2015年04月22日

深海魚を飼育していく難しさとシーラカンスを選んだ理由

沼津港深海水族館 シーラカンスミュージアム
館長:石垣幸二さんをお迎えしています。

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深海魚達は、光を拾いやすい目をしているため
照明の調整が、本当に難しいのだとか。
最初、水槽内だけ暗くしてしまい、
水槽の外のお客さんが魚に見えてしまっていた、
という事もありました。
今でも、生物によって、日々調整しているのだとか。

石垣さんの著書、
「深海生物 捕った、育てた、判った!」では、
"おがくず"に入れて空輸についても書かれています。
循環しない水の中よりも、おがくずなら清潔に
さらに、費用も削減されるのだとか!

シーラカンスは、石垣さんがこだわった展示です。
2001年にオープンした沼津港深海水族館は、
他の水族館にない、唯一の生物を展示したいと
生きていないシーラカンスをチョイス。
また、石垣さんの生涯かけての展示に
チャレンジしたいと思った生物でもあるのだとか。

今夜の選曲 : THE MORE I SEE YOU / CHRIS MONTEZ

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2015年04月21日

深海魚の聖地?駿河湾の魅力!

沼津港深海水族館 シーラカンスミュージアム
館長:石垣幸二さんをお迎えしています。

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小学館101ビジュアル新書から出ている
石垣さんの本「深海生物 捕った、育てた、判った!」
この本には、不思議な深海生物たちについて、
たっぷりと書かれています。
深海生物はガラが無く、クリア、半透明、
もしくは深海で黒に見える赤の魚が多いそう。

石垣さんは、全国の水族館からの依頼を受け、
現在では、世界5カ国を中心に、
海の生物の捕獲をされています。

そんな捕獲において、駿河湾は、
栄養豊富で、生物の種類も豊富な事や、
陸から船で5分ほどで深さが増す、など、
とても良いスポットなのだとか。
また、深海の漁を行う、船、漁師さんなどが
揃っているのも、駿河湾の魅力!
 
今夜の選曲 : SWAY (QUIEN SERA) / DEAN MARTIN

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2015年04月20日

深海魚ってどんな魚?

沼津港深海水族館 シーラカンスミュージアム
館長:石垣幸二さんが設立した「有限会社ブルーコーナー」は、
水族館を中心に海洋生物を供給する会社です。

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日本の水族館の数は、世界で一番多いのだとか。
その中でも、石垣さんが作った「深海水族館」は、
世界で初めて、深海生物を集めた水族館です。

石垣さんがチャレンジしたいと思った深海魚。
様々な生物を取り扱ってきた中で最後の砦だったのだとか。
さらに、沼津に面する駿河湾は、
日本で1番深い2500mの最深部があった事で、
このような水族館に!

一般的には、深海は200mより深いところ。
私たちが知っている魚の多くは、100mよりも浅い所にいます。
深海魚は、水圧、光量などの環境の変化に弱い
とても繊細な生き物たちで、高級魚も多くいるのだとか。

今夜の選曲 : BEYOND THE SEA / BOBBY DARIN

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2015年04月17日

4月20日から4月24日は

沼津港深海水族館 シーラカンスミュージアム
館長:石垣幸二さんをお迎えします。

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世界で唯一の深海水族館の魅力。海の手配師とは?
たっぷりと伺います。

■プロフィール■
1967年、静岡県下田市生まれ。
日本大学国際関係学部を卒業後、サラリーマン時代を経て、
2000年海洋生物の供給会社
「有限会社ブルーコーナー」を設立されます。
2011年世界初の深海生物をテーマにした水族館、
沼津港深海水族館 シーラカンス・ミュージアムを設立し、
館長に就任されていらっしゃいます。

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2015年04月17日

農業やマルシェから目指す、日本の未来とは?

俳優の永島敏行さんは、
2013年から秋田県立大学の
客員教授に就任されていらっしゃいます。

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自分が俳優として得た失敗と恥の経験の話や
素人として農業に関わっていって感じた事を
生徒に伝えている、とのこと。

永島さんが開催している『青空市場マルシェ』
今後、魚や肉も売れるようにしたい
と考えているそうです。
お客様と生産者がもっと交流し、食べ方を伝えれば
より、物が売れるのではないか、と永島さん。

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また、山村留学や漁村留学について。
留学していた子供たちが大人になり、
都会には無い、教育の場を求めてその地に移り住む事で、
地方の過疎化の解決になっていくのでは、と永島さん。

