2015年03月05日

新しい絵画鑑賞の仕方。

永井画廊 代表取締役
永井龍之介さんをお迎えしています。

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日本橋三越前の日本橋室町センタービルで     
「福岡伸一のフェルメール 光の王国展 2015」
3月10日火曜日まで開催されています。
そして、3月中旬よりまた内容を変更して
永井画廊でも開催されます。

繊細な再現で"全作品"を見せる、というところに
感銘を受けたという永井さん。
名画が世界に広がってきた要因の1つに複製があり、
「複製には意義がある」とおっしゃいます。

このような、原画と遜色のないリ・クリエイト展で、
身近に名画を見れるというのは、
学びになる、新しい鑑賞方法だ、とも。

今夜の選曲 : THE HISSING OF SUMMER LAWNS / JONI MITCHELL

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2015年03月04日

絵に関わって生きること

永井龍之介さんが 代表取締役を務める
永井画廊 は2008年より、銀座4丁目の
歌舞伎座の近くにあります。

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現在は、6階分の展示スペースがあり、
物故作家だけでなく、現代作家を中心に
様々な企画展示がされています。

中学生までずっと絵画教室で
絵を勉強していた永井さん。その後、大学卒業後、
一度は会社に就職したものの、
1980年代のバブル当時、絵が売れていく様子を見て、
自分もその道に行こうと決心されたのだとか。

絵だけで生計を立てるのは厳しく、
作家以外の仕事もされている作家がほとんどです。
そんな作家が多い中、永井さんはお父様の時代から、
素晴らしい作家を見つけ、応援し続けています。

今夜の選曲 : HELP ME / JONI MITCHELL

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2015年03月03日

父から受け継がれた思い

永井龍之介さんが代表取締役を務める永井画廊では、
2012年から「日本の絵画」という
公募企画を隔年で実施しています。

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永井さんのお父様の意思を継いで、若手作家を応援しようと、
展開されているのだとか。
この公募では、日本画、洋画を問わず応募可能で、
年齢制限もありません。
2012年の第1回では、通常の公募企画の倍以上である
総数700点以上の作品が集まりました。

「日本の絵画」で大賞を受賞すると、賞金に加えて、
永井画廊での個展開催の権利を得る事ができます。
第1回の受賞者は、当時28歳だった日本画家、山﨑鈴子さん。
山﨑さんは昨年、永井画廊で個展は開催し作品は完売。
その後、各地で個展の開催が決まってきているのだとか。
「少しでもきっかけになれて、よかった」と永井さん。

今夜の選曲 : BARANGRILL / JONI MITCHELL

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2015年03月02日

六本木からスタートした永井画廊

永井画廊 代表取締役
永井龍之介さんをお迎えしています。

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出版社に勤務されていた
文学好きお父様、永井三喜男さん。
そのお父様が1971年に六本木に設立された、
東京アートギャラリーが永井画廊の前身。

そして設立2年後には、ビジネスの観点から
銀座に移動された永井画廊
お父様が画廊で好きで扱っていたのは、
現代作家でした。売れていないけれども、
応援しようという思いからだったとか。

今夜の選曲 : CAREY / JONI MITCHELL

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2015年02月27日

3月2日から3月6日は

永井画廊 代表取締役
永井龍之介さんをお迎えします。

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絵画の未来、絵の新しい見方、
ルソーとムパタなど、たっぷりと伺います。

■プロフィール■
1956年東京都生まれ。
立教大学経済学部を卒業され、
2004年に、永井画廊 代表取締役に就任されています。
また、テレビ番組「開運!なんでも鑑定団」で
近代洋画や日本画の鑑定士としても
活躍中でいらっしゃいます。

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2015年02月27日

人の心をデザインして、世界の中の渋谷へ

よくも悪くも整備される渋谷区で、
「人の心のデザインを進める企画を発信したい」
と渋谷区議会議員のハセベケンさん

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中心でなく、裏通りが栄えて行くため、
どんどん広がっていくのが町なんだとか。
そのため、千駄ヶ谷、渋谷2丁目、神山町などが
今カルチャーが良くなってきているそうです。

シャンゼリゼ通りをめざし、進化を遂げた表参道。
現在は、明治神宮の参道であるという事で
また新しい和洋折衷な通りへと、進化しているそうです。
洋風になりすぎない和風な通りであるからこそ、
日本人にも、海外からの観光客にも人気が出ているのだとか。

今夜の選曲 : TEMPATION'S 'BOUT TO GET ME / RASCALS 

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2015年02月26日

渋谷でパートナーシップ証明書を!

