2015年01月16日

1月19日から1月23日は

生態科学研究機構・理事長、新宅広二さんをお迎えします。

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映画「アマゾン大冒険」の話から、
動物行動学、熱帯雨林の現状、子供たちの教育など、
たっぷりと伺います。

■プロフィール■
1968年生まれ、上智大学大学院を修了され、
多摩動物公園、上野動物園に勤務を経て、現在、
大学や専門学校で教鞭を執られていらっしゃいます。
また、イギリスBBC制作のドキュメンタリー『ネイチャー』の
日本語版をはじめ、300作品以上の科学番組や
動物番組を監修、さらに動物園や博物館のプロデュースも
手がけていらっしゃいます。

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2015年01月16日

洋服と一緒に、感情もデザインしたい。

日本においてのデザインのマーケットは、
もっと日本製にこだわりすぎずに、
違う観点で評価されてもいいのでは、と
FRAPBOISのデザイナー、佐々木春樹さん。

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今回FRAPBOISでデーマにしたアフリカへは、
いつか行ってみたいとのこと。
自分の作ったものがどうだったのか、と
実際に見て正しかったのか確認したいのだとか。

デザイナーといえば、毎年デザインに悩んでいる印象ですが
佐々木さんはそのような雰囲気はありません。
鬱積したモノを出し、空いた所にまた入ってきたモノを
デザインとして出す、を繰り返しているのだそうです。
「洋服を着る人の感情も一緒にデザインしたい」
と佐々木さんはおっしゃいます。

今夜の選曲 : ZIGGY STARDUST / DAVID BOWIE

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2015年01月15日

ダウン症の人たちが描いた絵を洋服に!

佐々木春樹さんがデザイナーを務めるFRAPBOISでは、
ダウン症の人々の創作活動をサポートする
ダウンズタウン プロジェクト」に賛同しています。

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ダウン症の人たちが描いた絵は、
人間の全てを絵にぶつけているようで、
洋服にしたいと思った、と佐々木さん。

現在は、絵を佐々木さんが図案料として
絵を描いた方から購入し、
作った洋服の売り上げの一部を
ダウンズタウン プロジェクト」に寄付しています。
既に3年続けていらっしゃいます。

大学在学時、アートとビジネスを考えた時に
「ファッションだ」と思った佐々木さん。
大学を卒業した後、文化服装学院へ。
周りとの4年の差を取り戻すために、
文化服装学院在学時から、TSUMORI CHISATOで
アシスタントデザイナーとして働いていたのだそうです。

「デザイナーには、才能はベースにあって、
 そのうえでの運も大切だと思います」

今夜の選曲 : SUE (OR IN A SEASON OF CRIME) / DAVID BOWIE

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2015年01月14日

絵を洋服にするための努力とは

FRAPBOISのデザイナー、佐々木春樹さんは、
好きな絵画を洋服に使う時、
まず絵画の背景を知る所から始まるのだとか。

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そして、その絵の良さを感じる所を活かすように
一部分、または全てをするのだそうです。
今回の、ムパタの絵の中から
サイやホロホロ鳥の絵は、そのまま使用しています。

現在では、ブランドとして15年経ったFRAPBOISは、
ターゲットは幅広く、20代~50代まで。
FRAPBOISの洋服は、家族やカップルで
シェアする人たちが多いのだとか。

現在発売中のソトコトの2015年2月号の表紙は、
FRAPBOISの服を着用した宮沢りえさんです。
撮影は、写真家:操上和美さん。
一流の集中力と表現力を感じ
久々に感動した撮影だったそうです。

今夜の選曲 : ASHES TO ASHES (SINGLE VERSION) / DAVID BOWIE

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2015年01月13日

新作のテーマは、東アフリカの民族衣装

デザイナー、佐々木春樹さんの
FRAPBOISの新作のテーマは「KANGA」。

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東アフリカの民族衣装カンガは、
女性のアイデンティティーを確立する洋服であり、
本来、ほろほろ鳥を意味する言葉です。

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元々新作のテーマは全く違うものでした。
ですが、たまたま事務所の引っ越しで
ムパタの写真集を見つけ、洋服にできないかな、
と話した事がきっかけだったのだとか。

佐々木さんは実際には、アフリカには行っていません。
テーマであるその地へ最初から行ってしまうと、
そこのイメージが固まってしまう事があるため、
想像力でデザインを作るためには、
なるべく行かないようにしているのだとか。

