2015年01月06日

膨大な作品が詰まった、写真集アプリの楽しみ方

写真家の野上眞宏さんが1960~70年代を中心に
「写真日記」として撮影した
4,000点以上の写真からなる写真集アプリ
野上眞宏のSNAPSHOT DIARY」。

150106_nogami.JPG

写真だけではなく、対談やインタビューなどの
オーディオコンテンツがある事で
見て、読んで、聴く、という楽しみ方が出来ます。
昨年2014年11月7日に発売になって以来、
まだ見終わらない!という人が居るほど内容満載なのだとか。

はっぴいえんどの2ndアルバム「風街ろまん」の
ジャケットイラストのベース写真は、
野上さんが撮影されたもの。
kazemachi_riman_jacket.jpeg
メンバーは嫌がったこのジャケットは、
今でははっぴいえんどの印象そのものとなっています。

今夜の選曲: 抱きしめたい / はっぴいえんど

staff| 20:48 | トラックバック(0) | カテゴリー:ゲストトーク

2015年01月05日

見て、読んで、聴く写真集アプリとは。

写真家:野上眞宏さんが7年の制作期間をかけて完成させた
写真集「野上眞宏のSNAPSHOT DIARY」は
本ではなく、iPad・iPad mini向けのアプリ!

150105_nogami.JPG

1960~70年代を中心に「写真日記」として撮影した
15,000カット以上のフィルムの中から
厳選した4,000点以上の写真からなる写真集です。

さらに、写真を集めて並べただけではなく、野上さんと
はっぴいえんどのメンバーたちや鋤田正義さんとの
対談を聞きながら、写真を見れるようになっています。
ただ、2013年の年末に亡くなった大滝詠一さんだけは、
間に合わず。「話をしていたのに、非常に残念」と野上さん。

今夜の選曲: はいからはくち / はっぴいえんど

staff| 20:48 | トラックバック(0) | カテゴリー:ゲストトーク

2015年01月02日

1月5日から1月9日は

写真家の野上眞宏さんをお迎えします。

写真集アプリ「野上眞宏のSNAPSHOT DIARY」の話を中心に
たっぷりと伺います。

150109_nogami_1shot.JPG

■プロフィール■
1947年東京生まれ。立教大学卒業後、
六本木アートセンタースタジオ勤務を経て、
鋤田正義氏に師事され、72年よりフリーに。
ミュージシャンやレコードジャケットなど、
音楽関係の仕事を中心に活動されています。
74年に渡米、現在もニューヨーク在住で
写真家として活動していらっしゃいます。

staff| 20:52 | トラックバック(0) | カテゴリー:ゲストトーク

2015年01月02日

フェルメール展の音楽制作秘話と、今年の抱負

ヴァイオリニスト:川井郁子さんは、
2015年1月より日本橋で開催される
「福岡伸一のフォルメール 光の王国」の音楽を担当されています。

150102_kawai_2shot.jpg

フェルメールの時代はクラシックの始まりだったのだとか。
今回の作曲は、色んなインスピレーションが湧いてきて、
沢山の音が溢れて止まらなかったという川井さん。
会場では、ミニコンサートも予定されています。
詳細はこちら

今まで、世界中の多くの舞台で演奏されてきた川井さん。
日本は、言葉を持たない音楽に対しての
理解度がまだ低く、マーケットが狭いそうで、
自由な感性がより広がってほしい、と感じるのだとか。

今夜の選曲 : ロンドンデリーの歌 / 川井郁子

staff| 20:48 | トラックバック(0) | カテゴリー:ゲストトーク

2015年01月01日

コンサート100年の音楽に秘めた思いとは

ヴァイオリニスト:川井郁子さんは、
現在全国ツアー中です。

150101_kawai.jpg

このツアーのタイトルは、
「The Melody~100年の音楽~ コンサート」
聴く音楽もツールも変わっている3世代が、
一緒に聞いて、思い出を共有してほしいという思いから
「100年の音楽」というタイトルに。

東京公演は、川井さんの誕生日:1月19日 (月)に
サントリーホール で開催されます。
1曲2分ほどで、流行の曲からクラシックの名曲まで、
どの世代も楽しめる内容に作られているそうです。
構成・演出も川井さんで、ダンサーも入るのだとか。

