2012年03月16日

3月19日から23日のゲストは

NPO法人HUG代表理事、本間勇輝(ほんま・ゆうき)さんです。

世界旅行で得たもの、ソーシャルトラベルとは、東北復興新聞、東北の力を学ぶスタディツアー…などたっぷりと伺います。
 ※3月20日(火)は特別番組のため番組は放送休止となります

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■プロフィール■
1978年生まれ東京都出身。立教大学卒業後、富士通株式会社を経て、ロケーションバリューの創業に携わり、のちに取締役COOに就任、2009年に退社。ご夫妻で2年間、世界旅行されたのち、昨年10月にNPOなどの情報発信を支援するHUGを設立されていらっしゃいます。

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2012年03月16日

夢は棚田の写真集

写真家小林廉宜さんをお迎えした最終日は、今後についてお伺いしました。

小林さんのこれまでの写真集は、すべて文章とのコラボ。写真だけの写真集を出すことが夢なんだそうです。実はすでにテーマは考えて撮りためているそうで、それは「棚田」。日本はもちろん、中国など、どんどん無くなって行く棚田の風景の写真集を出版したいそうです。

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今夜の選曲: NDONGOY DAARA / ORCHESTRA BAOBAB

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2012年03月15日

色が溢れ出す「フェルメール 光の王国展」

現在、銀座フェルメールセンターでは「フェルメール 光の王国」が開催中。展示されている全37作品は、オランダのデルフトにあるフェルメールセンターから画像提供を受けて、日本の技術でデジタル復元をしたものです。

本物のフェルメール作品を撮影する旅をした、写真家小林廉宜さんは、この美術展を見て「こんなに色鮮やかに、色が溢れ出しているフェルメールは初めて!」と驚いたんだとか。

色はどうしても退色します。長い年月をかけて今の色になったので、小林さんが本用の写真を撮るときには、今の色を撮るようにしたそうですが、やっぱり書かれた時が一番キレイだろうなと思ってるんですって。なので、書かれた当時のフェルメール作品が見たかったら「フェルメール 光の王国」へ!

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今夜の選曲: DEE MOO WOOR / ORCHESTRA BAOBAB

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2012年03月14日

写真家から見たフェルメールの絵

今週のゲストは、写真家の小林廉宜さん
分子生物学者の福岡伸一さんの本「フェルメール 光の王国」は、フェルメールの作品を展示している世界の美術館を足掛け4年に渡って旅をした紀行文で、全日空の機内誌「翼の王国」で連載されていたものまとめた本で、小林さんはこの旅に写真家として、全てに同行されました。
本の表紙はフェルメール作品「デルフト眺望」。実はまさに、当時のデルフトの街が現代でもそのまま残っていて、フェルメールが描いた教会の場所もあったりして、タイムスリップしたみたいだったとか。

この旅でフェルメールの絵を撮影するにあたって、とくに現代のフェルメール作品を撮ろうと思ったそう。長い歴史の中で、いろんな持ち主がいたと思うけど、今の持ち主はどんな風に飾って、どういう光を当てているか…フェルメールの今を分かるように撮りたかったんだそうです。

「フェルメールの絵は写真のように忠実で、フェルメールは風景を写真に撮って、それを絵に描いたんじゃないかって思うくらい!」 kobayasu_wed.jpg


今夜の選曲: JIIN MA JIIN MA / ORCHESTRA BAOBAB

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2012年03月13日

デジタル、フィルム…それぞれの良さと使い分け

代表作「森の惑星」はフィルムで撮影した…と、写真家の小林廉宜さん。デジタルとフィルム…それぞれの良さがあるそうです。

例えば、おととし始めてオーロラを撮影しに行ったとき、始めて撮るので分からないからと、ネガフィルム、ポジフィルム、デジタルの3台のカメラを用意。一番奇麗だったのはデジタルだったそうです。
でも、たとえば太陽に透ける葉っぱはポジフィルムで撮ると光や透け具合のグラデーションが美しく、逆にデジタルで撮るとベタッとした感じになってしまうんですって。

