2018年08月21日

リオオリンピックの卓球台で注目! 厳しいオリンピックの採用基準とは?

今週は、株式会社三英 代表取締役社長 三浦慎さんをお迎えしています。

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オリンピックに採用されるには、
厳しい品質基準がありそうですね?
三浦さん「基準としては色々あるんですが、
ボールを台の30cm上から落としまして、
跳ね返ってくる高さが24cm〜26cmに
しなければならないんです。でも間に20mmあるので、
(この基準は)全然入るんです。ですが、
卓球台の両側ございます。向こう側とこっち側で2枚。
片側16箇所、両方合わせると32箇所にボールを落として、
その平均が2mm以内じゃないとダメなんですね。」

三浦さん「世界的に見ても板から作っているのは、
私どもしか居なくなりました。それから足との
バランスと言いますか、構造的な部分も大変重要で、
床からまっすぐ足が出ていたとして、板に直接当たると
そこの反発係数が高くなるんですね。なので、
全体的に平均的なバウンドを得るために板を
浮かした構造にしているんです。」

今夜の選曲:PERSIAN LOVE / HOLGER CZUKAY

staff| 19:52 | トラックバック(0) | カテゴリー:ゲストトーク

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