今年2015年、デビュー15周年の川井さんがやりたい事は
今後の方向性を考えた「音楽舞台」を作る事!
総合芸術として、和の世界を表現したいと川井さん。

今夜の選曲 : 白鳥 / 川井郁子

staff| 20:48 | トラックバック(0) | カテゴリー:ゲストトーク

2014年12月31日

ストラディヴァリウス、300年の音

ヴァイオリニストの川井郁子さん
ゲストにお迎えしています。

141229_31_kawai.jpg

現在川井さんが使用されているヴァイオリンは、
1715年に製作された "アントニオ・ストラディヴァリウス"。
6~7年ほど前、大阪芸術大学から借りる時、
「どちらかがストラディバリウスです」と言われ、
名器2挺の中から選ぶ事に!
そんな中見事にストラディバリウスを選び出し
現在も使用されています。

アルバム「The Melody~100年の音楽~」は、
テクニックだけではなく、音が素晴らしいと言われています。
「音の肌触りが、シルクのように伝わるように」と
ホールで録音されたそうです。

ストラディバリウスで大晦日に演奏するとしたら、
2014年に作られて100年になる「ふるさと」だと川井さん。
故郷:香川県での卒業式を思い出す1曲でもあるそうです。

今夜の選曲 : ふるさと / 川井郁子

staff| 20:48 | トラックバック(0) | カテゴリー:ゲストトーク

2014年12月30日

難民キャンプへの訪問について

国連難民親善アーティストとして、タイとウガンダの
難民キャンプでの演奏をされたヴァイオリニストの川井郁子さん

141230_kawai.jpg

川井さんが樹の下で演奏すると、
キャンプの子供達が川井さんの周りに集まってきて、
タンゴでもクラシックでもすぐにリズムをつかみ、
踊りだしたのだそうです。

このような演奏活動をされるようになったの
自分に子供が出来た事だったと川井さん。
子供の体温や声を感じる生活の中で、
自分が世界の子供たちに出来る事はないのか、
と考えるようになり、国連難民キャンプでの演奏をするように。
さらに、世界難民の日である6月20日は、
お子さんの誕生日でもあり、縁を感じるとも。

今夜の選曲 : ラ クンパルシータ / 川井郁子

staff| 20:48 | トラックバック(0) | カテゴリー:ゲストトーク

2014年12月29日

ヴァイオリニストとしての華麗なる経歴

ヴァイオリニストの川井郁子さん
ゲストにお迎えしています。

141229_31_kawai.jpg

日本アカデミー賞で最優秀音楽賞を受賞された川井さんは
普段作曲する際はピアノを使用。
川井さんは元々、クラシックだけでなく洋楽やタンゴなどの
様々なジャンルの音楽を聞いていらしたのだとか。
アルゼンチンの作曲家の"アストル・ピアソラ"は
人生を変えた人だと川井さんはおっしゃいます。

そんな川井さんは、渋谷セルリアンタワー能楽堂や、
京都の上賀茂神社など、様々な場所での演奏されています。
普段とは違った場所で演奏すると、それぞれの場の空気に包まれ、
演奏も普段とは違ったものになるのだとか。

今夜の選曲 : リベルタンゴ / 川井郁子

staff| 20:48 | トラックバック(0) | カテゴリー:ゲストトーク

2014年12月26日

12月29日から1月2日は

ヴァイオリニストの川井郁子さんをお迎えします。

141226_kawai_1shot.jpg

■プロフィール■
1968年、香川県生まれ。東京芸術大学卒業、同大学院修了。
ヴァイオリンのソリストとして
国内外のオーケストラや歌手たちと共演され、2001年より、
大阪芸術大学芸術学部の教授も務めていらっしゃいます。
2012年には、映画「北のカナリアたち」の音楽を担当し、
第36回日本アカデミー賞で最優秀音楽賞を受賞されています。

staff| 20:52 | トラックバック(0) | カテゴリー:ゲストトーク

2014年12月26日

日本が、骨粗しょう症にならないためには

新著「33年後のなんとなく、クリスタル」は、
これからの日本を考える、
どの世代にも読んでほしいと作家・田中康夫さん

141226_tanakayasuo_2shot.jpg

長野県の知事をされていた時、
田中さんは、人口1000人ほどの泰阜村に住民表を移し、
週に3日は高速バスで県庁まで通う生活をしていました。
泰阜村は、独居でも終末まで自宅で過ごしたいという人たちを
貧しい財政でも支援している自治体です。

「骨粗しょう症の日本」にならないためには、
泰阜村のような小さなコミュニティがある日本に
なっていくことが大切になってくる、と田中さん。

今夜の選曲 :YOUNG GIRLS / ISLEY BROTHERS

staff| 20:48 | トラックバック(0) | カテゴリー:ゲストトーク


バックナンバー

カテゴリー