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今夜の選曲: GNAWOE / ORCHESTRA BAOBAB

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2012年03月12日

代表作品「森の惑星」

写真家小林廉宜さんの写真と言えば、2001年に出版された「森の惑星」。工芸家でオークビレッジ代表の稲本正さんと、世界の森を訪ね歩いて、その現況を伝えた紀行文です。足掛け5年、15ヶ国、20ヶ所以上の森を訪ねて回ったそうです。
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なかでも表紙になっている、マダガスカルのバオバブの木は印象に残っているそう。バオバブは幹が楽しくて、つるつるとした表面が、まわりの光や空気を反射して、1日居るとどんどん色が変わるんですって!それが楽しくて、ずっと1日へばりついて撮影したそうです。
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今夜の選曲: EL SON TE LLAMA / ORCHESTRA BAOBAB

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2012年03月09日

3月12日から16日のゲストは

写真家の小林廉宜(こばやし・やすのぶ)さんです。
代表作「森の惑星」、フェルメールの絵…たっぷりっとお伺いします。

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■プロフィール■
1963年福岡県生まれ。九州造形短期大学写真学科卒業後、写真家・三好和義氏に師事し、92年に独立され、国内外における希少な自然や文化の撮影をライフワークとし、旅、人物、食などの各分野で、雑誌、広告媒体で活躍されていらっしゃいます。

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2012年03月09日

震災から一年が経ち思うこと

三重県出身の株式会社ブレイン代表取締役社長 水沼征さん。子供の頃は3世代が一緒に住む環境で、隣近所も家族付き合い、回りの皆さんが助けてくれる状況で育ったそうです。
そして仙台市内に住んで思ったのは、核家族化、少子高齢化などで、ご近所さんとの関係が希薄になっている場合も多く、個人的にはそろそろ大家族に戻ってもいいのでは?と思っているんだとか。バラバラに住むのは効率が悪いし、日本人だからそういったライフスタイルも合うのかな…と。
しかも、孫の教育は祖父母で、お父さんお母さんは働くことに専念できて、家族で支えあうことで生活に深みが出るのでは?ともおっしゃっています。

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今夜の選曲: A POEM ON THE UNDERGROUND WALL / SIMON AND GARFUNKEL

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2012年03月08日

首都圏で暮らす人へのアドバイス

株式会社ブレイン代表取締役社長 水沼征さんは、仙台市内の高層マンションの上層階にお住まいです。
震災以降、しばらくはエレベーターが動かず、上り下りが大変だったそうです。上層階はマンションにありながら、陸の孤島になってしまうとか。3〜5階ごとに非常食を備えておく場所(ストックヤード)をつくったらどうかとおっしゃっていました。
そして、国の機関や民間企業が東京に集中していることも懸念されていらっしゃって、もし何かがあったら致命的、機能の分散がリスクの回避へと繋がる…とも。

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今夜の選曲: CLOUDY / SIMON AND GARFUNKEL

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2012年03月07日

仙台、求人と就職の現状

水沼征さんが代表取締役社長を努める、仙台の広告代理店株式会社ブレインでは、求人情報誌も出していらっしゃいます。

求人件数は増えているそうですが、なかなか人が確保出来ないのが現状なんだそう。というのも、失業保険で身の回りのことをしている方が多く、さらに仕事の内容とやりたいこととの募集がミスマッチなんだそうです。

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水沼さんは、ベガルタ仙台の「ドリームプロジェクト」という、被災地の子供たちを試合に無料招待する活動のお手伝いをしていらっしゃいます。被災地の中でも特に子供たち=将来の復興を作っていく子供たちを、しっかりと支援して行くことが大人としての最低限の役割りじゃないかな…と水沼さん。


今夜の選曲: PUNKY'S DILEMMA / SIMON AND GARFUNKEL

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