2017年02月10日

ミャンマーの次は、モンゴル! 世界を回る、新たな映画の構想。

音楽レーベル、AIRPLANE LABELを立ち上げ、
写真家、作曲家、映画プロデューサーとしても
活躍される、川端潤さんをお迎えしています。

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多くのジャンルで、様々な活動をされる川端さん。
2014年に長岡アジア映画祭に出品した、
ドキュメンタリー映画
『Beauty Of Tradition “ミャンマー民族音楽への旅”』のために
撮影していた、”ミャンマーの民族音楽”も、さらに掘り下げていくそう。
続編の撮影が終わった段階で、これから編集をしていくのだとか。

「以前から、モンゴルの民族音楽にも注目してて、
 前回は、馬頭琴とピアノの演奏のものだったんですけど、
 今度は、おじいさんが歌っているような伝統的な音楽だけを
 馬頭琴で演奏して、もう録音しました。」

世界各地を旅する 川端さんは、
毎年年末はヨーロッパに行き、昨年末はパリに行ったそう。
さらに、川端さんは、インドよりもアフリカ派!
「インドの、1日1つ何かすればいいっていう時間の流れとは違う、
 アフリカの時間の流れにハマったんです。
 ケニアのイクバルホテル行きました?
 あそこのカレーよく食べましたね(笑)」

今夜の選曲:ISLAND / JUN KAWABATA

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2017年02月09日

映画プロデューサー、さらには作曲家、写真家としての活動。

音楽レーベル、AIRPLANE LABELを立ち上げ、
写真家、作曲家、映画プロデューサーとしても
活躍される、川端潤さんをお迎えしています。

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2014年には、長岡アジア映画祭にドキュメンタリー映画
『Beauty Of Tradition “ミャンマー民族音楽への旅”』
を出品されました。
映画制作のきっかけは、先輩からの紹介で
事務所にミャンマー人の従業員が入ったことだったそう。

「うちのエンジニアが、ミャンマーに遊びに行ったら、
 どうせならミャンマーの音楽を録音しようってなりました。」
当時、首都ヤンゴンで、40日間、100曲を録音!
200年前のラブソングの収録にも成功し、
ポレポレ東中野でも上映されました。

1月25日には、ミュージシャン:三浦みゆきさんの
編み物の写真集『CARILLON』が発売されました。
三浦みゆきさんのアルバム『CARILLON』と
同じタイトルになっています。

国際会議などでのPA業、機材レンタル、
映像編集、ナレーション録音などの裏方もこなす川端さん。
最近では新たな写真集と映画の準備も進めているのとか!

今夜の選曲:HEAVEN / MIYUKI MIURA × MALIN HARUE

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2017年02月08日

写真家エド・ヴァン・デル・エルスケン氏のアシスタント時代について。

音楽レーベル、AIRPLANE LABELを立ち上げ、
写真家、作曲家、映画プロデューサーとしても
活躍される、川端潤さんをお迎えしています。

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川端さんは、オランダの写真家、
エド・ヴァン・デル・エルスケン氏の
アシスタントをされていました。出会いは、日本でした。
「僕写真が上手くなくて、教えてもらいなさいって
 紹介されたのがエルスケンで。
 撮る姿勢がすごくて、猪突猛進。
 追っかけまわして、歩き回って探すっていう
 そのスタイルがすごいなっていう印象ですね」

肉食系カメラマンのエルスケン氏は、日本で浅草の三社祭や
代々木の学生運動の写真を撮っていました。
「”あいつの写真撮りたいから交渉してこい”って言われて、
 その学生運動しているこに近づいて、
 突然広角で近づけて撮ってて、すごいなって」

歌舞伎や相撲などの日本の伝統文化ではなく、
横断歩道の信号機など、外国人であるからこその視点で
日本の様々な場所を撮影していたとか。

今夜の選曲:QUIET SUN / JUN KAWABATA

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2017年02月07日

写真家:星野道夫さんとのコラボレーション!レーベル最新作、アラスカ。

音楽レーベル、AIRPLANE LABELを立ち上げ、
写真家、作曲家、映画プロデューサーとしても
活躍される、川端潤さんをお迎えしています。

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AIRPLANE LABELの最新作、『アラスカ』は、
写真家:星野道夫さんのエッセイの朗読と
サウンドトラックが収められた2枚組です。
「去年ホールで、この『アラスカ』の喋りと
 音楽とライティングでイベントをやったんですよ。
 超満員になって、そういう方達に届けば良いなと」

1990年代にも、星野さんの写真と
音楽のゴラボ作品を制作されています。
「星野さんあんまり話される方じゃないんですけど、
 ”アラスカって何色ですか?”って思いついて聞いたら、
 “ブルー。氷の。”って言われたんです。
 それが僕にとっては、印象的な会話でしたね。」

今夜の選曲: アラスカからのメッセージ / 磯部弘×中島まさる

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2017年02月06日

シリコンバレーで見た音楽レーベルの形を日本にも!