佐々木さんは、洋服を作る上で大切にしているのは
まず色、そして形、そのものの迫力。
ムパタをテーマにした今回デザインでは、
独特な色や動物の表情に注目したとの事。

今夜の選曲 : SOUND AND VISION / DAVID BOWIE

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2015年01月12日

ファッション業界でデザイナーとして生きる

FRAPBOISのデザイナー、佐々木春樹さんをお迎えしています。

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入れ替わりが早いと言われるファッションの業界で
佐々木さんが勤務する株式会社ビギは、
44年続く老舗になっています。
ただ、老舗でありながらも、事業の幅も広げ、
チャレンジを忘れていない会社でもあります。

佐々木さんは、2005年からFRAPBOIS
2代目デザイナーとして活躍されていらっしゃいます。
日本のみならず、世界にも展開しているFRAPBOISは、
「大人げない大人の服」がコンセプト。
男女を問わず、面白い洋服を作っています。

佐々木さんがFRAPBOISのデザイナーになって10年。
デザイナーといっても、昔とは違い今は、
ビジネスとしてマネジメントも行い、
最終的にデザインに落とし込み、
洋服を作り上げるというのが仕事なのだそうです。

今夜の選曲 : CHANGES / DAVID BOWIE

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2015年01月09日

1月12日から1月16日は

FRAPBOISのデザイナー、佐々木春樹さんをお迎えします。

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洋服を通じた環境作り、
新作・カンガの話など、たっぷりと伺います。

■プロフィール■
1974年生まれ。文化服装学院を卒業後、
2001年に株式会社ビギに入社され、
ブランドのFRAPBOISの立ち上げから、
アシスタントデザイナーとして勤務。
その後、フリーデザイナーを経て 2005年から、
FRAPBOISのデザイナーとして活躍されていらっしゃいます。

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2015年01月09日

バンドに始まり、風景、そしてまたバンドへ。

野上さんが7年の制作期間をかけて完成させた
写真集「野上眞宏のSNAPSHOT DIARY」には、
1960年~70年の東京の町に風景が沢山入っています。

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このアプリでは、検索機能が付いており、
「東京風景」という分野があります。
そこを見ると、六本木、原宿、目白、入間地区など
古い東京を見る事ができます。

写真集「野上眞宏のSNAPSHOT DIARY」についての
詳細な説明は、youtubeに解説動画があがっています。
実際に4000枚を1枚ずつ見るというのは
かなり見応えがあるので、実際に見てほしいと野上さん。

今までアートな写真として風景を撮っていた野上さんは
最近、THE SUZANという日本人ガールズバンドに出会い、
ドキュメンタリー映像で撮影しているのだそうです。
今後も撮影して作って行くとの事。

今夜の選曲: はっぴいえんど / はっぴいえんど

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2015年01月08日

アメリカで生活するきっかけと現在。

27歳の頃、初めて米・ロサンゼルスに行った
写真家の野上眞宏さん

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30歳までに数年アメリカに行って、日本に帰ってくれば
カッコいいし、仕事の給料が上がる!と思ったのだとか。

しかし、仕事をするため永住権を取得し、
そのまま94年まで、アメリカで生活する事に。 
そして2000年から現在でも、
ニューヨークで生活されています。

沢山ある作品をまとめる時、
物語にした野上さん。
写真が好きな子供が写真家をめざし、
渡米や結婚・離婚を経るという、
1999年で終わzるストーリーになっています。

今夜の選曲: 飛べない空 / はっぴいえんど

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2015年01月07日

カメラとの出会いと、撮影していくきっかけ。

学生時代から、ミュージシャンの細野晴臣さんと
交流があった写真家の野上眞宏さん

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彼らが有名になる前の大学生の時に、
撮影できたというのは良かったと野上さん。
当時、野上さんはアートとして写真を撮っていたため、
白黒での作品も多いです。

野上さんが写真部で撮影をしていた大学1年頃、
「作品にメッセージが無い」と言われる事が多く
写真を撮る事を辞めてしまったのだとか。
毎日のように遊ぶ中、押し入れに入っているカメラを見て、
「あ、自分は写真撮れたんだ」と思い出したそうです。

今夜の選曲: 春らんまん / はっぴいえんど

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