2019年04月22日

世界的指揮者、カラヤンとの出会いとは?

サントリーホール・エグゼクティブ・
プロデューサーの眞鍋圭子さんをお迎えしています。

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眞鍋さんが、上智、藝大を卒業されてから、
ドイツに留学されていらっしゃいます。
眞鍋さん「キリスト教の神学を勉強したくて、
上智の哲学科にはいったんですね。それを勉強しながら、
哲学科の中には、音楽美学というのもあって、
そんなことで私は音楽と哲学、
それから宗教学を勉強していたんです。
また大学オーケストラではチェロを弾いておりまして、
大学を卒業してからは両親に迷惑かけないようにと思っていたら、
チェロを教えてもらっていた先生に、
芸大の別科に行きなさいと言われたんです。
あそこは授業料が安いからと。(チェロを)続けなさいと。
それで芸大の別科に行ったんです。
そんな中で芸大にある時、ベルリンフィルのカルテットがきて、
レッスンしていたんですけど、誰も通訳ができなかったんです。
私も当時、英語しかできなかったんですけど、英語で通訳したら、
ベルリンフィルの方達が、「ベルリンに来たらいつでも僕たちの
所に頼って来て」と言ってくださったんです。
で、たまたまベルリンに行って見たときのコンサートが
カラヤンさんの第9だったんです。」

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2019年5月21日
日本オーストリア友好150周年記念『UTAU-DAIKU in 福島』
けんしん郡山文化センター(郡山市民文化センター)
URL:http://www.utau-daiku.jp
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今夜の選曲:SYMPHONY NO.9 IN D MINOR,OP.125 CHORAL~Ⅳ(EXCERPTS)
/ TOMOWA SINTOW(ANNA)/BALTSA(AGNES)/SCHREIER(PETER)/DAM


staff| 19:55 | トラックバック(0) | カテゴリー:ゲストトーク

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