今夜の選曲 : LE BONHEUR NE PASSE QU'UNE FOIS / CHARLES TRENET

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2015年04月16日

風評被害に勝つには、手間をかける事。

俳優の永島敏行さんは、農業活動として、
定期的に『青空市場マルシェ』を開催されています。

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福島県産の野菜や果物がよく売れるという
『青空市場マルシェ』
福島の物だというだけで、試食を吐き出されたり、
商品を投げられたりと、いう事もあったのだとか。

しかし、福島の方々はめげず、
厳しい放射能検査を通った作物であると丁寧に説明し、
手間をかけて風評被害を無くすよう、努められたそうです。
今では、福島県ブースは売り上げが1番になり、
週末に農業体験ツアーを行うようにまでなったのだとか。

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20年近く農業に関する活動をされてきて
「インターネットや、マルシェなどの直接販売などで
流通が変わってきた」と永島さん。
そのため、都会に住みながらも、
プロデュースや商品開発などの形で
農業に関わる人も増えています。

今夜の選曲 : LA JOLIE SARDANE / CHARLES TRENET

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2015年04月15日

マルシェで販売されているオススメは、これ!

俳優の永島敏行さんをお迎えしています。

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「丸の内 行幸マルシェ」は、
全国から25~30ブースほどが出店しています。

販売されているものは、その日の朝収穫の野菜や、
常温でおける加工品など新鮮なものが集まってきます。
価格は、生産者が個人で付け、見合った価格設定です。
安売り合戦にならないようにも気をつけているのだとか。
また、お客さんと生産者が会話する事で、
お客さんはリピーターになるのも多いのだそうです。

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千葉の「岬の華」は、味の濃い乾燥海苔。
サラダにかけたり、みそ汁に入れるなど、
塩を足していない、天然の味の濃さを感じられます。

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山形県特産の赤ネギ。鮮やかな色で目をひきます。

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中でも永島さんオススメなのは、「なめこのあし」!
笠の部分を切り取った後の、なめこの下の部分。
味が濃く、だしも出て、歯触りも良いのだとか。
さらに、これは、150円!狙い目です!

今夜の選曲 : IMAGINEZ / CHARLES TRENET

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2015年04月14日

生産者と丸の内で働く人を繋ぐマルシェとは?

俳優の永島敏行さんは、農業活動として、
定期的に『青空市場マルシェ』を開催されています。

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一番最初は2004年の銀座で開催し、
現在は年2回の三菱商事チャリティーバザー等で
開催しています。

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マルシェを始めたきっかけになったのは、
「農業を意識していない人と生産者を繋げたい」
と思った事なのだとか。
青空市場は、2011年から三菱地所と協力して、
東京駅から直結している行幸地下通路で、
「丸の内 行幸マルシェ」を開催しています。

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当初、土日で開催していたものの、
土日だと客足は多いのですが、
購入してくれないという状況でした。
そこで、丸の内で働く方々の役に立ちたいと
金曜日に開催するようになっています。

今夜の選曲 : UN RIEN ME FAIT CHANTER / CHARLES TRENET

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2015年04月13日

泥んこになって、お米を作り、日本を知る

俳優の永島敏行さんの秋田での米作りは、
なんと、今年で23年!

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そもそものきっかけは、子供が生まれた事。
泥のにまみれて育った永島さんは、
自分の子供にも泥の中で遊ばせたいと思ったのだとか。
さらに、イギリスに芝居の勉強に行った時、
「日本人って何?日本の国のアイデンティティは?」
と言われ、毎日食べている「お米」について考え、
知りたいと思ったのだそうです。

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永島さんは秋田では「あきたこまち」、
千葉県成田では「コシヒカリ」を作られています。
土地の水などもありますが、
秋田では最後に天日干しを行っており、
より美味しくなっているのでは、と永島さん。

今夜の選曲 : QUAND DESCEND LE SOIR / CHARLES TRENET

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2015年04月10日

4月13日から4月17日は

俳優の永島敏行さんをお迎えします。

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先日、丸の内 MCフォレストで行われた
番組公開収録の模様をたっぷりとお送りします。

■プロフィール■
1956年生まれ千葉県出身。
77年、映画『ドカベン』で俳優デビュー、2作目の『サード』、
また『遠雷』で、日本アカデミー賞・主演男優賞など
数々の賞を受賞されています。
現在、実力派俳優として活躍される一方で、
農業に本格的に取り組まれ、青空市場の代表として、
また2013年より、秋田県立大学の客員教授に就任し
農業の魅力を伝えていらっしゃいます。

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