2020年08月05日

「もったいないキッチン」を子供たちへ、そして世界へと広げる活動

ユナイテッド・ピープル株式会社代表取締役、関根健次さんをお迎えしています。

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ーー「もったいないキッチン」の制作にはどのくらいの期間が?

関根「企画からは3年、撮影そのものは4週間で終わりました。
キッチンカーと取材車、合わせて7、8人で移動するので、
まる4週間ずっと一緒にいるので、
途中、喧嘩もありましたが、
天候にも恵まれていい取材ができました。」

ーー映画内では日本環境設計の岩本会長も登場しています。

関根「食べ物を美味しく見せたり、保存期間を
長くするためにフィルムを使っているけど、
これが過剰包装になっているのではないか。
こうしたものを最先端技術で、
プラスティックから同じような
プラスティックを作れたりとか、
そうしたリサイクル技術をお持ちの
岩本会長も登場します。」

ーーこの映画を日本だけに公開するのは、
それこそもったいないと思いますが、
世界での展開もお考えですか?

関根「もちろん日本から、世界に
“もったいない”精神を広めて
いきたいと思っています。
食品ロスという問題は世界共通の
事だと思っていますし、日本の
アイデアをたくさん届けていきたいと思います。」

――この映画を子供たちに見てもらう試みも…。

関根「やっぱり未来を作るのは子供たちだなと思っているので、
今吹き替え版を作っています。
俳優の斎藤工さんが、吹き替えを担当してくださって、
来年、教育機関用のDVDを制作しようと思っています。」

今夜の選曲… OLD BANJO / NOAM PIKELNY

staff| 20:00 | トラックバック(0) | カテゴリー:ゲストトーク

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