2012年10月10日

コミュニケーション力の大事

アフリカ有数の食品メーカー、ケニア・ナッツ・カンパニー創業者、佐藤芳之さん

「アフリカは、言葉に縛られない生き方。ウソも文化。」とおっしゃっています。今日、食べられるか分からないのに、明日の話しなんか出来ない。毎日を生きればいいだけで、それが事実と違っただけでウソをついているんじゃなくて、その時は本気なんだそうです。
最初の頃は言葉が通じずに苦労したこともあるそうですが、コミュニケーションはしっかりとしたツールを持たないと!と佐藤さん。

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そんな佐藤さんは、2008年69歳の時に、所有する会社の株式を1株を残して、幹部社員らにすべて譲渡!さらに、経営もケニア人に委ねました。佐藤さん曰く「やることはやったし、正直飽きた。現地の人に任せて、自分はやりたいことをやりたかったから。」この潔さ!


今夜の選曲: LOVE LETTERS / NAT KING COLE

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2012年10月09日

ガーナからケニアへ、企業の第一歩

アフリカに行こうと思ったのは高校生のとき、というケニア・ナッツ・カンパニー創業者佐藤芳之さん。東北出身の佐藤さんにとって、野口英世さんはヒーロー。そのヒーローが亡くなったのがガーナだったんです。

佐藤さんが1963年に留学したガーナ大学は、とてもきっちりしていて素晴らしいキャンパス。アフリカ研究所が出来て世界中から学生が集まっていたそうです。食べることは生きること…もともと農工業に興味があったのだとか。

nut_tue.JPG 「なぜナッツ?食べて美味しかったから。 なぜケニア?別会社の社員でケニアに来てここに会社を建てたいと思った。 すべて偶然。」


今夜の選曲:AUTUMN LEAVES / NAT KING COLE

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2012年10月08日

ケニア・ナッツ・カンパニー創業者登場!

ケニア・ナッツ・カンパニー創業者、佐藤芳之さんです。ケニア・ナッツ・カンパニーは、今や年商約30億!アフリカ有数の食品メーカーであり、マカダミアナッツの世界5大カンパニーのひとつです。
佐藤さんが34〜35歳の頃に設立し初期は7人だった社員数も、いまや4100人!この規模になるまで30年かかったそうです。

1963年、ガーナ大学に留学。当時としては珍しい国への留学…新しいことをやりたい、好奇心一杯の若者だった、と佐藤さん。

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今夜の選曲: IT'S ONLY A PAPER MOON / NAT KING COLE

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2012年10月05日

10月8日から10月12日のゲストは

ケニア・ナッツ・カンパニー創業者、佐藤芳之さんです。

アフリカで起業、ナッツから環境ビジネスへ、アフリカという大地の魅力など、たっぷり伺います。

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■プロフィール■
1939年生まれ。63年に東京外国語大学インド・パキスタン語学科を卒業され、同年、ガーナ大学に留学。66年ケニアで日系繊維企業に勤務ののち、74年にケニア・ナッツ・カンパニーを企業され、また2005年にはバクテリアを利用した公衆衛生事業会社「オーガニック・ソリューションズ・ケニア」を設立していらっしゃいます。著書に「OUT OF AFRICA アフリカの奇跡」があります。

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2012年10月05日

ジョイセフを応援したいときは?

静岡県三島から新幹線通勤されている公益財団法人ジョイセフ広報の小野美智代さん。ご夫婦とも静岡出身で、両家のおじいちゃん・おばあちゃんがいるからこそ、現在も仕事が出来ているのだとか!
ちなみに、小野さんのブログのタイトルもずばり「新幹線通勤ママ、ミッチの公私混同?!」

途上国の妊産婦と女性を守るジョイセフの活動を応援したいという方は、毎月の定額募金「ジョイセフフレンズ」か、チャリティーピンキーリングを購入する方法があります!ぜひ、ホームページ→ジョイセフをのぞいてみて下さいね!

