2017年11月15日

福島県の中学生と制作した楽曲「生きる」。 この楽曲への思いとは?

ヴァイオリニストの増田太郎さんです。

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増田さんは福島県の中学校の皆さんと
楽曲の制作を行いました。
この制作はいつ頃行われたのでしょうか?
増田さん「今年の1月に、ずっと交流のあった福島県の
校長先生から1年間かけて生徒が学んできたことを
谷川俊太郎さんの「生きる」っていう詩を
群読しているんです。この群読に音楽をつけてほしいと
言われまして、みんなのまっすぐな群読を聴きながら
曲を作ったんです。」

増田さんはパラスポーツイベントでも精力的に
演奏なさっています。64年ぶりに開催された
「スポーツ祭東京2013」の 開会式でも演奏されました。
この時はどんな曲を演奏されたのでしょうか?
増田さん「この時はアスリートの皆さんのことと
それを励まし合っている皆さんのことを思いながら2曲、
「君は挑む、その先の未来へ」って曲と
アスリートのテーマ(The Theme of Athlete)の曲を
味の素スタジアムで演奏されて頂きました。」

2020年に向けてはこれからどのような活動を?
増田さん「今もオリンピック、パラリンピック関連の
イベントも演奏されてもらっているんですけど、
やはりコンサートでも常に言っているんですけど
聴きに来るんじゃなくて参加してくださいって
言っているんですね。みんなで作り上げていくもの
だと思っているので、今からそういう空気を
音楽で盛り上げて、いろんなイベントで盛り上げて
いきたいです。そして、2020年の国立のステージには
やっぱり立ちたいです!」

今夜の選曲
M1:生きる~群読~ / 増田太郎 [生きるプロジェクト 郡山市立日和田中学校のみなさん]
M2:アスリートのテーマ~THE THEME OF ATHLETE~ / 増田太郎

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2017年11月14日

福島県や石巻市で展開する被災地支援について。

ヴァイオリニストの増田太郎さんです。

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増田さんは2011年の震災直後に、
楽曲「希望の景色 Visions of Hope」を発表。
被災地の避難所での演奏活動をされていました。
当時はいつ頃から被災地に?
増田さん「(発生から)翌月ですね。
当時、宇都宮で避難している方々に演奏してほしいと
お招き頂いて、伺ったのが最初です。
それで次に福島県のビックパレットってところですね、
何千人って方が避難されるところにもお招き頂いて、
演奏させて頂きました。」

増田さんは宮城県石巻市の日和山神社でも
演奏を行なっています。
増田さん「日和山神社は毎回石巻市を訪れる時に
毎回お参りをしていたんです。
それである時、偶然お目にかかった宮司の奥様から
「CD聴いてます!」と声をかけて頂いたんです。
しかもそれだけでなく、お正月の三ヶ日は神社で
僕のCDを流して頂いていたそうなんです。
石巻の街に向けて僕のCDを流してくれていることに
すごく感激しまして、それでその時に是非コンサートも
ということで、そのご縁が毎回希望の景色コンサートと
というのをやらせて頂いています。」

今夜の選曲:希望の景色 VISIONS OF HOPE / 増田太郎

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2017年11月13日

20歳で視力を失ったヴァイオリニストの人と人をつなぐ活動とは?

ヴァイオリニストの増田太郎さんです。

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増田さんは、20歳で視力を失っていらっしゃますが、
ヴァイオリニストとして、ヴァイオリンを弾きながら歌うという
独自のスタイルを確立。自身のライヴのほか、
様々なアーティストのレコーディング、楽曲提供、また
被災地支援や講演活動なども行なっていらっしゃいます。
ヴァイオリンを始められたきっかけはなんだったのでしょう?
増田さん「僕は5歳からクラッシックのヴァイオリンを
始めたんですけども、もともと目が弱かったこともあって、
両親は僕にクラシックを勉強させたかったらしいです。
で、父が横田基地でギターを弾いて歌っているような父
だったので「僕はそれに憧れて僕もギターを弾きたい!」と
言ったら、親は占めたと思ったそうで、「ギターを弾くには
ヴァイオリンを弾かないといけないんだよ」と言われて
そのままころっと「わかったやる!」と僕は言って
ヴァイオリンを始めたんです。」

