2016年11月04日
11月7日から11日は、
アテネパラリンピック
男子マラソン金メダリスト、高橋勇市さんと、
高橋さんの伴走パートナーで、
R-Total Relaxation-代表の森川優さんをお迎えします。
視覚障がい者のマラソン、
その伴走者に必要なこととは、
たっぷりと伺います。
アテネパラリンピック
男子マラソン金メダリスト、高橋勇市さんと、
高橋さんの伴走パートナーで、
R-Total Relaxation-代表の森川優さんをお迎えします。
視覚障がい者のマラソン、
その伴走者に必要なこととは、
たっぷりと伺います。
墨絵アーティストの茂本ヒデキチさんは、
今年から新たなチャレンジもされています。
「ライブペイントをする時によく一緒になっている、
津軽三味線の奏者ユニット:HANABIに
私がヴィジュアルとして参加して、
オランダでジャパンフェスにも出てきました。」
HANABIの二人とは、”伝統を使いながら新しいものを”
という志が、茂本さんと同じなのだそう。
朝起きたらすぐに絵を描いて、夜にはやめる、という
会社員のようなタイプだという茂本さん。
「パジャマを着たまま、奥さんや子供が居ようが
テレビがついていようが、いきなり描き始めて、
18時になったら終わって、晩酌しますね(笑)」
プロであるからこそ、どんな状況でも描けなくては、
という思いもあるのだとか。
最近では、風景描写の依頼も増えてきているそうで、
茂本さんの挑戦は止まりません。
「昔の風景や山水画を描いても、その道の人がいますから、
そうでなくて、東京の高層ビルを勢いあるタッチで、とか
私らしいモチーフに挑戦していきたいな、と思います」
今夜の選曲:SHAKIN’ THE TREE / YOUSSOU N’DOUR
墨絵アーティストの茂本ヒデキチさん。
画集のタイトルは”NEO BLACK”、
WEBサイトには”新墨の軌跡“と書かれています。
「私の墨絵はジャンルではなくタッチなので。
新しい墨=NEO BLACK ってしたらどうだろうって」
”新しいこと”が、芸術作品の価値でもあるという、
茂本さんの考えもあるそう。
茂本さんは今まで、ロンドンや北京など、
オリンピック・パラリンピックの現場で
ライブペイントを行われてきました。
「今度は、日本じゃないですか。
しかも日本の画材使っているので、
ぜひ使って欲しいなって思います。」
現在、茂本さんの絵は、羽田空港、
国内線のボーディングブリッジで見ることができます。
今夜の選曲:TIJANIYYA / YOUSSOU N’DOUR
墨絵アーティストの茂本ヒデキチさんは、
大阪芸術大学デザイン科を卒業されています。
「僕は、80年に卒業していて、ちょうどその時、
劇団☆新感線とか、庵野監督も居て。
今をときめく邦画監督も大阪芸大多いですよね。」
現在ではイラストもデジタルで描かれるが多い時代になりました。
そんな中、墨で絵を描かれる茂本さんは、
”他のどんな画材よりも、墨は正直”とおっしゃいます。
「小さい頃、必ず日本では墨のアナログ感を
体験しているじゃないですか。
墨は、ゆっくり描くと滲むし、早く描くと掠れるって。
だからこそ、墨で描かれた絵を見ると、
勢いとかを、一瞬で感じ取ることができるんですよね。」
墨には、和墨と唐墨。
製造方法には、油煙墨と松煙墨など、種類があります。
「墨汁は、日本が発明したとされてて、
明治くらいにできて、結構歴史も浅いんです。
僕の場合は、たくさんの墨を使用するので、墨液を使用しますね」
今夜の選曲:CHEIKH IBRA FALL / YOUSSOU N’DOUR
墨絵アーティストの茂本ヒデキチさんをお迎えしています。
茂本さんは、金剛力士像をよく描かれるそう。
「もともとアスリートなど、肉体を描くんです。
墨で肉体を描くと、独特のタッチになるので、
金剛力士像描いたら面白いなぁって思って」
基本的には、A3ほどの画仙紙に、1つの作品を
5分ほどで描くことができるそう。
ですが、完成の1枚を仕上げるために、
1週間ほど時間をかけて、何枚も同じ絵を描かれるのだとか。
現在のタッチになるまで、20年ほどかかった、と茂本さん。
「アスリートを描く時には、その方をずっと見て。
写真を描くのではなく、ほとんどイメージに近い感じですね。
山水画など伝統的な墨絵も素敵なんですが、新しいことをしたくて。
漫画のようだねって言われるのは嬉しいです」
描く時もなるべく早く心がけ、
計算ではできない”汚れ”なども、
茂本さんの絵ならではの、”スピード感”につながっています。
今夜の選曲:IMMIGRES / BITIM REW / YOUSSOU N’DOUR
