2009年02月12日
オランダのエコ事情
オランダのアーティストのテオ・ヤンセンさん。オランダは「ネーデルランド」=「低地」という正式名称を持った国。なんと国土の4分の1が海抜0メートル!ヤンセンさん曰く、他の国より水面の上昇を敏感に感じることから、温暖化の影響を受けやすい国ともいえるそうです。
※現在、日比谷パティオで「テオ・ヤンセン展」開催中です!
オランダのアーティストのテオ・ヤンセンさん。オランダは「ネーデルランド」=「低地」という正式名称を持った国。なんと国土の4分の1が海抜0メートル!ヤンセンさん曰く、他の国より水面の上昇を敏感に感じることから、温暖化の影響を受けやすい国ともいえるそうです。
※現在、日比谷パティオで「テオ・ヤンセン展」開催中です!
この世に存在しない生物を作り出しているテオ・ヤンセンさん。小黒さん曰く「いわば神様みたいなおこないをしている」。そんなテオさんはどのような宇宙観をお持ちなのか?
『自分が創造主だとすると、動物たちを進化させるにあたり色々な課題に直面している。少しずつ解決して、より進化をさせていく中で実際の進化との共通点を発見しますし、ものごとが進化していく上で共通点は非常に多いです。』
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今夜の選曲: SNAKE EYES / ALAN PARSONS PROJECT
オランダのアーティストのテオ・ヤンセンさんが生み出すビーチアニマル。作り始めるにあたり、どうやったらうまく歩けるかをコンピューターの中でシミュレーションして研究。今は風を貯蓄出来るまでに進化しています。とはいえ、最初の発明である”歩行”はやはり一番の大きな発明だそうです。
今夜の選曲: LUCIFER / ALAN PARSONS PROJECT
| もともとは、テオさんがいなくても生きながらえる生き物を作りたかったそうで、機能を中心に付け加えていったら動物のような形になったんだとか。19年間、作っていて最初は立つことも出来なかったビーチアニマルたち、今は歩けるように…まるで動物の進化を見ているようです。 |
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風力で歩く造形物や彫刻を創作している、アーティストのテオ・ヤンセンさんです。
ヤンセンさんの作品の展示会が、4月12日まで日比谷パティオで開催されています!
■■テオ・ヤンセンさん■■
1948年、オランダのスヘーヴェニンゲン生まれ。デルフト大学で物理学を学び、1975年に画家となります。1990年からビーチアニマルを作り始め、2006年には彼の作品を使用したBMWのCMが南アフリカで放映されました。ビーチマニマルは2007年のロハスデザイン大賞モノ部門にエントリーされました。
エコロジーオンラインでは、オーガニックコットン生産のバックアップもしています。
上岡さん曰く「農業は、農産物を生産する場であって、そこが潤いや癒しの場でもあります。そうなるよう、お手伝いをしているんです。大手に頼らず自分たちがブランドを作って、農作物を販売しながら里山にいろいろな人に来てもらえたらいいなぁ。」
今夜の選曲: HOME / DAVID BYRNE&BRIAN ENO
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| たとえば「クラブ ヴォーバン」。ドイツの街:ヴォーバンは、環境を守りつつ雇用を作るんだ…という考え方の先進の街。そんなヴォーバンを見習おうよ、と街作り/地域づくりに取り組むプロジェクトです。 |
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| エコロジーオンラインを立ち上げた上岡裕さん。ご出身は栃木で、田中正造(足尾銅山鉱毒事件)の地域ということもあり、環境教育に熱心な地盤だったそう。小さな頃から身近にあった環境教育。 |
| 大学を卒業後、ソニーミュージック・エンターテインメントに入社。30歳までつとめられたそうですが、最後の方はアジアの音楽を担当されてたそう。ちょうどバンコクが発展している時期で車の洪水、大気汚染問題を実体験。そして日本はバブル。この先、地球はどうなるのかな?とふと思い、次のステップとして環境の取り組みを選んだんですって。 |
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今夜の選曲: ONE FINE DAY / DAVID BYRNE&BRIAN ENO
| 上岡さん、実はまだ北極に行ったことがないそう。本物の北極グマに会うために近々行かないとな〜とおっしゃっていました。 |
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エコロジーオンラインは環境に関するニュースをメールマガジンやホームページ、雑誌などを通して人々に提供していますが、そのきっかけはアメリカでの生活なんだそう。ソニーを91年に退社し、その後一年半アメリカに住んでいたときのこと。ちょうどインターネットが普及し始めたときで、ネットを通してエコや労働の活動をしている人を見つけたの出そう。こういうことが日本でも出来たらいいなぁ〜と思い、作ったのがエコロジーオンラインなんですって。
今夜の選曲: I ZOMBRA / TALKING HEADS