2016年09月20日

生演奏を出前する!ミュージシャンとレストランを繋げる仕事とは?

ライブ空間コーディネーターの元木美歩さんが
代表取締役を務める株式会社et toi

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株式会社et toi は、音楽事務所で、
コンサート・イベント企画、
アーティスト紹介などを行う会社です。
「生演奏が必要とされるレストランなどに
 機材、楽器を持ち込んで、アーティストとともに 
 出前をする、出張ライブをする、といった感じです。」
ハワイアン、ボサノバ、ベリーダンスなど、
様々なジャンルの音楽を奏でることができるそう。

お店によってはステージ設置、照明などの用意もありますが、
簡易なセットの会場で行う場合もあります。
「週に3日はライブハウス通いをして、それに並行して
 流行りのレストランに行ったりして。
 “ここに生演奏があると良いな”と感じるアンテナを張っています」
以前、銀座・赤道倶楽部でも、
元木さんのアンテナに引っ掛かりました。
その時は、ご自身でセッティングを行い、エレクトーンを演奏されたそう。

今夜の選曲:STONEY END / LAURA NYRO

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2016年09月15日

9月20日、21日、23日は

株式会社et toi 、代表取締役で、
ライブ空間コーディネーターの元木美歩さんをお迎えします。

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”生演奏のある空間をつくる”、その仕事とは?
たっぷりと伺います。

■プロフィール■
1970年生まれ、大分県出身。
6歳よりエレクトーンを習い、ヤマハの講師を経て1998年に上京。
都内のブライダルやホテルのバー、
レストランでピアノ演奏の仕事を続けるなか、
2010年に株式会社et toi エトワを設立し、
ライブ空間コーディネーターとして活躍していらっしゃいます。

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2016年09月15日

世界で感じる環境破壊。子供達に伝えたい、写真を通して自然を見ること。

写真集『Dear Earth』を先月発売された
自然写真家の高砂淳二さんは、
NPO法人 OWS(Oceanic wildlife society)の
副理事長を務めていらっしゃいます。

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専門家を招いた勉強会、セミナーを開いたり、
海の掃除、サンゴ調査などの活動を行っています。
スタートのきっかけは、ミッドウェー諸島での出来事。
「そこは、コアホウドリの繁殖地なんですけど、
 みんな死んでいて、腐っている個体もいて。
 よく見ると、胃袋のところが残っていて。テグス(釣り糸)や、
 プラスチックのライターとかが詰まっているんです。」
親鳥が海で取ってきた餌を食べるヒナが、
ゴミを食べてしまい、亡くなってしまうそう。

ミッドウェー諸島は人間が居ない地域ですが、
”太平洋ゴミベルト”の中にあります。
「こんな所にまで、こんなに人の悪い影響があるのかって。
 結構ショックで、これは何かしなくちゃ、と。
 見ええないところならいいやっとまだ思ってるんですよね」

NPO法人 OWSでは、子供達を対象に今年の夏、
高砂さんの故郷:宮城県石巻でも
ネイチャースクールを開催されています。
”写真を通して自然をみる事” を目的とした、
フォトコンテストも開催しています。

”地球”を意識して撮影している高砂さん。
「地球を、魂のある星、といった風に見たくて。
 これからもっと、そういう風に感じてもらえるように
 撮っていきたいな、と思います。」
北極圏にも行ってみたいとも。

今夜の選曲:GOING HOME ( THEME FROM LOCAL HERO)
              / MARK KNOPFLER

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2016年09月14日

自然を撮り続けて30年以上!撮影で最も大切な事とは?

自然写真家の高砂淳二さんは、
大学時代は電子工学を学ばれていました。

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しかし、電子工学には全く興味がないまま、
3年になり休学。オーストラリアへ行かれました。
「その時、ダイビングしたら楽しかったんですよ。
 しかも潜る仲間が、写真が売れたって言ってて、
 こんな仕事あるのか!って!
 これ仕事にしたら、一生こうやって暮らせるって(笑)」

そこから30年、今でも活躍し続ける高砂さん。
大切にされているのは、”興味を中心に置くこと”だとか。
「最初は海に興味があって。でもだんだんと生き物に興味が出て。
 人間という生き物にも、不思議を感じていって。
 それと同時に、カメラを向ける方向も変わっていって、
 海から陸に上がって、ハワイに行き着きました」
ハワイでは先住民、カイポ・カネアクアさんに出会い、
自分の感じる”不思議”の答えを貰えるようになったそう。

今夜の選曲:THE CEILIDH AND THE NORTHERN LIGHTS
              / MARK KNOPFLER

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2016年09月13日

三日月が作り出した奇跡の虹との出会い。過酷な撮影地での心得。

自然写真家の高砂淳二さんをお迎えしています。

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先月発売された最新写真集『Dear Earth』。
中でも、思い出深い写真は、”夜のエンジェルホール”だとか。
南アメリカ大陸北部のギアナ高地にある
世界最大の落差979mを誇る滝で、”滝壺がない滝”としても有名です。

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「山登りをして、登り終わった時に三日月が出てきて。
 光量はすくないけれど、山と滝は照らしてくれるかな、
 と思っていたら、その三日月が、”夜の虹”を出してくれて。
 初めてこんなに細い月での”夜の虹”を見て、驚きました」
薄い虹をきちんと撮影するため、
露光をかけていて、星もたくさん写っています。

高砂さんの訪れた国は、90カ国以上!
映画『アバター』のモデルにもなった、中国の張家界にも行かれています。
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「ここは行くのは遠かったですけど、完全な観光地で(笑)
 エレベーターがどーんと建ってて、透明な桟橋がありました。」

