2013年10月04日
10月7日から11日のゲストは
民間の力で都立公園の緑を守る NPO法人 birth 事務局長の佐藤留美さんです。
birthの活動、公園の楽しみ方、海外公園事情などうかがいます。
■プロフィール■
1967年生まれ仙台出身。東京農工大学農学部を卒業後、環境教育や
自然環境調査の会社勤務、里山関連の市民グループ・NGOの事務局での
活動を経て、1997年にNPO birthを発足し事務局長に就任され、身近な
緑を守り育てる活動を推進していらっしゃいます。
民間の力で都立公園の緑を守る NPO法人 birth 事務局長の佐藤留美さんです。
birthの活動、公園の楽しみ方、海外公園事情などうかがいます。
■プロフィール■
1967年生まれ仙台出身。東京農工大学農学部を卒業後、環境教育や
自然環境調査の会社勤務、里山関連の市民グループ・NGOの事務局での
活動を経て、1997年にNPO birthを発足し事務局長に就任され、身近な
緑を守り育てる活動を推進していらっしゃいます。
今週は建築家の鈴木エドワードさんをお迎えしました。
黄金比という言葉は聞いたことありますでしょうか?最も美しく見える
縦横の比率で、世の中の生物の多くは黄金比で成り立っているそう。
ほとんどの自然の中に無意識の中にあるから美しいと思うのではないか…と。
エドワードさんはケニアのマサイマラのホテル
ムパタ・サファリ・クラブの設計をされています。
このホテルはアフリカの画家:サイモン・ジョージ・ムパタの絵に
共感した人たちによって、彼が亡くなったあと、その魂を残すために
建てられました。
そんなムパタのリクリエイト作品など80点が展示されている
「ムパタとその仲間たち展」が渋谷西武百貨店で10月7日まで開催中。
「プリミティブであるけど不思議なところがあって、
色が自然でなかったり形が違うことも!創造性豊かな絵なんです。」と
エドワードさん。
今夜の選曲: SWEET WINE / CREAM
建築家の鈴木エドワードさんは、来年9月開校予定の
インターナショナルスクール・オブ・アジア軽井沢のプロジェクトに
関わっていらっしゃいます。
全寮制のインターナショナルスクールということに一番感銘を受けた
そうで、エドワードさん自身も子供の頃に4年間寮に入った経験を持ち、
そのころの仲間が集まると「世界中の学校が全寮制になれば、自然に戦争
という概念がバカバカしくて無くなるよね。」という話しになるそう。
若い頃から色々な国の仲間と付き合うことによって新しい考えを持つ
リーダーが育つ学校を目指しているそうです。
「教育は大事!すべてのベース。」
今夜の選曲: STRANGE BREW / CREAM
建築家鈴木エドワードさんの本に何度となく登場するのが、
バックミンスター・フラー。
学者、建築家、思想家、哲学者、詩人…と、とても多才で
20世紀のダビンチとも言われる人物です。
代表的なのはフラードーム。半球系の形をした建物です。
(モントリオール博覧会アメリカ館、富士山頂レーダードームもそう)
そんなフラーの晩年のドリームプロジェクトが、ワールドゲーム。
地球をシミュレーションするゲームで、今までのゲームは誰かが勝つと
誰かが負けます。でもワールドゲームはみんなが協力し合って一つの目的
に向かって頑張れば、皆が勝てるWIN WINシチュエーションのゲーム。
世界の資源、マンパワーなどをコンピューターにインプットして、
どうしたら誰も犠牲にならないで地球の財産をうまく分かち合えるか、
という概念です。
今夜の選曲: I'M SO GLAD / CREAM
建築家鈴木エドワードさんの最新著書「神のデザイン哲学 GOoD DESIGN」。

エドワードさんは宇宙や自然を、神の最大の建築として捉えていて
それを最近ではGOD DESIGN(ゴッドデザイン)と呼んでいるそう。
そして、ゴッドデザインはグッドデザインなので、著書のタイトルにも
「GOoD DESIGN」とし、GOODのOを一つ小さくしてGODに!
