2013年07月11日

日本再生のヒントは伊勢神宮にある

写真家の宮澤正明さんは、2009年「伊勢神宮—現代に生きる神話」、
そして去年は「伊勢神宮の知恵」という写真集を出されました。
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宮澤さんの写真に、文章は河合真如(しんにょ)さん。
河合さんは神宮司庁広報室長で伊勢神宮の語り部。
写真集でもあり、読み物でもある、充実した一冊です。
     
本の帯には「日本再生のヒントはここにある」。
伊勢神宮は循環再生型の文明を2000年間続けています。
豊かな森のある山から流れてきてる清流が田畑を潤し、
それが海に流れて、海にいい魚場が出来る。
そして海の水蒸気が雲になって山に雨が降る…。

伊勢は、自然に対する感謝の気持ちが2000年間続く文明のモデル。
混沌としている日本の再生のヒントがあるのではないか?と宮澤さん。

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今夜の選曲: STARTING LINE / BLACK WAX

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2013年07月10日

伊勢神宮式年遷宮の奉納写真家に任命されて

宮澤正明さんは、第六十二回伊勢神宮式年遷宮の奉納写真家と
しても活動をされています。

伊勢神宮から直接、平成16年秋の神嘗祭の時に連絡があったそうで、
きっかけは、そのころ熊野などを赤外線写真でとっていて
そのときの編集の方が伊勢神宮の広報の方ともともとの知り合い。
伊勢神宮の夜のお祭りもストロボをたいてはいけないので、
技術提供の話しがあり、マスコミ向けにレクチャーをしたそう。
そのことを伊勢神宮の広報の方が10年経っても覚えてくれていて
今回、連絡があったそうです。

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今夜の選曲: BANGAMULI / BLACK WAX

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2013年07月09日

富士山の写真集「レッドドラゴン」

富士山が世界文化遺産に登録されることが決まりましたが、
宮澤正明さんも富士山を撮影、去年、写真集を出されています。
写真集のタイトルは「レッドドラゴン」。

行くたびに違う光でいろんな形の富士山が見れるので被写体として
素晴らしいと宮澤さん。
日の出の富士山を録りにいった2006年2月6日、
雲海が龍のように見えるダイナミックな写真を撮影、、、
それがレッドドラゴン!

今年のカレンダーとしても発売されていて、すでに来年のカレンダーも
秋ごろ発売予定。奇跡を呼ぶと経営者に人気なんですって!

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今夜の選曲: IMAGINATION / BLACK WAX

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2013年07月08日

写真経験無しで日芸に入った!?

今週のゲストは写真家の宮澤正明さんです。 
小黒編集長とは大学生時代からの知り合いという長い仲。

宮澤さんというと、1997年の菅野美穂さんのヌード写真集だったり、
グラビアや女優、ミュージシャンなどの写真のイメージが強いですが、
大学時代からずっと撮り続けているのが、赤外線写真。
日本大学芸術学部には、なんと写真を経験しないで合格&入学!
落ちこぼれだった宮澤さんが起死回生をと思って出会ったのが
一枚の赤外線写真!
絵や映画が好きで、リアリズムより幻想的な写真が録りたかった
宮澤さんの感性とマッチしたそう。
「赤外線写真は原点」と宮澤さん。

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今夜の選曲: NIMBIA / BLACK WAX

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2013年07月05日

7月8日から12日のゲストは

写真家の宮澤正明(みやざわ・まさあき)さんです。 

運命を変えた赤外線写真との出会い、富士山写真集「レッドドラゴン」、
伊勢神宮式年遷宮の奉納写真家としての活動など、
たっぷりとうかがいます。

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■プロフィール■
1960年東京生まれ。日本大学芸術学部写真学科を卒業。
処女作「夢十夜」で写真界のアカデミー賞と称される
ICP第1回新人賞を受賞され、
現在は、女優、ミュージシャンなどの写真集から広告、雑誌、
さらにはインターネットなど、幅広いメディアで活躍されて
いらっしゃいます。

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2013年07月05日

日本とケニアの文化交流

アニャンゴさんは、日本ケニア文化親善大使でもいらっしゃいます。
様々な活動をされているそうですが、例えば北海道「よさこいソーラン」。
数年前のワールドソーラン枠でケニアチームとして参加。
ケニアから12名の高校生を呼んで、約100名の日本人と一緒に
踊ったそう!

ケニアの高校生は日本の美しさに驚き
「天国は雲の上にあるとおもったけど違った。ここにあった!」と。

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今夜の選曲: きみのこえ / ANYANGO

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2013年07月04日

ラジオ文化の国、ケニア

アフリカでのアニャンゴさんの人気は絶大!
ラジオでアニャンゴさんの音楽が流れたとたんに「アニャンゴは誰?」
と話題になったそう。
「アニャンゴは歌だけで演奏は別の人何じゃないか?」
「すぐに日本に帰るんじゃないか?」
いろいろ言われたそうですが、今では本当に皆さんルオーの娘だと
思ってるんだとか。それほど愛されているということです。

アフリカはFM放送局がたくさんあり、英語、ルオー語、ずっとレゲエが
かかっている局…ラジオ文化の国で、その影響力は凄いものがあるとか。

アニャンゴさんの師匠もラジオが生き甲斐で、
朝起きるとチャイを飲みながら新聞代わりにラジオなんですって!

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今夜の選曲: THUM MORA / ANYANGO

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2013年07月03日

ルオー族の村での暮らし

アフリカの弦楽器、ニャティティを習うために、
アレゴカラブール村に住んだアニャンゴさん
ニャティティをどうしても弾きたいという思いから、なかば
情熱だけで押し掛けて弟子入りを許してもらったそう!
すでにスワヒリ語は習得していたので、スワヒリ語でルオー語を
勉強したそうです。
修行と言っても、最初のうちは楽器にも触らせてもらえず
水汲みなどの生活のお手伝いから!

ルオーでの暮らしが、なかなかハードで
トイレは茂み、アリは大切なタンパク源で塩で炒って食べる、
主食はウガリというトウモロコシのパンみたいなモノ…。
でも、アニャンゴさんはカラダが合っていたのか、太ったとも!

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今夜の選曲: KOBLO / ANYANGO

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2013年07月02日

ニャティティとは?

ニャティティ奏者のアニャンゴさんがゲスト。
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ニャティティは、東アフリカのケニア西部に住むルオー族の伝統楽器。
イチジクの木を半球状にくりぬいたボディに
表面は牛の皮、8本の弦は何と釣り糸!
ビクトリア湖のほとりに住む彼らだけに、釣り人が多く
だから釣り糸!
100%、そこにある素材で作られた、とてもシンプルな楽器です。
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さらに、足にはガラという鉄の鈴をつけリズムを作り、
手で 弦をはじきながら演奏し、歌う。
一人三役のアニャンゴさん!


今夜の選曲: WECHE NG'ENY / ANYANGO

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2013年07月01日

アニャンゴ誕生まで

今週は、ニャティティ奏者のアニャンゴさんをお迎えします。
ニャティティとはアフリカの弦楽器。
アニャンゴさんは日本人女性です。
アニャンゴという名前は、ケニアのルオー族の言葉で
<午前中に生まれた女の子>という意味。
ニャティティの師匠に付けていただいたんだそうです。

ルオーの村は、ケニアのナイロビから西に車で8〜10時間行くと
ビクトリア湖があり、そのほとりに住む部族。
なんとオバマ大統領の故郷!

ルオーの名前…男性にはオが頭について、女性はア。
だから、オバマで、オニャンゴなんですって!

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今夜の選曲: 風 〜NYATITI TAU   / ANYANGO

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