墨絵アーティストの茂本ヒデキチさんを
お迎えしています。
墨は中国の発祥で、墨絵はアジア独特の文化です。
日本においては、遣唐使の時代から伝わり広がって
いったのではないか、とのこと。
墨と出会う前までは、学生当時世間から求められた
リアルを追求した、全く違った画風だった茂本さん。
そんな中、好きだったブラックミュージックや映画から
モノクロの世界に引き込まれていったそう。
「モノクロっていうと、自然に墨に特化していって。
好きから入っていった感じですね。」
茂本さんは、観客の前で描くパフォーマンスを
積極的に行っています。
11月3日には、羽田空港で行われる
『蒲田映像フェスティバル』でも披露されます。
「羽田の国際空港の方で、1時間弱ほど、
今までの映像なども交えてコーナーをやって、そのあと、
江戸舞台で約20分くらいで大きな絵を描きます。」
茂本さんは絵を描く時、様々な場所から描き始めるため、
何が完成するのか、ワクワクする時間を楽しめます。
今夜の選曲: ALLAH / YOUSSOU N’DOUR
墨絵アーティストの茂本ヒデキチさんをお迎えします。
墨絵の行程と表現、その魅力と可能性のお話など、
たっぷりと伺います。
■プロフィール■
1957年愛媛県松山生まれ。
大阪芸術大学デザイン科卒業
デザイナーを経てイラストレーターになり、
現在は、墨だけで描く、墨絵アーティストとして活動さてれいます。
北京、ロンドンにてオリンピック開幕前に
選手たちの前でのライブペイントや、ミュージシャンをテーマにした、
躍動感あふれる作品が、国内外で高く評価されています。
墨絵アーティストの茂本ヒデキチさんをお迎えします。
墨絵の行程と表現、その魅力と可能性のお話など、
たっぷりと伺います。
■プロフィール■
1957年愛媛県松山生まれ。
大阪芸術大学デザイン科卒業
デザイナーを経てイラストレーターになり、
現在は、墨だけで描く、墨絵アーティストとして活動さてれいます。
北京、ロンドンにてオリンピック開幕前に
選手たちの前でのライブペイントや、ミュージシャンをテーマにした、
躍動感あふれる作品が、国内外で高く評価されています。
日本風力開発株式会社の大関桂さんをお迎えしています。
アメリカでの留学をされていた大関さんは、
現代美術を学ばれていました。
「もともと自然エネルギーに関心が全くなかったです。
日本に帰ってきてまず、ダイヤモンドの輸入商社に
就職したんです。そこで、社長の塚脇と出会いまして、
一緒に風力発電の会社をやらないか、って誘われて。
当時まだ若かったので面白いかも、
という、軽い気持ちで入りました。」
日本風力開発株式会社では、風が強く、
人が住みにくいという場所を探されています。
「今までに普通の観光旅行では使わない空港に
プロペラ機で降りたり。
もともとベンチャーでお金がないので、
北海道の日帰りは当たり前で。
以前には、長崎の五島列島も日帰りしました。」
日本は、GDP上位国でありながら、
風力発電の累積導入量が低いのだそう。
今後は、2020年、2030年に向け増えていけるように
尽力していきたい、とも。
今夜の選曲:風をあつめて / はっぴいえんど
日本風力開発株式会社の大関桂さんをお迎えしています。
今週10/28(金)に、石川県珠洲市にて
『第19回 全国風サミット in珠洲』が開催されます。
「導入促進、それぞれの地域で地産地消のように
自分たちの町で作った電気を自分たちで使えるように、
など話されているようですね」
10/29(土)には、関連イベントとして
ラポルトすずにて、『風の音楽祭』も開催されます。

「能登半島にご縁があって、
自然エネルギーにご興味があるということで
一青窈さんのミニコンサートがあります。
さらに、風にまつわる歌を中心に、
ビデオコンサートのようなものも考えています。」
石川県珠洲市は、蟹や塩など人気の食品もあり、注目の地です。
『風の音楽祭』だけでなく、今回初の試みとして、
CD『MUSIC GO! GREEN 風の国から』も制作しています。
CD制作で使用したスタジオは、グリーン電力を使用しています。
「おそらく、グリーン電力証書で。風力発電や太陽光発電などで
発電された電気には、環境価値があると言われています。
ただし、使用したい場所まで電気を運ぶことが
なかなかできないものですから。その環境価値の部分だけを
証書化して、今使っている電気と証書になった環境価値を
組み合わせて使うことで、バーチャル的にはなりますが、
自分が使っている電気がグリーンである、という形の制度です」
J-WAVE、そしてソトコトでも、このグリーン電力を活用しています。
今夜の選曲:かざぐるま /一青窈