2008年12月26日

12月29日から1月2日のゲストは…

分子生物学者の福岡伸一さんです。
年末恒例、福岡先生登場!
2008年ロハスな一冊はもちろん、ロハスを総まとめします。お楽しみに。

fukuoka-yokoku.JPG

staff| 20:52 | トラックバック(0) | カテゴリー:ゲストトーク

2008年12月26日

隣人祭り、次のステップ

スタートから20年経ち世界に広がっている隣人祭り。発起人のアタナーズ・ペリファンさんが考える、隣人祭り次へのアクションは…一年に一度の隣人祭りで知り合ったお隣さんと、常に繋がりを持って生活出来ればいい。パンやバターの貸し借りなど、自分たちの出来ることで相手に貢献出来る…そんな繋がりを一年中感じてほしいそう。
rinjin-fri.JPG ペリファンさんから日本のみなさんへのメッセージ。 『いつやろう、ではなく、今すぐにはじめてみてください!思いもしないようなことがどんどん広がって行きますから。人生が変わると思います。すぐにはじめて下さい!』
今夜の選曲: I CAN'T BELIEVE THAT YOU'RE IN LOVE WITH ME / DJANGO REINHARDT
staff| 20:48 | トラックバック(0) | カテゴリー:ゲストトーク

2008年12月25日

近頃のパリでよく聞く言葉「エスプリ・ド・パルタージュ」

ジャーナリストの南谷佳子さんはパリに住まわれて34年。「隣人祭り」(木楽舎)の著者でもあります。本の中にも出てきますが、最近パリではエスプリ・ド・パルタージュという言葉が多く登場するそうです。これはどんな意味なのか?2000年にパリでは35時間労働法が施行されました。失業者が多いパリ、35時間という決まった労働時間にして、その分働ける人を増やしましょうという労働法。仕事する時間が減ったことによって余暇が増えました。どう過ごすのか?それならボランティアでもしようかなという、人のために何かしようとする人が増えたそう。何か一つのものをみんなと共有しようという、繋がりの気持ち。「分かち合い・共有」という価値がエスプリ・ド・パルタージュ。その精神(エスプリ)が隣人祭りの根底にある考え方とリンクしていのでは、とも南谷さん。
rinjin-thu.JPG rinjin-thu2.JPG
今夜の選曲: SWINGIN' THE BLUES / DJANGO REINHARDT
staff| 20:48 | トラックバック(0) | カテゴリー:ゲストトーク

2008年12月24日

遠くの友達よりも…

お花見は仲間が集まるパーティ。“隣人祭り”は知らない人同士が集まるパーティ。知らない人が集うことの効果は何なのか?
rinjin-wed.JPG ペリファンさん曰く「友達は自分で選べる。お隣さんは選べない、たまたまそこに住んでいるだけ。だからこそ知り合うために努力すれば、次へのステップにつながります。遠くに住んでいる友達よりも、いざというと奇異はお隣さん。お願い出来る人が隣にいるということは、気持ちが楽にもなります。」
今夜の選曲: CHRISTMAS SONG / DJANGO REINHARDT
staff| 20:48 | トラックバック(0) | カテゴリー:ゲストトーク

2008年12月22日

隣人祭り、スタートのきっかけ

アタナーズ・ペリファンさんと南谷佳子さんは「隣人祭り」(木楽舎)の著者。 現在では世界29ヶ国約800万人が参加する大イベントなった“隣人祭り”ですが、そもそもはペリファンさんと同じマンションに住む、ひとり暮らしのお年寄りが、死後1か月も発見されなかった悲劇を繰り返さないために、住人たちが交流する機会をつくろうと約20年前、1999年にスタートしました。壁の向こうで何がおこっているのか分からない状態に、危機感を感じたのだそうです。
rinjin-mon.JPG 毎年5月の最終火曜日に開催する、年に1回の大イベント。同じ建物や近所に住んでいる住民同士が全員食べ物を持ち寄ってワイワイガヤガヤパーティーを楽しみます。
今夜の選曲: PENNIES FROM HEAVEN / DJANGO REINHARDT
staff| 20:48 | トラックバック(0) | カテゴリー:ゲストトーク

