2016年07月08日
7月11日から15日は
細川流盆石 家元嗣の永島三奈子さんをお迎えします。
エコな日本伝統芸術、盆石とは?
たっぷりと伺います。
■プロフィール■
1987年生まれ。聖心女子大学を卒業後、
盆石技術の習得・継承のため本格的に活動をスタート。
現在では次期家元として、国内外で実演、講演会などを通して、
盆石の知名度をあげる活動を積極的にされていらっしゃいます。
細川流盆石 家元嗣の永島三奈子さんをお迎えします。
エコな日本伝統芸術、盆石とは?
たっぷりと伺います。
■プロフィール■
1987年生まれ。聖心女子大学を卒業後、
盆石技術の習得・継承のため本格的に活動をスタート。
現在では次期家元として、国内外で実演、講演会などを通して、
盆石の知名度をあげる活動を積極的にされていらっしゃいます。
株式会社イー・ウーマン代表取締役社長、
株式会社ユニカルインターナショナル代表取締役社長の
佐々木かをりさんをスタジオにお迎えしています。
今年で21回目となる「国際女性ビジネス会議」は、
7/18(月) に開催されます。
いままでの参加者満足度は、なんと99% !!
参加者は全員、自分の意思で会議に参加しているため、
会議への意欲が強いことが、この満足度につながっているとか。
「朝から意欲があるし、誰も遅刻しない、
眠らない、早退しない会議で。参加者は男女問わず、
夜になるとどんどん綺麗になって、元気になっていきます。」
昼は着席でコースランチ、夜はビュッフェ形式になっており、
ワインもビールも飲みながら参加できます。
参加方法のなかに、”マッチングスポンサー制度”があります。
もともとは東日本大震災の直後に作った、被災者向けでしたが、
現在では高校生、大学生にも参加資格があります。
「参加者が、誰かにチケットをプレゼントしたいと思ったら、
ペアチケットを買っていただき、
そのチケットの1枚を私たちが預かります。」
チケット希望者は、熱い思いをエッセイに書き、応募します。
その中から、マッチングを行い、チケットをプレゼントします。
もともとペアチケットなのですると、隣の席になり、
直接お礼を言うことができます。
参加の申し込みには、開催日まで締め切りはありません。
詳細は、公式webサイトをご覧下さい。
▼「国際女性ビジネス会議」詳細はこちら
今夜の選曲: YOU BRING THE SUMMER / THE MONKEES
佐々木かをりさんが代表取締役を務める、
株式会社イー・ウーマンでは、1996年から毎年、
”国際女性ビジネス会議”を主催されています。

昨年は1100人以上が集まり、男女ともに、
年齢問わず、全国や海外から参加者が集まります!
全体の7割近い方が1人で、
さらに7割が初めての参加になるのだとか。
開催されている10時間の間、
50人を超える講師たちも、ほとんどが参加者として
会場にずっといらっしゃるそう。
今年は、21回目となる「国際女性ビジネス会議」が
7月18日(月)に開催されます。
会場は、ホテルグランパシフィック LE DAIBA です。
テーマは、「Think Big」!
「21年目なので新たなスタートを切ろうと。
ダイバーシティーという基本概念を持っているので、
制限を外してさまざまな分野を考える
1日にしたいと思っています」
女性だけにこだわっているわけでなく、
“女性”というワードが取れない、と佐々木さん。
「10年でやめようと思ったんですけど、
まだ変わっていないから辞めないで下さい、
って周りに言われて。20年で辞めようと思ったら、
女性活躍推進法ができて…(笑)
ビジネス会議ではもちろん男性ウェルカムです!」
今夜の選曲: GOTTA GIVE IT TIME / THE MONKEES
株式会社イー・ウーマン代表取締役社長、
株式会社ユニカルインターナショナル代表取締役社長の
佐々木かをりさんをスタジオにお迎えしています。

イー・ウーマンは、2014年東京都より
「女性活躍推進専門アドバイザー」に任命されています。
国・自治体の審議会の30%を
女性委員にしようと言われています。
東京都の女性委員は、全国的にみても最下位の割合です。
”いい女性が居ない”という国・自治体に向け、
佐々木さんたちが、アドバイザーとして
委員の推薦などをおこなっています。
今年4月には、女性活躍推進法が施行され、
大きな変化があってほしい、と佐々木さん。
「雇用機会均等法から30年経っても、
101位のギャップがある国にしかなっていないので、
公共の何かがないと変わらない、という現実があります」
WEFで発表されている男女格差報告で
「世界男女格差」は145カ国中、101位の日本。
日本が足りないものは、企業における役員の割合・数、
国会議員の数、管理職の数、給与の格差など。
「今でも、女性がいくら優秀でも、
男性を多く採用するということもあって。
これは、女性に下駄を履かせるって話じゃなくて、
男性が履いていた下駄を脱ぎなさい、っていう話なんです」
今夜の選曲: WHATEVER’S RIGHT / THE MONKEES
株式会社イー・ウーマン代表取締役社長、
株式会社ユニカルインターナショナル代表取締役社長の
佐々木かをりさんをスタジオにお迎えしています。

働く女性の声を発信するサイト”イー・ウーマン”では、
公開ディスカッションとして
“働く人の円卓会議”が行われています。
毎週金曜日に専門家が議長となり、
質問を投げかけ、ユーザーはYes No で回答します。
自分の話を意見として述べる、230文字以内で投稿も可能です。
その回答や投稿を読み、ディスカッションを3日間おこないます。
現在では、3000以上のテーマがあります。
先日は、「20年間で働くことへの意識変化があったかどうか」
という問いに、幅広い年齢の女性の88%が”あった”と答えました。
多様性というキーワードを持ち仕事をされる
佐々木さんですが、日本の男女格差について
日々疑問を感じているとおっしゃいます。
「世界一の教育と、社会人力を持つ国民の国が、
男女の格差101位(2015年:WEF発表)っていうのは、
圧倒的に何かがおかしいって。やっと20年間で
ゆっくり近づいていて、、、まだまだだと思います。」
今夜の選曲: SHE MAKES ME LAUGH / THE MONKEES
株式会社イー・ウーマン代表取締役社長、
株式会社ユニカルインターナショナル代表取締役社長の
佐々木かをりさんをスタジオにお迎えしています。