ヴァイオリンを弾きながら歌う
というスタイルはいつ頃から?
増田さん「高校生ぐらいの時に5つ上の先輩で
すごいギターが上手でとても憧れていたんです。
その先輩はギターを弾いてブルースとかを歌っていたんですが、
ある時その先輩から一緒にやらない? と声をかけてもらって
是非ともと思って先輩のところに行ったんです。
その時はギターデュオって話だったんですけど、
ギター2人じゃつまらないから、ヴァイオリンを弾けって
先輩から言われまして、で今度はそれでも物足りないから
歌えって言われたんです。でそのまま先輩と一緒に
演奏したいがために、ヴァイオリンを弾きながら
歌う練習を始めたのがきっかけなんです。」

今夜の選曲:ぼくにはきみがいる / 増田太郎

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2017年11月09日

11月13日から11月16日は

ヴァイオリニストの増田太郎さんです。

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20歳で視力を失っていらっしゃいます。
ヴァイオリニストとして、《ヴァイオリンを弾きながら歌う》という
独自のスタイルで、自身のライヴの他、様々なアーティストの
レコーディング、コンサート、楽曲提供、
また被災地支援・環境、動物保護のイベントで
積極的に演奏活動をされていらっしゃいます。

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2017年11月09日

釣りをこよなく愛する松村さん、充実した湘南ライフとは?

フラメンコギタリストの松村哲志さんです。

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趣味が釣りで江ノ島に住まれているということですが、
いつ頃から釣りを始められたのでしょう?
松村さん「元々、自分の祖父が釣り具屋をやっていまして、
そしてそのまた上の曾祖父は漁師をやっていたんですね。
そこで子供の時から釣りをよくやっていてそこで釣りを
覚えたんですね。都内に引っ越してきた時もしょっちゅう
江ノ島に行っていてですね、結構その時に友達が増えたんですね。
でスペイン行った時にも帰ってきたら絶対に江ノ島に住むと
決めていたんですね。主に石鯛釣りをやっていまして
釣れたらみんなで食べています。」

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フラメンコロイド LIVE
日時:11月29日(水)
会場:中目黒 楽屋
時間:open 18:00 start 19:30
料金:前売り¥3,500 当日¥4,000
Special Guest 斎藤タカヤ
URL:http://flamenkoroid.com/information.html
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今夜の選曲:A MIS ESTRELLAS / 松村哲志

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2017年11月08日

ユニット「フラメンコロイド」結成のきっかけと、今後の活動について

フラメンコギタリストの松村哲志さんです。

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松村さんは現在、フラメンコロイドという3人組の
ユニットでも活動をしていらっしゃいます。
ユニット結成のきっかけは?
松村さん「自分で仕事を作ろうと思った時に、最初は
フラメンコロイドではなかったんですけど、グループを
作ってですね、都内を回ったりしていたんですね。
で、だんだんと地方にも行くようになって、
現地の人と知り合いになっていく過程の中で
自分のやっている音楽を持っていたらだんだんと
フラメンコロイドが作られていったって感じですね。
実際にフラメンコロイドが活動し始めたのは
2010年ぐらいからですね。」

フラメンコロイドの活動は?
松村さん「大抵ライブハウスなんですが、
あとはイベントやフェスにもよく呼ばれたりします。
今後は… 近々だと11月29日に中目黒の楽屋さんで
ライヴを行います。ゲストにピアノの斎藤タカヤさんを
迎えて行いますので、皆さんぜひお願いします!」

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フラメンコロイド LIVE
日時:11月29日(水)
会場:中目黒 楽屋
時間:open 18:00 start 19:30
料金:前売り¥3,500 当日¥4,000
Special Guest 斎藤タカヤ
URL:http://flamenkoroid.com/information.html
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今夜の選曲:AGUA CORRECTA / 松村哲志

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2017年11月07日

スペインでの活動、フラメンコギターとの衝撃的な出会いとは?

フラメンコギタリストの松村哲志さんです。

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23歳で単身スペインに渡った松村さんですが、
フラメンコギターを始められたきっかけは?
松村さん「当時シェアハウスに住んでいたんですけど、
一緒に住んでいたドイツ人が、フラメンコのコンサート
あるから行ってくればって言ったんですね。
でもフラメンコのコンサートって言ったら高いんじゃないの?
聞いたら無料だよと言うんです。それで野外公園がありまして、
そこの公園でコンサートあるからって言うから、行ってみたんです。
でも、夕方6時からコンサートあるからって聞いていたんですけど、
誰もいないんですよね(笑)… これ嘘だったんだなぁ…って
思っていたんですけど、とりあえず待ってみたんですよ。
そしたら、8時ぐらいから人が集まり出して夜の9時ぐらいから
コンサートが始まったんです。で、そのコンサートの1発目が
Tomatitoだったんですね! すごいラッキーでした。
その時の演奏に感動しまして、初めて音楽がかっこいいと思いまして、
そこからずっと頭から離れなくなって今に至るんです。」

