2012年02月23日

久石さんの譜面は難しい?

音楽家の久石譲さんといえば、映画音楽。その作曲方法は…だいたい午後の1〜2時に始めて、夜は9時頃に終わらせるんだとか。毎日、この繰り返し。深夜に作曲をしていそうなイメージですが、意外に日中なんですね!

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久石さんの譜面は、みなさん難しいと言うそう。なぜなのでしょう?11、13、15拍子とか普通は使わない拍子を使ったり、リズムの組み合わせ・噛み合わせが多重のため、クラシックをやっていた人にとっては「なんだこれ?」と思われるんだとか。


今夜の選曲: EUCOUNTER / 久石譲
 (ニューアルバム「フェルメール&エッシャー」から)

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2012年02月22日

フェルメールとエッシャー

音楽家の久石譲さんが今週のゲスト。

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「フェルメール光の王国展」のための音楽をつくられた久石さんですが、この音楽をつくるときに、エッシャーも一緒に展示してほしいとお願したんだそうです。

なぜなのでしょう?フェルメールの絵はディテールまでこだわっていて音楽が入ってこないそうで、フェルメールだけだったら音楽がかけなかったんだとか。
でもオランダでエッシャー美術館に行ったとき、エッシャーを経由したらフェルメールに対峙してかけるかもと思たんだそうです。
ニューアルバム「フェルメール&エッシャー」もエッシャー・サイドから作曲したそう。


今夜の選曲: A VIEW OF THE RIVER / 久石譲

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2012年02月21日

フェルメールの故郷、オランダのデルフトを訪れて

久石譲さんは、「フェルメール光の王国展」のための音楽をつくるために、去年9月、フェルメールが生まれたオランダ・デルフトを訪ねられました。デルフトは静かで落ち着いてキレイな街だったそう。

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久石さんの海外旅行の楽しみは、暇を見つけて中古レコードを買いに行くこと!デルフトでもレコード店に行ったそうです。17世紀オランダのレコードを探したそうで、5枚以上購入したんだとか。

またデン・ハーグにある「マウリッツハウス王立美術館」にも行き、所蔵している「真珠の耳飾りの少女」も見学。いろんな角度から1時間くらい見ていたんだそう!どこから見ても少女が自分を見つめている感覚…すごいなぁと思ったそうです。


今夜の選曲: MUSE-UM / 久石譲

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2012年02月20日

「フェルメール光の王国展」のための音楽

今週のゲスト:久石譲さんのニューアルバム「フェルメール&エッシャー」が2月15日に発売になりました。アルバムには現在、銀座で開催中の「フェルメール光の王国展」のために書き下ろしたオリジナル曲もおさめられています。

美術館で絵を見る空間なので、オーケストラなど派手な音楽では邪魔になるということで、ピアノを主体とした弦楽四重奏にし、出来るだけ隙間のある曲にしたそうです。 hisa_cd.jpg


フェルメールの息吹に触れるため、去年9月にオランダへ…初めてのオランダだったそうです。オランダは音楽が豊かな国。フェルメールの音楽には楽器がたくさん出てきますが(バージナルなど一つ前のヨーロッパの民族音楽)、そういった文化が、まだヨーロッパでは残っているそうです。

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今夜の選曲: CIRCUS / 久石譲
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2012年02月17日

2月20日から24日のゲストは

音楽家の久石譲さんです。

ニューアルバム「フェルメール&エッシャー」、「フェルメール光の王国展」のための音楽、音楽の力など、おうかがいします。


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2012年02月17日

やりたいことは、やりたい!

お互いひとつの軸をしっかりと持ちながら、さまざまな活動をされているEXILEのパフォーマーUSAさんと、絵本作家のぶみさん
今年はどんなことをやりたいと思っているのでしょうか?

のぶみさんは、国民的な絵本を作ってアニメにしてグッズをつくりたいそう。その収益を世界の子供たちへの寄付にしたいとも。
USAさんは、これまでも行ってきたように、世界に飛び出して踊りたい!ダンスの力を信じていて、ダンスも世界を変えて行く可能性があるという旅をして行きたいとおっしゃっていました。

そんな二人の共通点は…やりたいことをやって、さらにみんなが元気になったらいいなと思っていること。まずは自分が好きなこと、やりたいことをやって自分が幸せじゃないと、他の人を幸せにできませんからね!

