA NA H EIREANN / KATE BUSH
映画監督の押井守さんです。
8月2日から公開の映画「スカイ・クロラ」のお話はもちろん、なかなか表面には出ない監督のプライベートなお話まで、たっぷりと伺います。
<<押井守さんプロフィール>>
1951 年生まれ。東京都大田区出身。東京学芸大学教育学部美術教育学科卒業、76 年タツノコプロに入社。80年スタジオぴえろに移籍。83年『うる星やつらオンリーユー』で劇場映画初監督。代表作に『GHOST IN THE SHELL / 攻殻機動隊』、『アヴァロン』など。2004年の『イノセンス』は、日本のアニメ史上初めて、カンヌ映画祭コンペティション部門の出品作品となり、全世界で公開され話題となりました。独自の世界観をもとに、アニメーション・実写作品の監督として活躍していらっしゃいます。