2013年09月10日

宇宙のスケール感を体感

竹村真一さんが開発した、触れる地球。
大きさは、10000万分の1なんだそう。

この10000万分の1というスケールに意味があるそうで、たとえば
空気の層は10キロなので触れる地球で考えると1ミリ、
スペースシャトルは約300キロ上空に行くので触れる地球で3センチ、
これに対し、お月様は38万キロなので38メートル。
そう考えると、宇宙に行ったといってもスペースシャトルと月面着陸では
どれほど違うのか…スケールが実感として分かりますよね。

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今夜の選曲:HERE COMES THE SUN / UAKTI

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2013年09月09日

21世紀の地球儀

丸の内にあるMCフォレストで行った番組公開収録。
今回のゲストは京都造形大学教授で、触れる地球企画開発者の竹村真一さんです。

およそ1mの大きさ、世界初のデジタル地球儀「触れる地球」。
宇宙時代と言われているのに、未だ子供たちは16世紀(信長の時代)の
地図、メルカトルの地図で学んでいます。それはおかしいのでは?という
ことから21世紀の地球儀を作ったそうです。

リアルタイムの雲の画像や渡り鳥たちの渡りの貴重な追尾情報、
温暖化のシミュレーションなどを写し出す、まさに21世紀ならではの
地球儀です。

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今夜の選曲:WITH A LITTLE HELP FROM MY FRIENDS/UAKTI

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2013年09月05日

9月9日から13日は

先日、丸の内にあるMCフォレストで行った番組公開収録の模様を
お届けします。
ゲストは京都造形大学教授で、触れる地球企画開発者の竹村真一さんです。

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■プロフィール■
1959年生まれ。東京大学大学院文化人類学博士課程を修了され、
96年に制作したウェブ作品Sensoriumが、電子アートの登竜門
アルス・エレクトロニカでグランプリを受賞。
そして、世界初のデジタル地球儀「触れる地球」をはじめ、
ITを活用したさまざまな社会実験プロジェクトを推進されて、
地球や環境の研究をしていらっしゃいます。

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2013年09月05日

生きる力プロジェクト

元日産グループCレース監督、日産GT-Rプロジェクト総責任者、
水野和敏さんが今、キックオフしたいと考えている「生きる力プロジェクト」。

日本の<おもてなし>と<匠(たくみ)>は素晴らしいと水野さん。
旅館の女将が、お客さんを玄関までお迎えしてお見送りするまでの
気遣い…。海外では考えられない、ありえないとのこと。

また、手に職があるという意味では同じの匠とクラフトマンシップは
まったく逆。クラフトマンシップは、己の欲、地位、名誉のために
腕を磨くこと。匠は、自分はボロは着ていても自分が作ったものを
三代先まで使ってもらえるよう心を込めて作ること。
学校で教えられることも無いのに、日本人はすごい!と水野さんは
おっしゃっています。

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今夜の選曲: DRIVE MY CAR / HUMBLE PIE


■■■プレゼントがあります(募集は締め切りました)■■■

水野さんの最新本「非常識な本質」(フォレスト出版)を3名様に。
ご応募は、番組ブログ左上の「Request&Message」からお願いします。
締め切りは9月6日(金)、当選者の発表は発送をもって代えさせていただきます。

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2013年09月04日

組織をダメにするのは…

元日産グループCレース監督、日産GT-Rプロジェクト総責任者、
水野和敏さんは、レースも開発もイベントも50人で、
そして10億円+αでやっていたそう。
他の車メーカーが250〜300人体勢、50億〜60億円の時代にですよ!

