2011年07月18日

海人の生きる力強さに魅かれて

海人写真家の古谷千佳子さんは、5月に「私は海人写真家 古谷千佳子」を出版されました。

沖縄に飛び込んで20年、移住して16年がたつそうです。特に潜水漁業…魚に接近して、もりで魚をつく漁業にこだわる古谷さん。 umi_book.jpg

自分の息の続く限り潜って魚を捕る、そんな生きる力/人間の暮らしが詰まっている、生きる力強さにぐっと魅かれたんだそうです。最初の頃はダイビングでキレイな海にも潜っていたそうですが、それだけではこんなに長く沖縄には居なかったと、振り返っていらっしゃいます。
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今夜の選曲: BIG BLUE OVERTURE / ERIC SERRA

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2011年07月15日

7月18日から22日のゲストは

ゲストは、海人写真家の古谷千佳子(ふるや・ちかこ)さんです。

海人と潜水漁業、沖縄の海の現状などについてお伺いします。

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■プロフィール■
東京都出身。大学卒業後、大手企業に勤め2年で退職し、1992年に沖縄へ移住。潜水漁業に従事したのちフリーカメラマンとして、沖縄の海で暮らす漁師やその世界を撮影し続ける写真家として活躍されていらっしゃいます。

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2011年07月15日

電子出版とコンテンツ

「i Padはゲームをする方やお母さん達、KindleはeBookで本を読む方が使っていますね。」と、ソーシャルメディア・プロデューサーの立入勝義さん。日本の電子辞書は絵が出たり音が出たりすごく進んでいてアメリカは学ぶべきともおっしゃっています。

立入さんをお迎えしての最終日、今後についてお伺いしたところ、環境ソーシャルメディアを開拓すること!なんだそうです。たとえば、ブログなどコメントベースの意見を発表する場を提供したり、動物・昆虫など自然の写真をアップロード出来るプラットホームを立ち上げたり…環境ソーシャルメディア、今後が楽しみです。

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今夜の選曲: REGRET-A'KADER BARRY / BALLAKE SISSOKO・VINCENT SEGAL

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2011年07月14日

電子出版の現状と未来

アメリカで電子出版事業に取り組んでいらっしゃる、ソーシャルメディア・プロデューサー立入勝義さん。コンスタントに毎月コンスタントに120くらいのタイトルを出しているんですって。そんな立入さんご自身も作家で電子出版もされています。

先日、アマゾンが独立系コンテンツからミリオンセラーが生まれたというニュースを発表しました。
かといって、出版社がいらないというわけではなく、無名の著者がいきなり出て来てコンテンツを作ったからといって一気にヒットするかというと、それは難しいそうです。たとえばiPhoneアプリをみればよくわかりますが、多くのアプリが出ますが、ヒットするのはごく一部。そう考えると、出版社のマーケティングやセールスの力はとても大きいそうです。

「電子出版は印税率が高く、作家さんにとっては大変前向きな出版方法。しかも日本のコンテンツをほしがっている海外の方も多いので、これはとても希望的な事業かも知れません。」 tac_thu.JPG


今夜の選曲: MA-MA FC / BALLAKE SISSOKO・VINCENT SEGAL

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2011年07月13日

ツイッター、アメリカ以上に日本で大ブーム!

「ツイートそのものは日本の方がブームですよ!」と、ロサンゼルス在住のソーシャルメディア・プロデューサー立入勝義さん。フォロワー数に関して言うと、日本では数万人単位のフォロワーを持っている一般の方が多いですが、アメリカではそれなりに有名なひとじゃないとフォロワー数はそこまで多くないんですって。

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立入さんは2009年に意力(いちから)ブログを解説、電子出版とソーシャルメディアに関する最新情報を積極的に発信されています。当時、急速に伸びていた電子出版に目を付けて、きっとこの流れは日本に行くだろうと思ったんだそうです。立入さんが昨年出された「電子出版の未来図」は分かりやすいと、とても話題になっています。

