2014年12月12日

12月15日から12月19日は

デジタルマーケティングディレクター
小川和也さんをお迎えします。

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ソーシャルメディア、人間とデジタルとの関わり方など、
たっぷりと伺います。

■プロフィール■
1971年、埼玉県生まれ。
慶応義塾大学法学部卒業後、大手損害保険会社での勤務を経て、
2004年にグランドデザイン&カンパニー株式会社を創設、
代表取締役社長に就任されました。
また、デジタルマーケティングの第一人者として、
西武文理大学特命教授を務めるなど、
ソーシャルメディア時代のコミュニケーションを
考察する活動もされています。

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2014年12月12日

やりたい事を実現し、新しい作品を作り上げる

絵の個展開催がスタートだったという
株式会社スマイルズ代表の遠山正道さん。
今まで手がけてきた事業はすべて作品だとおっしゃいます。

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どのジャンルにおいても、その作品をどのようにして
面白く、人を驚かせられるかを考えていくのだとか。

やりたい事、やるべき事があれば、
それに向け努力していけば、なんとでもなる!
というのが遠山さんの考え。

さらに、12月からSoup Stock Tokyo
JAL国際線の機内で楽しめるようになりました。
これも元々、Soup Stock Tokyoの最初の企画書に
載せていたもので、ついに広いエリアでの実現になりました。
「高度35,000ft店!楽しみ」と遠山さん。

今夜の選曲 : ME DEIXA EM PAZ / MILTON NASCIMENTO

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2014年12月11日

社内ベンチャーから生まれる、新しいビジネス

株式会社スマイルズ代表の遠山正道さんをお迎えしています。

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もっと敷居を下げ、社内から生まれる事をやっていきたいと
今度は遠山さん自身の会社で「社内ベンチャー」がスタートしました。
「社内ベンチャー」は、社員のまま、社長として他の会社を立ち上げ
社長となり自分の思うようにビジネスをします。
新宿1丁目のバー「toilet」もその1つ。
「仕事と人生が重なった明確な生き方」を会社として認めて、
そういう社員の力になりたい、と遠山さん。

既存の事業から手を伸ばしていくのが通常ですが、
遠山さんの会社では、新たなジャンルに手を広げていっています。
社員それぞれが、別の人格をもっているからこそ生まれる
様々なアイディアを、違和感無く、良しとし広がって行くのが、
株式会社スマイルズなのだとか。

今夜の選曲 : CRAVO E CANELA / MILTON NASCIMENTO

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2014年12月10日

世の中の体温を上げる?

株式会社スマイルズ代表の遠山正道さんの手がける事業は、
女性をターゲットにしたものが多いように感じます。

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Soup Stock Tokyoは、
女性が昼も夜も1人では入れるお店を目指した結果、
現在では、お客様の8割ほどが女性なのだとか。

「スマイルズ生活価値拡充研究所」= スマ研
というプロジェクトが、遠山さんの会社でスタートしました。
社外のプロジェクトを、他社と一緒にビジネスをするもの。
例えば、日本のレディースブランド「レリアン」の
新コンセプトストア「NEMIKA(根実花)」もその1つ。

株式会社スマイルズは、
企業で成長や拡大を目指すのではなく、
生活を広げ、満たすという「生活価値の拡充」が企業理念。
楽しく仲間仕事したいという遠山さんの思いが感じられます。

今夜の選曲 : NUVEM CIGANA / MILTON NASCIMENTO

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2014年12月09日

やりたいと思った事を実現させる秘訣とは。

株式会社スマイルズ代表の遠山正道さんが展開する
セレクトリサイクルショップ
PASS THE BATON」も、ユニークな事業です。

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「ビジネスは何やっても大変で、すぐに成功した事はない」
と遠山さん。だからこそ、そのビジネスをする「意義」を持つ事が、
自分たちの感覚の中で仕事するための秘訣なのだとか。

また、ネクタイ専門ブランド「giraffe」も、遠山さんが手がけたもの。
「もう少しサラリーマン格好良くならないかな」と
Soup Stock Tokyoよりも前に考案したのだそうです。
何度か会社側に提案したものの、採用されず、
結果として何年も後に自社での立ち上げになり
現在に至るのだとか。

今夜の選曲 : NADA SERA COMO ANTES / MILTON NASCIMENTO

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2014年12月08日

模倣では無く、オリジナルでこそ成功する

株式会社スマイルズ代表の遠山正道さんをお迎えしています。

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三菱商事の情報産業グループに在籍していた当時、
何かをしたいと考え抜き、思いついたのが
「女性がスープを飲んでほっとしている姿」だったとか。
これが、Soup Stock Tokyoのきっかけになり、
"スープ"を共感の軸にして、サービス、物販などの展開に
繋がっていくのではと考えついたのだそうです。