佐々木さんは大学卒業後、フリーランスで通訳をされ、
株式会社ユニカルインターナショナルを立ちあげます。
その当時から電子メールを活用し、96年には日本で最初の
女性向けのポータルサイトも立ち上げていらっしゃいます。
2人のお子さんを出産されたのちに、
その女性向けのサイトをささやかに事業としてスタート。
しかし、ITバブルという時代背景もあり、
ユニカルから独立させ、2000年には株式会社イー・ウーマンを
設立する流れになっていったそう。
発散の場になってしまっている今のインターネットを
発信、知識・体験のデータベース化をしていこうという思いで
働く女性の声を発信するサイト”イー・ウーマン”は
出来上がっていった、と佐々木さん。
大人数ではないものの、
毎日誰かが見るサイトになっているとか。
「意外と影響力があるかな、と思っています」
今夜の選曲:GOOD TIMES / THE MONKEES
株式会社イー・ウーマン代表取締役社長、
株式会社ユニカルインターナショナル代表取締役社長の
佐々木かをりさんをお迎えします。

働く女性の現状とこれから、
国際女性ビジネス会議についてなど、
たっぷりと伺います。
■プロフィール■
1987年株式会社ユニカルインターナショナルを設立し、
70言語対応のコミュニケーションのコンサルティング会社として、
大手グローバル企業等に質の高いサービスを提供。
96年より国際女性ビジネス会議を主催され、
2000年に市場創造型マーケティング・コンサルティング会社、
イー・ウーマンを設立されていらっしゃいます。
考古学者の山崎やよいさんは、2013年より
「イブラ・ワ・ハイト」という活動をされています。

「イブラ・ワ・ハイト」とは、アラビア語で
「針と糸」という意味。
シリアの現地の方々に支援するのではなく、
人間としての尊厳、独立を奪わないようにするため
共同作業をする、という活動です。
「2013年ごろに、シリアの現地の方々に
自分たちには何ができるんだろうと問いかけられて、
何か作ってもらいましょう、という形になりました」
シリアの女性はしっかりとしていて強い!と山崎さん。
「まずは、日本で売れるものを、と考えて、
思いついたのが、”シリアの伝統刺繍”なんです。」
シリアの伝統刺繍は、本来かなりの大きなのものですが、
輸送費なども考慮し、小さいポーチやストールなど
共に売れるものを考えて活動しているそう。
「イブラ・ワ・ハイト」の商品は、
大阪にある国立民族学博物館、岡山市立オリエント美術館、
東京・文京区のCAFE&BAR ROUNDなどで
販売されています。
また、イベントでも購入が可能です。
詳細は、Facebookページをご覧ください。
▼「イブラ・ワ・ハイト」facebookページ
今夜の選曲:PROVA / FAIRUZ
考古学者の山崎やよいさんをお迎えしています。

内戦の惨状を、シリアの人々が携帯などで撮影し
youtubeにアップしたものを、パリにいる
シリアを離れた映画監督が1本の映画にした、
ドキュメンタリー映画『シリア・モナムール』。

2014 - LES FILMS D'ICI - PROACTION FILM
この映画は、2014年カンヌ国際映画祭で称賛され、
2015年山形国際ドキュメンタリー映画祭で優秀賞を
受賞しています。
実際にシリアで生活されていた山崎さんは、
この映画を見て、複雑な思いだったそう。
「爆撃された黒焦げになったお皿とか、
普通の家の裏庭の草を、そこに垂れてる露を、
私、知っているって。望郷の念を持つんです。」

2014 - LES FILMS D'ICI - PROACTION FILM
さらに、現地からのメッセージにも、
大丈夫としか返せない、空虚なコミュニケーションを
突かれたようにも感じたとか。
「私は、幸せな時しか知らなくて、、、
その時の幻影を追っていて。
中にいる友人たちの苦しみを、
分かっているよって言いながら、実は分かっていない。」
ドキュメンタリー映画『シリア・モナムール』は、
2016年5月下旬よりシアター・イメージフォーラムほか全国順次公開です。
今夜の選曲:SOMETHING IS HAPPENING / FAIRUZ
滞在されていたシリア・アレッポでの食生活、
考古学者の山崎やよいさんには合っていたそう。

「お客様を大切にする文化なので、街にいって、
4日目くらいには、今の主人の家に招かれて。
すごいご馳走が出てきました!
ぶどうの葉でお米とお肉を巻いて、
酸味のあるスープで煮る料理があるんですけど、
ものすごい美味しかったです!」
お米を使ったお料理も多く、
日本人にも抵抗の無い食生活だったとか。
最初の数年間は、ユーフラテス川流域、
現在のトルコ国境の南20キロほどの遺跡を
発掘されていました。約6500年~7000年前の
ウバイド期のものだそう。
「みんなが注目する、煌びやかなものが出れば
嬉しいなとは思うでしょうけど(笑)
でも土器片がポロポロ出て、
その土器片語ってくれるのが面白いので。
どんなツタンカーメンの黄金よりも
土器片1個1個が貴重なものだと、今でも思っています。」
今夜の選曲:DIA’ANOU / FAIRUZ