今夜の選曲: FUTURE / BALLAKE SISSOKO・VINCENT SEGAL
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2011年07月12日

震災後、ソーシャルメディアが果たした役割り

ソーシャルメディア・プロデューサーの立入勝義さん曰く、日本はインターネットに対してのインフラが充実していて、いったん火がつけば一気に拡大するとのこと。ちなみにツイッターに関しては、日本が一番利用者が多く、なおかつ、1秒にどれだけつぶやかれたかという記録は、日本が持っているそうです。

ソーシャルメディアにおける震災時の効用は、<揺れたなど情報がリアルタイム><被災地の情報が分かる><感情を共有>などがあげられるそう。利用者が20%増えたという統計も出ているんですって。 tac_tue.JPG


東日本大震災、第一報はマスメディア。UstreamでのNHKの中継は全世界で見られていたそうです。この中継を行っていたのは、実は中学2年生の男の子。自主的にテレビの画面を撮影してUstreamで放送をしていたそうです。これをきっかけに、NHKは公式のサービスをスタート!このことは海外メディアでも大きく取り上げられたんですって。大人だと著作権の問題などで躊躇してしまうことも、子供だからこそ出来た、素敵なニュースです。

今夜の選曲: HOUSDESTI / BALLAKE SISSOKO・VINCENT SEGAL
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2011年07月11日

ソーシャルメディアの可能性と課題

東日本大震災から4ヶ月が経ちます。ソーシャルメディア・プロデューサーの立入勝義さんはロサンゼルス在住、その日も自宅にいてロス時間では夜、もう就寝していたそう。朝起きてツイッターをチェックして知ったのだとか。

震災直後からのツイッターやフェイスブックといったソーシャルメディアの機動力を、プロの目で見て感じたことは…今年は映画の影響もあってソーシャルメディア元年と言われていて、その勢いを実感したそうです。 tac_mon.JPG


とくに原発を巡る情報において大半が正しかったことから可能性を見いだし、逆に課題として、顔の見えない日本人と言われて自己表現が苦手なので、もっともっと多くの人が積極的に発言をするまでに時間がかかるのでは、とおっしゃっています。デマもいくつが出回り、しかも一気に広まってしまうので気をつけなければいけないとも。

今夜の選曲: HALINKATA DJOUBE / BALLAKE SISSOKO・VINCENT SEGAL
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2011年07月08日

7月11日から15日のゲストは

ソーシャルメディア・プロデューサーの立入勝義さんです。

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「検証 東日本大震災 そのときソーシャルメディアは何を伝えたか?」を6月に発売された立入さんに、ソーシャルメディアの役割りと可能性、電子出版について、おうかがいします。

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2011年07月08日

祇園にあるビジネスのヒント

祇園はビジネスとして成り立っている…と、「京都の流儀」著者の徳力龍之介さん。クレジットカードの代わりに人間を見て信用する集金システム、そして舞妓さんは新人からベテランまで同じ料金…とにかく料金は明朗会計!実はすべてが細かく決まっているそうで、その値段はビール一本まで!ぼったくられることはあり得ないわけで、扉さえ開けば安心・安全なシステムなんだそう。

徳力さん、現在は「今風の、粋な遊び方を模索している」んだそうです!

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今夜の選曲: CHINA CLIPPER / SKATALITES

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2011年07月07日

サスティナブルの街、祇園

今週のゲスト、徳力龍之介さんが書いた「京都の流儀」
本のはじめに「エコやサスティナビリティといったことも、もともと日本に根付いているものだと気付かされる」と書かれてあります。たとえば花街に限って言うと、着物や帯はずっと代々使っていて、小物も100年くらい使っているんじゃないかって思うそうです。
また、打ち水や門掃き(かどはき)は毎日の当たり前。だから祇園はゴミが落ちていない、キレイな街なんです。

「京都の7月と言えば、祇園祭。辻回しを見る一番のおススメスポットは、河原町御池!」 toku_tue.JPG


今夜の選曲: SKA RA VAN / SKATALITES

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