渋谷区議会議員のハセベケンさん
スタジオにお迎えしています。

渋谷区は他の区よりも予算が多いことで、
高齢者や障がい者に対する取り組みへの
投資が大きいといわれています。

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長谷部さんは、NPOの活動だけではなく、
政治家として出来る活動も大切にされています。
中には、LGBT(性的マイノリティ)に対する
理解を広める活動もされています。

例えば、「同性カップルのパートナーシップ証明書」。
このパートナーシップ証明書は、
1親等でなくても病院のICUへの出入りが可能になるなど、
結婚に相当する関係を認めるものです。
だれでも胸をはって生活出来るような渋谷を目指したい、
と長谷部さん。現在、区と数年もかけ合っていらっしゃいます。

※そして収録後に、渋谷区より、
「同性カップルのパートナーシップ証明書の
 発行に関する条例案の3月提出」の発表がありました。

他にも、ペットと飼い主、さらにペットを飼っていない人も
生活しやすい町をめざす、NPO法人「gentle one」も。

今夜の選曲 : HEAVEN /RASCALSRASCALS

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2015年02月25日

渋谷が文化の発信地でありつづけるためには

渋谷区議会議員3期目の2011年に
ハセベケンさんが掲げた「僕の理想の街3」。
その中に「ピープルデザイン都市シブヤ」
というものがあります。

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今まで、文化の発信の場所だった渋谷。
でもそれが薄れてきているのではないか、と
長谷部さんは感じたことがきっかけ。
そこで長谷部さんが行き着いた言葉が
「多様性=ダイバーシティ」。
様々な人が互いを認め合い生活する渋谷を目指すことで、
日本をリードする町になれるのでは、と長谷部さん。

今、日本には約700万人の障がい者が住んでいます。
この数は、日本の名字の上位4位(鈴木・佐藤・田中・高橋)
の人数と同じですが、日本ではまだまだ
関わりを持つ機会が少ないのが現状です。
ならば、少しでも機会を増やすために、
まずは渋谷・原宿がいち早く変わっていこう、
と考えついた長谷部さん。そして2012年に、
「人の意識を変える=ピープルデザイン」を行うための
NPO法人「ピープルデザイン研究所」が創設されました。

今夜の選曲 : WHAT IS THE REASON / RASCALS

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2015年02月24日

区議会議員としてやってきた事

ハセベケンさんは渋谷区議会議員に2003年に初当選、
そして2007年、2011年に、当選されて現在3期目。

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実際に議員としてやってきて、
「意外と見えない壁を感じる」と長谷部さん。
民間よりも守備を求められる役所では
サイレントピープルの声を聞く時間が無い
と感じるそうです。

長谷部さんが区議会議員になられてから、
禁止事項のない自由な公園「はるのおがわプレーパーク」や、
企業スポンサーを付けての宮下公園の改装、
表参道のイルミネーション復活、原宿表参道のWomen's Runなど
様々な活動をされてきています。

今夜の選曲 : I'M SO HAPPY NOW / RASCALS

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2015年02月23日

原点は、町のゴミ拾いボランティア

渋谷区議会議員のハセベケンさんの原点といえば、
2003年よりスタートしたゴミ拾いボランティア。

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NPO法人green birdの活動は
現在では海外も含めると60カ所で行われています。

2007年に長谷部さんにご出演頂いた時からみると、
現在は町中のゴミが減ってきているそうです。
清掃する店が増えた事や、捨ててはいけない雰囲気が
出来上がってきたことが要因ではないか、とのこと。
ただ、コンビニで売っている物や、ガムが町中に
ポイ捨てされている現状は変わっていません。

町のゴミ拾いは、出会いの場にもなっているそうで、
結婚したカップルも出てきているのだとか!

今夜の選曲 : READY FOR LOVE / RASCALS

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