2017年05月10日

リオパラリンピックの結果とその後

ウィルチェアーラグビー日本代表
リオパラリンピック銅メダリストの
池崎大輔さんと今井友明さんをお迎えしています。

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ウィルチェアーラグビーの世界ランキングは
1位オーストラリア、2位アメリカ、3位日本、
4位カナダ という位置付け。
競技人口が1番多いのはアメリカで、
クラブチーム数は約50チームほどあります。
対して、日本は11チーム、
競技人口に大きな差があるのがわかります。
アメリカのチーム数が多い要因として、
海外選手を多く取り込んでいることが挙げられるそうです。


ロンドンパラリンピックでは準決勝まで進むも
アメリカに破れ惜しくも4位。
ロンドンの雪辱、プレッシャーとも戦いながら、
リオパラリンピックで、見事銅メダルを獲得されました。
今井さん「僕は2013年に、代表に入ったんですけど、
ロンドンで4位だったので、(リオでは)メダルを取ることが
使命みたい感じでみんなやっていましたね。」


普段お二人は、
別々のクラブチームに所属して活躍されています。
池崎さん「北海道ビッグディッパーズ」
今井さん「RIZE CHIBA」

国内チーム同士の試合は、
日本ウィルチェアーラグビー連盟が主催する公式戦、
予選リーグと日本選手権があります。
池崎さん「日本で活動している選手たちにとって、
年に2回はちょっと少ない… (対して)代表は
おかげさまで少しずつ、活動がしやすくなっていて、
海外遠征とか、長期合宿とかでスケジュールが
長くなってきているのもあるので、
(国内との)スケジュールを上手く合わせることが
出来なくなってきているのも
(原因の)1つかなとは思います。
それでもクラブチーム独自で
大会を開く動きも出てきているので、
そういう動きがもっと広がっていけば
活気付いていくんじゃないかとは思ってます。」


今夜の選曲:HEY POCKY A WAY / METERS


staff| 20:48 | トラックバック(0) | カテゴリー:ゲストトーク

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