2008年12月19日

12月22日から26日のゲストは

隣人祭り発起人のアタナーズ・ペリファンさん、
そして、ジャーナリストの南谷佳子(みなみたにけいこ)さんです。
ヨーロッパで800万人が参加するという“隣人祭り”についてたっぷりと伺います。

rinjin-yokoku.JPG

staff| 20:50 | トラックバック(0) | カテゴリー:ゲストトーク

2008年12月19日

寿司は東京

小黒さんがいいました。「寿司は東京っていうけど、どうなんですか?」
貝塚さんは答えます。「やっぱりシャリが違います。関西は押し寿司やバッテラ。シャリを炊くときに昆布で出汁とって甘酢。甘いのが苦手な人もいますからね。」

今は一人で店を切り盛りされている貝塚さん。やはり自分の後継者は欲しいそうです。でも、すぐにみなさんやめてしまうそうで…。3〜4年で最高の基礎を教えられるのになぁとのことでした。 kaiduka-fri.JPG


今夜の選曲: STRANGER IN PARADISE / TONY BENNETT

staff| 20:45 | トラックバック(0) | カテゴリー:ゲストトーク

2008年12月18日

寿司職人の好きなネタは?

神楽坂の寿司店、贔屓の貝塚孝雄さんに質問。好きな寿司ネタは何ですか?答えは「鉄火巻き」でした。「鉄火巻きを考えた人は天才だなぁって思う。海苔とワサビが絶妙」なんですって! 贔屓の魚のこだわりは「海外もの、冷凍物は使わない。高いとか産地じゃなくて、そのときに一番いいものを使う。」。そうじゃないと、貝塚さんご自身が納得いかないんだそうです。 hiiki2.JPG
kaiduka-thu.JPG 海の生物も、山や森林からの影響を受けます。 海辺で育つマングローブは栄養の宝庫。マングローブ林自体が多様な生き物の生息場で、マングローブが太陽の光と無機栄養で作り出した葉や枝は有機物として根に供給され,これが分解されて多くの生き物たちの餌となっています。南の島でそんなマングローブ林を潰してしまったがために、黒潮に乗ってやってきていたプランクトンがいなくなり、それを食べる魚が減り…と、食物連鎖が崩れてしまったそう。

今夜の選曲: I LEFT MY HEART IN SAN FRANCISCO / TONY BENNETT

staff| 20:45 | トラックバック(0) | カテゴリー:ゲストトーク

2008年12月17日

魚河岸で見えてくる環境問題

貝塚さん曰く「魚河岸の魚。何年か前からおかしいな…。」と思っているそうです。何が変なのか。

とくにこの一年、魚が全体的に減ってきていて、質も落ちているそうです。とくに顕著なのは…
<鮭>
去年の三分の一しかとれないとか。これは水温が高いためか川に戻らないのが原因
<さわら> 
西日本の魚だったのに今は青森でも。水温の上昇
<貝類> 
移動出来ないので住む場所の汚染被害を一番受ける。海のセンサー。10年前から変化が

贔屓のカウンターでは「おいしい魚が食べられて幸せな時代。これからは本当に変わってしまうかも。」という会話もされているそうです。

kaiduka-wed1.JPG kaiduka-wed2.JPG


今夜の選曲: COLD,COLD,COLD / TONY BENNETT

staff| 20:45 | トラックバック(0) | カテゴリー:ゲストトーク

2008年12月16日

寿司修行は相撲部屋と同じ!?

神楽坂の寿司店、贔屓の貝塚孝雄さんは18歳で寿司職人の道へ入られています。高校卒業間際になって、まだ就職先が決まっていなかった貝塚さん。先生から、学校に募集に来ていたお寿司屋さんを紹介され、そこに入ったそうです。場所は東京。住み込みで働き、親父さん/おかみさんと呼び、基本を徹底的に教わったとか。見ているしかない最初の頃に、あの味を覚えるにはどうしたらいいのだろう…など、沢山のことを考え、それが後に活きてきたんだそうです。

もともと不器用だった貝塚さん。最初は魚もうまくさばけないし、包丁も研げなかったそう。でも負けず嫌いで猛練習。努力するから不器用なひとほど寿司屋に向いているのかな…とおっしゃっていました。

kaiduka-tue.JPG


今夜の選曲: IF I RULED THE WORLD / TONY BENNETT

staff| 20:45 | トラックバック(0) | カテゴリー:ゲストトーク


バックナンバー

カテゴリー