川端潤さんが立ち上げられた、
音楽レーベル”AIRPLANE LABEL”では、
ジャズや実験音楽などのCDを作っています。

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レーベル立ち上げには、SONYでのアルバム制作経験や、
5年ほどIT関係で働かれていた時代に訪れた
シリコンバレーでの出会いが関わっています。

「その時に、そこに音楽レーベルの変わったスタイルがあって。
 暗い地下室に、MACが100台くらい並んで、
 ケーブルがぐちゃぐちゃになってて、
  “好きな音楽を自分で配信出来るスタイル”が
 次のスタイルだな、って思ったのがきっかけですね。」

昨年12月にできた新しいアルバム、
『LOOKING FOR THE QUIET SUN ”静かな太陽を探して”』
こちらは、川端さんが考案した、
3部作品の最後となるアルバム1枚です。
「好き勝手につくったアルバムで、
 これをもとに3年後位に、映画を作ろうと思ってます。
 最初に音からイメージして、街とか人の写真を撮って
 次のイメージを固めていっています。
 結構バカなの作ろうと思ってますけど…(笑)」

今夜の選曲:BERLIN / JUN KAWABATA

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2017年02月03日

2月6日から10日は

AIRPLANE LABELの川端潤さんをお迎えします。

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音楽、映画、写真。
多岐に渡る活動について、たっぷりと伺います。

■プロフィール■
1957年東京生まれ。オランダの写真家、
エド・ヴァン・デル・エルスケン氏のアシスタントをされ、
写真集を発表される一方、
1997年音楽レーベル『AIRPLANE LABEL』を設立。
2000年代からは、映像の世界にも進出され、
写真家、作曲家、そして、映画プロデューサーとして
活躍されていらっしゃいます。

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2017年02月03日

世界一の学生起業家を目指して!目標は、海外進出とバラの新種開発!

Flowery株式会社の代表取締役で、
“食べられるバラ”の栽培に取り組む、
田中綾華さんをお迎えしています。

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今年は、海外進出も考えていらっしゃるとか!
「香港のそごうさんで販売させていただきました。
 海外にもバラ好きを増やしたいな、と思っています。
 新しい品種を作るのは、5年かかるんですが、
 いつかは作りたいです。」

田中さんは、世界50カ国が参加する学生起業家の
ビジネスコンテストで日本代表を勝ち取りました。
3月にはジャカルタでアジア大会、
4月にはフランクフルトで世界大会があります。

「これは、世界一の学生起業家を決めて、みんなで競争して
 良い経営者を生み出そう、というものです。
 12分間のプレゼンをして、5分間の質疑応答があります。」
審査員は、経営者団体EOに所属する
年商1億円以上の起業家で経営者の方々です。

そんな田中さんの旅は、やはり花、バラが中心。
「ハウステンボスさんも好きですし、
 5月、6月には全国各地でバラのお祭りが開催されて。
 そういったところには必ず足を運びます。」
現在はバラ中心ですが、他のお花の栽培も興味があるとか。
新たな事業が立ち上がるかも、しれません。

今夜の選曲:THERE IS NO ROSE OF SUCH VIRTUE / STING

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2017年02月02日

バラのジャム、バラのクッキー。1輪も無駄にしない、加工品の数々。

Flowery株式会社の代表取締役で、
“食べられるバラ”の栽培に取り組む、田中綾華さんをお迎えしています。

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現在では、ジャムやクッキーなどの食品、
ローズウォータやフレグランスなどの化粧品を含め、
加工品の製造、販売を手掛けていらっしゃいます。
通販でも販売されていますし、都内では、
恵比寿で行なわれているマルシェで購入可能です。

「満遍なく人気ですが、一押しはジャムです。
 ジャムの中に花びらが入っていて、紅茶の中に入れたり、
 お湯で溶かしてローズティーにしたり出来て便利です。」
咲いたバラは、食用の生花はレストランに出荷し、
流通しきれなかったバラは、1輪も無駄にしたくないという思いから、
全て冷蔵保存し、加工用にされています。

Rose Ayaシリーズ商品ラインナップ

今夜の選曲: HONEYSUCKLE ROSE / LOUIS ARMSTRONG

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2017年02月01日

お肉と一緒にバラを食べる! 無農薬でバラを育てる苦労について。

Flowery株式会社の代表取締役で、
“食べられるバラ”の栽培に取り組む、田中綾華さんをお迎えしています。

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“食べられるバラ”は、様々な活用レシピが存在し、
最近では、お肉と一緒に食べられる場合も!
汐留 /so/ra/si/o/
*メニューは随時変わりますので、
 必ずしもバラを使用したメニューではありません.

“食べられるバラ”の栽培で一番苦労する事は、”虫”。
「花が香るので、寄ってきちゃうんです。
 うちだと、木のお酢を使って防いだり。
 ビニールハウスでも隙間から入ってきちゃう事もあります。」
現在では、田中さんが運営する”Rose Aya FARM”では
5〜6種類のバラを栽培されています。

ビニールハウスの中の場合、
室温は22〜25度、湿度は70%がベストだそう。
「1輪のバラは、日平均25度だったら、
 累計で1000度で咲くって言われていて。
 今ビニールハウスがある深谷市は、
 日光の強い熊谷市の近くで、暖かくて、
 気候もよかったんです。」

今夜の選曲: ROSE GARDEN / LYNN ANDERSON

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2017年01月31日

食べられるバラの味とは?ある楽曲を聴かせると味が変わる!

Flowery株式会社の代表取締役で、
“食べられるバラ”の栽培に取り組む、田中綾華さんをお迎えしています。

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田中さんは、”食べられるバラ”を育てるため、
水耕栽培を行い、無農薬栽培でバラを育てています。
「味は、バラの香りが少しして、苦味があります。
 品種によって、味と香りは変わりますが、
 咲き具合、キレイさは、毎日話しかけたり、
 音楽を聴かせると変わってきます」
田中さんが運営する”Rose Aya FARM”でも、
朝の栽培時間には”THE ROSE”という楽曲をかけています。

毎日バラと接する田中さんは、
バラを見れば、何を求めているかが分かるそう。
「昨日と違うな、とか。それによって
 使う肥料を変えたり、水の量も調整します。」

バラを食べることで、美容と健康に
効果的な成分を摂取可能であるとか?!

今夜の選曲:THE ROSE / BETTE MIDLER

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