2018年10月31日

小室さんが手掛ける、 色彩豊かな草木染めの商品

株式会社マイトデザインワークス代表、
染色家の小室真以人さんをお迎えしています。

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3D上のニットを編むことができる機械、
“ホールガーメントニット”を工房では
使用させているそうですが、
これについて教えていただけますでしょうか?
小室さん「元々僕たちは古いやり方を勉強していて、
染め織りと書いて“染織”というのを勉強していたんです。
糸を染めて生地を染めて形にするという感じです。
ニットを編むという文化は元々海外から来ていて、
和歌山にある島精機さんという会社さんが、
(この機械を)発明したんです。1本の糸を3D上にして
編むというハイテクな機械で結構前にはできたんです。
それをたまたまテレビかなんかで10年ぐらい前に
見まして、「これは面白い!」と思ってこの機械を
うまく自分たちの手染め、草木染めのアナログな
世界に入れ込めたら面白いものが
できるんじゃないかと思って手に入れたんです。」

今夜の選曲:ANGKOR VAT ADDAPTATION OF MABUI DANCE / 細野晴臣

staff| 19:52 | トラックバック(0) | カテゴリー:ゲストトーク

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