2010年03月08日

廃棄物のマネージメント?

今週のゲストは、株式会社サティスファクトリーインターナショナル代表取締役社長 小松武司さん。満足度を提供していきたいという思いから、サティスファクトリーと名付けた会社。

komatsu_mon.JPG 企業や組織の廃棄物の対策化をアウトソーシングしてもらう業務なんだそうです。企業の廃棄物は今、勝手に捨てることが出来ない、センシティブな事柄。企業側は今まではコストとして考えていただけに、専門的な知識が必要になってきているそうです。
サティスファクトリーインターナショナルが契約しているのは、チェーン店や支店がある会社。事業系一般廃棄物は自治体によって許可が違うので、本部はそれを把握していなければいけないんですって。スーパーや飲食、小売り、工場など5300カ所を管理なさっているとのことです。 komatsu_mon2.JPG

今夜の選曲: SPANISH HARLEM INCIDENT / BOB DYLAN

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2010年03月05日

3月8日から3月12日までのゲストは

株式会社サティスファクトリーインターナショナル代表取締役社長 小松武司さんです。

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■■小松武司さん■■
1965年広島県生まれ、専修大学商学部卒業後、株式会社イトーヨーカ堂、フェニックス観光株式会社を経て、96年、株式会社サティスファクトリーインターナショナルを設立。
廃棄物という視点から、企業の環境対策やコンサルティングサービスを提供し、業界のリーディングカンパニーとして活躍されていらっしゃいます。

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2010年03月05日

自転車価格と放置自転車の関係

世界の自転車事情にも詳しい、NPO法人自転車活用推進研究会理事長兼事務局長の小林成基さん。

日本では放置自転車が問題になっていますが、これは世界にはなく、日本だけの問題なんですって。理由は自転車が安いから。自転車の平均価格、日本は9000円台、オランダは7万8000円、ドイツ4万6000円、イギリス3万円、アメリカ2万8000円。この価格の差…海外では自転車は車として扱うから丈夫だし高価なんだそうです。ちなみに日本の、いわゆるママチャリ。海外では輸入禁止のところもあるんですって。

小林さんが次に考えているテーマは?「車の時代は終わる。車無しには生きられない地方都市を変えないといけない、そこで路線バスを市民の足としてちゃんと使えるようにしたい。」

今夜の選曲: SHE BELONG TO ME / BOB DYLAN

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2010年03月04日

世界の自転車通行事情

今週のゲストはNPO法人自転車活用推進研究会理事長兼事務局長の小林成基さん。自転車政策に乗り出していないのは、先進国として日本くらいとおっしゃっています。たとえばコペンハーゲン。GREEN WAYという自転車専用道路があり、朝・夕のラッシュ時は時速20キロで走ると、信号が全部、青!だからGREEN WAY、ノンストップで走ることが出来るんだそうです。

日本を見てみると…新潟市。3月に自転車専用レーンを作りはじめ、これは10年計画で広めていくとのこと。大いなる一歩、小林さんはどんどん広がってほしいとおっしゃっていました。

今夜の選曲: OUTLAW BLUES / BOB DYLAN

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2010年03月03日

日本の自転車意識とルール

日本で一番自転車事情に詳しい…という、NPO法人自転車活用推進研究会理事長兼事務局長の小林成基さん。世界で一番自転車が普及しているのは…中国で4億7千万台、2位はアメリカで1億2千万台、そして3位が日本で8660万台なんだそう。

日本は自転車の利用者が多い割には環境が整っていないことが問題になっています。自転車を車両として扱う世の中にしないといけない…と小林さん。「道路交通法には自転車は軽車両だから、車道の一番左側を走る。ただし例外としてあぶない場合は、歩道を通ってもいいことになっています。この場合、条件として歩道を通る場合には徐行すること。また人がいる場合は一時停止すること、と書いてあります。違反した場合は3ヶ月以下の懲役、または5万円以下の罰金。世界中で歩道を自転車が通っていいと法律に書いてあるのは、日本だけなんです。」

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今夜の選曲: SUBTERRANEAN HOMESICK BLUES / BOB DYLAN

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2010年03月02日

自転車ブーム、その実態

2002年頃から都会を中心に自転車が急激に増えています、とNPO法人自転車活用推進研究会理事長兼事務局長の小林成基さん。それは実際に数字にも表れています。国勢調査で10年ごとに通勤の実態を調べていて、自転車通勤は1990年から2000年は全国で4%減っているそうなんです。ところが東京23区においては28%増えているんですって!さて、今年の年末に出る調査ではどんな結果に!?

