2010年05月14日

5月17日から21日のゲストは

南オーストラリア・スローフード協会会長のブルース・ゲリンさんです。

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その活動、スローフード3原則、アデレードの食のお話など、たっぷりお伺いします。

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2010年05月14日

進行中の学級文庫プロジェクト

ブックディレクターの幅允孝さん、ご自宅にもたくさんの本があるそうです。頂く本もあるそうですが、身銭を切らないと本を読めないとのこと。ヒリヒリと伝わってこないそうです。本棚は人間の痕跡。本棚の前に立つと、当時考えていたことなどを思い出すとのこと。

本にまつわる様々なお仕事をなさっている幅さん。いまは、中学校で「学級文庫プロジェクト」を進行中です。国語の先生から20年ぶりくらいに電話がかかってきて、生徒がぜんぜん本を読まないからどうにかならないかと相談されたとのこと。図書館を作り直すのにはお金がかかる、そこで学級文庫!
また、書店でのサイン会ならぬ、作家本人を呼んで本について話す「読書会」も開こうと考えているそうです。

今夜の選曲: VACUUM CLEANER / ISLEY BROTHERS

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2010年05月13日

本の未来は?

ブックディレクターの幅允孝さんも、デジタルブックのi Padやキンドルを使ってみたんですって!i Padは、めくるとページの裏が透けて見えるからビックリしたそう。
デジタルブック…くるな!とは思っているし、本が商品である以上コストはかかるので、かなりの方向で電子化が進むと思うと、幅さん。でも、どちらかがゼロになることは怖いし、選択肢があるシチュエーションは作らないといけないとも。
紙をパラパラめくるという所作を日常の中から損なわれるのが一番の問題。幅さんとしては、めくる機会を増やしていきたい…とのこと。ちなみに、幅さんの2歳のお子さんは、クリックは覚えていないけど、本は勝手にパラパラめくっているそうですよ。人間の本能でしょうか?


今夜の選曲: I TURNED YOU ON / ISLEY BROTHERS

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2010年05月12日

ロハスデザイン大賞に参加

「第5回 ロハスデザイン大賞2010 新宿御苑展」が5月13日(木)から16日(日)まで開催されます。 テーマは「Become a Green Shopper! 幸せにつながるグリーンな選択を!」。見所は沢山ありますが、ひとつが「チャレンジ25ハウス」というCo2:25%削減の暮らし方をトータルで提案する仮設のエコハウスです。このリビングの展示ディレクターをブックディレクターの幅允孝さんが担当されています。

エコを考えると難しいからこそ、視点の提案が出来ればイイなと、丘のある部屋にしようと思ったそう。ちょっと高い目線に行くと、世の中が俯瞰出来ますからね。
新宿御苑は芝生が気持ちいい場所、エコハウスと公園の芝生の境界線を曖昧にしようと考えたそうです。リビングの中に、公園が入り込んでいるような…。例えば、芝生のようなラグをひいたり、部屋の中に小さな山を作ったり…。もちろん本も置かれるとのこと。プランターから本が生えているイメージなんですって!!
今夜の選曲: WAS IT GOOD TO YOU? / ISLEY BROTHERS
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2010年05月11日

少年時代、本をツケで買ってた!?

ブックディレクターの幅允孝さんの出身は愛知県津島市。子供の頃から、本がかたわらにあった…とのこと。それもそのはず、お母様の教育がユニークで、おこずかいが本だけは別で、近くの本屋さんでは「幅です!」といえばツケで好きなだけ買って良かったんですって。駅前の20坪ほどの小さな本屋さん。入り浸りだったとか。ある日、店主が「図書目録」を見せてくれて、世界はこんなに本があるんだよ〜と教えてくれたんですって。これに感動した幅さん。この少年時代の出来事が、本の世界への入り口だったようです。

haba_tue.JPG 時間さえあればあちこちの本屋さんに行かれる幅さん。 好きな本屋さんは<千駄木 往来堂書店><京都 三月書房>。 「地場が見える本屋」が好きなんだそうです。