高砂さんは、奥様とお子さんを
撮影現場に連れて行かれることもあるそう。
「家族でなるべく良い体験を共有したいと思って。
 ハワイ通っていた時は、夜の虹とか一緒に見ました。
 他にはフィジーとかモルディブとか、、、
 家族を連れていくとなると、あんまり過酷な所には行きません(笑)」
過酷な場所には敢えて1人で行き、
チャンスを逃さず、朝から晩まで撮影に没頭されるのだとか。

今夜の選曲:WILD THEME / MARK KNOPFLER

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2016年09月12日

世界20箇所のスケールの大きな絶景だらけ!最新写真集について。

自然写真家の高砂淳二さんの最新の写真集
『Dear Earth』が先月に発売されました。

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スケールの大きな、パワーある写真ばかりです。
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「撮影したのは20カ国くらいで、
 2割くらいは以前撮影したものですが、
 3〜4年で8割撮影したので、ほとんど撮り下ろしですね。」
写真集発売に伴い、新宿で写真展も開催され、
若い層、特に女性のお客さんが多かったそう。
中には、感極まり泣いているお客さんもいたそうで、
自然のパワーを感じられます。

写真の中には、人間を入れて撮影されているものもあります。
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「今回、スケールが大きい場所に行って撮ってるんですけど、
 そのスケール感が、いくら頑張っても出ない時があるんですよ。
 だから、そこに人をポンっと入れて、”こんなに大きいんだ”
 ってわかる様にしているところがあります。」
写っているのは高砂さんではなく、現地のガイドさんなどだとか。

今夜の選曲:THE ROCKS AND THE WATER / MARK KNOPFLER

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2016年09月09日

9月12日から15日は

自然写真家の高砂淳二さんをお迎えします。

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地球の絶景を切り取った写真集、
『Dear Earth』のお話を中心にたっぷりと伺います。

■プロフィール■
1962年、宮城県石巻市生まれ。
宇都宮大学を卒業後、東京写真専門学校で写真を学び、
ダイビング専門誌のカメラマンを経て、1989年に独立。
世界中90ヵ国以上を訪れ、海洋生物、虹、星空、風景など、
地球全体を撮影されていらっしゃいます。

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2016年09月09日

高齢者を狙う 負の騙し!マジシャンとして伝えたい対策。

イリュージョニストのShureiさん
ゲストにお迎えしています。

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超能力者であるとされるユリ・ゲラーさんの
パフォーマンスの形はマジックでも再現は可能ですが、
本当に超能力なのかはわからない、とShureiさん。
また、日本に初めて”超能力”を持ち込んだ偉大さは
どのマジシャンも感じているそう。

最近日本では、”負の騙し”が増え、
高齢者の振り込め詐欺などが横行しています。
そんな中、Shureiさんは
『マジシャンが教える騙されない方法』を伝える
講座を始められています。
「結果的には誰も絶対騙されない方法というのは
 無いんですよ。条件が揃ってしまえば。
 でも、騙されるかもしれないと思って
 冷静になってください、という事がコンセプトです」

普段からもマジックに関するアンテナを張り、
様々な活動をされるShureiさんのマジックは、
赤道倶楽部で9月23日に見る事ができます。

今夜の選曲:MAGIC MAN / HEART

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2016年09月08日

マジックで見せる夢と責任。福島県出身者として行うチャリティーとは?

イリュージョニストのShureiさんをお迎えしています。

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韓国・中国を筆頭にアジアでも
マジシャンの人口が増え、育っています。
そんなアジア、ベトナムなどにも
クルーズの仕事で行くというShureiさん。
そこで、モノを売りにくる子供達にマジックを見せたといいます。
「すごい食いついてくれて、もっと見せてって言われて。
 僕の子供の頃を思い出して、マジシャンって、
 夢のある責任ある仕事だなと思いましたね」

そんなShureiさんは、福島県の出身です。
「あの震災の後は微力ながらチャリティーでマジックしたり、
 避難所でもマジックさせて頂いたこともあります。
 ご年配の方も子供達も、興味を持って楽しかったと
 言っていただける事が多くあって、やってよかったな、と思います」
さらには、パフォーマンスだけでなく、マジシャンとして
社会貢献ができないか、と考えるようになったそう。

介護施設でもマジックを披露された経験もあり、
マジックをする事で手を動かし、脳を活性化させる、
何かしらのプロジェクトも今後やってみたい、とも。

今夜の選曲: EVERY LITTLE THING SHE DOES IS MAGIC / POLICE

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2016年09月07日

日本でも数少ない、イリュージョニスト。不自然なことを自然に見せる技の数々。

イリュージョニスト、Shureiさん
お招きしています。

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日本全国にプロとして活動するマジシャンは、
150人程度ではないかと考えられます。
免許や資格がないので、正確な人数はわかりません。
中でも、大きな仕掛けを使ったイリュージョンを専門に行う
イリュージョニストは両手で数えられる程度しか
日本国内には居ないのでは、とも。

Shureiさんが尊敬するマジシャンは、
マジックの研究を行っていたアメリカのダイ・バーノンさん。
「ダイ・バーノンさんは、亡くなっていますが
 近代クローズアップマジックの基礎を作った方です。
 その方が残した言葉で ”Be Natural Be Yourself”っていう、
 自然で居なさいというものがあるんです」
不自然になりがちなマジックを、可能な限り自然に近づける、
という考えがこの言葉にあるとか。

実際にお客さんの目の前でマジックを行うと、
疑り深い方の方が最終的に喜んでくださるそう。
「疑り深い方って、自分の目で見ないと信じないんですけど、
 自分の目で見ると絶対的に信じてくださって、
 ファンになってくださるんですよ(笑) 」

今夜の選曲:MAGIC / CARS

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