当時、アメリカで生まれたライフスタイルを
日本で模倣する事業が増えてきた時期でしたが、
Soup Stock Tokyoは日本で作り出した発想でした。
カッコいい、儲かるという根拠で模倣するのではなく、
オリジナルで作って行く事こそが、今の成功に繋がったのだと
今になって感じると遠山さん。

今夜の選曲 : TUDO QUE VOCE PODIA SER / MILTON NASCIMENTO

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2014年12月05日

12月8日から12月12日は

株式会社スマイルズ代表の遠山正道さんをお迎えします。

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Soup Stock Tokyo他、
展開する個性的な事業についてたっぷりと伺います。

■プロフィール■
1962年生まれ、慶応義塾大学を卒業後、
三菱商事に入社され1999年「Soup Stock Tokyo」を創業。
2000年三菱商事の社内ベンチャーの第1号として、
株式会社Smilesを設立。
現在、セレクトリサイクルショップ「PASS THE BATON」。
ネクタイ専門ブランド「giraffe」と
多岐にわたり事業を展開されています。
近著に『成功することを決めた』や、
『やりたいことをやるビジネスモデル
-PASS THE BATONの軌跡』があります。

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2014年12月05日

性の美しさを感じる、日本の春画。

立命館大学衣笠総合研究機構の専門研究員
石上阿希さんをお迎えしています。

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昨年10月から、今年1月まで大英博物館で開催された
春画の大規模な展覧会の来場者は、55%が女性。
クレームもなく、アンケートでは、
「西洋のポルノグラフィとの比較」の話が多かったのだとか。
春画では、女性と男性相互の喜びが描かれていて
性の美しさが感じられるなど、高評価だったのだとか。

大英博物館では、観覧者の気持ちに配慮するように、
子供がその場に描かれているもの、暴力的なものは省き、
図録でのみ解説するようにしたのだそうです。
抵抗感無く、見てもらえるように工夫をすれば
日本でも春画の展覧会がでいるはないか、と石上さん。

石上さんは現在、バーチャルミュージアム(セカンドライフ)での
春画展「春画をみる・艶本を読む」という展示もされています。

石上さんが今注目しているのは、
西川祐信という江戸中期に活躍した絵師。
幅広い業績を追い、京都の出版文化に明らかにしたいとのこと。

今夜の選曲 : BABY DON'T YOU DO IT / MARVIN GAYE

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2014年12月04日

次の世代に受け継がれて行く春画の価値

立命館大学衣笠総合研究機構の専門研究員の
石上阿希さんをスタジオにお迎えしています。

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現代語訳されている春画は、まだ数少ないのが現状です。
出版物として、一般の人たちが手にしたものは、
主人公も一般の人たち。
もちろん、春画は作り物で真実ではありませんが、
その世界を読み、理解するのは、その時代の人たちの
生活の感覚が必要であると、石上さんはおっしゃいます。

春画はカラフルに印刷されているものが多く、
中でも金箔が使用されたりや桐箱に入っていたものもあり
高価なものでした。そのため立派な春画は、花嫁道具として
次の世代に受け継がれていたそうです。

今夜の選曲 : AIN'T THAT PECULIAR / MARVIN GAYE

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2014年12月03日

女性も男性も楽しんだ春画!

立命館大学衣笠総合研究機構の専門研究員
石上阿希さんをお迎えしています。

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春画が、絵と文章が一緒になり、
本として作られ売られていた事はなかなか知られていません。
有名な葛飾北斎の「蛸と海女」も本の中の1枚の絵です。

絵の横に書かれているのは、男女の台詞。
その台詞を読むと、この春画か描かれている意味や、
パロディから時代の流行を感じる事が出来たりと、
絵を見るだけでは分からない楽しさがあります。

春画に描かれている女性像は作家によってそれぞれ違います。
例えば、石上さんが現代語訳した「葛飾北斎 萬福和合神」に
登場する女性たちはひたむきに強く生きる様子が描かれ、
男性を馬鹿にしたような描写はありません。

当時の記録によれば、春画の読者に女性もいたそうで、
女性読者に向けたような笑える描写も見受けられるのだとか。

今夜の選曲 : STUBBORN KIND OF FELLOW / MARVIN GAYE

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