2008年12月03日

新人です!

vitamin-q.jpg 加藤和彦さんが新バンドを結成されました。バンド名はVITAMIN-Q featuring ANZA。サディスティック・ミカバンドの再々結成が終わって「単純なROCK BANDがやりたいね〜」と小原礼さんとしゃべっていたら、そこに屋敷豪太さん、土屋昌己さんとも意気投合。で、男4人じゃむさいので、モデルもやっているANZAを加藤さんが連れてきた…という流れなんですって!
1960年代後半〜70年代初期のロンドンは面白くて、ミュージシャンがかっこいい時代。そんなROCKが一番格好良かった時代へのオマージュなんだそう。たしかに、新しいけど懐かしい…そんな音楽です。 IMG_2675.JPG
今夜の選曲: スゥキスキスゥ / VITAMIN-Q
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2008年12月02日

世界が認める日本人が作る外国料理?

世界各国に知り合いのいる加藤和彦さん。日本に来た外国人が決まって言うことは「日本人が作る外国料理は質が高い」。実際、すごい技術だと加藤さんも思われるそうです。でも実際は、本物ではないとも。
たとえば、京都の料理さえ東京では作れません。京都の魚/野菜/水…東京の市場では手に入りません。運ぶしか方法がありません。そういう意味では、本物のフランス料理を日本で作るのは難しいということ。でも、日本人はアレンジするのが上手なので、日本流の外国料理は素晴らしいのだそうです。 IMG_2673.JPG
今夜の選曲: EDITIONS OF YOU / ROXY MUSIC
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2008年12月01日

ASIA IS ONE!

IMG_2669.JPG 現在休刊中の雑誌「わーずわーす」の編集長をつとめる加藤和彦さん。アジアからモノを見よう!というテーマの月刊誌ですが…そもそも加藤さんがアジアに興味を持ったのは20代。それまではロンドンばかりだったそうですが、タイやベトナムなど発展途中で混沌とした雰囲気が好きだったとか。
そしてもう一つ。仏教系の大学に行っていたこともあって、岡倉天心の本「アジアの覚醒」の冒頭の言葉『ASIA IS ONE!』に感銘をうけたんだそうです。 IMG_2671.JPG


今夜の選曲: THE QUEEN OF COOL / VITAMIN-Q

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2008年11月28日

12月1日から5日のゲストは

今週のゲストは、音楽プロデューサーの加藤和彦さんです。
世界とアジアと日本、新バンドVITAMIN-Qの話など、たっぷりと伺います。

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■■加藤和彦さん■■
1947年生まれ、京都市出身。龍谷大学在学中に、ザ・フォーク・クルセダーズを結成。67年に1年間限定でプロデビューし「帰って来たヨッパライ」が史上初のミリオンヒットとなる。72年には、サディスティック・ミカ・バンドを結成し世界進出を果たす。解散後はソロ、作曲家、プロデューサーとして活躍するほか、映画、舞台、歌舞伎など活動の場は多岐にわたっていらっしゃいます。

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2008年11月28日

こだわりは紙

今は、ほとんどの写真をデジタルカメラで撮っているという三好和義さん。大きくのばしても奇麗だし、例えばお堂の奥の暗い部分など目で見えないところまで写せるのがデジタルカメラのいいところなんだそう。
だからこそ、今のこだわりは紙/プリント。和紙やデッサン用紙、屏風にも印刷したことがあるんですって。
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今夜の選曲: FLY ME TO THE MOON / FRANK SINATRA

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2008年11月27日

仏像の写真も撮っています

撮影の旅で世界をまわっている三好和義さん。外国から帰ってきて、久しぶりに温泉でも行くか!と出かけるのは、箱根の強羅温泉。特にお気に入りは「強羅花壇」だそうで、女将さんが毎年作る新しい部屋が楽しみなんですって。
6月に日経おとなのOFFから発売された「美仏巡礼」は、タイトル通り仏像の写真集。デジカメの機能をフルに発揮し、薄暗い自然光やロウソクの火だけで撮影。あるがままの雰囲気を伝えられた…そんな神秘的な写真です。来年4月には銀座和光で写真展も企画されています。 miyoshi-thu.JPG
今夜の選曲: THE BEST IS YET TO COME / FRANK SINATRA
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2008年11月26日

故郷の写真を撮る理由

今年4月に写真集「中国世界遺産」を出された三好和義さん。2002年から5年間にわたって撮影した、中国の世界遺産35件が掲載されています。
日本文化のルーツの一つでもある中国には、もともと興味があり、いつか訪ねてみたい地だったそう。日本で調べても調べきれないことが多く、現地に行ってはじめてビックリすることが多く、まだまだ撮りきれていないとも。

故郷:徳島の写真を10年以上撮っているそうで、この夏も阿波踊りを撮影されたとか。徳島に帰ると自分の基準が見えて、それがあってこそはじめて世界の面白さもわかるそう。徳島では子供たちに写真を教えているそうで、あらためて写真の面白さを認識しているんだとか。

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今夜の選曲: THE GIRL FROM IPANEMA / FRANK SINATRA

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2008年11月25日

好きな風景を求めてどこまでも

三好和義さんは、のんびり楽園の写真ばかり撮っているようなイメージですが…いえいえ、そんなことはありません。キリマンジャロでは飛行機のドアを外して空撮、サハラ砂漠では野宿しながら撮影の旅、南極にも行ったとこがあるそうです。
miyoshi-tue.JPG 「一生は短い。自分が好きなもの・撮りたいものを自分にわがままに撮って行きたい」と三好さん。自分が好きなものを追いかけて仕事として成り立っている人は少ないだけに、感心する小黒編集長でした。
今夜の選曲: MOONLIGHT SERENADE / FRANK SINATRA
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2008年11月24日

ルーツはバナナ!?

写真家の三好和義さんと小黒編集長は古〜いお付き合い。三好さんが20代前半の頃に、小黒編集長がいたブルータスで仕事をしたのが始まり。一緒に海外への撮影にも出かけたとか。
なぜ三好さんは楽園を撮るのか?そのルーツは、徳島の家業「バナナの輸入業」にあるようです。バナナ→南国→楽園・・・実際、三好さんの写真は黄色がポイントになっていることが多いとか! miyoshi-mon.JPG
今夜の選曲: THE GOOD LIFE / FRANK SINATRA
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2008年11月21日

11月24日から28日のゲストは

写真家の三好和義さんです。
水平線のフォトグラファー、美仏巡礼、そして、写真の今…たっぷりと伺います。

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■■三好和義さん■■
1958年生まれ、徳島出身。高校生のとき銀座ニコンサロンで初個展を開いて以来、多数の写真展を開催。1981年、東海大学文学部広報学科卒業後、株式会社「楽園」設立。1985年、27歳のとき写真集「RAKUEN」が木村伊兵衛賞を受賞。2004年、藤本四八写真文化賞を受賞。世界各地で「楽園」をテーマに撮影を続け、その写真集は男女問わず幅広い人気を集めています。

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