2019年04月23日

カラヤンが考案した新たなホールの形。 眞鍋さんが見た、カラヤンのこだわりとは?

サントリーホール・エグゼクティブ・
プロデューサーの眞鍋圭子さんをお迎えしています。

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眞鍋さんは、サントリーホール1983年の
設立プロジェクトに参加されています。
カラヤンさんのホールに対するこだわりは?
眞鍋さん「まずあのホールの形ですね。
それは設計者の佐野先生も同じことを考えていたみたいですね。
カラヤンさんになんでこの形がいいのか、聞いて見たところ、
今の世の中、音響設備は素晴らしいものがあるんだと。
だから良い音響で聞こうとするならば、
家でも他の施設でも聞ける。ただしコンサートホールに
足を運んでくることは全く違うことであると。
一期一会というか、一回限りのものであると言うんですね。
「僕たち演奏家は、お客さんと一緒になって演奏をする。
だからは(指揮者である)私を真ん中に置く。」
それがこれからの音楽業界の形に
なっていくのではないかと思うとおっしゃったんです。」

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2019年5月21日
日本オーストリア友好150周年記念『UTAU-DAIKU in 福島』
けんしん郡山文化センター(郡山市民文化センター)
URL:http://www.utau-daiku.jp
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今夜の選曲:SYMPHONY NO.5 IN C MINOR,OP.67~Ⅰ.ALLEGRO CON BRIO
/KARAJAN(HERBERT VON)/BERLINER PHILHARMONIKER

staff| 19:57 | トラックバック(0) | カテゴリー:ゲストトーク

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