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今夜の選曲: WITHOUT A WOMAN / KIP ANDERSON

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2012年02月16日

世界の子供たちと触れ合って

今週はゲストがお二人。共作の絵本「ダンスアース」を出版された、EXILEのパフォーマーUSAさんと、絵本作家のぶみさんです。

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前回、USAさんに番組に来ていただいたとき、インドで学校に行けない子供たちのために学校を設立したお話を伺いましたが、その後、USAさんの仲間が学校に行ったときに子供たちに夢を聞いたら、ダンサーになりたいっていう子供たちがいたそう!USAさんのダンスが子供たちに夢を与えているんですね。
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のぶみさんは貧しいと言われているナイロビのキベラに行ったそうで、そんな貧しい国でも、子供たちの目は輝いていて楽しかったそう!モノは足りないけど、志は日本よりも高く感じたそうです。


今夜の選曲: TAKE ME JUST AS I AM / MITTY COLLIER

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2012年02月15日

震災後、自分に何が出来るのか

共作の絵本「ダンスアース」を出された、EXILEのパフォーマーUSAさんと、絵本作家のぶみさんが今週のゲストです。

去年の3月11日の東日本大震災以降、お二人も表現者の一人として様々なことを考え、活動をされてきました。
のぶみさんは石巻や福島でボランティア。福島のお母さんたちとお話をしたときに「子供に何かあったら、ごめんとしか言いようがない…」という話しを聞いて胸にグッと来るものがあったそうです。そんなのぶみさんの被災地でのボランティア活動記が「上を向いて歩こう!」という本になって発売になっています。

USAさんは、震災直後は正直、踊っている場合じゃない…人生初の踊れない時があったとか。そのときに泥かきなどのボランティアに行って、この人たちのために踊ることをやって行きたいと思って、子供たちに踊りを教えに行ったりしたそうです。心が閉じていると体が固くなって、体が固くなると心も閉じて…と、心と体は繋がっています。体がほぐれると心もほぐれてきます。悲しいときに踊るのも大変なので、足踏みからスタートしたそうです。

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今夜の選曲: KEEP YOUR COOL / TERRY&THE CHAIN REACTION

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2012年02月14日

絶対に子供が踊りだす絵本「ダンスアース」

EXILEのパフォーマーUSAさんと、絵本作家のぶみさんです。

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共作の絵本「ダンスアース」の帯には「子どもが絶対に踊りだす!」とあります。のぶみさん曰く、実際にそんな仕掛けがあるそうで、のぶみさんのお子さんにも読み聞かせをしたら、夜寝る前なのに7回も読んでって言われて大変だったそうです。

「音楽を想像してほしい」と、USAさん!子供は自分で歌を作ったり、踊りを作ったりするのが得意。絵本を読んで、ひとりひとり違う踊りをしているのを見たいそうです。

今夜の選曲: SWEET SOUL MUSIC / ARTHUR CONLEY

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2012年02月13日

二人が作った絵本「ダンスアース」

今週のゲストは、EXILEのパフォーマーUSAさんと、絵本作家のぶみさん
実は、それぞれ以前に一度この番組に出演していただいています。USAさんには、ダンスで世界中を旅した「DANCE EARTH」の話を伺い、のぶみさんには元・池袋連合の総長が絵本作家になるまでの話を伺いました。

そんな二人が実は4〜5年前からの知り合い!USAさんが「DANCE EARTH」の第1弾を出したときに子供からも感想がきて絵本を作りたいなと思っていたときに、共通の知人を介して紹介してもらって、すぐに意気投合したそうです。

2月10日に発売になった絵本「ダンスアース」は、USAさんが作者、そしてのぶみさんが絵。ラブ&ピースというキャラクターが世界中を旅して、いろいろなダンスに出会い、ダンスで世界中に友達を作っていくというストーリーです。

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今夜の選曲: SLIPPIN' AROUND WITH YOU / ART FREEMAN

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