9月25日にリリースされたソロアルバム
「I'm Meloncito」が発売中です。
このアルバムは?
松村さん「初めてギターだけのソロアルバムなんですが、
ルンバ、アレグリヤス、ブレリア、タランタなどリズムを
使っていまして、全10曲、52分のアルバムになっております。
HPなどで購入できますのでよろしくお願いします。」

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松村哲志「I'm Meloncito」
URL:https://www.meloncitofreedom.com
全10曲
1.A mis estrellas
2.Siguiendo mi camino
3.Cafe Palentino
4.Agua Correcta
5.Vivencia
6.荒城の月
7.Cancion de la luna
8.Palaya del Julio
9.Tango del cielo
10.Osito
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今夜の選曲:荒城の月 / 松村哲志

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2017年11月06日

23歳で単身スペインへ。スペイン行きを決断したきっかけとは?

フラメンコギタリストの松村哲志さんです。

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23歳でスペインに渡った松村さん。
そもそもスペインに行ったきっかけは?
松村さん「もともとはフラメンコギターを
やりにスペインに行ったわけではないんです。
というのも、当時住んでいた池袋のアパートを
引っ越すことになりまして、どこに引っ越そうかなと
考えている時に、友人からスペイン行った方が
いいんじゃないかと言われまして、2,3ヶ月して
やだったら戻って来ればいいじゃないかと言われまして…(笑)
で思い切ってスペイン渡ってみようと思って行ったんですね。」
「スペインに全く知り合いはいなくて、
言葉も全然わからなかったです。で、その時は
フラメンコのフの字も実はなかったんです。」

マドリードで滞在していたようですが、
どんな生活を送っていらしたのでしょうか?
松村さん「絵を描いたりして売ったりとか、
バーとかお店やカフェのロゴを描いたりとか、
あとは、当時タトューが流行っていまして、
そこら中にあったんです。それで日本人だっていうだけで、
日本語とか遠山の金さんみたいのとか描いていましたね。」

フラメンコギターを始められたきっかけは?
松村さん「絵を描いて個展とかよくやっていたんですけど、
3ヶ月に1回とかしか収入がないんですね。
それで、苦しくなってくる時期があるので、
なんとかしないといけないなというところで…(笑)
できれば日銭が欲しいと思った時に、外で弾いている
ミュージシャンを見て、これだったらできるかもと
思いましてて、早速ギターを買って路上演奏を始めてみたんです。

今夜の選曲:CAFE PALENTINO / 松村哲志

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2017年11月02日

11月6日から11月9日は

フラメンコギタリストの松村哲志さんです。

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1971年京都市生まれ。
京都市立銅駝美術工芸高校を卒業。
94年にスペインへ渡り、個展を開催されるなか、
独学でギターとフラメンコを模索。
98年、スペインで初のアルバム「Pizarro 15」をリリースし、
99年に帰国。2001年に、日本フラメンコ協会 
新人公演ギター・ソロ部門で受賞。
現在、ユニット「フラメンコロイド」を軸に、
ソロギタリストとして活動されていらっしゃいます。

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2017年11月02日

経営するフレンチレストラン 「ROTISSERIE KEIJUAN 桂樹庵 YUGAWARA」について②

「ワインと文化社」代表の南谷桂子さんです。

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南谷さんが神奈川県の湯河原にオープンさせた
「ROTISSERIE KEIJUAN 桂樹庵 YUGAWARA」
ここでは、地元の食材は地元の使用して
提供しているそうです。
南谷さん「地元の農家さんで100%オーガニックで
やっている方と知り合いになりまして、その方に食材の
提供してもらっています。あとワインも
フランスのオーガニックワインで取り揃えています。」
「お店は東京から90km圏内です。なので日帰りでも
行けちゃうし、駅からうちのレストランまで歩いていける
距離にあります。
フランス人のスタッフは2人いて、1つ星レストランから
派遣されている、21歳のカミール君っていう子と
あとサービスを担当している23歳のジェレミー君っていう
子が手伝ってくれています。席は20席用意してあって、
個室は日本間で6〜8名から入られるようになっています。
ちょうど、坪庭があっていい感じになっていますので、
是非いらして頂ければと思います。」

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