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今夜の選曲: MAKING OF YOU / CURTIS MAYFIELD AND IMPRESSIONS

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2012年10月04日

ジョイセフのキャンペーンやイベントをご紹介

今週のゲスト、小野美智代さんが広報を勤める公益財団法人ジョイセフ
10月1日には、三菱商事CSRステーション「MC FOREST」で、ジョイセフのアンバサダーを勤める富永愛さんとトークショーを行いました。

イベントとしては、少しでも多くのママたちに世界の女性の現状を知ってほしい、そしていま私たちにできることを一緒に考えられれば…そんな思いから、ママのための交流会「Mom meets Mom」を、表参道にあるtokyo baby café で毎月1回開催。次回は10月26日です。

joi_thu.JPG 『ジョイセフの活動を応援したいという方は、毎月の定額募金「ジョイセフフレンズ」か、私もしているチャリティーピンキーリングを購入していただければ!』


今夜の選曲: LITTLE YOUNG LOVER / CURTIS MAYFIELD AND IMPRESSIONS

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2012年10月03日

妊娠で亡くなる?

小野美智代さんが公益財団法人ジョイセフに入るきっかけは、友人の死だったそうです。

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海外一人旅が好きな小野さん。一人だからこそ、現地女性と仲良くなることが多いそうで、あるとき、カンボジアの友達が妊娠で亡くなりました。「来年もまた来るね」と約束していた友達が…。妊娠で亡くなることがあるという事実に衝撃を受けた小野さん。
このことが伏線になったそうです。


今夜の選曲: DO DO WAP IS STRONG IN HERE
/ CURTIS MAYFIELD AND IMPRESSIONS

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2012年10月02日

妊娠出産の現状と目指す方向

途上国の妊産婦と女性を守る公益財団法人ジョイセフ広報の小野美智代さんをお迎えしています。

母子保健の実績は日本が世界でNo.1!その他、妊産婦を守ることが進んでいるのは、北欧、イギリスなんだそうです。世界共通の妊産婦を守るシンボルにホワイトリボンがありますが、数年前にこのホワイトリボンを当時のイギリス首相夫人が、ナオミ・キャンベルとともにつけて、ファッションショーで広めたことも!

国連が2000年に、21世紀の課題として採択した「ミレニアム開発目標」では8つの課題があげられていますが、その中でも特に、妊産婦の問題があまり知られていないそうです。妊娠は病気じゃないから?

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今夜の選曲: CHOICE OF COLORS
        / CURTIS MAYFIELD AND IMPRESSIONS

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2012年10月01日

妊産婦死亡率の低い日本

公益財団法人ジョイセフ広報の小野美智代さんです。

ジョイセフは、途上国の妊産婦を助けて・守る団体。日本で1968年(昭和43年)に誕生しました。
なぜ日本が途上国を支援するのか…日本が世界で最も、妊産婦が亡くならなくなった国だからなんだそうです。データで見ると、終戦から10年たったくらいには一度妊産婦死亡率が増えたものの、減少。その理由は、母子手帳の発行!医療、行政、民間が母子を守る仕組みを作ったからなんだそうです。

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今夜の選曲: IT'S ALL RIGHT / CURTIS MAYFIELD AND IMPRESSIONS

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2012年09月28日

10月1日から5日のゲストは

公益財団法人ジョイセフ広報の小野美智代さんです。

途上国の妊産婦と女性を守るジョイセフの活動、
そして途上国における妊産婦の現状など伺います。

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■プロフィール■
1974年、静岡県生まれ。同志社大を卒業後、立教大学のジェンダーフォーラムに勤務し、2003年に公益財団法人ジョイセフへ。2008年長女を出産とともに1年間の育休を経て、2009年に職場復帰され、
広報グループのチーフとして、ジョイセフの活動の認知を広めていらっしゃいます。

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