今夜の選曲: GET DOWN OFF OF THE TRAIN / ISLEY BROTHERS

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2010年05月10日

ブックディレクターという仕事について

ブックディレクターの幅允孝さんは、J-WAVE午後2時からの番組「ランデブー」の月曜日と水曜日に出演されているので、ご存じの方も多いかと思います。

幅さんはブックディレクターとして、書店だけではなく様々な場所で本のライブラリーづくりや、並べる本を選ぶという仕事をされています。もともと本屋さんで働いていたそうですが、本屋さんにお客さんが来てくれなくなったので、それなら人がいるところに本を持っていこう!と、5年前に始めたそうです。

そんな幅さんが選書されたのは、例えば…
六本木ヒルズにある「TSUTAYA TOKYO 六本木」
国立新美術館の「スーベニア フロム トーキョー」
羽田空港第2ターミナル「Tokyo’s Tokyo」。
本を選んで、並べ方も考えて、並び替え(メンテナンス)もされていらっしゃいます。

今夜の選曲: I GOT TO GET MYSELF TOGETHER / ISLEY BROTHERS

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2010年05月07日

5月10日から14日のゲストは

有限会社BACH代表で、ブックディレクターの幅允孝さんです。

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■■幅 允孝(はば よしたか)さん■■
愛知県生まれ。慶應義塾大学法学部卒業。カナダ留学、世界旅行を経て青山ブックセンターに入社。六本木店にて、建築・デザイン関連書籍のバイイングを担当。その後、編集者石川次郎氏と出会い(株)ジェイ・アイに入社。編集を学びつつ六本木ヒルズのコンセプトブックストア『TSUTAYA TOKYO ROPPONGI』のコンセプトづくりやブックセレクトを手掛け話題となりました。その後独立し、旅の専門書店『BOOK246』のプロデュースを始め、アパレルショップ『LOVELESS』やインテリアショップ『CIBONE』、国立新美術館のミュージアムショップ『スーベニアフロムトーキョー』、ミッドタウンのスルガ銀行内「d-labo」など、様々なショップのコンセプトを踏まえたブックコーナーのディレクションを行っていらっしゃいます。また、分筆家としても活躍。本に関する連載を多数お持ちです。

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2010年05月07日

【Podcasting 第214回】 中島早苗さん

今回のポッドキャスティングは、5月3日から5月7日放送分、
NPO法人フリー・ザ・チルドレン・ジャパン事務局長の中島早苗さんです。


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2010年05月07日

ケニア・マサイ族に生まれた子供たちの権利って?

NPO法人フリー・ザ・チルドレン・ジャパン事務局長の中島早苗さんをお迎えしての最終日。
小黒編集長が何度も訪れているケニアのマサイ。マサイの子供たちは小さな頃から家畜の面倒をみたりしていて、学校にいけない子供たちもいますが、楽しそうに生活しているそうです。中島さんもマサイを訪れたことがあるそうで、子供たちの現状についてマサイの長に聞いたところ「選択肢が無いのが問題」という答えだったんですって。マサイ族として誇りを持って生きているけど、中には都市に行って勉強したい子供もいる…。難しい問題ですね。

フリー・ザ・チルドレン・ジャパンは、去年10周年でインドに学校を建てようという目標を立てました。そして250万円の寄付が集められたので、今年は実際に学校を建て始めるそうです。

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2010年05月06日

フィリピン、モンゴルでの海外支援活動

中島早苗さんが事務局長をされている、NPO法人フリー・ザ・チルドレン・ジャパンは、これまでフィリプン、インド、モンゴルで海外支援を行っています。

フィリピンでは、性的虐待を受けた子供たちを保護して教育を受けられるようにしたり、加害者を法的に訴えたり、路上で働く子供たちに勉強を受けられるようにしたり。 nakajima_thu.JPG
nakajima_thu2.JPG モンゴルではゲル図書館を開設!事前に視察したときに、子供たちに支援を受けるとしたら何がいいか質問をしたら「本を読みたい」と言われたからなんですって。小さな図書館だそうですが、1ヶ月に800人もの子供たちが利用しているんだそうです。


今夜の選曲: FLIGHT 1203 / THE BEVERLEY SISTERS

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