人数がいて、お金があればいいというものではなく、ある意味、
人の数と、お金と時間の多さは組織をダメにするとおっしゃっています。
みなさんにも、経験があるのではないでしょうか?
何かを始める時は少人数の方がいい…。
感性で言葉にならない何かで仕事をするから、最高のものが出来るんだ
そうです。

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今夜の選曲: DRIVE MY CAR / SOULIVE

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2013年09月03日

常識と非常識

今週のゲスト水野和敏さんが手掛けた車、GT-R。
でも、それは常識との戦いだったそうです。

水野さん曰く…
常識は過去の成功例を元に、組織や集団を統制するルール。
人を管理するための言葉。
非常識とは未来。まったく誰も知らない未来に手を染めること。
非常識で未来に手を染めたとき、失敗する確率が高まるけど
失敗しない手があって、それは「本質」でやること…。

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今夜の選曲: DRIVE MY CAR / BOBBY MCFERRIN

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2013年09月02日

車はナショナリティ

今週は、元日産グループCレース監督、日産GT-Rプロジェクト総責任者、
水野和敏さんをお迎えします。

世界的にも活躍されている水野さん。よくドイツの方が言うそうです。
「アウトバーンが、なぜ速度無制限なのか?
 制限を付けたらドイツは日本車で埋め尽くされるだろう。」
まさに車はナショナリティ、お国柄が出るそうです。

ハイブリッド、電気、水素…ガソリンを使わない車がどんどん出ています。
でも、これはすごく危険な状態に陥っている、と水野さん。
エコロジーとは何が徳で何が損か…損益分岐点を明確にしないと
メーカーのエゴロジーに変っていくとおっしゃっていました。

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今夜の選曲: DRIVE MY CAR / BEATLES

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2013年08月30日

9月2日から5日のゲストは

元日産グループCレース監督、日産GT-Rプロジェクト総責任者、
水野和敏(みずの・かずとし)さんです。
車、日本のブランド力、常識と非常識などうかがいます。

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■プロフィール■
1952年長野県生まれ。72年に日産自動車に入社。プリメーラや
カイラインなど車両パッケージングに携わり、89年にニスモに
出向しカーレースに参戦。92年、デイトナ24時間レースで優勝。
93年に日産に復帰されてからは、スカイライン、フェアレディZ、 
FXを開発。その後、カルロス・ゴーンの指令のもと、GT-Rの
開発プロジェクトリーダーに就任。
今年3月末、日産を退社されていらっしゃいます。

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2013年08月30日

声帯模写を環境芸能へ

今週は、四代目・江戸家猫八さん、二代目・江戸家小猫さん親子を
お迎えしました。猫八さんは環境省が2008年、生物多様性を守る活動の
広報組織として発足した<地球いきもの応援団>に所属されていて
2010年のCOP10のオープニングセレモニーに出演されました。
音楽と鳴き真似のコラボレーション!バイオリン、ピアノの音色に合わせ
「ふるさと」を披露。うぐいす、カエル、ニワトリ、虫…それはまるで
里山の光景。自然環境、生態系を表現することが出来たそうです。

最後にお二人の今後の夢。
猫八さん「鳴き真似だけを聴いてもらうのではなく、その動物が
どんな環境、状況で、どんな風に鳴いているのかまでを感じてほしい。
環境教育ならぬ、環境芸能をつくってみたいです。」
小猫さん「日々精進するのはもちろん、6代目を期待する声もあるので、
そのまえに独身なので…これが大きなテーマとして頑張ります!」

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今夜の選曲: HERE ON THE LINE / OWINY SIGOMA BAND

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2013年08月29日

前代未聞!鳴きまねによる絵画展の音声ガイド

四代目・江戸家猫八さん、二代目・江戸家小猫さん親子は
なんと、鳴きまねによる絵画展の音声ガイドを担当されました。


9月18日から渋谷西武で開催の
「GREAT AFRICA ムパタとその仲間たち展」
アフリカの画家:ムパタが描いた動物の絵に鳴き声を付けるという、
前代未聞の絵画展です。
よく知っている動物でも、鳴き声は知らないなぁ…
思い当たることありませんか?たとえば、シマウマ!

鳴き真似の親子競演による、アフリカの動物の絵画展。
ぜひ、足を運んでみてください。

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今夜の選曲: MARGARET OKUDO / OWINY SIGOMA BAND

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