2016年09月06日

5歳で始めたマジック! 国際大会優勝まで上り詰めたその実力とは?

イリュージョニスト、Shureiさんは、
5歳のころからマジックを始められたそう。

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きっかけは、テレビを通じて見た
イギリスのマジシャン:アリボンゴのマジック。
「アラジンに出てくるような、ターバン巻いて、
 面白可笑しくマジックをするんです。
 それをみて、こんな不思議な事を簡単に
 できる人がいるんだな、と思って」
当時はマジックにトリックがある事を知らず、
アリボンゴのように、色んなものに胡椒や塩をかけて、
怒られた経験もあったとか。

マジックの面白さに目覚めたShureiさんは、
地元のマジック倶楽部に入り、メンバーに教えてもらったり、
独学で力をつけていかれたそう。
Shureiさんは、93年には横浜で開催された
「インターナショナル・マジック・ユニバーシアード」という
若手の大会でグランプリを受賞されました!

今夜の選曲:MAGIC / PILOT

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2016年09月05日

海外での活動と、大掛かりなイリュージョンの勉強方法。

イリュージョニストのShureiさんは、
海外でのテレビの出演や船内での活動などを行っています。

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アメリカに行く事で、日本には居ない
イリュージョン専門のビルダーが考案したトリックと
道具を購入する事もできます。
「僕の場合は、人のアイディアにも自分なりのモノを足して、
 そのままは演じないようにしています」
また、海外では大きなイリュージョンの1つ1つに、
知的所有権や細かな契約が定められています。

もともとマジックの発祥は、
紀元前2500年のエジプトと言われています。
「壁画が残っていて、そこには今でもマジシャンは行う、
 カップと玉というのが描かれています」
日本には、江戸時代中期に中国の方から
マジックが入り、水芸や胡蝶の舞など、
和妻=日本の奇術になったのだとか。
また、歌舞伎と一緒に演じられていたという
しっかりとした歴史も持っています。

今夜の選曲:A KIND OF MAGIC / QUEEN

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2016年09月02日

9月5日から9日は

イリュージョニスト、Shureiさんをお招きします。

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幅広い活動、マジックでの社会貢献のお話など
たっぷりと伺います。

■プロフィール■
1970年生まれ 福島県出身。
88年イギリスBBCテレビ「THE BEST OF MAGIC」に出演しプロデビュー。
93年「インターナショナル・マジック・ユニバーシアード」で、
グランプリを受賞。日本奇術協会の「優秀演技賞」
「ベスト・スライハンド賞」を獲得しマジックショーのみならず、
ミュージカル、コンサートなどのプロデュースも手がけるなど、
イリュージョニストとして国内外で幅広く
活動されていらっしゃいます。

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2016年09月02日

ファッションが命より大切な理由。そして、ファッションの力。

写真家、茶野邦雄さんをスタジオにお招きしています。
スタジオには、サプールのような格好でいらしていただきました。

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このような洋服を買うために、
サプールたちは、お店にお金を積み立てます。
全額支払い終えると、洋服を買う事ができます。
運が悪いとお店が先に潰れてしまうことも。
「洋服は命より大事なモノですからね」

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今年7月に、6人のサプールを日本に招いた茶野さんは、
普段は沖縄在住ということもあり、ラフな格好で過ごされるそう。
今回ご自身でこのようなカラフルなスーツを着る事で、
改めてファッションの力を感じたそう。
「ネクタイをシュッと締めると、電車なんか乗るとね、座らない!
 人から見られてると思うと、いい人になろうとする。
 そういう力もファッションにある」


今夜の選曲:ANALENGO / PAPA WEMBA

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2016年09月01日

アフリカ、コンゴのオシャレ集団サプールを日本に!

北は仙台、南は沖縄まで、サプールたちを連れ
2週間ほど旅をして撮影を行っていた
写真家、茶野邦雄さん

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彼らののんびりした性格に振り回されながらも、
ずっと笑顔でいるサプールたちとの2週間、
珍道中だったそうです。
「動画も撮っていますし、観光名所でも撮影しました。
 そういう旅を日本で、少人数で続けていければいいかな、と」
撮影したものは、アルバムには入れず、
箱に入れ周りの人に見せて歩いているそう。

サプールのお葬式にも出席した茶野さんは、
彼らのオシャレへの探究心を目の当たりにされたそう。
「カラフルではないものの、”俺、今日はシルバーグレーの
 グラデーションで統一してきたぜ〜”って
 ファッション自慢して服の見せ合いしてましたね」
また、大サプールになっていくほど、
奥様やパートナーも、女性サプールとしてオシャレを楽しんでいます。
「一緒にファッションを楽しんでます。
 ”男性と同じ服を着て、同じステップを踏む、だから私たちは、
 男女平等なのよ”というメッセージも発信しています。」

今夜の選曲:MUKAJI WANYI / PAPA WEMBA

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2016年08月31日

アフリカならではの雰囲気、色彩を表現するために。

写真家の茶野邦雄さんが撮影した
アフリカのオシャレ集団サプールの写真を見ると
モデルのような立ち姿です。

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サプールは、日々ポージングを勉強するそう。
「いいサプールになるほど、ポージングが決まるんですよ。
 みんな憧れの先輩サプールがいて、
 その人の真似をするところから始まるんですよ。」
さらに彼らは、パイプ・葉巻、メガネ、帽子、靴など、
アクセサリーにもこだわりを持ち、
アフリカならではの雰囲気を持っています。

