2011年02月22日

スポーツから環境を考える活動

さまざまな分野で活躍中の国際ジャーナリスト蟹瀬誠一さん。創設メンバーになっているのが、NPO法人グローバル・スポーツ・アライアンス。スポーツで環境を考えようと言う、スポーツ愛好家の世界的ネットワークです。理事長はプロスキーヤーの三浦雄一郎さん、副理事長に蟹瀬さんの他、プロゴルファーの青木功さん、プロテニスプレーヤーの松岡修造さん、などなどそうそうたるメンバー!1999年に創設されました。
でも…なんと、その始まりはお酒の席でのハナシ。テニス好きの仲間と飲んでいたときに「21世紀は我々も何かやろう!環境問題だ!じゃぁスポーツと環境だ!」これがスタート。
水の中を泳いだり、呼吸が大切なマラソンだったり…水、空気…環境に敏感なのはスポーツ選手、アスリートですからね。


活動としては、環境問題をいろいろな形で啓蒙して行こうと、世界中のスポーツ大会でエコフラッグを掲げています。テニスボールのリサイクルなんかも。
過去には、ブラジルのサッカーチームとヴェルディとの試合で、試合前に選手宣誓ではなく、環境宣言をしてもらったりもしたそうです。

「世界に10億人いるというスポーツ愛好家。その人たちが意識を変えれば、世界が変わるはず!」 kanise_tue.JPG


今夜の選曲: HAPPY / ROLLING STONES

staff| 20:48 | トラックバック(0) | カテゴリー:ゲストトーク

2011年02月21日

カンボジアで小学校建設プロジェクト

国際ジャーナリストの蟹瀬誠一さん。 

kanise_mon.JPG

実は、カンボジアで小学校を建設する活動をされています。(NGO ジャパン・リリーフ・フォー・ カンボジア)
情勢が不安定な頃、カンボジアを取材で訪れた蟹瀬さん。現実を知って、再建するには何が必要かを考えたときに、時間はかかるけどやはり教育!自分にも出来ることがあればと、学校建設プロジェクトをお手伝いしているそうです。
すでに、その数200校以上!カンボジアの王室もバックアップしているので、順調なんだそうです。

学校が立つと問題になるのが、先生。実際、他のプロジェクトなどは学校を建てておしまい…ということが多いとか。
NGO ジャパン・リリーフ・フォー・ カンボジアでは、立てた学校に先生も配置。ちゃんと現地の公務員と同じくらいのお給料を寄付の中から払っているそうです。また、プノンペンの孤児院の子供を教育者として育て学校へ派遣したり、自立への道もサポートしているそうです。

kanise_mon2.JPG

今夜の選曲:GET OFF OF MY CLOUD / ROLLING STONES

staff| 20:48 | トラックバック(0) | カテゴリー:ゲストトーク

2011年02月18日

2月21日から25日のゲストは

国際ジャーナリストの蟹瀬誠一さんです。 

アメリカAP通信社記者、フランスAFP通信社記者、アメリカ「TIME」誌特派員を経てジャーナリストとしてさまざまな分野で活躍。さらにカンボジアに200校の学校を設立するなど、国際ボランティア・環境NPO活動にも積極的な蟹瀬さんに、これからの環境時代を読み解くキーワードをうかがいます。


kanise.jpg

staff| 20:52 | トラックバック(0) | カテゴリー:ゲストトーク

2011年02月18日

世界に広がるTABLE FOR TWOプロジェクト

NPO法人 TABLE FOR TWO International代表理事・小暮真久さんをお迎えした一週間。
日本発のTABLE FOR TWOプロジェクトは世界に広がっています!例えば「100万人のいただきます!」キャンペーン。昨年10月16日の日本時間正午、生中継で世界をつなぎ世界が同時に「いただきます!」をしました。

TABLE FOR TWOプロジェクトの波、今後ますます世界に広がっていくといいですね!

table_oguro.JPG


今夜の選曲: MERCY,MERCY,MERCY / CANNONBALL ADDERLEY

staff| 20:48 | トラックバック(0) | カテゴリー:ゲストトーク

2011年02月17日

起業に必要なのは情熱と理由

NPO法人 TABLE FOR TWO International代表理事・小暮真久さんのプロフィールを見ていると、現在の仕事にたどり着くまで、様々なことにチャレンジされています。
早稲田大学理工学部→オーストラリアのスインバン工学大学(人工心臓の研究)→マッキンゼー・アンド・カンパニー(世界 NO.1ともいえるコンサルタント会社)→松竹!
現在の仕事に就くにあたり、経済学者(コロンビア大学教授で、アフリカの貧困を人生を掛けて取り組んでいる)ジェフリー・サックスとの出会いが大きいそうです。

table_thu.JPG

小暮さん、「NPOを始めたいと思うんですが…」と、よくノウハウを聞かれるんですって。回答は「けっこう大変で楽しいことだけじゃない。好きなことを大切に。情熱があるからやっている。」
NPOをどうしてやりたいのか?聞いても理由が無い人も結構いるとか…。その軸がないとイケマセン。


今夜の選曲: DESAFINADO / STAN GETZ・JOAO GILBERTO

staff| 20:48 | トラックバック(0) | カテゴリー:ゲストトーク

2011年02月16日

給食が出るから学校に来る!?

