2021年05月12日

広告代理店から映画監督へ。代島さんが監督になるまでのお話、伺います。

映画監督・代島治彦さんをお迎えしています。

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※リモートでのご出演です。

ーー代島さんは早稲田大学
政経学部を卒業後、博報堂に勤務。
その当時は映画監督になろうと
思っていなかったそうです。

代島さん「僕らの世代はモラトリアム
世代と呼ばれていて、大学時代
執行猶予みたいに自堕落に
遊んで就職していくイメージ。
僕自身は、体育の授業を2単位
落として留年したんです。
ちょうど留年仲間に広告代理店を
受ける友人がいて、彼に願書を
取り寄せてもらい、彼は電通、
私は博報堂に受かりました。
ただ、どうも自分が何を
やりたいのかよくわからない
状態で就職したのもあって、
2年で博報堂をやめてしまい
ました。」

その後、代島さんは94年から
ポレポレ東中野を代表を
勤められました。
博報堂を辞めてからは、
多くの映画監督に近付いたり、
放送作家…雑誌やラジオ、
イベントなど様々な
活動をしていたといいます。
そんな代島さんに映画監督を
目指すには、何をしたらいいのか
お聞きしました。

代島「それは僕からは
なにも言えないですね。
というのも、ドキュメンタリーの
監督というのは大掛かりなスタッフ
編成で作ったりしないんです。
「きみが死んだあとで」も
カメラマンと2人で撮っていますし。
ただ、映画の学校で教えていたことも
あるんですが、映画監督というのは
学校に通って教えられてなるものでは
ないな、と思いますね。」

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代島さんの最新作「きみが死んだあとで」 が
渋谷のユーロスペースで上映中です。
映画公式HP:http://kimiga-sinda-atode.com
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今夜の選曲… HONKY TONKN WOMEN / ROLLING STONES

staff| 21:00 | トラックバック(0) | カテゴリー:ゲストトーク

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