今夜の選曲: I FELL FREE / CREAM
建築家の鈴木エドワードさんです。
ゴッドデザイン、バックミンスター・フラー、教育の大事などうかがいます。
■プロフィール■
1947年生まれ。ノートルダム大学で建築学士、ハーバード大学大学院で
アーバンデザイン建築学修士を取得されています。
バックミンスター・フラー、イサム・ノグチ、丹下健三らに師事し、
77年に鈴木エドワード建築設計事務所を設立し、その作品は国際的にも
高く評価され、数々の賞を受賞されていらっしゃいます。
この番組がスタートした2006年に一度、ご出演いただいています。
Conguero Tres Hoofersのギタリスト、渥美幸裕さんはサウンドデザイナーとして
音が人に及ぼす影響なども検証されているそうです。
人が興奮する音や周波数を使って、逆にそういう影響を作り出す
ことが出来るだろうか…考えていらっしゃいます。
ギター、パーカッション、タップという珍しい編成の
Conguero Tres Hoofers。
ぜひ、その音を体感してください!
【Conguero Tres Hoofers “Selected Future is Love” Release Tour】
関東近郊ですと…
10.5 (sat) [神奈川] ららぽーと横浜 ※インストアイベント
10.6 (sun) [千葉] 柏の葉スタジアム「KASHIWAリレーマラソン 2013」イベント出演
10.19 (sat) [東京] 世田谷ものづくり学校
10.20 (sun) [千葉] さんぶの森公園 「山のおんぶ」 イベント出演
今夜の選曲: ALETHIC BLADE / Conguero Tres Hoofers
Conguero Tres Hoofersのギタリスト、渥美幸裕さんは、
保育園や小学校でJAZZやスタンダードの演奏活動をされています。
いつもやっている曲をそのまま感じてほしいので、子供向けなのに
童謡を演奏しない…これには理由があるそうで、
本気でやって本当のグルーブを感じてもらいたいから。
子供たちは音楽の知識が真っ新なので、楽しかったら楽しいし
つまらなかったら飽きちゃいます。
渥美さんがちょっとでも気を抜くと、子供はふらっと出て行きます。
本気がバレちゃうんですね。
三鷹の小学校で即興表現のカリキュラムを2年間教えていたことも。
自分の好きなテーマ(星とか海とか何でも)を決めてもらい、
即興演奏してもらうんだそう。それには渥美さんが加わったり、
友達同士でチームを組んだり…
子供たちと関わることによって学ぶことが多いそう。
今夜の選曲: TIME / Conguero Tres Hoofers
Conguero Tres Hoofers(コンゲイロ・トレス・フーファーズ)の
ニューアルバム「Selected Future is Love」のレコーディングは全曲、
渥美幸裕さんが住んでいる、京都の築130年の日本家屋で録音されました。
そもそも住むつもりでヨーロッパを回っていた時に、自分自身が日本を
知らないことに気付き、大事と思っていた日本の中身が無かったそう。
そこで、昔の文化が今も根付いている京都へ。
生活を通して文化を知りたいと思っていたそうで、住む家も
第2次世界大戦前の家にしようと思ったのだとか。
今夜の選曲: SELECTED FUTURE IS LOVE / Conguero Tres Hoofers
今週のゲストは、渥美幸裕さん。
Conguero Tres Hoofers(コンゲイロ・トレス・フーファーズ)の
ギタリストです。Conguero Tres Hoofersは日本人の3人バンドで、
ギター、パーカッション、そしてタップの編成!
世界でも他に類を見ないバンドを作りたくて、この3人になったそう。
変ったバンド名ですが、それぞれの楽器のキーワードを並べたもので
Conguero→コンガ、Tres→ギターの原型、Hoofers→タップの世界の
言葉で馬のひづめ(フーフィン)からきているんですって。
今夜の選曲: JAPANESE MUSIC / Conguero Tres Hoofers