アフリカは学校自体が少なく、家庭の事情から通える子供も限られてしまっています。
NPO法人 TABLE FOR TWO International代表理事・小暮真久さんは、TABLE FOR TWOプロジェクトで、アフリカの学校給食を支援提供し、表現は悪いかも知れませんが、給食で子供たちを学校に来させているのだそうです。
しかも、給食を作っているのはお父さん・お母さん。作れば自分たちも食べられるからと、ちゃんとやっているんですって。気になる給食のメニューですが…ポショという、とうもろこしの粉をお餅のように練ったもの。これに大豆を掛けるんですって。
カロリーが高く、なんと一食1200カロリー!効率がいいというわけです。

table_wed.JPG


今夜の選曲: COMIN' HOME BABY / MEL TORME

staff| 20:48 | トラックバック(0) | カテゴリー:ゲストトーク

2011年02月15日

支援しているアフリカの現状

アフリカで給食支援をしている、NPO法人 TABLE FOR TWO International代表理事・小暮真久さん。
TABLE FOR TWOプロジェクトで現在支援しているのは、エチオピア/ウガンダ/ルワンダ/マラウィの4カ国。小暮さんは3ヶ月に1回のペースで視察しているそうです。

table_tue.JPG

「アフリカは実に効率の悪い農業をしている」と小暮さん。バナナの畑にはバナナしか植えていないんだそうです。なぜなのか?現地の方に聞いてみると「バナナが腐るから」との返事。これでは効率が悪いですね。これを改善するためには知識=教育が必要になってくるわけです。


今夜の選曲: DAWN / David Trio Rockingham

staff| 20:48 | トラックバック(0) | カテゴリー:ゲストトーク

2011年02月14日

TABLE FOR TWOプロジェクトとは?

NPO法人 TABLE FOR TWO International代表理事・小暮真久さんをお迎えする一週間。
まずは、TABLE FOR TWOプロジェクトについてお伺いいたしました。10億人の飢餓に苦しむ人、一方で10億人の食べ過ぎで肥満に苦しむ人…このバランスをとろう!というのがきっかけとのこと。
具体的な動きで言うと、社員食堂にTABLE FOR TWOメニューをつくり、これに一食につき20円の寄付が含まれていてアフリカの子供に給食が一食が贈られる、というシステム。また、食べる(寄付をする)側のメニューは少しカロリーを押さえたメニューになっていて、寄付をして健康にもなるという仕組みになっています。これには先進国の人に<少し我慢する>というメッセージが含まれていて、なぜかといえばこういったことを解決しないと問題は解消されないからなんだそうです。

日本人が考えて、2007年、日本からスタートしたTABLE FOR TWOプロジェクト。現在の参加企業や団体、学校は380にものぼるそうです。

table_mon.JPG


今夜の選曲: THE IN CROWD / RAMSEY LEWIS

staff| 20:48 | トラックバック(0) | カテゴリー:ゲストトーク

2011年02月11日

2月14日から18日のゲストは

NPO法人 TABLE FOR TWO International代表理事・小暮真久(こぐれ・まさひさ)さんです。
TABLE FOR TWOプロジェクトとは?アフリカの現状と教育のお話など、たっぷりお伺いします。

table.JPG

■■プロフィール■■
1972年生まれ。早稲田大学理工学部、スインバン工学大学を卒業後。マッキンゼー・アンド・カンパニー勤務を経て、松竹株式会社へ入社し事業開発を担当。その後、TABLE FOR TWOプロジェクトに参画し、2007年にNPO法人TABLE FOR TWO Internationalを創設され、開発途上国の飢餓と、先進国の肥満や生活習慣病の解消に取り組んでいらっしゃいます。

staff| 20:52 | トラックバック(0) | カテゴリー:ゲストトーク

2011年02月11日

未来の自動車社会

日本EVクラブ代表の舘内端さんをお迎えして、電気自動車のお話をたっぷりとお伺いしてきました。

自動車社会の現代。このままエンジン車のままで行くと、私達は車を持てなくなるのは見えているとのこと!車の利便性や楽しさを享受したいのであれば、電気自動車にシフトして行かなければならないとおっしゃっています。

そんな電気自動車(EV)のこと、そして自分で電気自動車を作れるんです…そんな講習会が、3月19日にお台場の日本化学未来館で開催されます。お問い合わせはコチラからどうぞ。

10年後は当たり前の電気自動車、一足先に体感してみませんか?

ev_oguro.JPG


今夜の選曲: SOUL SAUCE / CAL TJADER

staff| 20:48 | トラックバック(0) | カテゴリー:ゲストトーク


バックナンバー

カテゴリー