小林さんがなぜ自転車に持ったのか…1993年に環境専門家を呼んで国会議員にスピーチしていただく機会があり、その中にレスター・ブラウン(地球環境問題に取り組むワールドウォッチ研究所創設者)がいて「21世紀は自転車だ!」とおっしゃったそう。これをきっかけに小林さんは自転車を調べ、1997年に京都でCOP が開かれた際にドイツ代表団によるベロタクシー・デモンストレーションに刺激を受け、2000年に研究会を立ち上げたんだそうです。

今夜の選曲: LOVE MINUS ZERO/NO LIMIT / BOB DYLAN

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2010年03月01日

エネルギーと自転車の共通項は?

NPO法人自転車活用推進研究会理事長兼事務局長の小林成基さんです。社会経済生産性本部環境政策部ではエネルギーと環境の問題を担当され、電力の効率化を提言していたそうです。2003年からはバイオの時代、エネルギーは原子力とのバランスなんだとか。
また、環境政策部に関わって最初にやりたいと思ったのは自転車!社会構造の変化を想像しなければ、自転車が安心・安全・快適に使える社会は出来ない…と小林さんはおっしゃっています。

『エネルギーも自転車も、同じ<環境との共生>という切り口で成り立っています』


今夜の選曲: MR.TAMBOURINE MAN / BOB DYLAN

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2010年02月26日

3月1日から5日のゲストは

NPO法人自転車活用推進研究会理事長兼事務局長の小林成基さんです。
      
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■■小林成基(しげき)さん■■
1949年生まれ奈良県出身、駒澤大学文学部英米文学科卒後、コピーライター、雑誌編集者、通販会社取締役などを経て、衆議院議員公設秘書、政策担当秘書、大臣秘書官として、国会で20年間、立法活動をされ、退職後は(財)社会経済生産性本部環境政策部で環境行政に関わる。
また2000年に、自転車活用研究会を創設。06年には、NPO法人自転車活用推進研究会として独立。自転車ユーザーによる市民活動をされていらっしゃいます。

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2010年02月26日

ファストファッションに思うこと

現代美術家の西尾美也さんはファストファッションに違和感を感じるといいます…自分が着るはずのものが他人に与えられている。着る人たちが作り出していく、自由に着る環境を志しているそうです。ちなみに、この日はホームセンターでかったというジャンパーでいらっしゃいました。

アフリカ地域でのプロジェクト。今後もナイロビを拠点に継続した活動をしつつ、服を作りたいとのこと。流行や権威という価値観に固定されていない環境で、新しい服ができるんじゃないかなぁとおっしゃっていました。

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今夜の選曲: RAISED ON ROBBERY / JONI MITCHELL

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2010年02月25日

世界の都市で、知らない人と衣服を交換!

着ている服で人を見分けてしまうのではなく、服そのものでコミュニケーションを取り戻せないか…と考えている、現代美術家の西尾美也さん
世界の都市で、見ず知らずの通行人と衣服を交換する「Self Select」を展開しています。最初はパリ。声をかけるだけで断られることが多かったそうですが、下手なフランス語だからこそ聞いてくれる人もいたとか。それがコミュニケーション!
結果的に10人に1人ぐらい取り替えてくれたそうで、衣服を交換し写真を撮って最終的には戻す…交換というコミュニケーションを投げかけるプロジェクト。

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こちらはパリ。
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そしてこちらはナイロビ。


今夜の選曲: FREE MAN IN PARIS / JONI MITCHELL

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