色彩感覚もアフリカらしさがあります。
「普通に撮ってると、ノーマルの色なんだけど、
 現実はもっと濃いですよね。
 写真は彩度を上げると、彼らっぽくなるので、
 色を乗せたような仕上がりになってますね」

サプールたちは、大切なファッションのために、
日々の生活を質素なものにし、お金を貯めているとか。
「食費削って、家も雨漏りしたり、窓も割れてるんだけど、
 ファッションが一番なんだっていうんだよ」
彼らは国際的スターになりたいという
漠然とした理想を持っている、とも茶野さん。
「6人日本に招いたけど、みんな大スター気分!
 これからミラノ行って、パリ行く、くらいの感覚ですから(笑)」

今夜の選曲: M’ FONO YAMI / PAPA WEMBA

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2016年08月30日

オシャレ集団サプールの基本ルールとは?

写真家の茶野邦雄さんが撮影した
アフリカのオシャレ集団サプール。

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サプールは地域でグループがあり、そこに属したり、
属さず活動したり様々ですが、縦社会が浸透しているそう。
「サプール歴が長い方が、偉いんですよね。
 ただ、コンゴ人自体がサプールという考えもあるんですよ。」
スーツ1着だけでもサプールを名乗れば、
その日からサプールになれるそう。

基本は3色でコーディネートすることが
サプールの大事なルールのようです。
写真集『平和をまとった紳士達』を見ると、
それがよくわかります。
「でも、ベテランは3色以上使ってもいいって(笑)
 やる人の事をサップとかサペとか言うんですけど、
 行動する団体、総称がサプールです」

サプールは、働きお金を稼ぐ事が大切とされています。
そのお金で衣装を購入したり、移住した親戚に頼んで
本場のパリから送ってもらうケースも。
「みんな、だいたい結婚してるんだけど、
 スーツをたくさん持っている奴ほど、離婚してますね。
 理想のサプールは、働いた収入をきちんと家庭に渡して、
 お小遣いの中でファッションにお金を使う、と。」

今夜の選曲:HAMBAYI EDE / PAPA WEMBA

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2016年08月29日

アフリカのオシャレ集団、サプールとの出会いとは。

写真家の茶野邦雄さんをお迎えしています。

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90年以上の歴史があり、アフリカのコンゴで生まれたという、
平和のメッセージを発信するオシャレ集団”サプール”。
今年7月、茶野さんが日本に招いた”サプール”は、
元フランス植民地の、アフリカ・コンゴ共和国の方々で、
実際に会うと、サプールは自由人そのもの、と茶野さん。
「沖縄に住んでいるんですけど、
 暑いところに住んでいる人は、”てーげー”ですね(笑)」

そんな茶野さんが、昨年2月に
アフリカ・コンゴ共和国に渡り、サプール達を撮影した
写真集『平和をまとった紳士達』が発売中です。

サプールの存在を知ったきっかけは、最近で、
ヨーロッパ用に制作された、サプールが出演していたビールのCM。
「最貧国と言われる国で、ハイブランドのスーツを買って。
 ただ街歩くだけなんですよね。変でしょ!?
 なんでこんな事しているのか、疑問で。」
さらに、平和のメッセージもシンプルでそこにも惹きつけられたとか。

今夜の選曲:BAKWETU / PAPA WEMBA

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2016年08月26日

8月29日から9月2日は、

写真家の茶野邦雄さんをお迎えします。

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コンゴのオシャレ集団、サプールのお話、
たっぷりと伺います。

◼︎プロフィール◼︎
1959年、滋賀県生まれ。大学卒業後、
フリーランスのフォトグラファーとして活動を始め、
1986年に渡米。欧米各地で取材撮影を行い、帰国後は、
91年より沖縄に在住。現在、コンゴのオシャレ集団
『サプール』を撮影した写真集が話題になっています。

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2016年08月26日

パラリンピックを知って、新たな社会を見るレンズを手に入れよう。

元水泳選手で、日本パラリンピアンズ協会会長の
河合純一さんも共著されている本、
「パラリンピックを学ぶ」(早稲田大学出版部)を
活用した早稲田大学の授業『パラリンピック概論』は
全学部共通科目の授業です。

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スポーツ医科学ではなく、
理系文系問わず、幅広い学生に向け
スポーツマーケティング、ビジネス、自然科学
などの視点で講義を行われていたそう。
「パラリンピックを知ることで
 新たな社会を見るレンズを手にいれる授業で、
 そういう思いで授業してきました」

障がい者スポーツの国際大会は多くありません。
「そんなに多くはないんですが
 国際大会を増やしつつ、海外の選手を日本に招いて
 競うチャンスが増えればいいなぁとは思います」
パラリンピアンズとして河合さんは、
“楽しさと笑顔”を大切に、これからも活動を続けていきたい、とも。

リオパラリンピックは、9/7(水)から開催です!

今夜の選曲:TWILIGHT / ELO

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