2014年06月20日

毎回違うジャンルに挑む熱意と息抜き。

今週は、最新作『円卓 こっこ、ひと夏のイマジン』が、
6月21日より全国で公開される
映画監督の行定勲さんをお迎えしています。

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世界三大映画祭のひとつ、
ベルリン国際映画祭で賞をとった映画「パレード」の原作は
芥川作家の吉田修一さん。行定監督とは同い年で、同じ九州出身。
お互いに、毎回全く違うジャンルで作品を作っているなど、
共通点が多くシンパシーを感じるそうです。

忙しい行定監督の息抜きは、月に一度ラジオの生放送のため帰郷し、
南阿蘇にある実家兼アトリエに行く事。
そこで、窓の外の景色をぼーっと見るのだそうです。

今夜の選曲: WALK DON'T RUN / THE VENTURES

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2014年06月19日

子供の頃から変わらない、「逆をいく」。

今週のゲストは、映画監督の行定勲さんです。

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6月21日公開の映画『円卓 こっこ、ひと夏のイマジン』の見出しに、
「小学校三年生を経験したすべての大人たちへ」とあります。

監督の小学校時代は、すこし変わった子だったのだとか。
中心におらず、少し輪の外で皆をみているという子供で、
学級会ではよく皆と反対の意見を言って、
クラスメイトを困らせたりしてたのだそうです。

今も撮影現場では変わらず、
スタッフ達がいいよね、となった意見には
まず反対の意見を出すのだとか。
ただ、それは監督なりの思考の仕方。
「反対の意見考える事で、
今の意見で良いと自信を持てるのか考えられる」

今夜の選曲: BO DIDDLEY / BO DIDDLEY

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2014年06月18日

継承されて行く「イマジン」という言葉。

最新作『円卓 こっこ、ひと夏のイマジン』が、
6月21日より全国で公開される
映画監督の行定勲さんをお迎えしています。

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主人公の少女:こっこに、祖父が
「イマジン」という言葉を教える場面があります。
「イマジン」という言葉といえば、ジョンレノンの楽曲、イマジン。
また、忌野清志郎さんがカバーで歌う「イマジン」もあります。
歌詞は日本語訳され、
「相手の気持ちになってみれば、簡単な事だ」と語りかけてきます。
この日本語訳の歌詞こそが、日本における「イマジン」
という言葉になっているのでは、と監督は話します。

今夜の選曲:イマジン / RCサクセション

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2014年06月17日

最新映画の主人公は、特別な物が好きな少女

今週のゲストは、映画監督の行定勲さんです。

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6月21日公開の映画『円卓 こっこ、ひと夏のイマジン』は、
普通でなないものを愛する少女が主人公。
その少女は、常識ではカッコいいと思ってはいけないと
大人が思ってしまうような事に憧れてしまいます。
自分たちも子供のときは常識にとらわれていなかったのに、と感じると監督。
この映画は、宝塚にある公団住宅で撮影されました。
監督は、昭和の風景であるこの団地で撮影するのが憧れだったのだとか。

今夜の選曲:THE HUCKLEBUCK / CHUBBY CHECKER

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2014年06月16日

映像化で、原作小説の読者の気持ちに挑む。

今週のゲストは、映画監督の行定勲さんです。
映画『円卓 こっこ、ひと夏のイマジン』が6月21日に公開になります。

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子供が主役で大人の世界を観て行くというこの映画。
いわゆる家族映画ですが、
大人になったからこそ分かるという事も盛り込まれています。
さらに、原作は西加奈子さんの小説。
独特の世界を持つ原作小説。そんな小説の読者の気持ちに挑みたい!と
様々な方法を使って映像化していったのだとか。

今夜の選曲 : JOHNNY B. GOODE / CHUCK BERRY

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2014年06月13日

6月16日から6月20日は

映画監督の行定勲さんをお迎えします。

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■プロフィール■
2001年の「GO」で、日本アカデミー監督賞をはじめ、
国内外の50の賞を獲得。
2004年の「世界の中心で、愛をさけぶ」は、
観客動員620万人、興行収入85億円を記録。
そして2010年に「パレード」で、
ベルリン国際映画祭パノラマ部門 国際批評家連盟賞を受賞、
他にも「北の零年」、「春の雪」など、
次々と話題作を作られています
6月21日より最新作『円卓 こっこ、ひと夏のイマジン』が、 
全国で公開されます。

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2014年06月13日

女性の永遠のテーマ、ダイエット。

作家の林真理子さんをお迎えしています。

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今はマッサージ、食事、サプリメントでの
ダイエットをされているという林さん。
まだまだ、若い女性誌にエッセイを書き、
顔出す職業であるうえに、洋服を着る楽しみも捨てる事はできない!
と、ダイエットは永遠のテーマだと話されます。

最後に、小黒一三さんの事を「東京にだけいる不良」と表現!
林さんは許容の大きい東京で生きる公認の悪だからだそうで、
小黒さんもこれには納得。

今夜の選曲: ELEANOR RIGBY / AL DI MEOLA

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2014年06月12日

被災地の子供たち、1人1人向き合う団体とは。

今週のゲスト、作家の林真理子さんは、東日本大震災以降、
3.11震災孤児遺児文化・スポーツ支援機構
という団体を作られました。

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東京のおじさん、おばさんとして、一人一人の子供達に向き合い
子供たちのやりたい習い事や勉強など将来に繋がる事を支援する団体です。

また、エンジン01(ゼロワン)という、
各分野の文化人たちが260名ほど所属する団体も運営。
全国各地でシンポジウムを行い、日本文化を広めるという活動をしています。
前回は、山梨・甲府で開催したものの、イベントの開催が
既存のメディアの活用では20代の若者には届かず、苦労されたのだとか。

今夜の選曲: IN MY LIFE / AL DI MEOLA

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2014年06月11日

天職は、銀座クラブのママ!?

新橋で芸者も体験された事もある、作家の林真理子さん

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以前、銀座で4日間ほどクラブのママも体験されました。
自分の才覚で切り開き、魅力と知性で店を動かして行くという所が
楽しく、天職だとさえ思ったそうです。
また、今も以前と変わらず、美味しく素敵な空間のお店を求めて、
日々過ごされているのだとか。

今夜の選曲:IF I FEEL / AL DI MEOLA

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2014年06月10日

不満に対する行動こそが、「野心」。

作家の林真理子さん
初の新書「野心のすすめ」(講談社)。

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林さんにとっての”野心”とは
「このままでは、いけない」と思った時に何か行動する事なのだとか。
 
「野心のすすめ」では、今の自身の不満の持ち方について、
読者に問いかけるものです。
多くの読者の方から反響が返ってきているのだそうです。

さらに、林さんが書く作品は、
幻想ではなくしっかりと人間味がある登場人物が
多いことも特徴であり、読者から人気の理由の1つです。
ただ、女性に対する幻想を壊してしまう事で、
男性から支持されない事も、、、。

今夜の選曲:DAY IN THE LIFE / AL DI MEOLA

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